全種族の男の子、コンプリートを目指す魔女っ娘♂のお話

水無月

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肆意

04 増えた

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※ ショタ攻め、複数、くすぐりを含みます。


















 眠っちゃった双子にタオルケットを被せると、主人を子供部屋にドナドナする。主人は何か喚いていたがエイオットは聞く気は無かった。ピンクの部屋のベッドに座らせる。

「横になって」
「……イエス」

 逆らえないので大人しくベッドに横たわる。
 ドキドキしているとエイオットとムギもベッドに乗ってくる。エイオットは何故か手にタオルを持っていて、何に使うのかと見ていると両手を頭上で縛りつけられた。ベッドの柵に固定される。

「縛るの⁉」
「ごしゅじんさまじっとしてくれないもん」
「……はい」

 引き千切ることは容易だが、『えいおっと』と可愛く名前が書いてあるタオルを粗末に出来ない。

「それ~。こちょこちょ」
「あああアアアァ! 待っ……あああっ」

 指と爪が上半身をくすぐる。魚のように腰が跳ね、足まで宙に上がる。

「やめてやめてっ!」
「ごしゅじんさま。うるさいー」

 エイオットが口を塞いでくる。キスしてくれるのは嬉しいが、指は胸をくすぐり続ける。ムギは適当にお腹を責めてくるので、もう呼吸が。

「~ッッ! んあ、ひゃああははは! やめっ、ムギ……ああっ、駄目駄目え」

 首を振り、ばたばたと両足が宙を蹴る。ベッドが揺れエイオット達も軽く上下する。

「えへへ。楽しい」
「苦しそうですが、いいんでしょうか……」
「無理にしなくていいんだよ? おれはごしゅじんさまと遊んでおくから」

 光明が差し込む。これでムギだけでもこの場を去ってくれたら……。
 ムギは赤い髪を振る。

「あ、いえ。……お兄、ご主人様には恩がありますから。もっと親しく……。ご主人様のこと知りたいので、続けます」

 ムギちゃん。そんな風に思ってくれていたのか……。本当に? 恩を感じてくれているの? 怨じゃなくて?

「ちょ……ちょっと呼吸させて」
「していいよ?」
「休憩させてって意味……わあああ! 駄ッげほ! やめ、エホッ、アアア、ああっ。いや……」

 少し撫でただけでも青年は大きな反応を見せる。エイオットにはそれが面白いのか、にこにこ笑顔だ。

「舐めちゃおー」
「うっ、ぁ」
「ここ、好きだよね?」

 確認しながら、舌先で尖ってきた突起をつつく。

「肌白い、ですね」
「ああ! 駄目、やぁあっ」

 ヘソの横を、数字の一を書くように指を滑らせている。どこも弱いがお腹付近は前世からの弱点だ。ふざけてくすぐってきた仲間を締め落としたことがあるくらいに。
 呼吸が上手くできず、主人の顔に赤みがさしていく。

「はあ……んっ、ああ、苦しい……」
「ごしゅじんさま。えっちなお顔になってる」

 ふにふにと頬をつっつかれる。

「ここも、触って良い?」

 エイオットの手のひらが腹の上を滑り、指先がズボンの中に少しだけ潜る。主人は一気に青ざめた。

「だめだめだめだめ!」
「えー? なんで? お風呂でよく見てなかったんだもん……あら」

 大人のアソコが気になるのだろうか。だが、驚いたことにズボンを下げたのはムギだった。

「⁉」

 エイオットは嬉しそうにそっちに注目する。

「ムギちゃん、はやーい」
「えっと。すみません。この辺に傷があるはずだと思うと、気になって」

 傷? なんのことだ?
 太ももを撫でられ、ビクッと踵が浮く。

「怪我? 見当たらないね」
「本当ですね……」
「ちょ、触らな……ぁ」

 ああもしかして。クロスさまに刺された傷のこと? とっくに治ってるよ。気にしなくていいよ。
 しかしムギは太ももを撫でていく。出血がひどかったから、まだ治ってないと思っているのか。

「ごしゅじんさま。下着も白なんだね」
「ん……ひゃあ」

 自分でも恥ずかしいくらい間抜けな声が出た。するりと下着の上を撫でられ、ぶわっと熱が高まる。

「ソコ、やだ……ぁっ、ああ」
「ここ?」

 トントンと指で叩かれ、反射的に膝を曲げるが脚の上に跨られてしまう。

「えへへ。ここがイイんだね?」
「ふ……ぅ」

 続けてトントンされ、腰が小さくジャンプする。呼吸が荒くなっていく音が恥ずかしい。
 腕に力が入りそうになるが、タオルのためにぐっと手を握って耐える。

「見当たらない……」

 傷跡すらないことに不思議そうな顔をしながらも、上半身の方に四つん這いで歩いてくる。

「わたしも、舐めてみて、いいですか?」

 ちょんとムギがつついたのは赤くなった乳首だった。歯を食いしばって首を振るが、エイオットがあっさりと許可を出してしまう。

「いいよ」

 いい笑顔で親指を立てる。
 もじもじしていたムギだったがわざわざ場所を移動し、エイオットが舐めていた、彼の唾液が残る突起に顔を近づける。
 吐息がかかる距離まで近づき、ちろっと出した舌でぺろり。

「―――~~ッッ!」

 ベッドが軋むほど跳ねるがエイオットは楽しそうに手を叩き、ムギはほうっと感心した表情だ。

「ぅ……ぅう」
「ご主人様。……可愛い、ですね」
「ねー? なんかえっちだよね」

 きゃっきゃと盛り上がるお二人。俺が無関係ならほほ笑ましいのに。

「ん……」

 エイオットと間接キスがしたいのか俺に触れたいだけなのか。ちゅっちゅっとついばむようなキスを繰り返す。

「っう、あ、はぁ……」
「こちょこちょ~」
「う、あ、ああ! あ、そこ……ア! 駄目っ、ん」

 下着で一番盛り上がっているところを、小さな指先がくるくると円を描くようにくすぐる。

「ん、ん。あ、あっやだぁ……」
「あ、固くなってきました」
「え? どこ?」
「ここです」

 ツンと乳首を押される。

「っぁ」
「ほんとだー。固いや」
「ん、ああっ。そんな、やだ!」

 人差し指と親指で摘ままれ、顎がのけ反る。

「いやだ。いやだ……。はな、して」
「ご主人様の嫌がってる顔。可愛い、です」
「わかるー」

 同時に左右の乳首を、だがまったく違うように二人にいじられ、ガクッガクッと痙攣する。

「はあ……んっ、あぁ……。ん、あ。ふ……っ」

 身を捩るが子どもたちはやめてくれない。口から吐き出される荒い息がどんどん俺の精神を削っていく。

「も、う。やだぁ……」
「何が嫌なの? おれはごしゅじんさまのこと、嫌じゃないよ?」
「わたしも……。もちろん。エイオットさまのことも」
「え?」

 ムギちゃんの言葉にエイオットの頬がポッと桃色に染まる。
 一瞬癒されかけたが、絶望が徒党を組んで押し寄せてきた。

 ギイッと扉が開く。

「なんだ。ここにいたのか」
「むにゃー」

 アクアとファイアァァア!

 タオルケットを引きずりもう片方の手でファイアと手を繋ぎ、てくてくと入ってくる。

「何やってんだ?」

 ベッドの上の三人を見て、当然の疑問。
 口を限界まで開けている主人を気にせず、エイオットは「仲間が増えた」という顔で手招きする。

「ごしゅじんさま『で』遊んでるのー。双子も一緒にやろうよ」

 「で」って言った。「で」って言った!

「はあー? なんじゃそりゃ」
「あ。大きいごしゅじんしゃま……」

 ファイアが嬉しそうに駆け寄ってくる。天使の笑顔だが、今は素直に喜べない。
 アクアも引っ張られてついてくる。

「ごすじん。何やってんだ?」

 「さま」が抜けとるぞこら。

 双子もベッドによじ登りファイアは俺の顔を楽しそうにつつく。アクアは容赦なく腹の上に腰掛ける。

「ごしゅじんさまをくすぐって遊んでるの。楽しいよ」
「なんで縛られてんだ? ……まさか、エイオットを殴ろうとしたのか?」

 縛られている俺を見てどう解釈したのか、キッと俺を睨んでくる。
 どうやらアクアの中では「エイオットを叩こうとしたから縛られている」となったようだ。なんで……?
 ハテナで埋め尽くされたが、アクアがエイオットのために怒っている姿は尊い。

「てめー。やりやがったな」

 小さな両手がヘソの上をくすぐってくる。アクアを跳ね飛ばす勢いで両足が跳ね上がった。

「あああ! アクアっ、やめだめえええ! そこやだあああ」
「うわ……」

 大人の悲鳴に引いたような顔で手を止めるが、エイオットとムギはお構いなしに胸を攻めてくる。

「やっだあああぁ……。もうやめ、休憩っさせて……」
「寝転んでるじゃん。休憩してていいよ?」
「あの、わたしも……」

 髪を耳にかけ、ムギが唇を重ねてくる。

「ん……」

 キスを見てファイアもやりたくなったのかじっとアクアを見つめる。
 だがまだぷりぷり怒っているアクアは両拳を上下に振りながらファイアに指示を出す。

「おい! 俺らで懲らしめるぞ。ファイアもやるんだ」
「あーい」

 よく分かってないだろうが、アクアの指示に従って生きてきたファイアは可愛い笑顔で手をあげる。
 ムギがキスして、エイオットが胸。アクアがお腹なので、ファイアは太ももをくすぐり出す。

「――――ッ!」

 全身の刺激に目の前と頭が真っ白になった。

「いやぁっ‼ ひぎっ、ぅああああああっ! やめてお願……」

 口も塞がれ、満足に叫ぶことさえできなくなる。触れたら鳴る玩具が気に入ったのか、子どもたちは楽しそうに遊び始める。

「ごしゅじんさま。お胸が固いけど、どうしてー?」

 ツンツンされるも答える余裕があるはずもない。

「んぁっ、やめ、つつかな……ン」

 頬を挟むように手を添えられ、唇を重ねられる。

(ムギちゃん……!)
「ぺーろぺーろ」

 アクアはひとしきり舐めると、ヘソに口をつけちゅううっと吸う。なにそれくすぐったい! 片足が逃れるように動いてシーツにしわを作るが、足一本では何もできない。太ももをくすぐっていたファイアの手は、下着に向かって移動していく。

「んぅ……や、だぁ……」

 アクアを真似てか、エイオットもぺろぺろと舐め始める。

「うぁっ! も、あ……。やめ、やめて……。舐めない、で」
「んー?」
「ああ、いやぁ!」

 ビクンと跳ねてしまう。エイオットが胸をチュッときつめに吸ったからだ。
 エイオットは悲しそうに上唇を舐める。

「母乳出ないね」
「母乳……?」
「え? ミルク出るのか?」

 アクアが飛んできて、右の乳首に噛みつく。

「いっ!」

 ピリッとした痛みが走り、思わず目を閉じる。

「噛んじゃ駄目だよー」
「何も出ないぞ」
「吸い足りないのかな?」

 二人揃って吸い上げてくる。出ない出ないよ! 性の勉強を先にさせた方が良かったかな⁉

「う、う……。吸わないで……出ないっから」

 ちゅうちゅうと可愛い音がする。左右の胸が引っ張られるようで、小刻みに震え出す。

「っぁ、あ、はぁ……。ん、ぅ」
「ぼくも……」

 ぱくっとファイアも銜える。湿りを帯び、徐々に立ち上がってきたところを。

「っ!」

 下着の上からぺろぺろと舐められ、全身から力が抜けていく。

「布を舐めちゃいけませんよ……」



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