56 / 63
ヴィスティ
55話
しおりを挟む
その瞬間、闇の中から唐突に現れた人影。
「・・・・・・・フレイア!?」
あの少女がでてくるのだとばかり思っていたエメラルドは、意外な思いを隠せず叫んだ。
だが、なぜだろう?
フレイアはエメラルドを前にしているというのに、何一つ反応を見せない。
「・・・・・・・・・・・・・フレイア・・・・?」
まさか、罠だろうか?
エメラルドはフレイアの腕をひく。
闇は、すんなりとフレイアを放すと影のように消え、周囲に同化する。
フレイアを引き寄せたエメラルドは、そこでフレイアが何事かをつぶやいていることを知る。
「・・・・・・・・・・・・ら・・ないで」
「・・・・・あ?」
はっきりと聞き取れない。
隣のヴァーニスを見るが、なぜかヴァーニスは何の感情も見えない瞳でフレイアを見つめていた。
パシリ、とエメラルドの手が払い落とされた。
「・・・・さわら、ないで・・・・・・・・!!!!!」
「・・おい!?」
全身を震わせ、しかしフレイアは全てを拒絶するようにエメラルドを睨みつける。
「・・・・・けが、らわしい・・・・・!!!!!」
その言葉に、エメラルドが眉をしかめる。
「なんだと!?」
「近寄らないで!!!!!!私は、私は違う・・・!!!私は、私は・・・・・・・・!!!」
あまりにも激しいその様子。
それはエメラルドに向けられているというよりも、さらに何か、もっと・・・いや、無意識に自分自身へと向けられた、憎悪。
「・・・・・一体何をした・・・・・・?」
無事でいるとは思っていなかったが、一体何があったというのか。
『・・・・別に、ね?お嬢さんに見せたものと、同じようなものを見せてあげただけ。
そして、長い長い間”神”という言葉で蓋をして決してみようとしなかった彼ら自身の罪を見せてあげただけ。
神なんて、この世には存在しないことを教えてあげただけ・・・・。
・・・・・・・・本当に、君達と違ってなんて、なんて脆い心なんだろうね?』
ネイは笑った。
先ほどまでも笑みとはまたチガウ、明確な嘲笑。
「・・私は・・・・・私は違う・・・・・・・・!!私は、悪なんかじゃない・・・・・!!」
フレイアは絶叫する。
―――――ただ、信じたのは神だった。
それだけのために、生きてきたのだ。
なのに、なぜだろう?
闇が、闇がやってくる――――――――!!!
フレイアはよってくるなにかを振り払うかのように、大きく手を払う。
「・・・来ないで・・・!!!来ないでェェェ!!!!!!」
闇が見せる、幻。
純白のローブにべったりとついた血。
『なんで……?私が……あなたに何をしたの』
――――いいえ。
あなたは何もしていない。
私にお花をくれた。
とても、親切にしてくれた。
だけど。
『――――吸血鬼は、我らの敵だ』
父様が言ったから。
そう、全ては神の御心のままに。
神のために、「悪」である吸血鬼は、滅ぼされなければならない。
けれど。
彼女たち家族から、血の匂いなどは一切しなかった。
どこにでもいる、普通の宿屋の家族。
けれど、父は言う。
吸血鬼の縁者は全て皆殺しにしなければならない、と。
そうしていつも、血の匂いに塗れていたのは、むしろ自分と父親の方で――――。
ならば、本当に穢れているのは我々なのではないかと。
ちらりとでも思うことが怖かった。
自分を、父親を否定することが怖かった。
だから信じた。
それが、「神」の導きによるものなのだと。
『―――――神なぞいるものかっ!!』
ふいに、耳元で男の声が聞こえた。
それは、いつのことだったろう?
『仕事』の標的であった男から投げかけられた罵倒。
『我らはただ生きているだけっ……それすらも許されないというなら、神などこの世に存在するはずがない……!!!』
いつものごとく神の名を振りかざし、男―――彼の妻子の命を奪おうとした彼女に対する叫び。
妻子を守るためならば、自分の命を差し出しても構わないと最後まで訴えた男。
怯えた目でこちらを見る彼の妻の腕に抱かれていたのは、幼い赤子。
父に命ぜられ、その命を奪った。
それを、血を吐くような叫びを上げながら見つめていたあの男に止めをさしたのは父。
心が麻痺したように動かかなかった。
少しでも何かを考えれば、恐ろしい事実に気づいてしまいそうで。
……神がいない?
……神がいないなら、なぜ私はこんなことをしているの?
私の手は、何のためにこれほど赤く染まっているのか。
『……悪魔!!悪魔ァァ―――――――――!!!!』
「……違うっ!!!!!違うっ!!!私はっ……私は……!!!」
……ワタシのしたことは……!!!
すべてが根底から覆される恐怖に、崩れ落ちるフレイア。
無表情という仮面――――「神」という名の盾は、既にボロボロに朽ち果てた。
『……なんて、もろい。まるで無垢な幼子のようだ』
それにしては随分血にまみれているようだが、とネイは嘲笑う。
『これを見てもなお、未だ神の存在を信じるといえるかい?』
ネイは、いまだ泣き叫ぶフレイアをもう一瞥もせずに、エメラルドとヴァーニスだけを見つめる。
エメラルドは、もはや何も言うことが出来なかった。
エメラルドはとっくに、己の手が血まみれなことなど知っていた。
ただ、生きたかった。
ただ、生きていたかったから、それが罪であることを承知で全てを見つづけてきた。
―――――――神など、一体どこにいる?
「神を生み出すのは、人間だ」
絶対なる正義など、この世には存在しない。
バチカンという狭い空間の中で、決して口にはできないその言葉。
その瞬間、フレイアの中で何かが壊れた。
動きを止め、うつろな瞳のフレイアがエメラルドを見つめる。
エメラルドは、与えられた知識ではなく、自らが導き出したその結論を断言した。
「お前の信じた「絶対なる神」など、最初からどこにも存在しない」
あるのはただ、人の都合によって作られた都合のいい「神」の偶像のみ。
ヴァーニスは、そっと目をそらす。
見つめるのは、ただ一人。
『……おやおや。こちらはこちらであまりにあっけなさ過ぎて、退屈だな。そろそろ、終わりにしようか?』
随分と身勝手な言葉とともに、待ち望んでいた終焉がやって来る。
『ヴィスティ』
ネイが、その名を呼ぶ。
あの日見た、美しい少女の姿をした「終焉」が、フレイアの元にやってくる―――――――。
「・・・・・・・フレイア!?」
あの少女がでてくるのだとばかり思っていたエメラルドは、意外な思いを隠せず叫んだ。
だが、なぜだろう?
フレイアはエメラルドを前にしているというのに、何一つ反応を見せない。
「・・・・・・・・・・・・・フレイア・・・・?」
まさか、罠だろうか?
エメラルドはフレイアの腕をひく。
闇は、すんなりとフレイアを放すと影のように消え、周囲に同化する。
フレイアを引き寄せたエメラルドは、そこでフレイアが何事かをつぶやいていることを知る。
「・・・・・・・・・・・・ら・・ないで」
「・・・・・あ?」
はっきりと聞き取れない。
隣のヴァーニスを見るが、なぜかヴァーニスは何の感情も見えない瞳でフレイアを見つめていた。
パシリ、とエメラルドの手が払い落とされた。
「・・・・さわら、ないで・・・・・・・・!!!!!」
「・・おい!?」
全身を震わせ、しかしフレイアは全てを拒絶するようにエメラルドを睨みつける。
「・・・・・けが、らわしい・・・・・!!!!!」
その言葉に、エメラルドが眉をしかめる。
「なんだと!?」
「近寄らないで!!!!!!私は、私は違う・・・!!!私は、私は・・・・・・・・!!!」
あまりにも激しいその様子。
それはエメラルドに向けられているというよりも、さらに何か、もっと・・・いや、無意識に自分自身へと向けられた、憎悪。
「・・・・・一体何をした・・・・・・?」
無事でいるとは思っていなかったが、一体何があったというのか。
『・・・・別に、ね?お嬢さんに見せたものと、同じようなものを見せてあげただけ。
そして、長い長い間”神”という言葉で蓋をして決してみようとしなかった彼ら自身の罪を見せてあげただけ。
神なんて、この世には存在しないことを教えてあげただけ・・・・。
・・・・・・・・本当に、君達と違ってなんて、なんて脆い心なんだろうね?』
ネイは笑った。
先ほどまでも笑みとはまたチガウ、明確な嘲笑。
「・・私は・・・・・私は違う・・・・・・・・!!私は、悪なんかじゃない・・・・・!!」
フレイアは絶叫する。
―――――ただ、信じたのは神だった。
それだけのために、生きてきたのだ。
なのに、なぜだろう?
闇が、闇がやってくる――――――――!!!
フレイアはよってくるなにかを振り払うかのように、大きく手を払う。
「・・・来ないで・・・!!!来ないでェェェ!!!!!!」
闇が見せる、幻。
純白のローブにべったりとついた血。
『なんで……?私が……あなたに何をしたの』
――――いいえ。
あなたは何もしていない。
私にお花をくれた。
とても、親切にしてくれた。
だけど。
『――――吸血鬼は、我らの敵だ』
父様が言ったから。
そう、全ては神の御心のままに。
神のために、「悪」である吸血鬼は、滅ぼされなければならない。
けれど。
彼女たち家族から、血の匂いなどは一切しなかった。
どこにでもいる、普通の宿屋の家族。
けれど、父は言う。
吸血鬼の縁者は全て皆殺しにしなければならない、と。
そうしていつも、血の匂いに塗れていたのは、むしろ自分と父親の方で――――。
ならば、本当に穢れているのは我々なのではないかと。
ちらりとでも思うことが怖かった。
自分を、父親を否定することが怖かった。
だから信じた。
それが、「神」の導きによるものなのだと。
『―――――神なぞいるものかっ!!』
ふいに、耳元で男の声が聞こえた。
それは、いつのことだったろう?
『仕事』の標的であった男から投げかけられた罵倒。
『我らはただ生きているだけっ……それすらも許されないというなら、神などこの世に存在するはずがない……!!!』
いつものごとく神の名を振りかざし、男―――彼の妻子の命を奪おうとした彼女に対する叫び。
妻子を守るためならば、自分の命を差し出しても構わないと最後まで訴えた男。
怯えた目でこちらを見る彼の妻の腕に抱かれていたのは、幼い赤子。
父に命ぜられ、その命を奪った。
それを、血を吐くような叫びを上げながら見つめていたあの男に止めをさしたのは父。
心が麻痺したように動かかなかった。
少しでも何かを考えれば、恐ろしい事実に気づいてしまいそうで。
……神がいない?
……神がいないなら、なぜ私はこんなことをしているの?
私の手は、何のためにこれほど赤く染まっているのか。
『……悪魔!!悪魔ァァ―――――――――!!!!』
「……違うっ!!!!!違うっ!!!私はっ……私は……!!!」
……ワタシのしたことは……!!!
すべてが根底から覆される恐怖に、崩れ落ちるフレイア。
無表情という仮面――――「神」という名の盾は、既にボロボロに朽ち果てた。
『……なんて、もろい。まるで無垢な幼子のようだ』
それにしては随分血にまみれているようだが、とネイは嘲笑う。
『これを見てもなお、未だ神の存在を信じるといえるかい?』
ネイは、いまだ泣き叫ぶフレイアをもう一瞥もせずに、エメラルドとヴァーニスだけを見つめる。
エメラルドは、もはや何も言うことが出来なかった。
エメラルドはとっくに、己の手が血まみれなことなど知っていた。
ただ、生きたかった。
ただ、生きていたかったから、それが罪であることを承知で全てを見つづけてきた。
―――――――神など、一体どこにいる?
「神を生み出すのは、人間だ」
絶対なる正義など、この世には存在しない。
バチカンという狭い空間の中で、決して口にはできないその言葉。
その瞬間、フレイアの中で何かが壊れた。
動きを止め、うつろな瞳のフレイアがエメラルドを見つめる。
エメラルドは、与えられた知識ではなく、自らが導き出したその結論を断言した。
「お前の信じた「絶対なる神」など、最初からどこにも存在しない」
あるのはただ、人の都合によって作られた都合のいい「神」の偶像のみ。
ヴァーニスは、そっと目をそらす。
見つめるのは、ただ一人。
『……おやおや。こちらはこちらであまりにあっけなさ過ぎて、退屈だな。そろそろ、終わりにしようか?』
随分と身勝手な言葉とともに、待ち望んでいた終焉がやって来る。
『ヴィスティ』
ネイが、その名を呼ぶ。
あの日見た、美しい少女の姿をした「終焉」が、フレイアの元にやってくる―――――――。
0
あなたにおすすめの小説
喪女なのに狼さんたちに溺愛されています
和泉
恋愛
もふもふの狼がイケメンなんて反則です!
聖女召喚の儀で異世界に呼ばれたのはOL・大学生・高校生の3人。
ズボンを履いていた大学生のヒナは男だと勘違いされ、説明もないまま城を追い出された。
森で怪我をした子供の狼と出会ったヒナは狼族の国へ。私は喪女なのに狼族の王太子、No.1ホストのような武官、真面目な文官が近づいてくるのはなぜ?
ヒナとつがいになりたい狼達の恋愛の行方は?聖女の力で国同士の争いは無くすことができるのか。
無能烙印押された貧乏準男爵家三男は、『握手スキル』で成り上がる!~外れスキル?握手スキルこそ、最強のスキルなんです!
飼猫タマ
ファンタジー
貧乏準男爵家の三男トト・カスタネット(妾の子)は、13歳の誕生日に貴族では有り得ない『握手』スキルという、握手すると人の名前が解るだけの、全く使えないスキルを女神様から授かる。
貴族は、攻撃的なスキルを授かるものという頭が固い厳格な父親からは、それ以来、実の息子とは扱われず、自分の本当の母親ではない本妻からは、嫌がらせの井戸掘りばかりさせられる毎日。
だが、しかし、『握手』スキルには、有り得ない秘密があったのだ。
なんと、ただ、人と握手するだけで、付随スキルが無限にゲットできちゃう。
その付随スキルにより、今までトト・カスタネットの事を、無能と見下してた奴らを無意識下にザマーしまくる痛快物語。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー
芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。
42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。
下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。
約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。
それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。
一話当たりは短いです。
通勤通学の合間などにどうぞ。
あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。
完結しました。
死霊使いの花嫁
羽鳥紘
ファンタジー
死霊が住まうという屋敷で目覚めたミオは、自分が死霊使いである当主の花嫁であると聞かされる。覚えのないことに戸惑いながらも、当面の衣食住のため、ミオは当主ミハイルと契約を結ぶことにするが――◆小匙一杯ずつのラブとシリアスとコメディとバトルとミステリーとホラーが入ったファンタジー。番外編4コマ⇒https://www.alphapolis.co.jp/manga/452083416/619372892web◆拍手⇒http://unfinished-koh.net/patipati/ufpati.cgi
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる