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第4章

令和のおばさんはナウい?

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優里の「ビリミリオン」に突っ込むおばさん。
「当たり前の事を、そんな演歌歌手真っ青なドヤ顔で、歌うなよ。若さはお金では買えないのは、我々おばさんこそが一番良く分かっているのだから。」

今の日本は、実力主義。年功序列神話は、とうの昔に絶滅し、せいぜいパートが精一杯。50億円なんて用意出来る訳なんてない。そんなおばさんのボヤキでした。

Snow Manのパフォーマンスをテレビで観て。
クイズでよく見かける子、Snow Manのあべちゃん。Snow Manという大きな組織の中ではやっぱり影が薄いわね。

ボケ防止の為に、クイズ番組をメインで見ているおばちゃんは、Snow Manで唯一知っているあべちゃんを、グループの中から探せない。動体視力の低下も深刻なので。

水曜日のカンパネラの詩羽
たまたまテレビドラマで、それらしい子を見つけて、「あの子絶対Adoよ!シークレットゲストとして出演したのかしら。」とのたまう。
しかし残念ながら、似て異なる別人でした。シルエットは似ているんだけどなぁ。
それを黙って聞いてた相方のおばさんが一言。
「私、本当は前から知ってた。」
言い出しっぺのおばさんは心の中で「嘘をつけ。」と思った。

おばさんは時々そうやって、知ったかぶりをして誤爆する。

おばさんも、日頃はヒゲダンだのYoasobiだのと、若者ぶっているけれど、結局イントロクイズで素早く答えられるのは、昭和歌謡だけだったりする。

最近のアラ還は、アンチエイジングに夢中だけれど、脳みそばかりは変えられない模様。
という事で、お後が宜しいようで。→話の締めくくりも落語調がいいかと。
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