学園奴隷《隼人》

かっさく

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性奴隷は、誘惑する。

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.......

「~~....!!ぅう"う......!!!」

しつこいくらいにねっとりとした耳責めに、僕はただ震えて縮こまる事しか出来なかった。

「ぅむっっ!?!?」

今までは耳の縁だけだったものが、いきなり耳の中にまで舌を差し込まれ、流石に我慢ができなくなった。

「ぼ、僕っ!ぁぅっ\\‼︎」

勇気を出して声を出してみたが、耳の中を責められているせいで途中で喘いでしまって中々言いたいことが言えなかった。それでも、何とか息も絶え絶えに話すことができた。

「僕っ‼︎次の駅で....ふぁぁあっっっ♡♡あんっ♡お、降りるのでぇっ!!!んんっ!」

男性にちゃんと言葉を届けられたか心配だったが、聞いてくれた証拠として耳責めをやめてくれた。

「奇遇だね、俺も次で降りるんだよ」

「!!」

と言うことはつまり、痴漢をさせるのは次の駅までと言うことだ。その事にほっとすると同時に、この性欲をどうやって発散させたらいいのか分からなくて不安になる。

「だから、次の駅に着く前にこれをどうにかしないとね」

「!!!!!」

男性は僕のパーカーの袖を解いて、僕の手を掴み自身のペニスを触らせた。分かってはいたけれど、スラックス越しだと言うのに血管の浮き出た巨根がその硬さから伝わってくる。

「っ.....はぁっ.....♡♡」

僕のアナルは犯される事への期待に濡れて、ふっくらとした前立腺は刺激されてもいないのにジンジンと疼いてもどかしい快感で僕を苛んでいた。この雄で、今すぐ電車の中で犯して欲しい。そう言いたいけれど、なけなしの理性が働いて言えなかった。
そうしている間にも男性は自身のベルトを外し、チャックを開けてドクドクという血管に流れる血の音が聞こえてくるんじゃないかと言うほどにいきり勃ったそれを取り出した。ペニスは使い込まれたせいか鬼頭に近づくにつれ赤黒く変色し、血管も浮き出る程に硬く勃起させていた。

.........

その巨大な魔羅に、つい生唾を飲み込んでしまった。

「ほら、早く」

「ぅあっ......\\」

男性が僕の手を引き、ペニスへと触らせた。一際存在感を放つそれに、僕の目は釘付けになった。

シュコ.....、シュコ.........

僕は右手でゆっくりとペニスを扱いた。鬼頭の先から睾丸の方まで、大きなストロークでゆっくりとペニスを擦ると鬼頭の先から我慢汁が少し漏れてきた。その様子を、アナルを更に湿らせながら食い入るように見つめていた。
男性がその焦ったいほどにゆっくりな手淫に耐えきれず隼人へと呼びかけようとした瞬間、いきなりパクリと鬼頭を口の中へと咥え込んだ。

「っ!?」

先程まで自分に対して嫌々と抵抗を示していた隼人のあまりの変わりように、男性は驚きつつも直ぐにその巧妙な口淫に余裕を持っていかれてしまった。

チュッ.....、ジュルッ......‼︎ジュぷっ......!!!

「んっ.....はふっ....むぅ.......っ!」

熱く火照った舌で、男性の大きな鬼頭にしゃぶりついた。舌の先で鈴口をぐりぐりと刺激すると、男性が小さな唸り声を上げたので隼人にも男性が感じていることが伝わってきた。喉奥にまで陰茎を押し込むと、狭い口咥内に男性の陰茎がみっちりと詰まってしまって、口呼吸なんてとてもじゃ無いけれど出来ない状態になった。それだけでも十分な苦痛の筈だけれど、更に自分を追い詰めるかのように咥内の奥の奥にまでペニスの先を咥え込んだ。

「ふ~....、ふ~.....♡‼︎」

生理的な吐き気によって喉奥が痙攣して無意識に男性の鬼頭から竿の部分まで全てをぎゅうぎゅうと締め付けて刺激してしまった。

「~~‼︎♡♡ぐぅ.....!!!」

男性の竿の根元まで全てを口の中に押し込み、睾丸の皮に唇が付いた時には鼻呼吸が出来ているのかさえも怪しい程に頭がクラクラして顔が熱かった。雄特有のキツい匂いが咥内のペニスからも睾丸からも薫って鼻腔の中がその匂いで一杯になっていた。一言で雄の匂いと言ってもその匂いは千差万別で、例えばいつも抱かれている学園の生徒なんかは匂いが薄くて若い感じがするが、それが男性教員になるとペニスからむせ返るような雄のフェロモンの香りがする事があった。久々に嗅ぐ陰茎の匂いに、無意識の内にアナルから腸液を滴らせ、入れられてもいないペニスを締め付けるかのようにきゅうきゅうと直腸を締め付けてしまった。喉奥をペニスで犯される異物感と酸欠とで、喉がブルブルと痙攣を起こしていた。まるでバイブの様にペニスの先を刺激して、ペニスを喉で咥えている本人はと言うと、自身を襲う苦痛に浸っては興奮していた。

「(喉、気持ち悪い......。でも気持ちいい....♡♡)」

普段から学園の生徒達に頭を無理矢理掴まれ、吐くギリギリまで喉奥にペニスを突っ込まれているせいで完全に隼人の咥内まで感じられる様に開発されてしまっていた。男性のペニスを咥えている時間が経つにつれ、喉の粘膜の痙攣が大きいものになっていって、顔面にもどんどんと血が集まっていて普段なら日に焼けていない真っ白な皮膚は、今は林檎の様に真っ赤になっていた。

「(やばいかも.....)」

自分の身体が拒否反応を起こしている自覚はあった。生理的に目に涙が滲んできて、喉に蓋をされているせいで上げられもしない嗚咽が出そうになる。それでも、もっとこのままの状態で口の中を犯していて欲しかった。

「ぐっ.....ぅゥ....‼︎」

けれど、流石に限界が迫っていた。これ以上ペニスを抜かないままだと遠くないうちに気絶してしまうだろう。名残惜しく思いながらも奥に深く突き刺さっていたペニスをゆっくりと引き抜いた。

!!!

「ぅっ...ゲホッ、ゲホッ.....!!!」

ペニスを口から抜くと同時に今までの異物感の分、咽せてしまった。けれど直ぐにペニスに手をやって鬼頭に唇を付けた。

「ちゅっ....ンちゅ....んっ.....」

今度は無理に咥えようとはせず、ペニスの半分くらいを口の中に入れて舌で刺激しながら残り半分を手で扱いた。

「ぐっ......気持ちいい....」

先程口の中にペニスを入れていた時に大分と刺激されていたのか、既に男性のペニスは射精の段階へと近付いていた。

「♡♡」

男性が自分のフェラで気持ち良くなってくれている事が嬉しくて、口を窄めてペニスの先を吸い上げて刺激をした。

「う.......もう出そうだ...!!」

ラストスパートをかけるためにペニスを更に深くまで咥え込み、長いストロークでペニスを口から出し入れした。

ジュポ!ジュポ!ジュポ!ジュポ!!!

ペニスを口から抜く時にも口を窄めて竿に吸い付きながらフェラをしているせいで、無様なひょっとこフェラを周りに晒した。

「でるでる!!」

頭上からの男性の声を聞いてまた大きくペニスを咥え込み、精液を搾り取るかのように強くペニスを吸い上げた。

!!!!!

「っっ♡♡♡!!!」

男性の濃いザーメンが口の中いっぱいに広がって、口から溢れた精液達は行き場を失い喉の奥へと食道を伝って流れていった。

ヂュ.....チュッチュッ......!!

「ぐぅ.....」

尿道内に残った精子を丁寧に吸い出して、その後に隼人はペニスを口から抜いた。
舌の上に、まだ精液が残っていた。生臭くてねっとりとした粘度の高い精液は、全て飲み込む事にかなり苦労した。自身の唾液と混ぜ合わせて、そして何とか喉の奥に流し込んだ。口の中から精液が全部無くなった後も舌の上に残った精液の味は消えなくて、生臭さと苦味と、そして少しのしょっぱさを感じていた。

「んぁ....♡」

口を開いた後に舌を前方へと突き出して、精液を全て飲み込んだ事を男性へと見せつける。いつもやっている事なので無意識の内に行動してしまっていたが、よく考えれば今僕は無理矢理フェラをさせられている状況なんだった。こんな卑猥なサービスまでしてあげる必要は無かったと思い直して恥ずかしくなった。それを見せられた男性はと言うと、驚いた顔をすると同時に興奮したような表情をしていた。

「この、ビッチが!!」

笑いながら、けれどギラギラとした獲物を見るような目で男性にそう言われて、僕は今までの自分の痴態を思い出して、今更ながら恥ずかしくなった。

「ち、ちがっ....」

「何が違うんだよ。嬉しそうにちんこ咥えやがって!!」

「うぅぅ.....」

確かに、喜んで男性のペニスを咥えていた事は事実だった。久々の陰茎につい興奮してしまって、自分からフェラをしにいってしまった。でもやっぱり、自分がちんぽ好きの変態だなんて認める事は出来なかった。

『間もなく、□○駅に到着致します.....~ーーー』

「!!」

「ああ、着いちゃうね」

名残惜しそうな声で男性はそう言った。

「その前に、その顔どうにかした方がいいよ」

「?? どう言う意味.....」

僕の顔は何処か変だろうか。もしかして、不細工だって言いたいのかと考えてしまった。

「凄くエロい顔してるよ。そんな顔で歩いてると、また襲われても知らないよ?」

「へっ!!?\\\」

エロい顔なんて言われて、自分の顔に手を当てて考えた。そんな顔、自分ではしてないと思うんだけど。どうなんだろう。

「あと、パーカーのチャックも閉めておいた方がいいよ」

「どうしてですか....?」

「乳首が勃起してるのが丸見えだから」

「!?!?\\\」

そんな筈無いと思って自分の胸を見てみると、パーカーのチャックの後ろから勃起してTシャツを大きく押し上げている乳首がチラチラと見え隠れしていた。

「そ、そんな....\\\」

タンクトップに色の濃いTシャツまで着ているのに、こんなにも乳首の形がはっきりと分かるなんて。更に顔に血を登らせながら素早くパーカーのチャックを閉めた。

「またそんなえっちな顔してる」

グリグリッ.....‼︎

「んやあぁっっっ♡♡!!!!」

パーカーの上からピンポイントに左の乳首を押し潰されて、不意打ちの刺激に大きな喘ぎ声を出してしまった。

「そんな大きな声出して...。もう降りるって言うのに、バレたいの?」

「!!!」

僕はブンブンと首を振った。

「今日はありがとうね、フェラ気持ちよかったよ」

僕に行った卑猥な行為と男性の爽やかな笑顔が、全く噛み合っていなかった。返す言葉が見当たらなくて僕は黙っていたけれど、返事がなくても気にしていないのか男性は僕から目を離して窓の方を向いていた。僕のペニスは未だに勃起したままで乳首だってジンジンと疼いて仕方がないって言うのに、本当に勝手なものだと思う。どうせならアナルの中にちんこを挿れて激しく擦ってセックスをして欲しいのに。
いや、そんなわけ無い!!セックスなんて本当はしたく無いのに、僕は何を考えているのだろうか。こんな馬鹿な事を思ってしまうのも、僕がここ数日射精が出来ていなくて欲求不満なせいだ。決して僕が淫乱な訳では無い。
そんな事を考えていると電車は減速を始め、程なくして目的の駅へと到着した。僕に痴漢してきた男性の後に続くように人の多い車両内から駅のホームへと出た。

「じゃあね」

別れ際、男性は僕にそう言ってきた。僕はやっぱり何を言っていいのか分からなくて、顔をちらっと見た後に何も言えずに下を向いた。もう一度顔を上げた時にはもう、人の多い駅のホームの中に男性の姿は見当たらなかった。
その後、覚束ない足取りで僕は駅の階段を登った。勃起したちんこがズボンの中で苦しい。けれど、僕のペニスは勃起したところで服を着ていたら勃起している事なんて周りから絶対に分からなかった。それだけ僕の生殖器が貧弱だって事なんだけど、今だけは小さなサイズの陰茎が有り難かった。口に咥えていたTシャツの首元が、涎で湿って少し冷たい。早足で階段を駆け上がっていく人の邪魔にならない様にと手摺りのある階段の端に寄りながら、ノロノロとしたお爺ちゃんのような速度で階段を上がった。これは仕方ない事なのだ。急いで歩くと敏感になった乳首が布で擦れて声が漏れそうになってしまうから。
パーカーのチャックを閉めてなお乳首の勃起が分かってしまうくらいに肥大し硬く張り詰めた隼人の乳首........。痴漢していた男性がパーカー越しにも乳首の位置をぴったりと当てられたのもそのせいだった。けれど、隼人はその事に気が付いていなかった。

「はっ......、はぁ.......っ」

明らかに階段を登るだけでは無い荒い息を吐きながらも階段を登り切った。小さな達成感を感じながらも、ふとある事実に気が付いてしまった。

「(痴漢をされたく無いんだったら、途中の駅で降りれば良かったんじゃ.....?)」

その事実に気が付いて、愕然とした。もしかすると僕は心の奥深くで自分の身体を誰かに触って欲しいと願っていたんだろうか。
落ち込みながもこの状態のままで買い物なんて出来やしないので、一先ず駅のトイレを目指して歩いた。
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