学園奴隷《隼人》

かっさく

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性奴隷は、誘惑する。

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「あふぅ~っ...♡♡ぁひっ...♡」

行動が終わった後、僕は汚れたベッドの上にうつ伏せで突っ伏していた。身体全体がぴくぴく震えて、開いたアナルからは白濁の液体がとろっと漏れ出した。
いつの間にかあんなに明るかった外は太陽が傾きオレンジ色になっていた。

「シャワー借りるぞ」

「ぅん...っ」

未だに乱れている呼吸を繰り返しながら、なんとか昂くんの言葉に返事をした。僕がシャワーを浴びる事が出来るのはまだ先だと思う。だって激しい情事の反動で足腰が立たなくて歩く事すら出来ないから。
昂が部屋から出て行ってしまった後、僕は一人で取り残された。元々体力があるわけでもない身体は疲労感でぐったりしていた。久々のセックスで腰が少し痛くて、散々喘いだ喉には違和感もある。なのにまだ身体の中心には淫らな熱が残っていて、アナルの粘膜はいやらしくくぱくぱと開閉を繰り返していた。

「ん"~ー...♡♡ンンッ...♡」

中を突かれた快感と感覚がまだ残っていた。ベッドと僕の下半身の間に挟まれているペニスは射精のしすぎでぐったりと力が抜けているのに、身じろぎをする度に裏筋や雁首にシーツが擦れて甘い快感が生まれる。

ビクビクッッ!!♡

「ふう"ぅ~~っ!!♡♡」

なんの前触れも無くメスイキしてしまった。直腸の粘膜がきゅうきゅう収縮を繰り返して、中のピンク色の敏感な部分を覗かせながら精液と腸液の入り混じった粘液を吐き出した。強い快感に疲れ切っているはずの裸体に無意識的に力が入り、手足の先までぎゅっと硬くして必死に快楽を逃した。

(なんでっなんでぇ...っ♡♡)

何にも刺激してないはずなのに直腸の奥と前立腺がきゅんっと気持ち良くなって、敏感になった僕の肉体はその刺激だけで簡単にイッてしまった。一度絶頂してしまうと止められなくて、一人ベッドの上で腰をガクガク振りたくってメスイキの気持ち良さに溺れた。

「う"ぐっ~~!!う"~~っっ!!♡♡」

(たすけてっ♡♡だれかぁ♡♡)

快楽が我慢出来なくて身体が勝手に動いちゃう♡♡シーツに当たった乳首が上下左右に動いて、硬くなった粒が捏ね回されてまたイクゥッッ!!!♡♡♡

ガクガクガクガク♡♡♡!!

このままじゃ、ずっとイキっぱなしになるっ♡そんなの死んじゃう♡
頑張って身体の揺れを我慢しようと思って、太腿や腹筋に精一杯の力を込めた。そのお陰で乳首と陰茎が刺激される事は無くなったけどその代わりに力を込めたせいで後孔の中が隙間無く締め付けられて、粘膜同士がお互いを刺激し合い何度目かも分からない絶頂をした。

「クウウ"ゥー~~"っ!!!♡♡」

動いちゃだめ、動いちゃダメっ♡♡身体を揺らすとまた気持ち良くなっちゃう!我慢しないと♡♡

ブルッッ.....プルプルプル....

キュウウウッッ♡♡キュウンッッ♡♡!!!

ありもしないチンポを締め付けるようにアヌスが健気に蠢いた。けれど腸壁を擦り上げて刺激してくれるものはなんも無い。代わりにトロトロになった腸壁同士が擦り付け合い硬く腫れ上がった前立腺を自分自身で慰めた。

バチバチバチッッ!

「ッッ~~~!!!♡♡♡」

身体を動かして快楽を逃すことすら出来ない肉体は、尽きることの無い快感に耐え切れず頭の中で火花が散ったように視界がチカチカと瞬いた。

(締め付けちゃだめっっしめつけちゃっっ♡♡♡)

身体から力を抜こうと頑張って意識すればする程に肉体が熱く昂り、散々刺激され続けた前立腺が内側からじんわりとメスイキの感覚が全身に広がった。

(だめぇぇ♡♡♡!!)

このままじゃずっと達したままになると察して、決死の覚悟でうつ伏せの身体を仰向けにした。痙攣しっぱなしの四肢には力が入らなくて、震える手足に鞭を振るってなんとか仰向けになる事に成功した。

「あふぅ~~っ...♡はうぅ...♡♡」

何も無くなった正面に向かって、無意識に腰へこした。小さく腰を揺らすたびにふにゃふにゃになったペニスがぺちぺちと滑稽に下腹部を叩いた。

「くううぅ"っっ♡♡」

じんじんとうずく下腹部を抑え込むために両腕で自分のお腹を抱きしめた。でもそれは何の意味も無くて、薄いお腹の奥にある情欲をはっきりと自覚してしまっただけだった。

「....隼人?」

「あっのぼる....くんっ...」

部屋に戻ってきた昂がベッドに寝転がる僕を見下ろしていた。

「体調は大丈夫か?」

「からだっ...あァ♡♡っおか"しっ♡」

「え?」

折角昂が僕の事を心配してくれているのに、僕はただ身体を丸めて震えながら喘ぐ事しか出来なかった。昂くんのハスキーで心地のいい声が耳に入るたびに身体が勝手に反応してしまってお腹の奥が熱くなった。
昂くんが僕の真横まで近寄ってきた。

「まさか、イってるのか?」

「っ//...ふうぅっ♡ぅうっ」

昂が近くにきた事によって声がよりはっきりと聞こえた。低い声が僕の頭の中に響いてアナルの縁から透明な腸液がとぷりと漏れ出た。

「まじか....。隼人の身体、エロすぎるだろ」

「んぅうっっ♡♡//」

そんな事無いって否定したいのに、触れられてもいないのに絶頂を繰り返すはしたない身体じゃ否定のしようも無かった。

「...流石にもう一回は無理だな。俺が帰っても大丈夫そうか?」

「だいっ...じょうぶ...」

本当は全身に力が入らなくてガクガク震えるのを我慢出来ないけど、昂くんに迷惑はかけられなくて強がった。

「..じゃあ帰るから。風邪ひかないように早く服着ろよ」

「ぅんっ...あっ♡あ、ありがと...♡」

「....」

僕は寝転びながら昂くんが部屋から出て行くのを待った。乳首がじんじんして、刺激してもいないのにクーラーの冷たい風に先端が撫でられただけで腰と胸が小さく跳ねた。見られている事に気付かず、メスのようなトロ顔でだらしなく喘いだ。

ギシッ....

「!!? なっなに!」

帰るはずの昂くんが何故か僕のベッドに膝を乗せて、そのまま僕に馬乗りになった。

「うむぅっ!?」

僕の顎を片手で掴まれ、無理矢理昂くんの方へと顔を向かされた。何をされるのかと疑問に思うより早く唇を塞がれた。

「ふうう"~~っっ!?」

昂くんの大きな舌が僕の小さな舌に絡んだ。弄ばれるようにめちゃくちゃに口内を擦られて頭の中がピンク一色になった。

(やめてぇっ!)

またメスイキしちゃうっ♡挿れられてもないのにイキっぱなしになっちゃう♡♡そう思うのに昂くんに抵抗出来ずにいた。
やっと口を開放された時には顔が上気して、目には快感による生理的な涙が浮かんでいた。

「ど...して...っ!はぁっ..あうっ..♡」

「隼人っていじめたくなる顔してるよな」

「え...」

口についた唾液を拭いながら昂くんが言った。身体がうずいて困ってる事を知っているはずなのにこんなに気持ちいいキスされて、酷い事をされたはずなのにいたずらっ子のような顔をしている昂くんもとても格好良かった。

「じゃあまたな」

「ちょっ..まってぇ...!!」

今度こそ昂くんは僕の家から出て行ってしまった。誰もいなくなった部屋で、僕は有り余る身体の熱から身体。震わせ頑張って耐えた。
結局、その後は何もしていないのに四回も達してしまった。身動きが取れるようになったのは、その一時間後の事だった。
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