16 / 49
本編
穂鷹の奴隷 2
上に乗った穂鷹は、すごく嬉しそうだった。
「獅貴に従っていた理由もこれですね」
「……まぁな」
非常にピンチだ。
「私に従いますか?」
了承しかねる。
「獅貴と私の奴隷ならいいじゃないですか。全校生徒を相手にするよりいいですよ」
ニコニコと脅してくるなんて恐ろしい……。
「私は兎和とやりたいです。あ……違いますね。兎和と愛し合いたいです」
「いや、俺は愛してないし……」
「じゃあ、犯したいです」
じゃあってなんだ!
やりたいより酷くないか?
「どうします? 私とやるか全校生徒に犯されるか?」
両方嫌なんですけど……。
穂鷹の目は本気だった。
そっと頬を撫でられて、恐怖に怯える。
ああ……本当最悪だ……。
視線を逸らして、力を抜いた。
「穂鷹と……やる……」
振り絞った一言は、ずぅーんと気持ちを重くした。
「はい! では、始めましょう!」
「ま、待て! 今すぐ⁉︎」
「決まっているでしょう。黙って下さい」
もう反論も許されないらしい。
眼鏡を外されれば、穂鷹は息を呑んだ。
「兎和の素顔はこんなにも素敵だったんですね……」
嬉しそうに迫られて、キスされる。
穂鷹の唇も獅貴と同じで柔らかい。
何度もチュッと触れるだけのキスをしては離れる。
唇の感触を確かめているような感じがして恥ずかしくなってくる。
「兎和の唇はとても柔らかいですね。マシュマロです。何度でも出来ます……」
「ん……恥ずかしい事言うなって……」
それが終わると、舌を口内に入れてゆっくり確かめるように舐め回す。
穂鷹のキスはねちっこい。
キスが終われば、はぁはぁと息があがった。
「顔真っ赤ですね……この顔を私がさせたんですね。楽しいです」
「俺は楽しくない……」
「ふふっ。これからですよ」
シャツのボタンを外された。
脱がされるのかと思ったけれど、ピタリと動きが止まった。
「これ……獅貴の痕ですね……」
心臓の辺りに付けられた獅貴のキスマークに気付いたらしい。
「隣に付けてやりましょう」
穂鷹は、隣に唇を寄せて吸うと、チュッと音を立てて離れた。
二つ並んだ痕を見て、クスクスと笑いながら指でなぞる。
奴隷の印が増えた……。
「肌が綺麗ですね。吸い付いてきます」
首から腹までゆっくり指でツーッとなぞる。
ゾクゾクする感覚に顔を逸らして耐える。
今度は手で撫で回す。
穂鷹の手は、俺の体の形を確かめるかのように何度も何度も撫でてくる。
「ん……穂鷹? なんでそんな触り方するんだ……?」
「確かめているんです。しっかり目に焼き付けて、手で覚えて、舌で味わう……」
ペロリと首を舐められた。
そのまま鎖骨を甘噛みして、胸へ行ってすっかり勃ち上がっていた乳首をねっとりと舐められる。
「あ……」
「へぇ……敏感ですね」
何度も舐められて声が出そうになる。
「声出して下さい」
「ん……嫌だ……」
「外になんか聞こえませんよ」
「んん……んっ……」
「強情ですね」
カリッと甘噛みされた。
「んあっ!」
「ふふっ。良い声なんですから我慢しないで下さい」
乳首を舐めながら、スラックス越しに俺のモノを上下に撫でられた。
「こんなに大きくして、どうしたんですか? 楽しくないなんて言っておいて勃たせるなんて、はしたないですね」
クスクスと笑いながらそんな事を言われて、カッと全身が熱くなった。
「おや? 少し大きくなりました? 見てみましょうか」
スラックスをパンツごと下ろされて勃ち上がったモノをじっくりと見られる。
恥ずかしすぎて手で隠そうとしたら、その手を取られた。
やっぱり馬鹿力だった。
「隠したら酷くします」
「そんな……」
「痛いのが好みですか?」
ニコニコしながら言われると怖い。
諦めて裸を晒す。
「これが兎和の……まだピンク色で愛おしいですね……」
「あんまり見ないで……」
俺のモノを手でそっと握られた。
これも感触を確かめるような動きで、焦らされているようだ。
「あ……我慢汁があふれてきました」
先っぽを指でクルクルとイジられる。
思わず出てしまいそうな声を我慢する。
「テカテカと光ってますよ……ほら、硬くなって……もっとして欲しいってねだってます」
いちいち恥ずかしくなる事を言われてたまらない。
羞恥心にメーターが付いてたら振り切ってる……。
そのままパクリと口に含まれて、亀頭の部分だけを舐め回された。
「ふふっ。兎和のだと思うと、我慢汁もはちみつみたいです……」
「そんなわけ……ないだろ……」
また恥ずかしい事をスラスラと……。
裏筋を舐めて、玉の周りも舌が這う。
こんなところまでねちっこい。
また先っぽを口に含むと唾液でぐちょぐちょにされて、喉の方まで入れられれば快感で震えてくる。
「ああ、んっ……はっ……」
ゆっくりとした上下の動きに焦ったいような感覚がして、じわじわと追い詰められて行く。
しばらくそれに耐えていたのに、急に激しく上下に動かされて手で扱かれた。
ジュポジュポ……ジュポジュポ……チュバッ。
一気に襲ってきた快感にもう我慢できなかった。
「はっ……! ほだかっ……! ダメだっ! イクッ!」
そう訴えても、穂鷹は止まらなかった。
「ああっ──!」
我慢できなくて、穂鷹の口の中にドクドクと自分の精液が出てしまった。
俺のモノが落ち着けば、体を起こした穂鷹は、ゴクリと飲み込んでクスクスと笑った。
「ご馳走様でした。もうイッてしまうなんて、気持ちよかったんですか?」
「…………」
「言って下さい」
「き……気持ち良かった……」
こんな事を言わされるなんて、真っ赤な顔を逸らした。
「ふふっ。可愛いです……そそられます」
イッてしまって敏感になったモノをまた手で扱かれた。
「ダメだっ……触るな……! ああっ……はっ……!」
「すぐに勃つか試してみましょう」
「あ……やめてっ……」
「抵抗しないで下さい。痛くしたくありません」
仕方なくされるがままでいれば、ビクビクと体が反応して悶えた。
「ふふふっ。勃ちましたね」
再び勃ち上がれば、刺激からやっと解放された。
「まだまだこれからですよ」
穂鷹がこんなにねちっこいやつだとは思わなかった……。
楽しそうにクスクスと笑う穂鷹に怖くなる。
獲物を見つけた猛禽類のように、欲情した瞳が俺を捉えて離さなかった。
「獅貴に従っていた理由もこれですね」
「……まぁな」
非常にピンチだ。
「私に従いますか?」
了承しかねる。
「獅貴と私の奴隷ならいいじゃないですか。全校生徒を相手にするよりいいですよ」
ニコニコと脅してくるなんて恐ろしい……。
「私は兎和とやりたいです。あ……違いますね。兎和と愛し合いたいです」
「いや、俺は愛してないし……」
「じゃあ、犯したいです」
じゃあってなんだ!
やりたいより酷くないか?
「どうします? 私とやるか全校生徒に犯されるか?」
両方嫌なんですけど……。
穂鷹の目は本気だった。
そっと頬を撫でられて、恐怖に怯える。
ああ……本当最悪だ……。
視線を逸らして、力を抜いた。
「穂鷹と……やる……」
振り絞った一言は、ずぅーんと気持ちを重くした。
「はい! では、始めましょう!」
「ま、待て! 今すぐ⁉︎」
「決まっているでしょう。黙って下さい」
もう反論も許されないらしい。
眼鏡を外されれば、穂鷹は息を呑んだ。
「兎和の素顔はこんなにも素敵だったんですね……」
嬉しそうに迫られて、キスされる。
穂鷹の唇も獅貴と同じで柔らかい。
何度もチュッと触れるだけのキスをしては離れる。
唇の感触を確かめているような感じがして恥ずかしくなってくる。
「兎和の唇はとても柔らかいですね。マシュマロです。何度でも出来ます……」
「ん……恥ずかしい事言うなって……」
それが終わると、舌を口内に入れてゆっくり確かめるように舐め回す。
穂鷹のキスはねちっこい。
キスが終われば、はぁはぁと息があがった。
「顔真っ赤ですね……この顔を私がさせたんですね。楽しいです」
「俺は楽しくない……」
「ふふっ。これからですよ」
シャツのボタンを外された。
脱がされるのかと思ったけれど、ピタリと動きが止まった。
「これ……獅貴の痕ですね……」
心臓の辺りに付けられた獅貴のキスマークに気付いたらしい。
「隣に付けてやりましょう」
穂鷹は、隣に唇を寄せて吸うと、チュッと音を立てて離れた。
二つ並んだ痕を見て、クスクスと笑いながら指でなぞる。
奴隷の印が増えた……。
「肌が綺麗ですね。吸い付いてきます」
首から腹までゆっくり指でツーッとなぞる。
ゾクゾクする感覚に顔を逸らして耐える。
今度は手で撫で回す。
穂鷹の手は、俺の体の形を確かめるかのように何度も何度も撫でてくる。
「ん……穂鷹? なんでそんな触り方するんだ……?」
「確かめているんです。しっかり目に焼き付けて、手で覚えて、舌で味わう……」
ペロリと首を舐められた。
そのまま鎖骨を甘噛みして、胸へ行ってすっかり勃ち上がっていた乳首をねっとりと舐められる。
「あ……」
「へぇ……敏感ですね」
何度も舐められて声が出そうになる。
「声出して下さい」
「ん……嫌だ……」
「外になんか聞こえませんよ」
「んん……んっ……」
「強情ですね」
カリッと甘噛みされた。
「んあっ!」
「ふふっ。良い声なんですから我慢しないで下さい」
乳首を舐めながら、スラックス越しに俺のモノを上下に撫でられた。
「こんなに大きくして、どうしたんですか? 楽しくないなんて言っておいて勃たせるなんて、はしたないですね」
クスクスと笑いながらそんな事を言われて、カッと全身が熱くなった。
「おや? 少し大きくなりました? 見てみましょうか」
スラックスをパンツごと下ろされて勃ち上がったモノをじっくりと見られる。
恥ずかしすぎて手で隠そうとしたら、その手を取られた。
やっぱり馬鹿力だった。
「隠したら酷くします」
「そんな……」
「痛いのが好みですか?」
ニコニコしながら言われると怖い。
諦めて裸を晒す。
「これが兎和の……まだピンク色で愛おしいですね……」
「あんまり見ないで……」
俺のモノを手でそっと握られた。
これも感触を確かめるような動きで、焦らされているようだ。
「あ……我慢汁があふれてきました」
先っぽを指でクルクルとイジられる。
思わず出てしまいそうな声を我慢する。
「テカテカと光ってますよ……ほら、硬くなって……もっとして欲しいってねだってます」
いちいち恥ずかしくなる事を言われてたまらない。
羞恥心にメーターが付いてたら振り切ってる……。
そのままパクリと口に含まれて、亀頭の部分だけを舐め回された。
「ふふっ。兎和のだと思うと、我慢汁もはちみつみたいです……」
「そんなわけ……ないだろ……」
また恥ずかしい事をスラスラと……。
裏筋を舐めて、玉の周りも舌が這う。
こんなところまでねちっこい。
また先っぽを口に含むと唾液でぐちょぐちょにされて、喉の方まで入れられれば快感で震えてくる。
「ああ、んっ……はっ……」
ゆっくりとした上下の動きに焦ったいような感覚がして、じわじわと追い詰められて行く。
しばらくそれに耐えていたのに、急に激しく上下に動かされて手で扱かれた。
ジュポジュポ……ジュポジュポ……チュバッ。
一気に襲ってきた快感にもう我慢できなかった。
「はっ……! ほだかっ……! ダメだっ! イクッ!」
そう訴えても、穂鷹は止まらなかった。
「ああっ──!」
我慢できなくて、穂鷹の口の中にドクドクと自分の精液が出てしまった。
俺のモノが落ち着けば、体を起こした穂鷹は、ゴクリと飲み込んでクスクスと笑った。
「ご馳走様でした。もうイッてしまうなんて、気持ちよかったんですか?」
「…………」
「言って下さい」
「き……気持ち良かった……」
こんな事を言わされるなんて、真っ赤な顔を逸らした。
「ふふっ。可愛いです……そそられます」
イッてしまって敏感になったモノをまた手で扱かれた。
「ダメだっ……触るな……! ああっ……はっ……!」
「すぐに勃つか試してみましょう」
「あ……やめてっ……」
「抵抗しないで下さい。痛くしたくありません」
仕方なくされるがままでいれば、ビクビクと体が反応して悶えた。
「ふふふっ。勃ちましたね」
再び勃ち上がれば、刺激からやっと解放された。
「まだまだこれからですよ」
穂鷹がこんなにねちっこいやつだとは思わなかった……。
楽しそうにクスクスと笑う穂鷹に怖くなる。
獲物を見つけた猛禽類のように、欲情した瞳が俺を捉えて離さなかった。
あなたにおすすめの小説
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
悪役令息シャルル様はドSな家から脱出したい
椿
BL
ドSな両親から生まれ、使用人がほぼ全員ドMなせいで、本人に特殊な嗜好はないにも関わらずSの振る舞いが発作のように出てしまう(不本意)シャルル。
その悪癖を正しく自覚し、学園でも息を潜めるように過ごしていた彼だが、ひょんなことからみんなのアイドルことミシェル(ドM)に懐かれてしまい、ついつい出てしまう暴言に周囲からの勘違いは加速。婚約者である王子の二コラにも「甘えるな」と冷たく突き放され、「このままなら婚約を破棄する」と言われてしまって……。
婚約破棄は…それだけは困る!!王子との、ニコラとの結婚だけが、俺があのドSな実家から安全に抜け出すことができる唯一の希望なのに!!
婚約破棄、もとい安全な家出計画の破綻を回避するために、SとかMとかに囲まれてる悪役令息(勘違い)受けが頑張る話。
攻めズ
ノーマルなクール王子
ドMぶりっ子
ドS従者
×
Sムーブに悩むツッコミぼっち受け
作者はSMについて無知です。温かい目で見てください。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
お姉ちゃんを僕のお嫁さんにするよ!「………私は男なのだが」
ミクリ21
BL
エリアスの初恋は、森で遊んでくれる美人のお姉ちゃん。エリアスは、美人のお姉ちゃんに約束をした。
「お姉ちゃんを僕のお嫁さんにするよ!」
しかし、お姉ちゃんは………実はお兄ちゃんだということを、学園入学と同時に知ってしまった。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
Q.親友のブラコン兄弟から敵意を向けられています。どうすれば助かりますか?
書鈴 夏(ショベルカー)
BL
平々凡々な高校生、茂部正人«もぶまさと»にはひとつの悩みがある。
それは、親友である八乙女楓真«やおとめふうま»の兄と弟から、尋常でない敵意を向けられることであった。ブラコンである彼らは、大切な彼と仲良くしている茂部を警戒しているのだ──そう考える茂部は悩みつつも、楓真と仲を深めていく。
友達関係を続けるため、たまに折れそうにもなるけど圧には負けない!!頑張れ、茂部!!
なお、兄弟は三人とも好意を茂部に向けているものとする。
7/28
一度完結しました。小ネタなど書けたら追加していきたいと思います。