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本編
奴隷の初仕事 2
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上半身を脱いだ獅貴は、ほどほどに筋肉がついていて、俺よりも逞しく思えた。
獅貴は、俺のブレザーを脱がして、シャツのボタンに手を掛けた。
そっとその手を握った。
「ほ……本当にする気か……?」
「するよ。このままにしないで」
握っていた手を逆に取られて、スラックス越しに獅貴のモノに触らされた。
でかい……かたい……。
──うん、逃げたい!
そっと身体を引いて逃げようとすれば、握っていた手をグッと引かれた。
「逃げるなよ──奴隷」
俺の考えてる事がわかったのか釘を刺されてしまう。
覚悟を決めるしかなさそうだ……。
「あ、あのさ……服は……脱がなきゃダメか?」
「何で? 脱がなきゃできない。胸イジらせて」
「胸ならシャツのボタン外すだけでいいだろ?」
「恥ずかしいわけ? まぁいいよ」
シャツのボタンを外されて、フカフカのベッドに押し倒される。
どこを見ていいのかわからなくて視線が彷徨う。
俺、本当にやられるんだ……逃げたい……。
「兎和も勃ってるね」
キスで勃った事を指摘されて気まずい。
「キスは……良かったから……」
言い訳をしようとして、そんな事を言ってしまった。
言ってから後悔だ。
血迷ったとしか思えない……。
「ふふっ。もっと良くしてあげるよ」
誰も触れたことのない、胸のピンク色の部分に手を伸ばしてスリスリとこすられる。
「桜みたいな綺麗なピンク色……」
「恥ずかしくなる事言うなよ……」
何度も指先で撫でるようにイジられれば、そのピンク色の中心がピンッと勃ち上がった。
「まじで花びらみたいだ……」
「それ……気持ち良くなるのか?」
「黙ってな」
イジられていない方を獅貴の口に含まれた。
自分の胸に覆い被さる獅貴の頭を見るとめちゃくちゃ恥ずかしい……。
真っ赤になっているであろう顔を腕で隠した。
最初は、素肌に触られているような普通の感覚だった。
それが段々とソコからゾクリとするような感覚が伝わってくるようになった。
指でコロコロと転がされて時々摘まれた瞬間に電気のようなものが走った気がした。
舌で舐められる感触は特にゾクゾクした。
グッと押したり甘噛みしたり、ペロペロと舐め回してみたり……。
ずっとやり続けられて、ゾクゾクが止まらなくなってきた。
今度は逆に、手でイジっていた方を舌に含んで、舌で転がしていた方を手でイジられた。
触れられた瞬間にさっきよりもより強く舌と手の感触を感じた。
「ん……」
思わず出た鼻に掛かるような自分の声に驚く。
「兎和、優秀だよ……感じやすい。早速乳首が感じるようになった……」
これ、感じているんだ……。
恥ずかし過ぎてヤバい。
「し、獅貴……ん……ま、待って……」
「ダメ。もっともっと感じさせてあげるよ」
執拗にそこばかりを攻められた。
「ん……ぁ……はっ……んんっ……」
もう完璧に自分は乳首で感じてるんだと理解できる。
気持ちいい……。
ふと顔を隠していた腕を掴まれてグッとベッドに押しつけられてしまった。
目が合えば、獅貴は喉を鳴らして自分の上唇をペロリと舐めた。
「すごっ……真っ赤な顔して、想像なんかより何倍もそそられる……」
「お前……俺で何を想像したんだ……」
「感じてる顔とか、イク顔とか?」
「答えろとは言ってない……」
恥ずかし過ぎる。
またキスされそうになった時だった。
「獅貴? 何やってんだ?」
ガラリと扉を開けて入って来たのは圭虎だった。
獅貴は、俺のブレザーを脱がして、シャツのボタンに手を掛けた。
そっとその手を握った。
「ほ……本当にする気か……?」
「するよ。このままにしないで」
握っていた手を逆に取られて、スラックス越しに獅貴のモノに触らされた。
でかい……かたい……。
──うん、逃げたい!
そっと身体を引いて逃げようとすれば、握っていた手をグッと引かれた。
「逃げるなよ──奴隷」
俺の考えてる事がわかったのか釘を刺されてしまう。
覚悟を決めるしかなさそうだ……。
「あ、あのさ……服は……脱がなきゃダメか?」
「何で? 脱がなきゃできない。胸イジらせて」
「胸ならシャツのボタン外すだけでいいだろ?」
「恥ずかしいわけ? まぁいいよ」
シャツのボタンを外されて、フカフカのベッドに押し倒される。
どこを見ていいのかわからなくて視線が彷徨う。
俺、本当にやられるんだ……逃げたい……。
「兎和も勃ってるね」
キスで勃った事を指摘されて気まずい。
「キスは……良かったから……」
言い訳をしようとして、そんな事を言ってしまった。
言ってから後悔だ。
血迷ったとしか思えない……。
「ふふっ。もっと良くしてあげるよ」
誰も触れたことのない、胸のピンク色の部分に手を伸ばしてスリスリとこすられる。
「桜みたいな綺麗なピンク色……」
「恥ずかしくなる事言うなよ……」
何度も指先で撫でるようにイジられれば、そのピンク色の中心がピンッと勃ち上がった。
「まじで花びらみたいだ……」
「それ……気持ち良くなるのか?」
「黙ってな」
イジられていない方を獅貴の口に含まれた。
自分の胸に覆い被さる獅貴の頭を見るとめちゃくちゃ恥ずかしい……。
真っ赤になっているであろう顔を腕で隠した。
最初は、素肌に触られているような普通の感覚だった。
それが段々とソコからゾクリとするような感覚が伝わってくるようになった。
指でコロコロと転がされて時々摘まれた瞬間に電気のようなものが走った気がした。
舌で舐められる感触は特にゾクゾクした。
グッと押したり甘噛みしたり、ペロペロと舐め回してみたり……。
ずっとやり続けられて、ゾクゾクが止まらなくなってきた。
今度は逆に、手でイジっていた方を舌に含んで、舌で転がしていた方を手でイジられた。
触れられた瞬間にさっきよりもより強く舌と手の感触を感じた。
「ん……」
思わず出た鼻に掛かるような自分の声に驚く。
「兎和、優秀だよ……感じやすい。早速乳首が感じるようになった……」
これ、感じているんだ……。
恥ずかし過ぎてヤバい。
「し、獅貴……ん……ま、待って……」
「ダメ。もっともっと感じさせてあげるよ」
執拗にそこばかりを攻められた。
「ん……ぁ……はっ……んんっ……」
もう完璧に自分は乳首で感じてるんだと理解できる。
気持ちいい……。
ふと顔を隠していた腕を掴まれてグッとベッドに押しつけられてしまった。
目が合えば、獅貴は喉を鳴らして自分の上唇をペロリと舐めた。
「すごっ……真っ赤な顔して、想像なんかより何倍もそそられる……」
「お前……俺で何を想像したんだ……」
「感じてる顔とか、イク顔とか?」
「答えろとは言ってない……」
恥ずかし過ぎる。
またキスされそうになった時だった。
「獅貴? 何やってんだ?」
ガラリと扉を開けて入って来たのは圭虎だった。
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