交際0日同棲生活

おみなしづき

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怒らないで……

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「足、広げて下さい」

 俺は嫌われたんだろうか……これ以上嫌われたくない……。
 今度は大人しく従って、座ったまま足を広げた。
 たっつんは俺の足を掴んで太ももの内側にも何箇所も赤い痕を付けた。

「あ……そんなにいっぱい……」
「こうでもしないとすぐに股を開きますよね? 今だってそうだ」
「相手がたっつんだからだよ……」
「そうやって相手をその気にさせるんですか?」

 そんなに俺は信用ならないんだろうか……。
 泣いてしまいそうで目元が潤む……。

「正親さん……こんなに勃たせて、何を期待しているんですか? すぐに突っ込んであげてもいいですけど、それじゃ正親さんを喜ばせるだけになっちゃいますね」
「なんでそんな事ばかり言うんだよ……」

 たっつんは、ニヤリと笑うとギンギンだった俺のモノをパクリと口に含んだ。
 根元をギューッと締めながら舐められて顔を歪ませる。
 形を確かめるように舐めまわされて、ビクビクと体を震わせた。

 ペロ……ちゅく……ちゅば、ヌメ……じゅる……じゅぶ、じゅぶ。

 長い時間をかけて舐められて、苦しくて息が上がる。
 射精を我慢させられているせいで、俺のモノはいつもよりも硬く膨らんでいた。

 我慢していたけれど、もう耐えられない。

「はぁ……あっ……はっ……もう無理……苦しいよ……」
「イカせて欲しいですか?」

 コクコクと頷く。

 泣き出しそうな俺を見て、たっつんは興奮した顔で見上げてくる。
 快感を引き上げるように舐めしゃぶられて、イキそうになるのにイケない。

「もう限界だよ……!」
「もっと僕にねだって下さい」
「お願い……イカせて! お願いだからぁ……!」

 たっつんの頭を掴んでイヤイヤと頭を振れば、たっつんは楽しそうに笑った。

「誰にイカせて欲しいんですか?」
「た、たっつんに……!」
「こんな事されれば、誰にでもおねだりするんですよね?」
「たっつんだけだよ!」
「本当ですね?」
「信じて……!」

 必死でたっつんに訴える。

「その顔……最高に可愛いです。これ以上は可哀想ですね」

 たっつんの手と口が激しく動けば、あっという間に絶頂へ導かれた。

「イクよイク……! ああっ──!」

 俺がイッた瞬間に口を離された。
 我慢させられたせいでビュクッと勢いよく飛び出した俺の白濁がたっつんの顔にかかる。
 たっつんは体を起こすと目線を俺に合わせてそれを俺に見せつけた。

「正親さん、いっぱい出ましたね。ほら、正親さんが出した精液で僕の顔が汚れました。よく見て下さい」
「ご、ごめん……!」

 限界まで我慢した後の射精で、はぁはぁと肩で息をしながら、潤んだ瞳でたっつんを見つめた。
 自分で出した白濁でたっつんの綺麗な顔を汚してしまうなんて……羞恥心で真っ赤になってしまう。

 たっつんの顔をどうにか綺麗にしようと、自分の指でたっつんの顔に掛かった白濁を丁寧に拭う。

「その指、僕の口に入れて下さい」
「え……」

 ガシッと手首を掴んで俺の白濁で汚れた指を、口に持ってくるとペロリと舐め取られる。
 指に当たる舌の感触が気持ちよくて、俺の白濁を舐めるたっつんが卑猥に見えた。
 俺の指を舐めながら、その度に俺を挑戦的に見る。
 こんな顔もするんだと、俺の腹の奥がズクンッと疼く。
 チュバッと音を立てて口を離された。

「綺麗になりましたね。今度は正親さんの番ですよ。僕をイカせて下さい」

 膝立ちになったたっつんの前に屈む。
 たっつんのモノは、ギンギンに勃ち上がっている。
 何もしてなくてもたっつんも興奮したんだと思うと嬉しかった。

 たっつんのモノを口に含んで舐めれば、唾液でびちょびちょになる。
 一生懸命イカせようと頭を上下に動かした。

「正親さん……上手ですね。舌使いが絶妙で……すぐにイッちゃいそうですよ……」

 たっつんは、俺の髪を何度も撫でて髪の感触を確かめながら俺を見下ろしていた。
 チラリと見上げて目が合うと、お互いに欲情する。

「もうすぐイキそうです……そうしたら、どうするかわかりますか?」
「──んはっ、うん……」
「ほら、イキますよ。もうすぐです……」

 たっつんは、眉根を寄せて気持ち良さそうに目を閉じた。
 たっつんのモノが口の中でドクンッと脈打った。

「イキますよ!」

 俺は口を離して、たっつんの白濁を顔面で受け止めた。

 ビュクッビュクッ──ベチョリ、ぽたっ。

「あ……」
「ふふっ……そうです……正親さんは本当に最高です……」

 一滴残らず顔に擦りつけられて、口元にも出された。
 白濁で汚れた俺の顔を、恍惚とした表情で見下ろされる。
 しばらくそれを眺められて、たっつんは指で白濁を拭って俺の口へ持ってきた。
 その指を犬のようにペロペロと舐めとる。
 雄の味がする……。

「ふふっ。そんなに美味しいですか? ほら、こっちも……」

 指を口に突っ込まれては、舐めさせられた。

「一滴残らず舐めて下さい」
「うん……全部舐める……舐めるから……」

 ピチャピチャと音を立てて夢中で舐めた。

「んは、はっ……んふ……」

 全部舐めとって、綺麗になった指をしゃぶりながら、信じて欲しいと願ってたっつんを見つめた。
 すると、たっつんの顔がくしゃりと歪んだ。俺をガシッと抱きしめてきた。

「たっつん……?」
「もう! なんでそんなに俺の言う事聞いちゃうんですか! 嫌な事は嫌ってはっきり言わなきゃダメですよ! そんなだから俺みたいなやつに付け込まれるんですよ!」
「たっつん……もう怒ってない? 許してくれる?」
「怒ってません! 僕が勝手にイライラしてしまっただけです……」

 なんだ……嫌われたわけじゃなくて良かった。

 たっつんを抱き返す。

「俺、誰にでもこんな事してるわけじゃないよ……」
「はい。わかってます」
「たっつんにされて嫌な事なんて……ないよ……」
「そんな可愛い事言わないで下さい!」

 ギュッと力強く抱きしめられれば温もりを感じる。
 安心したら涙出てきた……。

「たっつぅぅん……怖かったよぉ……」
「ああ~……泣かないで下さいぃぃ」

 たっつんに背中をヨシヨシされて余計に泣けた。

「正親さん……最高にエロいんですもん。笑った顔も泣き顔も……全部可愛いんです。正親さんにその気が無くても相手は違うんです。良く覚えておいて下さい……」
「わかったよ。良くわかったぁ……」
「正親さんのこと、淫乱だなんて思ってません。本当にすみません……」
「俺は……たっつんとしかしたいと思ってないよぉ……それは覚えておいてよぉ」
「正親さん……」

 見つめ合えば、そっとキスされた。
 涙が落ちた頰にもキスしてくれる。
 そういえば、玄関でキスされてからキスされなかった……そう思うとキュゥンと胸が鳴る。

「ごめんなさい……元彼と会うって言うから思わず……こんな事……」

 赤い痕だらけの体をスリッと撫でられる。

「それなんだけど、荷物取りに行くのたっつんも一緒に来てくれない?」

 たっつんの目が見開かれた。

「え……ほ、本当ですか⁉︎」
「一人で行こうなんて思ってなかった。それに、荷物持ちも必要だろ? そう言おうと思ってたのに怒ってるから……もう怒らないで……」
「ごめんなさい!」

 ギュッと抱き締める力が強くなった。

「本当にごめんなさい……やり直しさせて下さい……」

 コクリと頷けば、たっつんは嬉しそうに笑ってくれた。
 いつもの笑顔が見れて俺も嬉しかった。
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