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最終話
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慧はクロの首を掴むと気道を圧迫するように力を入れた。
「う、ぐぅ……」
クロは苦しそうに唸る。
「寝室に案内しろ」
クロが何度も首を縦に振る。慧は手を離した。
「そういえば、前にエッチした時も命令口調になってましたね。
たまたまかと思ってスルーしてました」
慧が汚物でも見るように見下すと、クロの顔は赤くなった。
喜んで立ち上がり、寝室へと案内した。
寝室は朝起きた時のままという感じの乱れ具合だ。
慧はクロの腹を殴り、倒れそうになったが、そのままベッドに倒した。
クロは腹を抑えて蹲った。
尻をこちらに向けているので、腰に手を回してスラックスを脱がす。下着も一緒に脱がした。
露わになる白い尻が慧の情欲を高める。
(彼が望むなら、彼が手に入るなら、俺はなんだってしてやる)
柔らかくて当然な、使い込まれたアナルに指を入れる。
「はぁ、んっ」
クロの口から甘い声が漏れた。
「クロという名前、苗字から取ったものだと思ったが。イジメの対象になる為に犬みたいな名前を付けたのか?」
「そうですよ」
「ならお前に人間の名前は要らないな」
「はい」
アナルを解すのを止め、すぐに自身の肉棒を捩じ込んだ。ローションも使っていない為、クロの腸液のみが潤滑油だ。
擦れると慧のモノも少し痛む。
だが、クロは更に痛むようで声を上げて苦しんでいた。
「あっ、あぁぁぁっ、いだいっ、いだいですぅ!」
「これくらいで痛がってんじゃねぇよ」
慧が次に手を伸ばしたのはネクタイだ。後ろに引っ張って首を絞める。
本当に絞まらないよう気を付けながら。
「うぐぅっ」
息が上手く出来ないらしい。前にある鏡に映るクロは涙を流して苦しんでいた。
と、同時に肉棒を大きく勃たせて、我慢汁を浮き上がらせていた。
彼の肉棒を擦りながら、アナルを擦ると、肉棒がピクピクと悦んでいるようだ。
一度ネクタイを離し、自分の肉棒を抜く。ベッドサイドにローションがあったので、それを借りて自分の肉棒にだけ塗ると遠慮なく、ヒクヒクと誘惑しているアナルに突き入れた。
「ぎゃあっ!」
前回のように相手を労わるようなセックスは一切しなかった。
自分の快楽を追うだけ、寧ろクロは自分の性欲発散の為だけに存在する道具なのだと言い聞かせて、彼を使う。
「おらもっとケツしめろ!」
尻をバシバシと何度も叩く。白い肌が真っ赤に染まるのが楽しく感じられた。
何度も何度も叩いた。
「あぁ、もっと、もっとぉ、虐めて! 俺の事、虐めてぇ」
「この汚ぇ便器が! 何人男咥えこんだんだよ、このケツ穴はよ!?」
「数え切れないくらいですぅ!」
「もう俺以外のものを入れるなよ。命令だ」
「はい! ご主人様に捨てられるまで、このオナホ穴を誰にも使わせません!」
慧は後ろからクロの頭をベッドに押し付けるようにして、腰を打ち付けた。
パンパンと肉のぶつかり合う音が部屋に響く。
(虐めるってどうすりゃいいんだよ!?)
一人混乱する中、必死で腰を動かし、クロの中に射精をしたのだった。
「俺の中にエッチなミルクを注いでくださってありがとうございますぅ」
「クロ。お前も射精したいか?」
「してもいいんですか?」
クロが振り向く。目が輝いているのは期待しているからだと気付く。
慧がどれだけ虐めてくれる人なのか、見極めようとしているのだろう。
「いや、お前はただの肉オナホだろ。射精の必要あるか?」
「いいえ! ありません!」
「なら、俺が良いと言うまで射精禁止だ。もししたら、地獄を見せてやるからな」
(地獄ってなんだろう?)
自分で言いながら、その言葉に疑問が生じる。冷や汗がダラダラと流れた。
だがクロは嬉しそうだ。
「はい。ご主人様の命令は絶対ですから」
(クロ君が嬉しそうなら、まぁいいか)
その後、風呂場にお湯を張り、二人で向かい合って浸かった。
広い風呂だ。二人でも十分余裕がある。
「これで俺と付き合ってもらえるのか?」
「はい、いいですよ。今後も俺を虐めてくれるなら」
「良かった」
慧はサービス業をしていた両親を見て育っている事もあり、ある程度相手が喜ぶ事をする為に努力する事は苦ではない。
法に触れるような内容でなければ、元々少しSっ気もあるので、少し虐めるくらいは可能だ。
「そろそろ君の本当の名前を教えてくれよ」
「俺、黒川樹っていいます。ちなみに三十歳です」
「え、ええっ!? と、年上!?」
五歳もサバを読まれて気付かなかった。それほど樹が童顔という事もあるが、最初のオドオドした態度だと年下に見えてもおかしくなった。
今は言われてみれば二十五歳にしては大人っぽく見えるが、疑う余地がなかった。
「年下に見下されるなんて最高すぎます」
「いや、年上なら敬語やめてくださいよ」
「え、でも俺はご主人様に都合よく扱われる下僕みたいな、いや人間以下のゴミなので」
「それはプレイ中でしょう? 普段は普通に恋人同士になれませんか?」
「へ? 嫌ですよ。ご主人様こそ敬語やめてください。年上なのに全く敬えるところが一ミリもないゴミだと思って見下して下さい。
じゃなきゃ別れますよ」
「え……」
逆に脅された。普段はどう接していいのだろうか。
「いや待ってください。アニメは?」
「アニメ?」
「俺、樹さんとアニメの話したいです! あなたのお陰で今までやる事がなくてつまらないと思って見てたアニメが面白いと思えたんです。
俺はプレイ中は樹さんのお望み通り、ゴミ扱いしてあげますよ。
でも! 普段くらい恋人でいてくれたっていいじゃないですか!」
慧は悲しくなった。ようやく好きだと思える人に出会えた。
樹が楽しそうにアニメの話をするところが好きだ。それなのに、このままでは恋人同士になったというのにアニメの話は一切出来ない気がした。
樹はフーっと鼻から息を吐いた。呆れたというより、何かを諦めたような感じだ。
「分かったよ。俺の願望ばっかり押し付けてごめん。
普段は俺がケイさんに合わせるね。あ、ケイさんの名前も教えてよ」
「高梨慧っていいます。彗星の彗の字の下に心って書いて、慧です」
「へぇ、いい名前。顔は怖いのに心は優しい慧さんに似合ってるね」
「あ、ありがとうございます」
名前を褒められただけで、自分の名前が好きになってしまうのだから単純だ。
慧が照れ隠しに俯くと、樹がとんでもない事を言い出した。
「心優しい慧が俺の為に色々頑張ってくれるの嬉しいよ。最後も当然俺の事捨ててくれるんでしょ?」
「は? いや、なんで」
「俺が付き合うっていうのは、最後俺をボロクソに捨てるまでがセットなんだよね。
分かってて俺と付き合う選択をしてくれたんだもんね? 期待してるね」
バシャと樹が立ち上がり、風呂場から出て行ってしまった。
(嘘だろ……)
この恋愛に明るい未来が見えない。それなのに、どうしても樹を離したくない気持ちが強くなる。
(障害が大きければ大きい程、というのはこの事か)
少しでも樹を感じていたい。慧はもう少し湯に浸かったまま、どうしたら樹を手放さずにいられるかを考えたのだった。
時は流れ十年後。
「そろそろ捨てる気になった?」
まだ普段は普通の恋人、ベッドでは主従関係が続いた二人。
ピロートークで樹が慧に唐突に尋ねてきた。
三年前に「いつ捨てるのか?」と樹に問われ、慧は「飽きたら」と返したのだ。
「まだ全然捨てる気になれないな」
「俺もう四十歳だよ? これから拾ってくれる人も少なくなってくるのに、まだ楽しめた三十代の時期を、慧に束縛されて終わったんだけど」
「じゃあ死ぬまで俺が面倒見るしかないな」
「捨てられる瞬間が一番興奮するのにぃ」
「あはは。俺は樹を虐めるのが大好きだから、絶対捨ててやらない」
慧がそう言うと、樹の顔が赤くなって黙ってしまった。照れていると顔に書いてある。
もう情は移っているのだろう。
捨てて欲しいという発言も、慧が本当に捨てない事を分かっていての事だろうと、慧には分かる。
慧は優しく微笑み、樹の真っ赤に染まった耳にキスをして、甘噛みをした。
そしてまた抱くのだ。
一ラウンド目は樹が好きな虐めるプレイだが、二ラウンド目は慧が好きなプレイだ。
初めてした時と同じ、樹を優しく慈しむような……。
───────────────────
あとがき
お読みいただきありがとうございます!
本当は三話構成だったのが、四話になってしまいました(汗
長編で書きたいと思っていたのですが、プライベートが忙しく難しいと感じて短編にしました。
また新しく長編を書く予定なので、そちらはゆっくり進めたいなと。
この作品のネタは二年くらい前に考えたんですよね。
主人公が大事にしたい相手がドMビッチでポイ捨て希望、みたいな。
主人公は相手が好きだから捨てたくないじゃないですか。
でも捨てられなくて、結局逆に主人公が捨てられる的な展開を考えてたんですよ。
だからバッドエンドにしようと思っていたのですが。
バッドエンドって難しいですよね。キャラに情が移るとバッドエンドに出来なくなります。
特に慧君は良い子だなーと。樹君はマイペースでご主人様振り回すタイプですね。
樹君は今まで付き合ってきた人が、本当に最低最悪男だったので、そういう人だったら相性いいんですけどね。
ハピエンに出来て良かったなぁと思います。
では、ここまでお付き合いくださってありがとうございました!
「う、ぐぅ……」
クロは苦しそうに唸る。
「寝室に案内しろ」
クロが何度も首を縦に振る。慧は手を離した。
「そういえば、前にエッチした時も命令口調になってましたね。
たまたまかと思ってスルーしてました」
慧が汚物でも見るように見下すと、クロの顔は赤くなった。
喜んで立ち上がり、寝室へと案内した。
寝室は朝起きた時のままという感じの乱れ具合だ。
慧はクロの腹を殴り、倒れそうになったが、そのままベッドに倒した。
クロは腹を抑えて蹲った。
尻をこちらに向けているので、腰に手を回してスラックスを脱がす。下着も一緒に脱がした。
露わになる白い尻が慧の情欲を高める。
(彼が望むなら、彼が手に入るなら、俺はなんだってしてやる)
柔らかくて当然な、使い込まれたアナルに指を入れる。
「はぁ、んっ」
クロの口から甘い声が漏れた。
「クロという名前、苗字から取ったものだと思ったが。イジメの対象になる為に犬みたいな名前を付けたのか?」
「そうですよ」
「ならお前に人間の名前は要らないな」
「はい」
アナルを解すのを止め、すぐに自身の肉棒を捩じ込んだ。ローションも使っていない為、クロの腸液のみが潤滑油だ。
擦れると慧のモノも少し痛む。
だが、クロは更に痛むようで声を上げて苦しんでいた。
「あっ、あぁぁぁっ、いだいっ、いだいですぅ!」
「これくらいで痛がってんじゃねぇよ」
慧が次に手を伸ばしたのはネクタイだ。後ろに引っ張って首を絞める。
本当に絞まらないよう気を付けながら。
「うぐぅっ」
息が上手く出来ないらしい。前にある鏡に映るクロは涙を流して苦しんでいた。
と、同時に肉棒を大きく勃たせて、我慢汁を浮き上がらせていた。
彼の肉棒を擦りながら、アナルを擦ると、肉棒がピクピクと悦んでいるようだ。
一度ネクタイを離し、自分の肉棒を抜く。ベッドサイドにローションがあったので、それを借りて自分の肉棒にだけ塗ると遠慮なく、ヒクヒクと誘惑しているアナルに突き入れた。
「ぎゃあっ!」
前回のように相手を労わるようなセックスは一切しなかった。
自分の快楽を追うだけ、寧ろクロは自分の性欲発散の為だけに存在する道具なのだと言い聞かせて、彼を使う。
「おらもっとケツしめろ!」
尻をバシバシと何度も叩く。白い肌が真っ赤に染まるのが楽しく感じられた。
何度も何度も叩いた。
「あぁ、もっと、もっとぉ、虐めて! 俺の事、虐めてぇ」
「この汚ぇ便器が! 何人男咥えこんだんだよ、このケツ穴はよ!?」
「数え切れないくらいですぅ!」
「もう俺以外のものを入れるなよ。命令だ」
「はい! ご主人様に捨てられるまで、このオナホ穴を誰にも使わせません!」
慧は後ろからクロの頭をベッドに押し付けるようにして、腰を打ち付けた。
パンパンと肉のぶつかり合う音が部屋に響く。
(虐めるってどうすりゃいいんだよ!?)
一人混乱する中、必死で腰を動かし、クロの中に射精をしたのだった。
「俺の中にエッチなミルクを注いでくださってありがとうございますぅ」
「クロ。お前も射精したいか?」
「してもいいんですか?」
クロが振り向く。目が輝いているのは期待しているからだと気付く。
慧がどれだけ虐めてくれる人なのか、見極めようとしているのだろう。
「いや、お前はただの肉オナホだろ。射精の必要あるか?」
「いいえ! ありません!」
「なら、俺が良いと言うまで射精禁止だ。もししたら、地獄を見せてやるからな」
(地獄ってなんだろう?)
自分で言いながら、その言葉に疑問が生じる。冷や汗がダラダラと流れた。
だがクロは嬉しそうだ。
「はい。ご主人様の命令は絶対ですから」
(クロ君が嬉しそうなら、まぁいいか)
その後、風呂場にお湯を張り、二人で向かい合って浸かった。
広い風呂だ。二人でも十分余裕がある。
「これで俺と付き合ってもらえるのか?」
「はい、いいですよ。今後も俺を虐めてくれるなら」
「良かった」
慧はサービス業をしていた両親を見て育っている事もあり、ある程度相手が喜ぶ事をする為に努力する事は苦ではない。
法に触れるような内容でなければ、元々少しSっ気もあるので、少し虐めるくらいは可能だ。
「そろそろ君の本当の名前を教えてくれよ」
「俺、黒川樹っていいます。ちなみに三十歳です」
「え、ええっ!? と、年上!?」
五歳もサバを読まれて気付かなかった。それほど樹が童顔という事もあるが、最初のオドオドした態度だと年下に見えてもおかしくなった。
今は言われてみれば二十五歳にしては大人っぽく見えるが、疑う余地がなかった。
「年下に見下されるなんて最高すぎます」
「いや、年上なら敬語やめてくださいよ」
「え、でも俺はご主人様に都合よく扱われる下僕みたいな、いや人間以下のゴミなので」
「それはプレイ中でしょう? 普段は普通に恋人同士になれませんか?」
「へ? 嫌ですよ。ご主人様こそ敬語やめてください。年上なのに全く敬えるところが一ミリもないゴミだと思って見下して下さい。
じゃなきゃ別れますよ」
「え……」
逆に脅された。普段はどう接していいのだろうか。
「いや待ってください。アニメは?」
「アニメ?」
「俺、樹さんとアニメの話したいです! あなたのお陰で今までやる事がなくてつまらないと思って見てたアニメが面白いと思えたんです。
俺はプレイ中は樹さんのお望み通り、ゴミ扱いしてあげますよ。
でも! 普段くらい恋人でいてくれたっていいじゃないですか!」
慧は悲しくなった。ようやく好きだと思える人に出会えた。
樹が楽しそうにアニメの話をするところが好きだ。それなのに、このままでは恋人同士になったというのにアニメの話は一切出来ない気がした。
樹はフーっと鼻から息を吐いた。呆れたというより、何かを諦めたような感じだ。
「分かったよ。俺の願望ばっかり押し付けてごめん。
普段は俺がケイさんに合わせるね。あ、ケイさんの名前も教えてよ」
「高梨慧っていいます。彗星の彗の字の下に心って書いて、慧です」
「へぇ、いい名前。顔は怖いのに心は優しい慧さんに似合ってるね」
「あ、ありがとうございます」
名前を褒められただけで、自分の名前が好きになってしまうのだから単純だ。
慧が照れ隠しに俯くと、樹がとんでもない事を言い出した。
「心優しい慧が俺の為に色々頑張ってくれるの嬉しいよ。最後も当然俺の事捨ててくれるんでしょ?」
「は? いや、なんで」
「俺が付き合うっていうのは、最後俺をボロクソに捨てるまでがセットなんだよね。
分かってて俺と付き合う選択をしてくれたんだもんね? 期待してるね」
バシャと樹が立ち上がり、風呂場から出て行ってしまった。
(嘘だろ……)
この恋愛に明るい未来が見えない。それなのに、どうしても樹を離したくない気持ちが強くなる。
(障害が大きければ大きい程、というのはこの事か)
少しでも樹を感じていたい。慧はもう少し湯に浸かったまま、どうしたら樹を手放さずにいられるかを考えたのだった。
時は流れ十年後。
「そろそろ捨てる気になった?」
まだ普段は普通の恋人、ベッドでは主従関係が続いた二人。
ピロートークで樹が慧に唐突に尋ねてきた。
三年前に「いつ捨てるのか?」と樹に問われ、慧は「飽きたら」と返したのだ。
「まだ全然捨てる気になれないな」
「俺もう四十歳だよ? これから拾ってくれる人も少なくなってくるのに、まだ楽しめた三十代の時期を、慧に束縛されて終わったんだけど」
「じゃあ死ぬまで俺が面倒見るしかないな」
「捨てられる瞬間が一番興奮するのにぃ」
「あはは。俺は樹を虐めるのが大好きだから、絶対捨ててやらない」
慧がそう言うと、樹の顔が赤くなって黙ってしまった。照れていると顔に書いてある。
もう情は移っているのだろう。
捨てて欲しいという発言も、慧が本当に捨てない事を分かっていての事だろうと、慧には分かる。
慧は優しく微笑み、樹の真っ赤に染まった耳にキスをして、甘噛みをした。
そしてまた抱くのだ。
一ラウンド目は樹が好きな虐めるプレイだが、二ラウンド目は慧が好きなプレイだ。
初めてした時と同じ、樹を優しく慈しむような……。
───────────────────
あとがき
お読みいただきありがとうございます!
本当は三話構成だったのが、四話になってしまいました(汗
長編で書きたいと思っていたのですが、プライベートが忙しく難しいと感じて短編にしました。
また新しく長編を書く予定なので、そちらはゆっくり進めたいなと。
この作品のネタは二年くらい前に考えたんですよね。
主人公が大事にしたい相手がドMビッチでポイ捨て希望、みたいな。
主人公は相手が好きだから捨てたくないじゃないですか。
でも捨てられなくて、結局逆に主人公が捨てられる的な展開を考えてたんですよ。
だからバッドエンドにしようと思っていたのですが。
バッドエンドって難しいですよね。キャラに情が移るとバッドエンドに出来なくなります。
特に慧君は良い子だなーと。樹君はマイペースでご主人様振り回すタイプですね。
樹君は今まで付き合ってきた人が、本当に最低最悪男だったので、そういう人だったら相性いいんですけどね。
ハピエンに出来て良かったなぁと思います。
では、ここまでお付き合いくださってありがとうございました!
応援ありがとうございます!
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