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私、これから自己紹介をします。

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教室の中で私たちは成績表を担任の先生に返す。

担任の先生から2学期についての説明を受ける。私がいるクラスはいじめもないし、人間関係も悪くない。ある意味、とても居心地が良い教室。





で、担任の先生の話が長くなってつい雑念が入った。

リンチで髪の毛を乱暴につかまされて男子トイレの便器に顔を擦り付けられたり、小便器の底を強制的になめさせられるのは嫌だな。また、便器に顔を突っ込まされるとき、思い切りお腹を蹴られるけど。

何度でも気絶しそう。

公園の男子トイレの便器は汚いし気持ち悪いし。でも、死ぬから衛生面なんてどうでもいいかも。



お腹を何十回も強く殴られれば胃液も出るし、口から出血もする。

で、とても痛いけど気持ちがいい。倒れて自力では、もう立てないのに無理やり立たされて、羽交い絞めされて殴る蹴るのリンチ。

すごく痛いけど気持ちいい。だけど次第に意識が遠くなる。また倒れれば男性トイレの床に顔を擦り付けられ、もう一度、立たされて顔を強く殴られる。本当に私を殺そうとするなら、男子の不良たちは私のショートタイツ(パンツ)を脱がしてから全裸にしてから輪姦。とどめに首を思い切り絞めて殺す。



どうせ不良少年の集団による殺人だから少年法で守られる。私をどんなにひどい殺しかたをしても死刑になりっこない。

厳罰化もあるが駅前で少年法改正厳禁の署名運動もあるし、狡猾な人権派弁護士たちは少年法なら何日でも徹夜してでも、私を殺した少年たちを有期刑だけにすまそうとする。世論がどうさわごうが人権派弁護士は少年法ためなら数日でも徹夜して頑張る。



だから20歳未満なら私を誰が殺しても、死刑にならない。なるわけがないのが今の日本の社会。





そんな雑念が入ると社会に対する憤りよりも、身体がうずく。どこか隠れてオナニーしたい気分になる。



我に戻ると、こんどは全生徒が体育館に行って、校長と教頭先生の話を聞く時間になった。

「ど、どうしたの。ボーと考え事して」

クラスメイトの子が私に話しかけた。

「ちょっと考え事を」

「なんか悩みでもあるの」

「そ、そうじゃなくて」

「急いで体育館に行きましょう」

「うん」



体育館にいくと女子ばかり。

多くの女の子がたくさんいる。私に負けないくらいかわいい女の子がたくさんいるから、だれでもいいから友達になりたい。





体育館に行く途中話しかけられた。

「男の子と付き合いしたいわね」

あまり親しくないのに変なことをいう。

私は返事をした。

「そう。そうなの。私、男の子のこと・・・、よくわからないから」

だって異性は私たち女子とは身体が違うし考え方も違う。

でも男子って、女子の身体に興味あるじゃない。で、私も男女共学の学校に行けばよかったかも。

男子にはスカートの中に手を入れさせて太ももを触らせるサービスもできるし。

太ももを揉んでもらうとくすぐったいけど。でも、気持ちよさそう。



私って本当に煩悩のかたまり!



放課後、男女共学の高校なら私の身体を自由に触らせてもらえるし。



いや、男子って女子より気を遣うから、私よりもかわいい女の子と一緒にお風呂はいって、パジャマを着ないでベットで全裸で一緒に寝て。抱きしめあって。



それを考えると私って、かわいい女の子が好きなの。同性愛者なの。

2学期が今日から始まる。



で、積極的に友達を作ろうと考える。でも、私の性格では勇気がいりそう。

自己紹介を考えなければ。まず、私の名前をいわないと。





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