human time

ラムネ

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第一章

放課後

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放課後になり、今日はアイスを食べて
帰ることになった。桜は大のアイス好きだ。なので、よくこうやってアイスを食べながら帰ることが多い。

「あそこにアイス屋があるよ!」

桜の指さす方向を見ると見かけたことが無いアイス屋があった。新しくできたアイス屋だろう。

「新しくできたのかな~」

「入ってみない?」

俺と翔が返事をする前に既に入っている。アイスのこととなると素早いな桜。

アイス屋に入ると

「いらっしゃいませ~」

女性の定員が優しく微笑えんだ。

桜はと言うと目を輝かせながら
並んだアイスをみている。


「私、これにする~」

桜の指する先にはさくらアイスと書かれている。珍しいアイスだと思った。
俺も食べてみたいと思ったので同じものを頼んだ。翔も同じものを頼んでいる。

今日はお客さんがおらず空いていたので
お店でアイスを食べることにした。

「このアイス美味しい!」

「美味いなこのアイス」

「凄く美味しいね」

「そんなに美味そうに食べて貰えて
嬉しいよ」

そう店員が俺達に話しかけてきた。

「このアイスはこの店の自慢のアイスなんだ」

「そうなんですね
                            凄く美味しいです!」

アイスを食べ終え、俺達はいつもの帰り道を歩いた。



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