human time

ラムネ

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第一章

桜と私

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「彩乃~、一緒に帰ろ~」

「いいよ」

桜と一緒に帰ることになった。
桜と一緒に帰るのは久しぶり。

「美味しいアイス店みつけたんだ~
いかない?」

「アイス!行きたい!」

桜は大のアイス好きだが
私も大のアイス好きだ。

私達の出会いもアイスだった。

私が高校一年生になってすぐのとき
ふとアイス店に入ったんだ。
そしたら女の子が目を輝かせながら
アイスを選んでんだ。
凄く楽しそうだった。
そしてその子はアイスを受け取って
美味しそうにアイスを食べるんだよ
綺麗な顔した子が、満面の笑みで
そんな子を見ていると目が合った。
急に目が合い目を逸らして俯いてしまった
でもその子は近ずいてきて

「彩乃さん?」

「え...そうだよ」

「彩乃さんだ、一緒のクラスだよね!」

「うん」

「アイス好きなの?」

「うん」

アイスをきっかけに私達は知り合い
仲良くなった。
私は元々内気な子だった。
高校に入り、周りが知らない人だらけで
なかなか友達が作れなかった。
次第に女子の中でいくつかのグループができて、私の居場所はなかった。
でも、桜と出会い変わった。
1人でいる子に話しかけてくれる子なんてそうそういない。
でも桜は話しかけてくれた。
次第に他の女子も話しかけてくれるようになって、私にはたくさんの友達ができた。だから私は桜には感謝してる。
そしてアイスがもっと好きになった。


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