生きているということ

もちっぱち

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それでも生きる

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豆腐の薄く張り巡らせた湯葉のように
贅沢な生き方をしてる


それでも湯葉は、
薄すぎて味わえない


何度も何度も食べたくなる


欲求不満の連続

まだ足りないまだ足りない


何をすれば満足するのだろうか


自堕落な生活をして
さも大丈夫なふりして生きてる


知らないふり
苦しくないふり
辛くないふり


本当は発狂するくらいもがき苦しんでいる


深い深い海の中に入って
助けを求めるダイバーのよう


生きるってこんなに苦しいのか


なんで生きてるのか

自問自答しても答えは出ない


それでもいつか光り輝く太陽を見つけ
あそこに行けば助かるんだと
希望を持ち続けたい


どんなに人にけなされようとも
馬鹿にされて
投げ出されようとも
その生き方間違ってるよと指摘されても


今いるここはオアシスのように
居心地がいいのだ



明日もまた私は生きてもいいですか



答えを聴きたくないが
誰かに問うて


肯定をしてほしい


こちらから言って欲しい言葉を
投げかけてほしい


甘えてる


ロボットかと言われる

いや違う


認めて欲しいだけだ


ここにいる 私を



それでも まだ生きていたい


何かに 縋っていたい


あなたと 生きていたいんです


この命 絶えるまで
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