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転生したてはーー
ベン・キャンプス
ベン・キャンプス子爵は上機嫌だった。
今晩には役立たずな元・三男を処分でき、その上、金も入る。
王宮への根回しをした伯爵家からは既に即金で慰謝料をいただいている。
ドラモンド公爵もあの様子だと、すぐに金を用意するだろう。
いずれは成長した娘もいただき、その娘をネタに徐々に公爵家に入り込む。
そして、王妃。
あの怯えた表情。震える身体。
思い出すだけでも下半身が疼く。
堪らず馬車の中でメイドに奉仕をさせたが、まだまだ足りない。
「馬鹿な公爵からは金と、そしていずれは身分を。王妃は、私の娼婦…。」
寝室で呟きほくそ笑む。
高い酒の入ったグラスを一気に煽る。
「もうすぐだ…もうすぐ全てが手に入る…」
ベン・キャンプスは地方に住む男爵家の生まれだ。それも四男。
娘を望んだ両親は期待外れに生まれたベンに関心を持たなかった。
特に学が有るわけでも無く、特に武に秀でたわけでも無く、特に魔術の才も無い。
蒼い髪と蒼い瞳は目を引くだろうが、特に美しいというわけではない。
学園でも、できる限りを尽くしたが、世の中は自分以上に賢く、強く、見目の良い存在が多くいることを思い知る場でしかなかった。
劣等感だけが募る日々。
家族の中でも必要とされず、学園でも日陰者。
成人してからは、家にも居ずらく騎士団に入隊するも、ついていけなかった。
何とか根回しに根回しを重ね、就くことができた王都の貴族用サロンの店員。
ド田舎の男爵家等足を踏み入れることのできない高級感漂う社交場。
そこで毎日立場が上の貴族に酒や茶を出すだけの日々。
それが一転するのは一人の貴族と出会い。
当時のキャンプス子爵。
細く、ヨボヨボとした年老いた子爵は温厚で話好きだった。
特に歳をとってからできた一人娘を大層可愛がっているのがわかった。
「娘には私の目にかなう、良い男を婿にと決めているのだ。そして、その婿にはこの指輪をその印として渡すと決めていてな……」
いつも同じ話。
親交のある貴族にも、サロンの給仕にも、初めての相手でも、暇があればこの話を何度も何度もしていた。
そしてある夜、サロンから出る子爵を見送った際に異変に気付く。
子爵の馬車をつける男達。
仕事を放り投げ、後をつける。
つけた先で、男達は子爵の馬車を襲っていた。
悲鳴と血が飛び交う。
御者が引きずり降ろされ、胸を貫かれる。
子爵も引きずり降ろされ、殴られ、蹴られ、金目の物を奪われて行く。
そして、男達は笑いながら去っていった。
ソッと近づく。
子爵はまだ生きていた。
辛うじてだが。
虫の息ではあるが、か細く息はしている。
そして、固く握られた手の中にはーーあの指輪があった。
指をこじ開け、指輪を取り出す。
黄色い宝石のはまった指輪。
年老いた子爵の指に合わせた指輪は小さく、何とか小指に入る。
御者が持っていた護身用の短剣が目に入り、それを引き抜くと、自身の身体を服の上から傷付ける。
勿論痛いが、我慢する。
御者の死体は捨て置き、子爵だけを馬車に乗せ、走らせる。
子爵邸では、父の帰りを待つ子爵自慢の娘が出迎えてくれた。
確かに美人だ。
生まれ育ったド田舎では出会えない。だが、この王都ではとこにでも居る。
子爵の状況に驚いていたが、てきぱきと使用人に指示を出す所は素晴らしいとさえ思った。
娘に事情を聴かれ、指輪を見せる。
「私はベンと申します。貴女のお父様よりこの指輪を預けられました。」
「その指輪は…!!」
「実は、今日、子爵よりご息女に会って欲しいと言われたのです…。ですが、途中で襲われ…」
ベンは頭を抱える。涙を流し、嗚咽を漏らす。
「あんなに良くして下さり…その上、このような大切な指輪を預けて下さったのに……お守りすることも……できず……なんと…お詫びを……」
「ご自分を責めないで下さい…。悪いのは父を襲った者達です。さぁ、貴方様の傷も手当ていたしましょう…。まずは身体を清めて下さい…」
ベンは促されるまま、初めて見る浴室へ通される。
その後のベンの行動は早かった。
身体を清め、医師と使用人が子爵に掛かりきりの為、娘が手当てしてくれたのを幸いに押し倒した。
初めは抵抗したが、父を襲った不幸に気丈にも耐えていた傷心のお嬢様は、目の前の父を守るために傷付いた男にすがった。
結局、子爵は三日後に亡くなった。
そして、その後も傷付き、悲しみに暮れる娘の心と身体を癒した。
そして、娘の腹に子が宿ると共に婿に収まった。
入ってしまえば簡単だった。
悪阻でベッドから起きることもままならない妻に代わり、すべてを取り仕切る。
歯向かう者は屋敷から追い出し、子爵の財産は全て自身で管理した。
子が産まれ、事態に妻は激高したが、既に屋敷内でベン・キャンプス子爵に歯向かう者はいなかった。
そうしてたどり着いた今ーー。
後悔はしていない。
騙され、漬け込まれた方が間抜けなのだ。
ノックがし、入るように声をかければ黄髪のメイドが震えながら寝室に入ってきた。
「お呼びでしょうか…ご主人様……」
震える声。
ベン・キャンプスは手招きをする。
ソロソロとやって来たメイドを足元に膝まづかせる。
俯いたままのメイドの二つに結ばれた髪をほどく。
黄色の真っ直ぐで長い髪が揺れる。
コレに似た王妃の髪に、自身の猛りを擦り付けるのを想像すると、欲望がはち切れそうになる。
ナイトガウンの前をはだけさせ、己の猛りを外気に晒す。
メイドが怯え、身を引くのを髪をつかんで捕まえる。
「痛い!離してっ…!!」
頬を十数発叩けば、切れた唇から血をにじませ、涙を流しながらメイドが懇願する。
「う、うっ…!やめて、下さい……許して……」
王妃もこんな反応だろうか……。
嗜虐心で満たされたベン・キャンプスは笑う。
髪を引っ張り、ベッド際まで連れて行き放り投げる。
ベッドに倒れ込んだメイドは逃げるようにベッドの上を這いずる。
「どうした?コレが嫌いか?躾がなってないな。ならば、望み通りキツくキツく躾てやろう。」
舌なめずりしつつ、前のはだけたナイトガウンを床に落とす。
腰が抜けたのか、メイドは動かない。
ただ、震え、涙でぐちゃぐちゃになった顔を恐怖に歪めている。
この瞬間が至福だ。
強者のみに許された快感とでも言えようかーー。
ベン・キャンプスは抵抗も儘ならないメイドの上にのし掛かりーー
「???」
ベン・キャンプスは身体を離す。
そして、腹から止めどなく溢れる赤黒い液体に目を見開く。
「き、キサマ…」
何をするーーと言う間もなく、
「ああアアあァァァーー!!」
メイドの手にしたモノが降りおろされる。
驚愕に目を見開く男に反撃する余裕は無かった。
何故なら、この屋敷には歯向かう者など、もういないと確信していたからーー。
今晩には役立たずな元・三男を処分でき、その上、金も入る。
王宮への根回しをした伯爵家からは既に即金で慰謝料をいただいている。
ドラモンド公爵もあの様子だと、すぐに金を用意するだろう。
いずれは成長した娘もいただき、その娘をネタに徐々に公爵家に入り込む。
そして、王妃。
あの怯えた表情。震える身体。
思い出すだけでも下半身が疼く。
堪らず馬車の中でメイドに奉仕をさせたが、まだまだ足りない。
「馬鹿な公爵からは金と、そしていずれは身分を。王妃は、私の娼婦…。」
寝室で呟きほくそ笑む。
高い酒の入ったグラスを一気に煽る。
「もうすぐだ…もうすぐ全てが手に入る…」
ベン・キャンプスは地方に住む男爵家の生まれだ。それも四男。
娘を望んだ両親は期待外れに生まれたベンに関心を持たなかった。
特に学が有るわけでも無く、特に武に秀でたわけでも無く、特に魔術の才も無い。
蒼い髪と蒼い瞳は目を引くだろうが、特に美しいというわけではない。
学園でも、できる限りを尽くしたが、世の中は自分以上に賢く、強く、見目の良い存在が多くいることを思い知る場でしかなかった。
劣等感だけが募る日々。
家族の中でも必要とされず、学園でも日陰者。
成人してからは、家にも居ずらく騎士団に入隊するも、ついていけなかった。
何とか根回しに根回しを重ね、就くことができた王都の貴族用サロンの店員。
ド田舎の男爵家等足を踏み入れることのできない高級感漂う社交場。
そこで毎日立場が上の貴族に酒や茶を出すだけの日々。
それが一転するのは一人の貴族と出会い。
当時のキャンプス子爵。
細く、ヨボヨボとした年老いた子爵は温厚で話好きだった。
特に歳をとってからできた一人娘を大層可愛がっているのがわかった。
「娘には私の目にかなう、良い男を婿にと決めているのだ。そして、その婿にはこの指輪をその印として渡すと決めていてな……」
いつも同じ話。
親交のある貴族にも、サロンの給仕にも、初めての相手でも、暇があればこの話を何度も何度もしていた。
そしてある夜、サロンから出る子爵を見送った際に異変に気付く。
子爵の馬車をつける男達。
仕事を放り投げ、後をつける。
つけた先で、男達は子爵の馬車を襲っていた。
悲鳴と血が飛び交う。
御者が引きずり降ろされ、胸を貫かれる。
子爵も引きずり降ろされ、殴られ、蹴られ、金目の物を奪われて行く。
そして、男達は笑いながら去っていった。
ソッと近づく。
子爵はまだ生きていた。
辛うじてだが。
虫の息ではあるが、か細く息はしている。
そして、固く握られた手の中にはーーあの指輪があった。
指をこじ開け、指輪を取り出す。
黄色い宝石のはまった指輪。
年老いた子爵の指に合わせた指輪は小さく、何とか小指に入る。
御者が持っていた護身用の短剣が目に入り、それを引き抜くと、自身の身体を服の上から傷付ける。
勿論痛いが、我慢する。
御者の死体は捨て置き、子爵だけを馬車に乗せ、走らせる。
子爵邸では、父の帰りを待つ子爵自慢の娘が出迎えてくれた。
確かに美人だ。
生まれ育ったド田舎では出会えない。だが、この王都ではとこにでも居る。
子爵の状況に驚いていたが、てきぱきと使用人に指示を出す所は素晴らしいとさえ思った。
娘に事情を聴かれ、指輪を見せる。
「私はベンと申します。貴女のお父様よりこの指輪を預けられました。」
「その指輪は…!!」
「実は、今日、子爵よりご息女に会って欲しいと言われたのです…。ですが、途中で襲われ…」
ベンは頭を抱える。涙を流し、嗚咽を漏らす。
「あんなに良くして下さり…その上、このような大切な指輪を預けて下さったのに……お守りすることも……できず……なんと…お詫びを……」
「ご自分を責めないで下さい…。悪いのは父を襲った者達です。さぁ、貴方様の傷も手当ていたしましょう…。まずは身体を清めて下さい…」
ベンは促されるまま、初めて見る浴室へ通される。
その後のベンの行動は早かった。
身体を清め、医師と使用人が子爵に掛かりきりの為、娘が手当てしてくれたのを幸いに押し倒した。
初めは抵抗したが、父を襲った不幸に気丈にも耐えていた傷心のお嬢様は、目の前の父を守るために傷付いた男にすがった。
結局、子爵は三日後に亡くなった。
そして、その後も傷付き、悲しみに暮れる娘の心と身体を癒した。
そして、娘の腹に子が宿ると共に婿に収まった。
入ってしまえば簡単だった。
悪阻でベッドから起きることもままならない妻に代わり、すべてを取り仕切る。
歯向かう者は屋敷から追い出し、子爵の財産は全て自身で管理した。
子が産まれ、事態に妻は激高したが、既に屋敷内でベン・キャンプス子爵に歯向かう者はいなかった。
そうしてたどり着いた今ーー。
後悔はしていない。
騙され、漬け込まれた方が間抜けなのだ。
ノックがし、入るように声をかければ黄髪のメイドが震えながら寝室に入ってきた。
「お呼びでしょうか…ご主人様……」
震える声。
ベン・キャンプスは手招きをする。
ソロソロとやって来たメイドを足元に膝まづかせる。
俯いたままのメイドの二つに結ばれた髪をほどく。
黄色の真っ直ぐで長い髪が揺れる。
コレに似た王妃の髪に、自身の猛りを擦り付けるのを想像すると、欲望がはち切れそうになる。
ナイトガウンの前をはだけさせ、己の猛りを外気に晒す。
メイドが怯え、身を引くのを髪をつかんで捕まえる。
「痛い!離してっ…!!」
頬を十数発叩けば、切れた唇から血をにじませ、涙を流しながらメイドが懇願する。
「う、うっ…!やめて、下さい……許して……」
王妃もこんな反応だろうか……。
嗜虐心で満たされたベン・キャンプスは笑う。
髪を引っ張り、ベッド際まで連れて行き放り投げる。
ベッドに倒れ込んだメイドは逃げるようにベッドの上を這いずる。
「どうした?コレが嫌いか?躾がなってないな。ならば、望み通りキツくキツく躾てやろう。」
舌なめずりしつつ、前のはだけたナイトガウンを床に落とす。
腰が抜けたのか、メイドは動かない。
ただ、震え、涙でぐちゃぐちゃになった顔を恐怖に歪めている。
この瞬間が至福だ。
強者のみに許された快感とでも言えようかーー。
ベン・キャンプスは抵抗も儘ならないメイドの上にのし掛かりーー
「???」
ベン・キャンプスは身体を離す。
そして、腹から止めどなく溢れる赤黒い液体に目を見開く。
「き、キサマ…」
何をするーーと言う間もなく、
「ああアアあァァァーー!!」
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