ワールド星戦記

村山 りょう

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第2章 再襲撃と迫るリミット

第11話「姉妹戦闘の行方」

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「私は絶対に負けない!!」

ハルカはエイドとアリアに向かってそう叫ぶ!

「その希望を潰せアリア!!」

エイドはアリアに指示をする

「はい!」

アリアは返事をする

「全く簡単に洗脳されちゃって!行くわよ、新必殺、スターインパクト」

ハルカはそう言うと右手を拳にした後、そこから巨大な黄色の光を出す。その光はアリアに向かっていく

「こんなの簡単に避けて……」

アリアは簡単に避けようと試みる

「……ハリケーン」

ハルカ一言そう言うとその直後ーー

(ビュオォォォ~~~)

ハルカが放った光は竜巻のような感じで渦となりアリアを巻き込んだ

「きゃあぁ~~!!」

アリアは竜巻の中で何度も何度も回っている。そしてー

「このくらいかな?」

ハルカはそう言うと右手の拳を下ろし技を止める

「もう、ムリ……」

(ドサッ)

アリアはふらふらとした後、その場に倒れた

「フンッ、使えない奴……」

エイドはそう口にした

「何ですって!!今の言葉、取り消してもらうわよ!!」

ハルカはエイドに向かって怒鳴る

「取り消してほしければ俺を倒してみろ!!」

エイドは余裕の表情でハルカに問いかける

「エイド、貴方を倒してみんなと、世界を救う!!」

ハルカは力強く言う

「さぁ、かかってこい!」

エイドはそう言いながらハルカを挑発する

「本気で行く!強化モード発動」

ハルカは本日3回目の強化モードを発動した

「いきなり本気か、まぁいい」

エイドは落ち着いている感じに言う

「必殺、スターミサイル改」

ハルカが言葉にした後、黄色と青が混じったミサイルが出現しエイドへと向かっていく

「迎え撃つ、絶炎ミサイル」

エイドはそう言うと、赤黒いミサイルが出現しハルカのミサイルへと向かっていく。2つのミサイルがぶつかる……。そしてーー

(ドゴォーーーーン!!!)

2つのミサイルがぶつかり、巨大な音と煙が出現する

「くっ、一体どうなったの……。エイドは?」

ハルカは周りを見回し確認をする。その瞬間ーー

(ボォッ、ドカーーーンッ!!)

「ぐはっ」

一瞬の出来事だった。煙の中から炎の弾が出現しハルカに直撃し、ハルカは膝をつく

「油断し過ぎだな。あれくらいの爆発で俺が倒れるわけないだろ!」

少しずつ煙が消えそこから声がした直後、エイドが現れる

「ケホッ、ケホッ、ゲホッ。え!?」

ハルカは手で口を押さえ咳き込んだ後、手を見ると血が付着していた……。

「そろそろ限界のようだな。それにその強化モードとやらはかなり体に負担がかかってるんじゃないのか?その場合そのまま使い過ぎていると死ぬぞ?」

エイドはそう言い放つ

「黙りなさい!まだ終わってないわ。確かにこの強化モードは負担が大きいけど、だからと言って戦闘を止める訳にはいかない!」

ハルカは立ち上がりながら力強く言葉にする

「そうか……、だが容赦はしないぞ。連続絶炎弾」

エイドはそう叫ぶと大量の炎の弾を出現させる。その炎の弾はハルカの方へと向かっていく

「避ける!ぐっ……」

ハルカは向かって来る炎の弾を避けていくも少しずつ当たり始める

「これで終わりだ、絶炎ミサイル」

エイドは再び絶炎ミサイルを出現させる。ミサイルはハルカに向かっていく

「まっ、まずい。避けられない!」

ハルカは向かって来る絶炎ミサイルを見て焦る。ハルカにミサイルが当たるその瞬間ーー

「光のバリア!!」

突然声が聞こえた

(ヴォン、ドカーーーンッ!!)

「助かった……?それにこれは……」

ハルカはミサイルが当たらないことを確認した後、自分の周りに薄黄色く光る丸い形のバリアを見る

「誰だぁ!!!」

エイドは邪魔されたこともあり、そう怒鳴る

「ハルカ、大丈夫?」

ハルカの後ろから現れたのは、共に来ていたユノだった

「ありがとう、ユノ。それより、みんなは!?」

ハルカはユノに感謝した後、ユノに聞く

「大丈夫、ちゃんと助けて警察に保護してもらっているよ」

ユノは笑顔で言葉にする

「よかった。なら後は、エイド貴方だけよ!」

ハルカはほっとした直後、力強くエイドに言い放つ

「本当に警察が来ているなら、なぜここに来ないんだ??」

エイドはユノに問いかける

「それは、貴方を倒してから警察に引き渡すからよ。それまで待機してもらってるのよ」

ユノはエイドの問いかけに素直に答える

「倒せるものなら倒して見ろ!」

エイドはそう叫びながら言う

「ユノ、そこに倒れているアリアを連れて外で待っててくれない?」

突然、ハルカはユノに言い放つ

「え!?でも……。またさっきみたいになったら……」

ユノは驚いた様子でハルカを心配しながら言葉にする

「大丈夫、もう油断しないし負けもしないから」

ハルカは笑顔でユノに言う

「……。わかった、約束だからね!」

ユノはそう言うとアリアを担いで部屋を後にした

「さてと……、続けましょうか」

ハルカはエイドの方へ向き言葉にする

「2人で挑めば多少なりとも勝てる確率が上がったはずなのに自ら1人で戦うことにするとはな!」

エイドはハルカにそう問いかけた

「行くわよ、エイド!!!」

ハルカは叫びながら戦闘体制に入る

「かかってこい、これで終わらせてやる!」

エイドもそう叫びながら戦闘体制に入る

(その頃研究所の外、ユノ視点)

「ハルカ、ちゃんと無事に帰って来てよ……」

ユノは研究所の方へと向きハルカを心配する

「う……ん……」

すると、アリアの意識が戻る

「目が覚めた?」

ユノはアリアに聞く

「えっとここは……?ってユノさん!?」

アリアは目を覚ましユノを見て驚く

「久しぶりね、アリアちゃん!」

ユノは軽くアリアに挨拶をする

「あれ?お姉ちゃんは!?お姉ちゃんは何処!?」

突然アリアはパニック状態になる

「アリアちゃん、落ち着いて!!まだエイドと戦っている最中よ」

ユノはアリアに落ち着くように言って少し説明をする

「エイド!?あいつのせいで、私はお姉ちゃんと……」

アリアは先ほどまでにあったことを思いだし悔しがる

「……。今はここからハルカを応援しましょう?」

ユノは優しくアリアに問いかける

「お姉ちゃんだけで勝てるの?」

アリアは心配そうな顔でユノに聞く

「エイドを倒して無事に帰って来ると信じるの!」

ユノは笑顔でアリアに言う

「信じてるんですね、お姉ちゃんのこと……」

アリアは暗い表情でそう言葉にする

「アリアちゃんは信じてないの?ハルカのこと」

ユノは暗い表情のアリアに聞く

「……」

アリアは無言のまま下を向いている

「もしアリアちゃんが先ほどまでのことを気にしているのならハルカが戻ってきた時に謝ればいいじゃない!だから今はハルカを応援しよう?」

ユノはアリアが気になっているであろうことを言う

「うんわかった、お姉ちゃんが無事に戻って来たらちゃんと謝るよ」

アリアはハルカが勝つことを信じてここで応援することを決めた。そして謝るんだと胸に秘めて。

「そうね!(アリアちゃんも応援するんだからちゃんと勝って無事に帰って来てよハルカ!!)」

ユノはそう言った後、心の中でハルカを応援する

「頑張ってお姉ちゃん!」

アリアも小さい声で祈りながらハルカを応援する

「頑張ってくれハルカさん!」

そう声がし、現れたのはこの研究所の所長だ

「頑張ってハルカさん!」

所長に続いてリゼッタも現れてハルカを応援する

「みんなが応援している!(だから勝ってハルカ!!)」

ユノはみんなと応援し、ハルカに勝ってほしいと願う。
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