長野県……の■■■■村について

紅城えりす☆VTuber

文字の大きさ
28 / 46

■■■■中学校の生徒が友人に送ったメッセージ①

しおりを挟む
 実は最近までシカトしてた友達がいたの。二組のKなんだけど。シカトしている間に行方不明になっちゃったみたい。

 シカトしてるんで、もちろん、ラインも見てなくて……でも、つい一週間、行方不明になったという知らせが来たの。行方不明になるまでの経緯は詳しく知らないけど、聞いた話によれば、放課後A、K、L、Rの四人が放課後の教室で降霊術をやったみたい。コックリさんみたいなやつ。
 その後、全員解散したんですけど、Aちゃんだけ行方不明になったみたいです。

 ちゃんとラインやり取りしたメッセージをスクリーンショットで送るから確認して。

 次は私……じゃないと、いいな。

╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ 

 こんばんは。

 突然、連絡しちゃって、ごめん。

 この前、あったことについて、話したいことがあるんだけど、電話できないかな?

╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ 

 やっぱり、怒ってるよね。

 そうだよね、悪いのは私だもん。

 [私の名前]の言う通り。
 Aは何も悪くなかった。

 私から○○君を奪ったのはLだもん。

 分かってた。分かってたけど、心のどこかでLを信じたかった私がいた。だからAに濡れ衣を着せることにしたの。

 だって、Aってば、こそこそと怪しいことをしているんだもの。放課後の誰もいない教室に何回も入ったりとかさ。○○さんの教科書が無くなった原因もAにあると思う。

 小学生の時は、あんな子じゃなかったんだけどね。もっと、純粋で優しい子だった。あの頃のAに戻って欲しいな。聞いた話だとAのご両親亡くなったみたい。

 だから、今回もAのイタズラ――というか嫌がらせだと思ったの。でも、もしかしたら勘違いだったみたい。

 私、学校で友達に真実を全て話すつもり。それが、せめてもの償いだから。

 ねぇ、[私の名前]も一緒に付き添ってくれないかな?

 自分勝手なお願いだけど、どうかお願い。

╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ 


 ねぇ、Aは見つかったのかな?

 昨日、学校帰りにAの声を聞いたの。

 遊ぼう、遊ぼう、ってずっと呼びかけてきて、本当に怖かった。

 先生からも、新聞でもAが見つかったなんて知らせはないし、空耳かな。

 Aに謝りたい。



╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶


 近づいてくるの。
 ずっと、近づいてくる。

 カンカンカンカンカンカンって、鉄を地面に叩きつける音が段々近づいてきて、Aの声も大きくなる。

 私おかしくなっちゃったのかな?

 ちょっと学校休んで、症状が落ち着くまで待ちたい。でも学校と塾休んだら、お母さん怒るし……。

╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶

 黒い影を直視しなraskwte。

╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶ ╶
 
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夜にも奇妙な怖い話2

野花マリオ
ホラー
作品のホラーの中で好評である続編であります。 作者が体験した奇妙な怖い体験や日常的に潜む怪異や不条理を語ります。 あなたはその話を読んでどう感じるかはお任せいたします。

意味が分かると怖い話(解説付き)

彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです 読みながら話に潜む違和感を探してみてください 最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください 実話も混ざっております

放課後に消えた少女たち~意味が分かると怖い、学校の怪談〜

荒井竜馬@書籍発売中
ホラー
意味が分かると怖い、学校の怪談。 あなたはこの話の意味に気づけるか? 学校の怪談に関するホラー話の短編集。

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

【完結済】夜にも奇妙な怖い話

野花マリオ
ホラー
作者が体験(?)した怖い話や聞いた噂話を語ります。 一部創作も含まれますのでご了承ください。 表紙は生成AI

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

三分で読める一話完結型ショートホラー小説

ROOM
ホラー
一話完結型のショートショートです。 短いけれど印象に残るそんな小説を目指します。 毎日投稿して行く予定です。楽しんでもらえると嬉しいです。

【完結】ホラー短編集「隣の怪異」

シマセイ
ホラー
それは、あなたの『隣』にも潜んでいるのかもしれない。 日常風景が歪む瞬間、すぐそばに現れる異様な気配。 襖の隙間、スマートフォンの画面、アパートの天井裏、曰く付きの達磨…。 身近な場所を舞台にした怪異譚が、これから続々と語られていきます。 じわりと心を侵食する恐怖の記録、短編集『隣の怪異』。 今宵もまた、新たな怪異の扉が開かれる──。

処理中です...