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27 乱入者
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フェルディナン将軍は聖騎士。
バランスの取れた上位クラスのユニットだが、駐屯軍最高司令官だけあってそのパラメーターはさらにずば抜けている。
ゲームでもかなりの強敵だった。フェルディナン将軍個人の強さもさることながら、持っている武器がかなり厄介。
深紅の烈槍クリムゾンテイル。これもエアブレードと同じ超レアな魔法武器で、間接攻撃が可能なのだ。
魔法防御力の低いホルガーじゃ、さっきの二の舞になってしまう。アグナーも魔法攻撃には弱い。わたしがまた突っ込むべきか。
でもフェルディナン将軍の攻撃力は剣豪の比じゃない。元々体力の少ないわたしじゃ耐えきれないかも。
エイナル、クラーア、ヴィリは体力の面で不安だ。ギオルグはタフだが素早さがイマイチ。連続攻撃を喰らう恐れがある。
ここはゲームで戦った方法で行こう。体力、魔法防御力、素早さが揃っているバランスタイプのウルリクとセヴェリン王子、フリーダで攻撃を仕掛ける。わたしは回復役に徹する。
まずは同じ聖騎士《パラディン》のウルリクが突っ込む。ウルリクの持っている武器はレアなモノじゃないが、グラッドサクセの店で買える中で最上級の槍だ。ヒットすればそれなりのダメージを与えられるはず。
フェルディナン将軍が真っ向から迎え撃つ。
ウルリクの突き出した槍の穂先を柄で弾き、すかさず反撃の打ち下ろし。
ウルリクも負けてない。それを受け止めながらふたりの騎馬はその場でグルグルと回る。
ガキッ、と金属音が響いて離れ、そこから同時に突き。
ウルリクの槍はフェルディナン将軍の首筋。フェルディナン将軍の槍はウルリクの脇腹をかすめた。
ウルリクのマントがボワッと燃え上がる。うわ、あれがクリムゾンテイルの効果か。身体に触れたらとんでもないことになりそう。
マントを脱ぎ捨て、さらに打ちかかるウルリク。今度は上空からフリーダも攻撃。ふたりのコンビネーションアタックだ。
フリーダがグリフォンを駆りながら投げ斧を投げつける。
槍で弾くフェルディナン将軍。その隙をついてウルリクの攻撃。これは決まったか。
いや、斧を防御した回転の勢いを利用し、下からの斬り上げ。ゴアッと炎の軌跡が描かれ、ウルリクが切り裂かれたに見えたが──。
あぶない、なんとか落馬してかわしていた。
その代わり馬が犠牲になった。黒焦げになって倒れるウルリクの愛馬。槍も手放している。
だがウルリクの戦意は失われていない。憤怒の形相で腰の剣に手をかける。
剣が抜かれる前にフェルディナン将軍の槍が狙っている。
空からはフリーダが斧から槍に持ち替えて突進。地上ではセヴェリン王子が低い位置から接近。
いけない、フェルディナン将軍は聖騎士の特技【戦舞】が使える。
四方に近接しているユニットに同時ダメージを与えることができるヤバい技だ。
わたしもルクスで援護。効き目は薄いだろうけど、何もしないよりはましだ。
激しい衝撃音のあと、グリフォンごと吹っ飛ばされるフリーダ、そしてウルリクの姿。
倒れたふたり。武器も鎧も砕かれている。かろうじて撃破は免れたようだけど、もう戦闘は無理だろう。
セヴェリン王子もダメージを負ったみたいだけど低い体勢だった為に軽傷のようだ。
セヴェリン王子が剣を構え直し、フェルディナン将軍と対峙。
いくらセヴェリン王子でも相手が悪すぎる。わたしと残りのメンバーで助太刀しようとしたときだ。
「姫ーっ! お待ちを! その男の相手はわたしが!」
戦場に良く通る男性の声。
声がする方角から駆けてくる騎馬。単騎だ。その恰好からして聖騎士っぽいけど、あんなの仲間にいたっけ……。
その人物が近づき、わたしの横を風のように通り過ぎていく。わたしはあっと声をあげた。
あれは──騎士団長ラグンフリズ。王都陥落時に深手を負い、どこかで匿われながら療養しているという噂だったが。
ゲームでももっと後半に出てくるはずの強キャラだ。まさかクヌーズ先生に続き、こんな所で出てくるなんて。
「面白い、ラグンフリズか。相手にとって不足無し」
フェルディナン将軍は不敵な笑みを浮かべながら馬の腹を蹴った。
セヴェリン王子がすかさず行く手を阻むが、鋭い石突の一撃にガードはしたものの大きくよろめく。
それに一瞥することもなく馬を走らせるフェルディナン将軍。狙いはラグンフリズのみ。このふたりは王都陥落の際にも激闘を繰り広げた因縁の関係。
まず遠間からフェルディナン将軍の先制攻撃。魔法武器ってこんな時に便利というかズルい。突き出された穂先からボッ、と炎弾が飛び出す。
回避しようがない、と思ったけどラグンフリズは左腕に装着した小振りな盾でそれをはたき落とした。うお、あれはレアな防具ライトシールド。
物理より魔法攻撃に強い盾だ。元々魔法防御力の高い聖騎士があれを持っていれば鬼に金棒。深紅の烈槍クリムゾンテイルもこれで怖くない。
ボッ、ボボッ、と繰り出される炎弾をガードしながら馬を走らせるラグンフリズ。
ついにふたりの騎馬が激突。すれちがった時にラグンフリズの右小手、フェルディナン将軍の左の肩当が吹っ飛んだ。
Uターンして再度ふたりは激突。衝突音が鳴り響く。
ダダダッと馬を走らせながらふたりの身体は大きく傾き、落馬しそうになる。決定打ではないが相打ち。
またふたりはぐるりと馬首を返して突撃の構え。次こそ決着がつきそうだ。
だがここで突然両者の間に魔法陣が出現。この魔法陣……瞬間移動か! そこに立っていたのはナイスバディな女司祭ミアだ。
なんでこのビッチがこんな場所にいきなり……。わたしの疑問をよそにミアは腰をくねらせ、手招きしながらフェルディナン将軍へ話しかける。
「フェルディナン将軍、もうこの地での勝敗は決したも同然。意地を張っている場合じゃないのでは? あなたはまだ帝国に必要な御方。こんなところで死ぬわけにはいかないでしょう。さあ、わたしと共に来なさい」
「……武人同士の戦いに女狐が口を挟むことではあるまい。もとよりわたしは皇帝陛下の命でなければ退くつもりはない」
フェルディナン将軍は憮然とした口調で拒否する。
ミアは口元に手を当てながらクスクス笑ってこう返した。
「あら、その皇帝陛下直々の退却命令が出てるのですよ。そうじゃなければこんなところに来るもんですか。ほら、ここに正式な書簡が」
ミアはそう言い、ツカツカと歩み寄って書簡を渡す。
書簡をざっと見たフェルディナン将軍は空を見上げ、間を置いてから大きく嘆息する。
「やむを得まい。退却命令に従おう」
それを聞いたミアはよろしい、と満足げな笑みを浮かべて杖を掲げる。コイツ……フェルディナン将軍と逃げるつもりだ。
ゲームじゃ敗れたフェルディナン将軍はこの地で命を落とす設定だった。こんなクソ強いキャラがまた後々出てくるなんてたまったもんじゃない。
逃げるのを察知したエイナルとクラーアが攻撃を仕掛ける。だが矢と魔法弾はふたりをすり抜ける。
瞬間移動発動のほうが一瞬早かった。ふたりは魔法陣に包まれ、消えてしまった。
バランスの取れた上位クラスのユニットだが、駐屯軍最高司令官だけあってそのパラメーターはさらにずば抜けている。
ゲームでもかなりの強敵だった。フェルディナン将軍個人の強さもさることながら、持っている武器がかなり厄介。
深紅の烈槍クリムゾンテイル。これもエアブレードと同じ超レアな魔法武器で、間接攻撃が可能なのだ。
魔法防御力の低いホルガーじゃ、さっきの二の舞になってしまう。アグナーも魔法攻撃には弱い。わたしがまた突っ込むべきか。
でもフェルディナン将軍の攻撃力は剣豪の比じゃない。元々体力の少ないわたしじゃ耐えきれないかも。
エイナル、クラーア、ヴィリは体力の面で不安だ。ギオルグはタフだが素早さがイマイチ。連続攻撃を喰らう恐れがある。
ここはゲームで戦った方法で行こう。体力、魔法防御力、素早さが揃っているバランスタイプのウルリクとセヴェリン王子、フリーダで攻撃を仕掛ける。わたしは回復役に徹する。
まずは同じ聖騎士《パラディン》のウルリクが突っ込む。ウルリクの持っている武器はレアなモノじゃないが、グラッドサクセの店で買える中で最上級の槍だ。ヒットすればそれなりのダメージを与えられるはず。
フェルディナン将軍が真っ向から迎え撃つ。
ウルリクの突き出した槍の穂先を柄で弾き、すかさず反撃の打ち下ろし。
ウルリクも負けてない。それを受け止めながらふたりの騎馬はその場でグルグルと回る。
ガキッ、と金属音が響いて離れ、そこから同時に突き。
ウルリクの槍はフェルディナン将軍の首筋。フェルディナン将軍の槍はウルリクの脇腹をかすめた。
ウルリクのマントがボワッと燃え上がる。うわ、あれがクリムゾンテイルの効果か。身体に触れたらとんでもないことになりそう。
マントを脱ぎ捨て、さらに打ちかかるウルリク。今度は上空からフリーダも攻撃。ふたりのコンビネーションアタックだ。
フリーダがグリフォンを駆りながら投げ斧を投げつける。
槍で弾くフェルディナン将軍。その隙をついてウルリクの攻撃。これは決まったか。
いや、斧を防御した回転の勢いを利用し、下からの斬り上げ。ゴアッと炎の軌跡が描かれ、ウルリクが切り裂かれたに見えたが──。
あぶない、なんとか落馬してかわしていた。
その代わり馬が犠牲になった。黒焦げになって倒れるウルリクの愛馬。槍も手放している。
だがウルリクの戦意は失われていない。憤怒の形相で腰の剣に手をかける。
剣が抜かれる前にフェルディナン将軍の槍が狙っている。
空からはフリーダが斧から槍に持ち替えて突進。地上ではセヴェリン王子が低い位置から接近。
いけない、フェルディナン将軍は聖騎士の特技【戦舞】が使える。
四方に近接しているユニットに同時ダメージを与えることができるヤバい技だ。
わたしもルクスで援護。効き目は薄いだろうけど、何もしないよりはましだ。
激しい衝撃音のあと、グリフォンごと吹っ飛ばされるフリーダ、そしてウルリクの姿。
倒れたふたり。武器も鎧も砕かれている。かろうじて撃破は免れたようだけど、もう戦闘は無理だろう。
セヴェリン王子もダメージを負ったみたいだけど低い体勢だった為に軽傷のようだ。
セヴェリン王子が剣を構え直し、フェルディナン将軍と対峙。
いくらセヴェリン王子でも相手が悪すぎる。わたしと残りのメンバーで助太刀しようとしたときだ。
「姫ーっ! お待ちを! その男の相手はわたしが!」
戦場に良く通る男性の声。
声がする方角から駆けてくる騎馬。単騎だ。その恰好からして聖騎士っぽいけど、あんなの仲間にいたっけ……。
その人物が近づき、わたしの横を風のように通り過ぎていく。わたしはあっと声をあげた。
あれは──騎士団長ラグンフリズ。王都陥落時に深手を負い、どこかで匿われながら療養しているという噂だったが。
ゲームでももっと後半に出てくるはずの強キャラだ。まさかクヌーズ先生に続き、こんな所で出てくるなんて。
「面白い、ラグンフリズか。相手にとって不足無し」
フェルディナン将軍は不敵な笑みを浮かべながら馬の腹を蹴った。
セヴェリン王子がすかさず行く手を阻むが、鋭い石突の一撃にガードはしたものの大きくよろめく。
それに一瞥することもなく馬を走らせるフェルディナン将軍。狙いはラグンフリズのみ。このふたりは王都陥落の際にも激闘を繰り広げた因縁の関係。
まず遠間からフェルディナン将軍の先制攻撃。魔法武器ってこんな時に便利というかズルい。突き出された穂先からボッ、と炎弾が飛び出す。
回避しようがない、と思ったけどラグンフリズは左腕に装着した小振りな盾でそれをはたき落とした。うお、あれはレアな防具ライトシールド。
物理より魔法攻撃に強い盾だ。元々魔法防御力の高い聖騎士があれを持っていれば鬼に金棒。深紅の烈槍クリムゾンテイルもこれで怖くない。
ボッ、ボボッ、と繰り出される炎弾をガードしながら馬を走らせるラグンフリズ。
ついにふたりの騎馬が激突。すれちがった時にラグンフリズの右小手、フェルディナン将軍の左の肩当が吹っ飛んだ。
Uターンして再度ふたりは激突。衝突音が鳴り響く。
ダダダッと馬を走らせながらふたりの身体は大きく傾き、落馬しそうになる。決定打ではないが相打ち。
またふたりはぐるりと馬首を返して突撃の構え。次こそ決着がつきそうだ。
だがここで突然両者の間に魔法陣が出現。この魔法陣……瞬間移動か! そこに立っていたのはナイスバディな女司祭ミアだ。
なんでこのビッチがこんな場所にいきなり……。わたしの疑問をよそにミアは腰をくねらせ、手招きしながらフェルディナン将軍へ話しかける。
「フェルディナン将軍、もうこの地での勝敗は決したも同然。意地を張っている場合じゃないのでは? あなたはまだ帝国に必要な御方。こんなところで死ぬわけにはいかないでしょう。さあ、わたしと共に来なさい」
「……武人同士の戦いに女狐が口を挟むことではあるまい。もとよりわたしは皇帝陛下の命でなければ退くつもりはない」
フェルディナン将軍は憮然とした口調で拒否する。
ミアは口元に手を当てながらクスクス笑ってこう返した。
「あら、その皇帝陛下直々の退却命令が出てるのですよ。そうじゃなければこんなところに来るもんですか。ほら、ここに正式な書簡が」
ミアはそう言い、ツカツカと歩み寄って書簡を渡す。
書簡をざっと見たフェルディナン将軍は空を見上げ、間を置いてから大きく嘆息する。
「やむを得まい。退却命令に従おう」
それを聞いたミアはよろしい、と満足げな笑みを浮かべて杖を掲げる。コイツ……フェルディナン将軍と逃げるつもりだ。
ゲームじゃ敗れたフェルディナン将軍はこの地で命を落とす設定だった。こんなクソ強いキャラがまた後々出てくるなんてたまったもんじゃない。
逃げるのを察知したエイナルとクラーアが攻撃を仕掛ける。だが矢と魔法弾はふたりをすり抜ける。
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