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いよいよ冒険者です!!
武器をもらいましたが、性能が凄すぎました
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「それは、お父さんとお母さんからの誕生日祝と旅立ち祝を兼ねて、知り合いのドワーフの鍛冶師に作ってもらったものですよ」
「作るのに5ヶ月もかかってしまった」
「材料にそれぞれ、“妖精花の雫”を3滴も使っているので普通に買うとそうですね……500万ジュジュはするでしょう」
「“妖精花の雫”!?」
「しかも3滴も!?」
“妖精花の雫”とは、“涙花の涙”とも呼ばれ満月の夜にだけ咲く、精霊の加護を受けている花“妖精花”が咲く際に一滴だけ零す露のことです。“妖精花の雫”にはいろいろな力があり、武器を強化するだけでなく精霊の加護を与えたり、あらゆる病を癒やしたりと、沢山の能力があるので一滴でもすごく高値で売られているのです。
それを3滴も使われているなんて!!どれだけお金をかけたのでしょうか。
ジュジュとはお金の単位です。1ジュジュは前世で言うところの10円くらいですね。
「お金は大丈夫だった?」
「ええ。材料は全てもとから持っていたものでしたから」
「それならいいんだけど……」
「そんな高価なもの使ってまで作ってくれてありがとう、お父さん、お母さん」
「ああ。ところで、お前達も1歳になったんだ。鑑定ができるようになっているはずだ」
「鑑定を使ってそれぞれ武器を視てご覧なさい」
「「分かった!!」」
え~と、たしか心の中で鑑定と唱えればいいんでしたよね。
〈鑑定〉
❖・・❖・・❖・・❖・・❖・・❖
名前∶ディディヌアール
種類∶精霊弓
ランク∶古代神話級
材料∶水竜の鱗、風竜の翼皮、ミスリル、風精霊の糸、妖精花の雫
ギフト∶風中級精霊の加護、水中級精霊の加護、精霊の守り
スキル∶そよ風、渦、精霊付与、魔矢
称号∶風精霊と水精霊のお気に入り
✠風中級精霊の加護
風の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠水中級精霊の加護
水の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠精霊の守り
戦闘中、周りの精霊たちがバリアを貼ってくれる。この武器には、風の精霊と水の精霊が協力してくれる。物理攻撃と魔法攻撃に対応可能。
✠そよ風
矢に風を纏わせ、スピードや飛距離、命中率を上げる。
✠渦
矢に水を纏わせ、スピードと命中率を上げる。地上だと、少々飛距離が下がる。水中で使うとスピードと飛距離が2倍。
✠精霊付与
精霊に弓と矢に力を貸してもらい、その精霊の属性を攻撃に付与できる。この武器には水と風の属性付与が可能。
✠魔矢
弓を引くと、魔力を使い、矢が現れる。
❖・・❖・・❖・・❖・・❖・・❖
なんかすごいのがきました。色々と言いたいことはあるのですが、まずはここ。
古代神話級ってなんですか!?意味はわかりますが、誕生日プレゼントに与えるレベルじゃありません!!
古代神話級とは、武器のランクのことです。武器のランクは下から、一般級、上級、伝説級、英雄級、古代神話級、創世級となっています。創世級は片手で数えるほどしか存在しませんので実質古代神話級が、手に入る可能性がある武器の中で1番ランクが高いのです。手に入る可能性があると言っても、限りなくゼロに近いですが。
「兄様……、兄様の方はどうだった?私のはヤバイ以外何も言えません」
「僕もだよ……。セツの弓も見してくれないかな」
「いいよ。じゃあ、兄様の武器も見せてね」
兄様と武器を交代してまた鑑定をやってみます。
❖・・❖・・❖・・❖・・❖・・❖
名前∶ヴィヴィユアース
種類∶精霊剣
ランク∶古代神話級
材料∶火竜の鱗、土竜の牙、ミスリル、火精霊の糸、妖精花の雫
ギフト∶火中級精霊の加護、土中級精霊の加護、精霊の守り
スキル∶灯火、砂塵、精霊付与、魔刃
称号∶火精霊と土精霊のお気に入り
✠火中級精霊の加護
火の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠土中級精霊の加護
土の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠精霊の守り
戦闘中、周りの精霊たちがバリアを貼ってくれる。この武器には、火の精霊と土の精霊が協力してくれる。物理攻撃と魔法攻撃に対応可能。
✠灯火
剣に火を纏わせ、攻撃力を上げる。
✠砂塵
剣に砂を纏わせ、攻撃力を上げる。
✠精霊付与
精霊に剣に力を貸してもらい、その精霊の属性を攻撃に付与できる。この武器には土と火の属性付与が可能。
✠魔刃
魔力が斬撃となって飛んでいく。
❖・・❖・・❖・・❖・・❖・・❖
『ディディヌアールとあまり変わらないね』
『ヴィヴィユアースとディディヌアールって名前も似てるね』
『材料も似ているし、対として作られたのかな?』
まあとりあえず……
『このことは置いておいて、番についてお母さんたちに言わないとじゃないかな』
『そうだね、兄様』
「作るのに5ヶ月もかかってしまった」
「材料にそれぞれ、“妖精花の雫”を3滴も使っているので普通に買うとそうですね……500万ジュジュはするでしょう」
「“妖精花の雫”!?」
「しかも3滴も!?」
“妖精花の雫”とは、“涙花の涙”とも呼ばれ満月の夜にだけ咲く、精霊の加護を受けている花“妖精花”が咲く際に一滴だけ零す露のことです。“妖精花の雫”にはいろいろな力があり、武器を強化するだけでなく精霊の加護を与えたり、あらゆる病を癒やしたりと、沢山の能力があるので一滴でもすごく高値で売られているのです。
それを3滴も使われているなんて!!どれだけお金をかけたのでしょうか。
ジュジュとはお金の単位です。1ジュジュは前世で言うところの10円くらいですね。
「お金は大丈夫だった?」
「ええ。材料は全てもとから持っていたものでしたから」
「それならいいんだけど……」
「そんな高価なもの使ってまで作ってくれてありがとう、お父さん、お母さん」
「ああ。ところで、お前達も1歳になったんだ。鑑定ができるようになっているはずだ」
「鑑定を使ってそれぞれ武器を視てご覧なさい」
「「分かった!!」」
え~と、たしか心の中で鑑定と唱えればいいんでしたよね。
〈鑑定〉
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名前∶ディディヌアール
種類∶精霊弓
ランク∶古代神話級
材料∶水竜の鱗、風竜の翼皮、ミスリル、風精霊の糸、妖精花の雫
ギフト∶風中級精霊の加護、水中級精霊の加護、精霊の守り
スキル∶そよ風、渦、精霊付与、魔矢
称号∶風精霊と水精霊のお気に入り
✠風中級精霊の加護
風の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠水中級精霊の加護
水の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠精霊の守り
戦闘中、周りの精霊たちがバリアを貼ってくれる。この武器には、風の精霊と水の精霊が協力してくれる。物理攻撃と魔法攻撃に対応可能。
✠そよ風
矢に風を纏わせ、スピードや飛距離、命中率を上げる。
✠渦
矢に水を纏わせ、スピードと命中率を上げる。地上だと、少々飛距離が下がる。水中で使うとスピードと飛距離が2倍。
✠精霊付与
精霊に弓と矢に力を貸してもらい、その精霊の属性を攻撃に付与できる。この武器には水と風の属性付与が可能。
✠魔矢
弓を引くと、魔力を使い、矢が現れる。
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なんかすごいのがきました。色々と言いたいことはあるのですが、まずはここ。
古代神話級ってなんですか!?意味はわかりますが、誕生日プレゼントに与えるレベルじゃありません!!
古代神話級とは、武器のランクのことです。武器のランクは下から、一般級、上級、伝説級、英雄級、古代神話級、創世級となっています。創世級は片手で数えるほどしか存在しませんので実質古代神話級が、手に入る可能性がある武器の中で1番ランクが高いのです。手に入る可能性があると言っても、限りなくゼロに近いですが。
「兄様……、兄様の方はどうだった?私のはヤバイ以外何も言えません」
「僕もだよ……。セツの弓も見してくれないかな」
「いいよ。じゃあ、兄様の武器も見せてね」
兄様と武器を交代してまた鑑定をやってみます。
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名前∶ヴィヴィユアース
種類∶精霊剣
ランク∶古代神話級
材料∶火竜の鱗、土竜の牙、ミスリル、火精霊の糸、妖精花の雫
ギフト∶火中級精霊の加護、土中級精霊の加護、精霊の守り
スキル∶灯火、砂塵、精霊付与、魔刃
称号∶火精霊と土精霊のお気に入り
✠火中級精霊の加護
火の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠土中級精霊の加護
土の精霊に力を貸してもらいやすくなる。
✠精霊の守り
戦闘中、周りの精霊たちがバリアを貼ってくれる。この武器には、火の精霊と土の精霊が協力してくれる。物理攻撃と魔法攻撃に対応可能。
✠灯火
剣に火を纏わせ、攻撃力を上げる。
✠砂塵
剣に砂を纏わせ、攻撃力を上げる。
✠精霊付与
精霊に剣に力を貸してもらい、その精霊の属性を攻撃に付与できる。この武器には土と火の属性付与が可能。
✠魔刃
魔力が斬撃となって飛んでいく。
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『ディディヌアールとあまり変わらないね』
『ヴィヴィユアースとディディヌアールって名前も似てるね』
『材料も似ているし、対として作られたのかな?』
まあとりあえず……
『このことは置いておいて、番についてお母さんたちに言わないとじゃないかな』
『そうだね、兄様』
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