352 / 643
食えない
しおりを挟む
食事が終わり、食器をキッチンに片した俺は、皆が興味を持っていたメカランを皿に載せてリビングに持って行った。タカシとシンヤ以外の視線が、その二色のお菓子に集まる。
「これがメカランねえ」
バヨネッタさんがフォークを握ってメカランを刺そうとするも、キンッと金属音のようなものが響いてこれを弾き返した。
「本当に硬いわね」
これに倣って皆して、次々にフォークでメカランを触っていく。
「本当に食い物なのか?」
と武田さんが手で持って指で弾いた。その姿に女性陣が引いている。
「な、なんだよ?」
「え、だってそれ、タカシが口にくわえたやつでしょう?」
アネカネに指摘されて、武田さんはそっとメカランを皿に戻した。
「大丈夫ですよ。台所で水洗いしてきましたから」
「何が大丈夫なのか分からないわ」
とバヨネッタさん。そうですか。
「武田さんの見立てはどうですか?」
「確かにウインドウには食品と書かれているな。味は獣肉に似ているそうだ」
まあ、牛タンと鶏ささみの味だったしね。
「ただし食べられないとも書かれているな」
「なんすかそれ?」
後ろでタカシが吹き出していた。声を出さずに笑いながら腹を抱えるな。
「食品なんですよね?」
「ああ。これを食せし者、神の祝福を得て、秘されし力を発現するであろう。と付記されている」
確かにトモノリが神の祝福とか言っていたっけ。
「秘されし力、ねえ」
腕組みをする面々。しばらくの沈黙の後、バヨネッタさんが口を開く。
「タケダ、これを口にして私にギフトが発現すると思う?」
これに武田さんは首を横に振るった。
「そう」
バヨネッタさんもそれ以上追求しない。つまり自分には、今持っている以上のギフトが存在しない事を分かっていたのだろう。バヨネッタさんのギフトが何なのか知らないけど。
「この中だと誰がギフトを発現させられそうですか?」
アネカネが尋ねると、武田さんがぐるりと部屋の全員を見回す。まあ、俺はないだろうな。『英雄運』に『瞬間予知』。そして今回の『清塩』だ。三つあるとサリィの占い師のお婆さんに言われていた全て発現したのだから。
「三人。アネカネとヤスとタカシだな」
「良し!!」
「シャッ!」
「俺え!?」
喜びでガッツポーズをするアネカネとヤスさんとは対照的に、タカシは自分を指差して驚いている。
「まあ、タカシにも供されたんだ。トモノリからしたら可能性を感じていたんだろう」
シンヤの言にタカシが高速で首を左右に振るう。
「いや、無理無理無理無理無理無理!! これを口にするって事は、次の戦争で最前線に立つって事だよな!?」
「それはタカシに発現するギフトによるな。『家事』とか『ドブさらい』とか、明らかに戦闘向きじゃないギフトだったら最前線から外されるだろ」
「な、成程。…………いや、『ドブさらい』ってなんだよ! そんなギフトあるのか?」
「適当言っただけだよ」
このボケにちゃんとツッコミ入れられるなら、それ程動揺も酷くなさそうだ。
「まあ、トモノリもタカシが食べられないのは織り込み済みで、こちらに手土産として渡したんだろうしな」
俺の言にシンヤが首肯する。
「で、どうする二人は?」
タカシの話が一段落したところで、二人に話を振る。
「もちろん……」
「お断りよ」
アネカネが何か話そうとする前に、バヨネッタさんが拒否権を発動した。
「ええ、何でよ、お姉ちゃん? 私はギフト欲しいんだけど?」
バヨネッタさんに向かって文句を口にするアネカネ。
「メカランは現状これ一つしかなく、今後入手出来る可能性も極めて低いわ。なら、絶対最前線に行く事になるガイツクールの所持者が食べるべきよ」
こう言われてはアネカネも反論出来ないようだ。ヤスさんの方も沈黙している。確かにバヨネッタさんの言っている事は正しい。一つしかないのなら、魔王と戦う事になるガイツクール所持者、今ならリットーさんやバンジョーさんが口にするべきだろう。分かってはいるが納得出来ないアネカネは、唇を尖らせて不満を顕にしているが。
「それにアネカネじゃ無理だしね」
「ハルアキまで! 無理ってなによ!」
「じゃあ、これを歯で砕いて飲み込めるの?」
俺の言葉にアネカネが「あ!」と声を漏らす。そう、メカランは硬いのだ。噛もうとしても歯の方が欠けてしまう程に。だから俺もシンヤもアニンやガイツクールを使って食べたのだ。まあ、何かしらで砕いて口に含む事は出来るかだろうけど。それを食すと言うだろうか?
「ええ~。じゃあ私もガイツクール手に入れるわ」
無茶言うなあ。
「アネカネ、あなた今回の戦い、エシュロンに張り付いて、情報収集を頼まれていなかった?」
それでも難色を示すバヨネッタさん。姉として妹には前線に出てきて欲しくないのかも知れない。
「そうだけど、この戦い、戦力を残して敗北しても、二度目はないんだよ?」
アネカネの言ももっともだ。それはそうなんだよなあ。バヨネッタさんとしても反論したいが、何と言い返すべきか迷っているようだ。
「まあ、待てよ」
間に入ったのは武田さんだった。ほくそ笑むその顔から、何か解決案があるのが窺える。
「アネカネとしては、要はギフトが発現すれば良いんだろう?」
武田さんの問いにアネカネが首肯する。確かに、今のアネカネは目的と手段が逆になっていた。
「だったらもう少し待てばそれは解決されるぞ」
「もう少し待てば、ですか? もしかしてメカランの製造方法が分かったとか?」
俺が尋ねると、しかし武田さんは首を左右に振るう。
「確かに製造方法は分かったが、地球でも異世界でも製造は無理だな。なにせ作るのに魔王の血が不可欠だ」
「魔王の血、ですか? うええええ」
吐き気を催してしまった。だってそれはつまり、俺とシンヤはトモノリの血を胃に入れたと言う事だからだ。
「それならどうして、アネカネのギフトが発現すると言い切れるの?」
バヨネッタさんの問いに、武田さんは俺同様に気持ち悪そうにしているシンヤを見た。
「僕?」
「そうだ。シンヤのギフトは『覚醒』だろう?」
「…………そうか、この『覚醒』を使って眠っているギフトを覚醒させれば……」
「そう言う事だ」
成程。それなら納得だ。アネカネもヤスさんも期待の眼差しをシンヤに向けている。
「でも、もう少し待てばって事は、まだ出来ないんですね?」
俺の問い掛けに武田さんが首肯すると、二人も残念そうな顔に。
「まあ、発現して間もないギフトだからな。案外次のレベルアップくらいで使えるようになるかも知れないぞ」
と武田さんが付け加えれば、明るくなるアネカネ。感情の浮き沈みが激しいな。そして地味に喜んでいるヤスさんがなんかかわいい。
「なんにせよ、誰もがギフトを獲得出来るようになるなら、俺が前線に出されるような事態は避けられるな」
後ろでタカシがほっとしている。
「残念だがタカシ。前線に出るかどうかは別にして、タカシには俺と一緒に天賦の塔でレベル上げをして貰う」
「は? 何でだよ?」
「タカシのスキルって『探知』だったよな? 地球の勇者探し、頑張って貰うぞ」
「うげえ、マジかあ……」
項垂れるタカシを、武田さんが他人事のようにご愁傷様と見ている。が、
「武田さんも俺と一緒にレベル上げして貰いますよ」
「俺もか!?」
「当然ですよ。確か『空識』もレベルが上がれば探知範囲が広がるんですよね?」
「…………はい」
俺は武田さんに笑顔を向けたのに、武田さんは青い顔をして頷くのだった。
「これがメカランねえ」
バヨネッタさんがフォークを握ってメカランを刺そうとするも、キンッと金属音のようなものが響いてこれを弾き返した。
「本当に硬いわね」
これに倣って皆して、次々にフォークでメカランを触っていく。
「本当に食い物なのか?」
と武田さんが手で持って指で弾いた。その姿に女性陣が引いている。
「な、なんだよ?」
「え、だってそれ、タカシが口にくわえたやつでしょう?」
アネカネに指摘されて、武田さんはそっとメカランを皿に戻した。
「大丈夫ですよ。台所で水洗いしてきましたから」
「何が大丈夫なのか分からないわ」
とバヨネッタさん。そうですか。
「武田さんの見立てはどうですか?」
「確かにウインドウには食品と書かれているな。味は獣肉に似ているそうだ」
まあ、牛タンと鶏ささみの味だったしね。
「ただし食べられないとも書かれているな」
「なんすかそれ?」
後ろでタカシが吹き出していた。声を出さずに笑いながら腹を抱えるな。
「食品なんですよね?」
「ああ。これを食せし者、神の祝福を得て、秘されし力を発現するであろう。と付記されている」
確かにトモノリが神の祝福とか言っていたっけ。
「秘されし力、ねえ」
腕組みをする面々。しばらくの沈黙の後、バヨネッタさんが口を開く。
「タケダ、これを口にして私にギフトが発現すると思う?」
これに武田さんは首を横に振るった。
「そう」
バヨネッタさんもそれ以上追求しない。つまり自分には、今持っている以上のギフトが存在しない事を分かっていたのだろう。バヨネッタさんのギフトが何なのか知らないけど。
「この中だと誰がギフトを発現させられそうですか?」
アネカネが尋ねると、武田さんがぐるりと部屋の全員を見回す。まあ、俺はないだろうな。『英雄運』に『瞬間予知』。そして今回の『清塩』だ。三つあるとサリィの占い師のお婆さんに言われていた全て発現したのだから。
「三人。アネカネとヤスとタカシだな」
「良し!!」
「シャッ!」
「俺え!?」
喜びでガッツポーズをするアネカネとヤスさんとは対照的に、タカシは自分を指差して驚いている。
「まあ、タカシにも供されたんだ。トモノリからしたら可能性を感じていたんだろう」
シンヤの言にタカシが高速で首を左右に振るう。
「いや、無理無理無理無理無理無理!! これを口にするって事は、次の戦争で最前線に立つって事だよな!?」
「それはタカシに発現するギフトによるな。『家事』とか『ドブさらい』とか、明らかに戦闘向きじゃないギフトだったら最前線から外されるだろ」
「な、成程。…………いや、『ドブさらい』ってなんだよ! そんなギフトあるのか?」
「適当言っただけだよ」
このボケにちゃんとツッコミ入れられるなら、それ程動揺も酷くなさそうだ。
「まあ、トモノリもタカシが食べられないのは織り込み済みで、こちらに手土産として渡したんだろうしな」
俺の言にシンヤが首肯する。
「で、どうする二人は?」
タカシの話が一段落したところで、二人に話を振る。
「もちろん……」
「お断りよ」
アネカネが何か話そうとする前に、バヨネッタさんが拒否権を発動した。
「ええ、何でよ、お姉ちゃん? 私はギフト欲しいんだけど?」
バヨネッタさんに向かって文句を口にするアネカネ。
「メカランは現状これ一つしかなく、今後入手出来る可能性も極めて低いわ。なら、絶対最前線に行く事になるガイツクールの所持者が食べるべきよ」
こう言われてはアネカネも反論出来ないようだ。ヤスさんの方も沈黙している。確かにバヨネッタさんの言っている事は正しい。一つしかないのなら、魔王と戦う事になるガイツクール所持者、今ならリットーさんやバンジョーさんが口にするべきだろう。分かってはいるが納得出来ないアネカネは、唇を尖らせて不満を顕にしているが。
「それにアネカネじゃ無理だしね」
「ハルアキまで! 無理ってなによ!」
「じゃあ、これを歯で砕いて飲み込めるの?」
俺の言葉にアネカネが「あ!」と声を漏らす。そう、メカランは硬いのだ。噛もうとしても歯の方が欠けてしまう程に。だから俺もシンヤもアニンやガイツクールを使って食べたのだ。まあ、何かしらで砕いて口に含む事は出来るかだろうけど。それを食すと言うだろうか?
「ええ~。じゃあ私もガイツクール手に入れるわ」
無茶言うなあ。
「アネカネ、あなた今回の戦い、エシュロンに張り付いて、情報収集を頼まれていなかった?」
それでも難色を示すバヨネッタさん。姉として妹には前線に出てきて欲しくないのかも知れない。
「そうだけど、この戦い、戦力を残して敗北しても、二度目はないんだよ?」
アネカネの言ももっともだ。それはそうなんだよなあ。バヨネッタさんとしても反論したいが、何と言い返すべきか迷っているようだ。
「まあ、待てよ」
間に入ったのは武田さんだった。ほくそ笑むその顔から、何か解決案があるのが窺える。
「アネカネとしては、要はギフトが発現すれば良いんだろう?」
武田さんの問いにアネカネが首肯する。確かに、今のアネカネは目的と手段が逆になっていた。
「だったらもう少し待てばそれは解決されるぞ」
「もう少し待てば、ですか? もしかしてメカランの製造方法が分かったとか?」
俺が尋ねると、しかし武田さんは首を左右に振るう。
「確かに製造方法は分かったが、地球でも異世界でも製造は無理だな。なにせ作るのに魔王の血が不可欠だ」
「魔王の血、ですか? うええええ」
吐き気を催してしまった。だってそれはつまり、俺とシンヤはトモノリの血を胃に入れたと言う事だからだ。
「それならどうして、アネカネのギフトが発現すると言い切れるの?」
バヨネッタさんの問いに、武田さんは俺同様に気持ち悪そうにしているシンヤを見た。
「僕?」
「そうだ。シンヤのギフトは『覚醒』だろう?」
「…………そうか、この『覚醒』を使って眠っているギフトを覚醒させれば……」
「そう言う事だ」
成程。それなら納得だ。アネカネもヤスさんも期待の眼差しをシンヤに向けている。
「でも、もう少し待てばって事は、まだ出来ないんですね?」
俺の問い掛けに武田さんが首肯すると、二人も残念そうな顔に。
「まあ、発現して間もないギフトだからな。案外次のレベルアップくらいで使えるようになるかも知れないぞ」
と武田さんが付け加えれば、明るくなるアネカネ。感情の浮き沈みが激しいな。そして地味に喜んでいるヤスさんがなんかかわいい。
「なんにせよ、誰もがギフトを獲得出来るようになるなら、俺が前線に出されるような事態は避けられるな」
後ろでタカシがほっとしている。
「残念だがタカシ。前線に出るかどうかは別にして、タカシには俺と一緒に天賦の塔でレベル上げをして貰う」
「は? 何でだよ?」
「タカシのスキルって『探知』だったよな? 地球の勇者探し、頑張って貰うぞ」
「うげえ、マジかあ……」
項垂れるタカシを、武田さんが他人事のようにご愁傷様と見ている。が、
「武田さんも俺と一緒にレベル上げして貰いますよ」
「俺もか!?」
「当然ですよ。確か『空識』もレベルが上がれば探知範囲が広がるんですよね?」
「…………はい」
俺は武田さんに笑顔を向けたのに、武田さんは青い顔をして頷くのだった。
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる