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村再建編
第四話「土下座の夜」
異世界生活8日
村長生活3日
迎えに来たキリングと共にガイレス村長の元へ向かい、村長の家というには立派すぎる館の前までくる。
「守護兵の方はここでお待ちください」
どうやらケイランは中に入れないようだ。
「ケイラン。すまないがここでまっててくれ」
「わかった」
館の中も絨毯やら壺やら宿以上に豪勢だった。
二階の奥の部屋の中に通される、本棚とか机やソファーが置かれていて来客用の部屋って感じだ。
柔らかいソファーに座りガイレス村長が来るのを待つ。
「待たせたね」
知っている顔が部屋に入ってくる。
知っているというより絵で見たのだが、ワンレスと10以上離れていると言っていたが初老というには若く見える男性、彼こそがガイレス村長だ。
「初めまして。アイガです」
立ち上がって挨拶をする。
「初めまして、この村の村長をしているガイレスだ。堅苦しい挨拶は抜きにしよう座ってくれ」
[ディティールを発動します。ガイレス、村長、心守備力300/600]
[魔力10]
心守備力が高いなできれば彼とは仲良くしておきたい。
[コミュニケーションテリトリーを発動します 1/2]
「さて、話はキリングから聞いているが。君があの村の村長になることに関しては問題ない、問題ないが理由を聞いてもいいかな?」
理由ならキリングにも話したが聞いていないのかな。
【補佐さんに行ったが?】
【ワンレス村長に託されたからです】
【なんとなくだ】
最初の選択肢だからか相変わらず簡単だな。
「ワンレス村長に託されたからです」
「あの頑固な兄貴が、死の間際であっても村を譲るとはね。どんな手を使ったんだ?」
【補佐さんに行ったが?-5】
【ワンレス村長に託されたからです-10】
【なんとなくだ+10】
[話術を使用します。魔力9 話術430]
[心守備力240/600]
「対話をしたと言っても信じてもらえないでしょう?」
「確かに信じるのは難しい、君はあの村に来たばかりでそれまで兄貴と面識なんてなかっただろう?」
「その通りです。でも託された」
俺は首から紋章を外し、ガイレスに手渡すと隅々まで紋章を見ている。
偽物か見ているのだろう。
「本物のようだ。疑ってすまなかった」
返された紋章を首にかける。
「気にしないでください。普通なら信じる事はできないでしょう、柔軟な考えをして頂き感謝します」
「君は、殆ど壊滅しているあの村を本気で再建するつもりなのか? 君さえよければ君を含め村民全員を私の村で引き取るが」
【それはできません】
【マジっすか?】
【考えさせてください】
この期に及んで他の村に行くつもりはない。
「それはできません」
「それはなぜかね? 村長という地位がほしいのかね?」
「村長の地位なんて関係ありません。先ほども言いましたがワンレス村長に託されたんです、1人になっても村の再建をします。ですが、村民に俺の意地に付き合わせるのは申し訳ない、わがままで勝手なことは承知していますがあえてお願いします。この村に移住したいと思っている村民がいたら受け入れて欲しいです」
俺は立ち上がり頭を下げる。
社畜時代によく部下のせいで頭を下げていたのを思い出したが、そんな理由で頭を下げいるわけじゃない、今は俺を認めてくれた村民が不自由なく生きていけるよう頭を下げている。
【それはできません-10】
【マジっすか?0】
【考えさせてください+10】
[話術を使用します。魔力8 話術380]
[心守備力180/600]
「わかった。頭をあげたまえ、君は村長なんだから村民の前でそんな姿を見せたらいけない」
「ありがとうございます」
「君の村長の件はわかったが、もう一つの件なんだが」
「葬儀へ参加の件ですね」
「ああ。実は私は兄貴に嫌われていてね。だから葬儀には出たいんだが、私が行っても兄貴は喜ばないだろう」
【そんなことない】
【ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ】
【それもそうか】
「ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ」
「どうせ恨み事だろう?」
「違いますよ、むしろ後悔してましたよ」
「あの兄貴が後悔?」
【そんなことない+10】
【ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ+5】
【それもそうか-10】
[話術を使用します。魔力7 話術330]
[心守備力135/600]
俺はガイレス村長に、ワンレスが途中で冒険者グループを抜けたことに対して申し訳ないと思っていた事と、手紙は読んでいたが返事を返す勇気が無かった事を伝え、ワンレスがガイレス村長に書いた手紙を渡した。
それを無言で受け取り読み始める。
中はみていないがワンレスの気持ちが書いてあるのだろう。
手紙を読み終えたガイレス村長の目から涙がこぼれる。
[コミュニケーションテリトリーが強制解除されます]
そんなこともあるのか、まだ信頼を得ていない。
「すまない。アイガ君、いやアイガ村長。また明日来てもらってもいいかな?」
本当なら今日帰って明日葬儀をする予定だったのだが。
「わかりました。でも村民の中には家族の葬儀を一刻も早く行いたい者もいます。なので一度村に戻りまた明日ここに来ます」
「すまない。明日までに兄貴の葬儀に参加するか決めておく」
「失礼します」
俺は部屋をでてケイランと共に宿に戻り、村民全員を部屋に集めた。
「みんな買い物はできたかな?」
「いろいろ買っちゃいました!」
「お菓子もかったよ」
皆がそれぞれ成果を発表してくる、ほほえましい。
「皆に相談と報告があるんだが、聞いてくれるかな」
それまでいろいろな言葉が飛び交っていたが静かになり俺を見る。
「ガイレス村長に村の村長として認められた」
「おお! やった!」
「まあまあ聞いてくれ。それで今日、村に帰る予定には変わりないんだが、ガイレス村長から申し入れでこの村に残りたい者は受け入れてくれるということだ」
皆が真剣な表情で俺を見ている、若干怒りのようなものも感じる。
「それ、村長さんはなんて言ったんですか?」
最初に口を開いたウェンディの問いかけには棘があった気がする。
「村民が希望するならお願いしますって」
「ふざけないで!」
ウェンディが立ち上がり俺の前までやってくる。
すごく怒った表情している、俺そんな悪いこと言ったのか。
「私達は村長さんに、アイガさんについていくって決めたんですよ! なんで俺の村民にはそんなこという人はいないって言ってくれないんですか! 私達はこれから辛い思いをたくさんするかも知れない、でもそれも覚悟の上で残ったんです! アイガさんは私達のことはいらないんですか?」
怒りの表情から悲しみの表情に変わったウェンディの目から涙がこぼれる。
皆も同じような表情を浮かべている。
そうだな、皆俺を選んでくれたんだよな。
「ごめん……ウェンディ、皆。俺は皆が必要だ、でも皆に不自由させたくないって思った。これからやることはとても大変なことになるのは間違いなくて、でもついてきてくれるって言ってもらえてとても嬉しかった、だから少しでも報いたかった」
「その気持ちだけでも私達は頑張っていけるんですよ。だから、私達を見捨てないで」
ウェンディは俺を強く抱きしめてきて、俺も強く抱きしめ返す。
「うおほん! いつまでそうやっているんですか?」
アイシャの言葉にウェンディと慌てて離れる。
それをみて皆笑っていた。
俺はこの笑顔を守れるのだろうか。
「もう一つあるんだが、これはそんなに深刻じゃないから安心して」
ガイレス村長が葬儀に来れないかもしれないこと、予定通り葬儀はやりたいのでワンレス村長だけ一日ずらして葬儀をすることを伝えた。
皆合意してくれて、葬儀をワンレス村長に合わせてくれるとも言ってくれたが、一日も早く葬儀を行い皆の気持ちに一区切りをつけたいとも思っていたので、予定通りだということを再度伝えた。
その後、皆と村に戻り俺はイレイザとケイラン、そしてエリザさんを自室に呼んだ。
「人口をどうやって増やしていいか考えてて、何が一番の問題かを考えた結果安全性かなと思ったんだけど三人はどう思う?」
「私もそう思う。正直守護兵が二人では限界がある」
「俺もそう思う」
「エリザさんはどう思う?」
「私もこの村の安全性については問題があると思うんだけど。それより何より、なんで私をこの場に?」
そういえばエリザさんをここに呼んだ理由を話していなかった。
「エリザさんはいろんなところを旅していると聞いていたんで、他の村や町ではどんな風に安全性を保っているのかと思って」
「なるほど。詳しいことはわからないけどやっぱり、守護兵が出入口を守っているわね。ガイレス村じゃない、もう一つの村には壁はなくても東西南北に櫓が立っていてそこに守護兵を一日中交代で配置しているわね」
「それだけの人数の守護兵がいるってことか。やはり二人ではきついか。そうなってくると守護兵が揃うまで傭兵を雇うのがいいかなと思っている」
俺はイレイザと、ケイランを見る。
「村の為なら私はいいと思う」
「俺もいいぜ」
「ありがとう。傭兵を雇う事にプラスして村人も戦えるようにした方がいいと思っている、村の安全を守るのが守護兵の役目でもあるけど全員を守るのは難しい、なら自衛できるようにした方がいい」
この意見には皆納得してくれたが、どうやって戦う技術を身に着けさせるかだが、そこで俺のコミュニケーションテリトリー使おうと考えている。
コミュニケーションテリトリーについては二人には説明していないが俺が指導するとだけ伝えた。
まず俺が戦闘技能を身に着け、さらにレベルを2以上にあげないといけないそこで俺は村人の能力値を一度整理することにした。
現在戦闘技能を持っているのは、イレイザが剣術レベル3、弓術レベル2、盾術レベル3、槍術レベル2で、ケイランが剣術レベル2、盾術レベル1、馬術レベル3だった。
そういえば盾術ってあるけど二人が盾を使ったところは見たことない、ケイランの馬術もレベル3だがガイレス村から馬を借りて騎乗をしたところは見たことはあってもこの村には馬自体いない。
まずは、遠距離攻撃ができる弓術をイレイザから学ぶことにしよう。
エリザさんと奴隷には魔導書を作って貰えるようにして、魔力を使える村民に魔法を覚えさせよう。
ただ、魔力自体が生まれついてのものなので全員が使えるというわけではない、それでも火魔法が使えるだけでかなりの自衛にはなる。
三人に集まってもらったお礼を言って解散する。
夕食をすませ、俺はウェンディの部屋を訪れた。
「どうしたんですか?」
「今日はごめん」
「ああ。あの話ですね、本当にショックだったんですよ」
「ごめん」
「もういいですよ。それよりアイガさんって誰がすきなんですか? お姉ちゃん? イレイザさん? エリザさん?」
「それは、皆好きだよ」
「それって恋とかじゃないですよね?」
「うん」
俺の本命はいない、皆のことが好きだ。
でもウェンディはそんな事を聞きたいんじゃないんだろうなと思う。
「その中に私も入っちゃおうかな?」
そういった矢先、ウェンディは俺にキスをしてくる。
「ねえ。私したことないんです。私の初めて貰ってくれませんか?」
そういわれたとき、俺はアイシャさんとの時を思い出した。
「ごめん!」
俺はそう言ってウェンディの部屋を飛び出し、アイシャさんの部屋に向かった。
「どうしたんですか?」
突然の訪問にアイシャさんは驚いていたが、俺はアイシャさんに土下座をした。
「俺に、エッチの仕方を教えてください!」
「ええええええ!?」
[コミュニケーションテリトリーを発動します0]
「突然どうしたんですか?」
【一人前の男になりたいんです】
【誰とやっても気持ちよくなりたいんです】
【エッチのレベリングがしたいんです】
我ながら酷い選択肢だ。
一番ましなのが一番目かな。
「一人前の男になりたいんです」
「この間の事気にしているんですか? みんな初めてはあんな感じですよ」
【一人前の男になりたいんです-10】
【誰とやっても気持ちよくなりたいんです+5】
【エッチのレベリングがしたいんです+10】
[話術を使用します。魔力6 話術280]
[心守備力0/100]
迷わず幻想空間に転移を選ぶ。
「では、まずは私を気持ちよくしてください」
俺はアイシャ師匠にキスをしながら、背中をさすったり、服の上から胸を揉んだりする。
そのたびに甘い吐息がアイシャ師匠から漏れる。
「いい感じですよ」
膨張した男根をアイシャ師匠はズボン越しにさすってくる。
「お互いに気持ちよくなるのが一番気持ちよくなる秘訣ですよ」
アイシャ師匠の服を脱がし、あらわになった胸をしたから上に優しく揉み上げる。
「ん、そうそう、いきなり性感帯を刺激するより、周りを刺激するのがじらされている感じがしていいです」
たまに乳首を指ではじき上げるのと揉むのを繰り返し、乳首を舐めあげる。
「あん、いいですよ。次は私がしてあげますね」
ズボンと下着を脱ぎ、そそりたった男根をアイシャ師匠は手と口を使いゆっくりと刺激してくるが、あまりに気持ちよすぎて射精感が強まってくる。
「まだダメですよ」
射精するかしないかで寸止めされる。危なかった。
アイシャ師匠は全裸になり、ベッドに横になる。
「ここを触ってください」
アイシャ師匠が指さす秘部に優しく指をあて、上下にこする。
「うん、あ、いい」
徐々に湿り具合が強くなっていき、簡単に指が入る。
指を膣のなかで優しく曲げたり出し入れする。
「いい、いいですよ。いれてください」
秘部に男根を押し当てゆっくり入れる。
前回にみたいに一気にいれたくなるがゆっくり入れる。
手コキや、フェラとは比較にならない位の快感が襲ってくるがイかないように我慢する。
「ゆっくり動いてくださいね」
二、三回出し入れしただけでもういきそうだ。
「前より我慢できてますよ」
頑張っている俺にアイシャさんは微笑んで頭を撫でてくれ、その瞬間に射精をする。
「すみません」
「前よりよくできました」
挿入したまま、俺達は抱き合った。
そして現実に戻ってくる。
[アイガレベルが上がりました、吸収レベル2を発動します。ディティールを更新します]
[アイガ 村長 レベル9 資金 29720
HP 64/64 魔力12 攻撃力65 守備力57 素早さ47 賢さ67
性技レベル1/次レベルまで10回 テクニックレベル1/ 次レベルまで10回 吸収レベル2
[アイシャのディティールを更新します]
[アイシャ 宿屋店主 レベル4
HP 22/22 魔力0 攻撃力12 守備力9 素早さ14 賢さ43
心守備力100/200 好感度3/5 好感度ボーナス400]
[29720]
現実世界に戻ってきてから、幻想空間での記憶がないアイシャさんともう一度エッチして、10回は腰をふることができた。
「そういえば、いきなりどうしたんですか?」
「いや、ちょっと」
「別にいいですけど。他の子にも手をだしてもちゃんと責任はとってくださいね」
この世界は一夫多妻や、一妻多夫が許されるみたいなので村だけじゃなく、ハーレムを作るのもいいかも。
アイシャさんにお礼をいって俺は自室に戻り日課になりつつある、魔力を話術に変換し眠りについた。
[話術682]
村長生活3日
迎えに来たキリングと共にガイレス村長の元へ向かい、村長の家というには立派すぎる館の前までくる。
「守護兵の方はここでお待ちください」
どうやらケイランは中に入れないようだ。
「ケイラン。すまないがここでまっててくれ」
「わかった」
館の中も絨毯やら壺やら宿以上に豪勢だった。
二階の奥の部屋の中に通される、本棚とか机やソファーが置かれていて来客用の部屋って感じだ。
柔らかいソファーに座りガイレス村長が来るのを待つ。
「待たせたね」
知っている顔が部屋に入ってくる。
知っているというより絵で見たのだが、ワンレスと10以上離れていると言っていたが初老というには若く見える男性、彼こそがガイレス村長だ。
「初めまして。アイガです」
立ち上がって挨拶をする。
「初めまして、この村の村長をしているガイレスだ。堅苦しい挨拶は抜きにしよう座ってくれ」
[ディティールを発動します。ガイレス、村長、心守備力300/600]
[魔力10]
心守備力が高いなできれば彼とは仲良くしておきたい。
[コミュニケーションテリトリーを発動します 1/2]
「さて、話はキリングから聞いているが。君があの村の村長になることに関しては問題ない、問題ないが理由を聞いてもいいかな?」
理由ならキリングにも話したが聞いていないのかな。
【補佐さんに行ったが?】
【ワンレス村長に託されたからです】
【なんとなくだ】
最初の選択肢だからか相変わらず簡単だな。
「ワンレス村長に託されたからです」
「あの頑固な兄貴が、死の間際であっても村を譲るとはね。どんな手を使ったんだ?」
【補佐さんに行ったが?-5】
【ワンレス村長に託されたからです-10】
【なんとなくだ+10】
[話術を使用します。魔力9 話術430]
[心守備力240/600]
「対話をしたと言っても信じてもらえないでしょう?」
「確かに信じるのは難しい、君はあの村に来たばかりでそれまで兄貴と面識なんてなかっただろう?」
「その通りです。でも託された」
俺は首から紋章を外し、ガイレスに手渡すと隅々まで紋章を見ている。
偽物か見ているのだろう。
「本物のようだ。疑ってすまなかった」
返された紋章を首にかける。
「気にしないでください。普通なら信じる事はできないでしょう、柔軟な考えをして頂き感謝します」
「君は、殆ど壊滅しているあの村を本気で再建するつもりなのか? 君さえよければ君を含め村民全員を私の村で引き取るが」
【それはできません】
【マジっすか?】
【考えさせてください】
この期に及んで他の村に行くつもりはない。
「それはできません」
「それはなぜかね? 村長という地位がほしいのかね?」
「村長の地位なんて関係ありません。先ほども言いましたがワンレス村長に託されたんです、1人になっても村の再建をします。ですが、村民に俺の意地に付き合わせるのは申し訳ない、わがままで勝手なことは承知していますがあえてお願いします。この村に移住したいと思っている村民がいたら受け入れて欲しいです」
俺は立ち上がり頭を下げる。
社畜時代によく部下のせいで頭を下げていたのを思い出したが、そんな理由で頭を下げいるわけじゃない、今は俺を認めてくれた村民が不自由なく生きていけるよう頭を下げている。
【それはできません-10】
【マジっすか?0】
【考えさせてください+10】
[話術を使用します。魔力8 話術380]
[心守備力180/600]
「わかった。頭をあげたまえ、君は村長なんだから村民の前でそんな姿を見せたらいけない」
「ありがとうございます」
「君の村長の件はわかったが、もう一つの件なんだが」
「葬儀へ参加の件ですね」
「ああ。実は私は兄貴に嫌われていてね。だから葬儀には出たいんだが、私が行っても兄貴は喜ばないだろう」
【そんなことない】
【ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ】
【それもそうか】
「ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ」
「どうせ恨み事だろう?」
「違いますよ、むしろ後悔してましたよ」
「あの兄貴が後悔?」
【そんなことない+10】
【ワンレス村長はいつも貴方の事を言っていましたよ+5】
【それもそうか-10】
[話術を使用します。魔力7 話術330]
[心守備力135/600]
俺はガイレス村長に、ワンレスが途中で冒険者グループを抜けたことに対して申し訳ないと思っていた事と、手紙は読んでいたが返事を返す勇気が無かった事を伝え、ワンレスがガイレス村長に書いた手紙を渡した。
それを無言で受け取り読み始める。
中はみていないがワンレスの気持ちが書いてあるのだろう。
手紙を読み終えたガイレス村長の目から涙がこぼれる。
[コミュニケーションテリトリーが強制解除されます]
そんなこともあるのか、まだ信頼を得ていない。
「すまない。アイガ君、いやアイガ村長。また明日来てもらってもいいかな?」
本当なら今日帰って明日葬儀をする予定だったのだが。
「わかりました。でも村民の中には家族の葬儀を一刻も早く行いたい者もいます。なので一度村に戻りまた明日ここに来ます」
「すまない。明日までに兄貴の葬儀に参加するか決めておく」
「失礼します」
俺は部屋をでてケイランと共に宿に戻り、村民全員を部屋に集めた。
「みんな買い物はできたかな?」
「いろいろ買っちゃいました!」
「お菓子もかったよ」
皆がそれぞれ成果を発表してくる、ほほえましい。
「皆に相談と報告があるんだが、聞いてくれるかな」
それまでいろいろな言葉が飛び交っていたが静かになり俺を見る。
「ガイレス村長に村の村長として認められた」
「おお! やった!」
「まあまあ聞いてくれ。それで今日、村に帰る予定には変わりないんだが、ガイレス村長から申し入れでこの村に残りたい者は受け入れてくれるということだ」
皆が真剣な表情で俺を見ている、若干怒りのようなものも感じる。
「それ、村長さんはなんて言ったんですか?」
最初に口を開いたウェンディの問いかけには棘があった気がする。
「村民が希望するならお願いしますって」
「ふざけないで!」
ウェンディが立ち上がり俺の前までやってくる。
すごく怒った表情している、俺そんな悪いこと言ったのか。
「私達は村長さんに、アイガさんについていくって決めたんですよ! なんで俺の村民にはそんなこという人はいないって言ってくれないんですか! 私達はこれから辛い思いをたくさんするかも知れない、でもそれも覚悟の上で残ったんです! アイガさんは私達のことはいらないんですか?」
怒りの表情から悲しみの表情に変わったウェンディの目から涙がこぼれる。
皆も同じような表情を浮かべている。
そうだな、皆俺を選んでくれたんだよな。
「ごめん……ウェンディ、皆。俺は皆が必要だ、でも皆に不自由させたくないって思った。これからやることはとても大変なことになるのは間違いなくて、でもついてきてくれるって言ってもらえてとても嬉しかった、だから少しでも報いたかった」
「その気持ちだけでも私達は頑張っていけるんですよ。だから、私達を見捨てないで」
ウェンディは俺を強く抱きしめてきて、俺も強く抱きしめ返す。
「うおほん! いつまでそうやっているんですか?」
アイシャの言葉にウェンディと慌てて離れる。
それをみて皆笑っていた。
俺はこの笑顔を守れるのだろうか。
「もう一つあるんだが、これはそんなに深刻じゃないから安心して」
ガイレス村長が葬儀に来れないかもしれないこと、予定通り葬儀はやりたいのでワンレス村長だけ一日ずらして葬儀をすることを伝えた。
皆合意してくれて、葬儀をワンレス村長に合わせてくれるとも言ってくれたが、一日も早く葬儀を行い皆の気持ちに一区切りをつけたいとも思っていたので、予定通りだということを再度伝えた。
その後、皆と村に戻り俺はイレイザとケイラン、そしてエリザさんを自室に呼んだ。
「人口をどうやって増やしていいか考えてて、何が一番の問題かを考えた結果安全性かなと思ったんだけど三人はどう思う?」
「私もそう思う。正直守護兵が二人では限界がある」
「俺もそう思う」
「エリザさんはどう思う?」
「私もこの村の安全性については問題があると思うんだけど。それより何より、なんで私をこの場に?」
そういえばエリザさんをここに呼んだ理由を話していなかった。
「エリザさんはいろんなところを旅していると聞いていたんで、他の村や町ではどんな風に安全性を保っているのかと思って」
「なるほど。詳しいことはわからないけどやっぱり、守護兵が出入口を守っているわね。ガイレス村じゃない、もう一つの村には壁はなくても東西南北に櫓が立っていてそこに守護兵を一日中交代で配置しているわね」
「それだけの人数の守護兵がいるってことか。やはり二人ではきついか。そうなってくると守護兵が揃うまで傭兵を雇うのがいいかなと思っている」
俺はイレイザと、ケイランを見る。
「村の為なら私はいいと思う」
「俺もいいぜ」
「ありがとう。傭兵を雇う事にプラスして村人も戦えるようにした方がいいと思っている、村の安全を守るのが守護兵の役目でもあるけど全員を守るのは難しい、なら自衛できるようにした方がいい」
この意見には皆納得してくれたが、どうやって戦う技術を身に着けさせるかだが、そこで俺のコミュニケーションテリトリー使おうと考えている。
コミュニケーションテリトリーについては二人には説明していないが俺が指導するとだけ伝えた。
まず俺が戦闘技能を身に着け、さらにレベルを2以上にあげないといけないそこで俺は村人の能力値を一度整理することにした。
現在戦闘技能を持っているのは、イレイザが剣術レベル3、弓術レベル2、盾術レベル3、槍術レベル2で、ケイランが剣術レベル2、盾術レベル1、馬術レベル3だった。
そういえば盾術ってあるけど二人が盾を使ったところは見たことない、ケイランの馬術もレベル3だがガイレス村から馬を借りて騎乗をしたところは見たことはあってもこの村には馬自体いない。
まずは、遠距離攻撃ができる弓術をイレイザから学ぶことにしよう。
エリザさんと奴隷には魔導書を作って貰えるようにして、魔力を使える村民に魔法を覚えさせよう。
ただ、魔力自体が生まれついてのものなので全員が使えるというわけではない、それでも火魔法が使えるだけでかなりの自衛にはなる。
三人に集まってもらったお礼を言って解散する。
夕食をすませ、俺はウェンディの部屋を訪れた。
「どうしたんですか?」
「今日はごめん」
「ああ。あの話ですね、本当にショックだったんですよ」
「ごめん」
「もういいですよ。それよりアイガさんって誰がすきなんですか? お姉ちゃん? イレイザさん? エリザさん?」
「それは、皆好きだよ」
「それって恋とかじゃないですよね?」
「うん」
俺の本命はいない、皆のことが好きだ。
でもウェンディはそんな事を聞きたいんじゃないんだろうなと思う。
「その中に私も入っちゃおうかな?」
そういった矢先、ウェンディは俺にキスをしてくる。
「ねえ。私したことないんです。私の初めて貰ってくれませんか?」
そういわれたとき、俺はアイシャさんとの時を思い出した。
「ごめん!」
俺はそう言ってウェンディの部屋を飛び出し、アイシャさんの部屋に向かった。
「どうしたんですか?」
突然の訪問にアイシャさんは驚いていたが、俺はアイシャさんに土下座をした。
「俺に、エッチの仕方を教えてください!」
「ええええええ!?」
[コミュニケーションテリトリーを発動します0]
「突然どうしたんですか?」
【一人前の男になりたいんです】
【誰とやっても気持ちよくなりたいんです】
【エッチのレベリングがしたいんです】
我ながら酷い選択肢だ。
一番ましなのが一番目かな。
「一人前の男になりたいんです」
「この間の事気にしているんですか? みんな初めてはあんな感じですよ」
【一人前の男になりたいんです-10】
【誰とやっても気持ちよくなりたいんです+5】
【エッチのレベリングがしたいんです+10】
[話術を使用します。魔力6 話術280]
[心守備力0/100]
迷わず幻想空間に転移を選ぶ。
「では、まずは私を気持ちよくしてください」
俺はアイシャ師匠にキスをしながら、背中をさすったり、服の上から胸を揉んだりする。
そのたびに甘い吐息がアイシャ師匠から漏れる。
「いい感じですよ」
膨張した男根をアイシャ師匠はズボン越しにさすってくる。
「お互いに気持ちよくなるのが一番気持ちよくなる秘訣ですよ」
アイシャ師匠の服を脱がし、あらわになった胸をしたから上に優しく揉み上げる。
「ん、そうそう、いきなり性感帯を刺激するより、周りを刺激するのがじらされている感じがしていいです」
たまに乳首を指ではじき上げるのと揉むのを繰り返し、乳首を舐めあげる。
「あん、いいですよ。次は私がしてあげますね」
ズボンと下着を脱ぎ、そそりたった男根をアイシャ師匠は手と口を使いゆっくりと刺激してくるが、あまりに気持ちよすぎて射精感が強まってくる。
「まだダメですよ」
射精するかしないかで寸止めされる。危なかった。
アイシャ師匠は全裸になり、ベッドに横になる。
「ここを触ってください」
アイシャ師匠が指さす秘部に優しく指をあて、上下にこする。
「うん、あ、いい」
徐々に湿り具合が強くなっていき、簡単に指が入る。
指を膣のなかで優しく曲げたり出し入れする。
「いい、いいですよ。いれてください」
秘部に男根を押し当てゆっくり入れる。
前回にみたいに一気にいれたくなるがゆっくり入れる。
手コキや、フェラとは比較にならない位の快感が襲ってくるがイかないように我慢する。
「ゆっくり動いてくださいね」
二、三回出し入れしただけでもういきそうだ。
「前より我慢できてますよ」
頑張っている俺にアイシャさんは微笑んで頭を撫でてくれ、その瞬間に射精をする。
「すみません」
「前よりよくできました」
挿入したまま、俺達は抱き合った。
そして現実に戻ってくる。
[アイガレベルが上がりました、吸収レベル2を発動します。ディティールを更新します]
[アイガ 村長 レベル9 資金 29720
HP 64/64 魔力12 攻撃力65 守備力57 素早さ47 賢さ67
性技レベル1/次レベルまで10回 テクニックレベル1/ 次レベルまで10回 吸収レベル2
[アイシャのディティールを更新します]
[アイシャ 宿屋店主 レベル4
HP 22/22 魔力0 攻撃力12 守備力9 素早さ14 賢さ43
心守備力100/200 好感度3/5 好感度ボーナス400]
[29720]
現実世界に戻ってきてから、幻想空間での記憶がないアイシャさんともう一度エッチして、10回は腰をふることができた。
「そういえば、いきなりどうしたんですか?」
「いや、ちょっと」
「別にいいですけど。他の子にも手をだしてもちゃんと責任はとってくださいね」
この世界は一夫多妻や、一妻多夫が許されるみたいなので村だけじゃなく、ハーレムを作るのもいいかも。
アイシャさんにお礼をいって俺は自室に戻り日課になりつつある、魔力を話術に変換し眠りについた。
[話術682]
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しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
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