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映画 第一回 THE FIRST SLAM DUNK
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THE FIRST SLAM DUNK
2022年製作/124分/G/日本、配給:東映、劇場公開日:2022年12月3日
興行収入158億7000万円
初めまして今日から映像作品のレビューをしていきます。
このレビューは個人的なものであり批判ともとれる内容、採点等も含みます、またネタバレは極力しない方向で行きますがそれに準ずる内容が含まれる可能性がありますのでご注意ください。
初回は、少年ジャンプで連載されていた伝説のバスケ漫画「スラムダンク
漫画について語り始めたら終わらないのでここでは映像作品について。
さて、なんといってもこの作品を見るにあたり、最大の壁となったのは旧アニメの存在かと思う。
声優の総入れ替えが今回行われた訳だが、違和感を覚えたのは私だけではないはずだ。
セリフの言い回し、解釈違いによるニュアンスの伝わり方にも、私は違和感を覚えたのだ。原作を読んでいる分このセリフはもっとゆっくり強調してほしかった等という場面が多かった、というのが正直な感想である。
またセリフが小さくて聞こえづらく、大切なセリフだったのでは、といったものが結構多かった様に感じる。
また巷で話題になっているCGに関してだが、昨今のCG技術の凄さは目を見張るものがあり、大なり小なり技術の差があるのは当然の事であると私は思っている。
それらと比較する事はナンセンスであるし、アニメとCGとでは違う動きというのもあるので、そこに関してはよかったと思う。
次にこの作品の最大の議論点、それはこの「映画・THE FIRST SLAM DUNK」での主役が「宮城リョータ」にフォーカスしたとが原作ファンにとってどう映るか、という事である。
漫画スラムダンクにおける主人公は桜木花道である為、この采配に対して違和感を覚える方も多少いると思う。
原作のある作品を映像化する事で出てくる違和感をどれくらい抑え込むことができるかどうかが大切だと私は思うのだ。
私個人としては、主役が違うこの作品をどのタイミングで受け入れる事ができたかだが、私は最初から受け入れることが出来た。
というのも私は「宮城リョータ」というキャラクターが、嫌いではない、むしろ好きな部類だからである、というのが大きい。
実際この主役が主メンバーの赤城、三井、流川の誰であっても気にしないだろう。
何故なら私の中の桜木花道が主役のスラムダンクは漫画で最終回を迎えているからだ。
だから私はこの作品は漫画スラムダンクの外伝という感覚で視ることができた。
新規の人でも視れるという評価も見られるが、その点で考えると原作既読の人の方が楽しむ事ができるし、違和感が少なくて済むのではと感じた。
何故なら青春時代に夢中で原作を読んだ者は、今回の対戦相手ヤマオー(山王)に至るまでの経緯を知っており、キャラクターも知っているからだ。
漫画における宮城が関わっていない場面に関する背景や、関係性は初めて観た人に関しては主人公は宮城リョータになり、漫画を熟読した者たちはカットされた部分をしっているだろうというこの手法には随分と視聴者任せ過ぎる気がしなくもない。
新規の人はどういう感覚でこの作品をみていたのか、非常に気になる所である。
私はストーリーに関しては、良かったと思っている。
だがしかし、先程述べたカットへのスタンスを考慮しても、カットしてはいけない場面やキャラクターがあったことがとても残念でならない。
キャラクターのリアクションが繋がらない場面があった様に感じたのだ。
二時間ぐらいでまとめるにしてもダメだろうとすら…。
と、まあ色々と思うところはあるが、馴れ親しんでいる漫画では知り得なかった宮城リョータがどんな思いでバスケと向き合っていたのか、を知ることが出来て良かった、という事と、映像作品として最後の試合、湘北対山王が見れて良かった、という所は評価すべき点だと思う。豊玉?知りませんねそんな高校。
総評としては、随所に散りばめられた違和感は凄かったものの、ゴールありきで作られた作品に対して、制作スタッフの宮城愛で追加されたストーリーは良かった、ということで。
10点満点中6点とさせていただく。
2022年製作/124分/G/日本、配給:東映、劇場公開日:2022年12月3日
興行収入158億7000万円
初めまして今日から映像作品のレビューをしていきます。
このレビューは個人的なものであり批判ともとれる内容、採点等も含みます、またネタバレは極力しない方向で行きますがそれに準ずる内容が含まれる可能性がありますのでご注意ください。
初回は、少年ジャンプで連載されていた伝説のバスケ漫画「スラムダンク
漫画について語り始めたら終わらないのでここでは映像作品について。
さて、なんといってもこの作品を見るにあたり、最大の壁となったのは旧アニメの存在かと思う。
声優の総入れ替えが今回行われた訳だが、違和感を覚えたのは私だけではないはずだ。
セリフの言い回し、解釈違いによるニュアンスの伝わり方にも、私は違和感を覚えたのだ。原作を読んでいる分このセリフはもっとゆっくり強調してほしかった等という場面が多かった、というのが正直な感想である。
またセリフが小さくて聞こえづらく、大切なセリフだったのでは、といったものが結構多かった様に感じる。
また巷で話題になっているCGに関してだが、昨今のCG技術の凄さは目を見張るものがあり、大なり小なり技術の差があるのは当然の事であると私は思っている。
それらと比較する事はナンセンスであるし、アニメとCGとでは違う動きというのもあるので、そこに関してはよかったと思う。
次にこの作品の最大の議論点、それはこの「映画・THE FIRST SLAM DUNK」での主役が「宮城リョータ」にフォーカスしたとが原作ファンにとってどう映るか、という事である。
漫画スラムダンクにおける主人公は桜木花道である為、この采配に対して違和感を覚える方も多少いると思う。
原作のある作品を映像化する事で出てくる違和感をどれくらい抑え込むことができるかどうかが大切だと私は思うのだ。
私個人としては、主役が違うこの作品をどのタイミングで受け入れる事ができたかだが、私は最初から受け入れることが出来た。
というのも私は「宮城リョータ」というキャラクターが、嫌いではない、むしろ好きな部類だからである、というのが大きい。
実際この主役が主メンバーの赤城、三井、流川の誰であっても気にしないだろう。
何故なら私の中の桜木花道が主役のスラムダンクは漫画で最終回を迎えているからだ。
だから私はこの作品は漫画スラムダンクの外伝という感覚で視ることができた。
新規の人でも視れるという評価も見られるが、その点で考えると原作既読の人の方が楽しむ事ができるし、違和感が少なくて済むのではと感じた。
何故なら青春時代に夢中で原作を読んだ者は、今回の対戦相手ヤマオー(山王)に至るまでの経緯を知っており、キャラクターも知っているからだ。
漫画における宮城が関わっていない場面に関する背景や、関係性は初めて観た人に関しては主人公は宮城リョータになり、漫画を熟読した者たちはカットされた部分をしっているだろうというこの手法には随分と視聴者任せ過ぎる気がしなくもない。
新規の人はどういう感覚でこの作品をみていたのか、非常に気になる所である。
私はストーリーに関しては、良かったと思っている。
だがしかし、先程述べたカットへのスタンスを考慮しても、カットしてはいけない場面やキャラクターがあったことがとても残念でならない。
キャラクターのリアクションが繋がらない場面があった様に感じたのだ。
二時間ぐらいでまとめるにしてもダメだろうとすら…。
と、まあ色々と思うところはあるが、馴れ親しんでいる漫画では知り得なかった宮城リョータがどんな思いでバスケと向き合っていたのか、を知ることが出来て良かった、という事と、映像作品として最後の試合、湘北対山王が見れて良かった、という所は評価すべき点だと思う。豊玉?知りませんねそんな高校。
総評としては、随所に散りばめられた違和感は凄かったものの、ゴールありきで作られた作品に対して、制作スタッフの宮城愛で追加されたストーリーは良かった、ということで。
10点満点中6点とさせていただく。
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