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第1章
魔法とスキルってなに?
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わたくし、不知燈汰(しらず・とうた)は突然に異世界へと転生させられた。
現在、空腹を満たしてギルドの受付のお姉さんと会話中である。
そこで、ある事実を突きつけられた次第。
「あの、ギルドってその人のステータスとかわかるんですか?」
お姉さんが少し驚いたような顔をして応答した。
「えぇ、そうよ。
知らなかった?」
「はぁ。」
知らないも何も、初めてだしこの異世界。
「珍しいのね。だいたい、このギルドに来る子どもの目的ってそれだから。
てっきりそうかと思っちゃった。」
ごめんね、と謝られた。
ようは、腕試しみたいなものなのかな。
「いや、それは全然良いんですけど。
ステータスって、具体的にどういう風にわかるんですか?」
もしかして、忘れてしまった俺のスキルのこともわかるかも。
そうだと、本当にありがたいのだが。
「そうねぇ…その人の魔力総量とか、運動能力とか、器用さとか、知性とか。
まぁ本当に色々ね。」
すげぇ。
どういう仕組みなのそれ。
それにしても…魔力?
本当に魔法とか使えるのかな。
「あの、その人が持っているスキルとかはわかるんですか?」
「…スキル?魔法や身体系の技のこと?それは無理かな。
どうして?」
どうして?と聞かれると困るな。
多分、俺は何らかのスキルを持っています…なんて言えないし。
「スキルって、生まれ持ってあるものじゃないんですか?」
適当に誤魔化すと、お姉さんは心底おかしそうに説明をしてくれた。
「魔法やスキルってね、本来は学校やギルド、それに教会とかに行って勉強したり訓練することで習得するものなの。後は実戦経験ね。だから、ステータスを確認する時には見られないかな。
それこそギルドに来ている冒険者の中には、冒険の中で凄いスキルや魔法を習得していく人もいるから。
そもそも、そういうのってステータスを確認した後に習得するものだからね。」
確かにそうか。
自分が持っているステータスや特性がわからないと、どういう魔法やスキルを取得して良いかわからないもんな。自分に合っていないモノを習得すると手痛い失敗になるだろうし。
うん、じゃあ俺が元々持っていたスキルって何なんだよ。
さっぱりわからん。
「ねぇ、どうしてそんなことを聞くの?」
お姉さんが興味津々で顔を覗き込んでくる。
おそらく、よほどのバカだと思われたのだろう。
もしかしたら、この世界ではこういう知識は常識なのかもしれない。
「あ、いや俺ちょっと色々とあって…。」
何故か言い訳のように話してしまう俺。
こういうところ、本当に直さないとな…。
「色々?色々ってなーに?」
さらに顔を近づけて聞いてくる。何なのこのお姉さん?
距離感がおかしい…!
まぁでも、黙っていてもこの様子のおかしい俺の態度を見ていれば、いずれはバレる。
信じてくれるかどうかはわからなかったけど、きちんと事情を説明した。
内容は、だいたい門番の兵士2人にした時と同じようなものである。
────────────────────────
「なるほどー」
お姉さんは気の抜けた炭酸ジュースのような返事をした。
そりゃいきなり『自分には記憶がございません。』とか言っても信じてくれないよな。
今の俺の態度は、明らかに悪いことをして誤魔化す政治家のそれである。
「そういうわけなので、俺とりあえず自分が何者なのか知りたいんです。
そのために、まずはここで働いて情報収集をしたいなって。」
これ傍から見たら頭の痛い子どもが戯言を吐いてるように見えるんだろうな。
俺ですらそう思う。
まぁでも、間違ったことは言ってない。
そもそも、俺が自分の目的やスキルを把握しないと、この異世界は終わりを迎えてしまうのだから。多分。
なので、ここらへんの情報収集は喫緊の課題である。
「記憶喪失ねぇー…。」
お姉さんは考えるように顎に右手の人差し指を当て、少し首を傾けながら言った。
「そういうお年頃?」
まぁそうだよね。
中二病を発症させている患者だと思われたんだろうな。
下手をすれば、俺はこのまま病院に直行である。頭の。
「あ、そういえば俺カード持ってます。
それを見てもらえれば身分証明は…」
言いかけたところで、お姉さんの顔色が変わった。
「え、もしかしてマナカード?」
そう。
この異世界に転生した時に一緒に落ちていたカードである。
多分、この世界で生きていくために必要なものだから、と天界から一緒に送られてきたんだと思う。
「ごめんね、ちょっと見せてもらえるかな?」
「あ、はい。ちょっと待ってください。
…どうぞこれ。」
この異世界に似つかわしくない、金属製のカードである。
どういう技術でこんなものが作られたのか定かではないが。
まぁ、天界から送られてきたってことは神様がこの世界の物理法則やルールなど無視してインチキでもしたのかもしれない。
俺は、そもそも天界にいる神様とやらを清廉潔白の聖人君子とは微塵も思っていないのである。いや思えないのである。
理由はわからないが。
仮にカードの不正が見つかったら、全て奴らのせいにして逃げよう。
しかし、カードを渡したままお姉さんが10秒くらい静止している。
どうしたんだろ?もしかして電池切れか。
実はこのお姉さん、アンドロイドだったのか…。
「…確かに本物ねこれ。じゃあ、キミ本当に記憶喪失なんだ?」
お姉さんの強烈な興味の眼差しが俺に向けられている気がする。
門番の兵士もそうだったが、なんでこんなにも簡単に信用してくれるのだろうか。
「あの、そのカードってそもそも何なんですか?
俺、そういうのも全く覚えていなくて。」
「え、そうなの?よほど酷い頭の打ち方でもしたのかしら。」
このお姉さん、俺をルイ16世なみの無能の象徴だと思っているのだろうか?
だから優しくしてくれているのかな。見た目も子どもだし。
でも、こんな状況だと俺もルイ16世もどうしようもないと思うのだが。
実際に彼も時代が違えばただの善人だったかもしれないし。
「うーん…。でもマナカードが本物だとするとキミ本当に苦労してるのね。
名前はトータ君で合ってるかな?」
突然、名前を呼ばれて瞬間的に身体が電気ショックのように反応してしまった。
そういえば、カードには名前も書いてるんだっけ。
考えてみれば、名前で呼ばれたのなんて転生後では初である。
「あ、はい。そうです。
シラズ・トータです。」
うーん、変わった名前ねぇ…と何かしらを考えているお姉さん。
この人、なんか行動の1つ1つが遅いというか緩いというか…。
そしてなかなかデリカシーがない。
独特の雰囲気に飲まれそうになる。
きっと悪気は1ミリもないのだろうが。
「マナカードに関しては、実際に自分の目で見た方がわかりやすいと思うよ。」
そう言うと、お姉さんはマナカードをその場に置いた。
「え、それってどういう…?」
そして、俺は耳を疑う言葉をお姉さんの口から聞くことになるのだった。
「トータ君、マナカードをこのままここに置いて出て行ってくれるかな?」
現在、空腹を満たしてギルドの受付のお姉さんと会話中である。
そこで、ある事実を突きつけられた次第。
「あの、ギルドってその人のステータスとかわかるんですか?」
お姉さんが少し驚いたような顔をして応答した。
「えぇ、そうよ。
知らなかった?」
「はぁ。」
知らないも何も、初めてだしこの異世界。
「珍しいのね。だいたい、このギルドに来る子どもの目的ってそれだから。
てっきりそうかと思っちゃった。」
ごめんね、と謝られた。
ようは、腕試しみたいなものなのかな。
「いや、それは全然良いんですけど。
ステータスって、具体的にどういう風にわかるんですか?」
もしかして、忘れてしまった俺のスキルのこともわかるかも。
そうだと、本当にありがたいのだが。
「そうねぇ…その人の魔力総量とか、運動能力とか、器用さとか、知性とか。
まぁ本当に色々ね。」
すげぇ。
どういう仕組みなのそれ。
それにしても…魔力?
本当に魔法とか使えるのかな。
「あの、その人が持っているスキルとかはわかるんですか?」
「…スキル?魔法や身体系の技のこと?それは無理かな。
どうして?」
どうして?と聞かれると困るな。
多分、俺は何らかのスキルを持っています…なんて言えないし。
「スキルって、生まれ持ってあるものじゃないんですか?」
適当に誤魔化すと、お姉さんは心底おかしそうに説明をしてくれた。
「魔法やスキルってね、本来は学校やギルド、それに教会とかに行って勉強したり訓練することで習得するものなの。後は実戦経験ね。だから、ステータスを確認する時には見られないかな。
それこそギルドに来ている冒険者の中には、冒険の中で凄いスキルや魔法を習得していく人もいるから。
そもそも、そういうのってステータスを確認した後に習得するものだからね。」
確かにそうか。
自分が持っているステータスや特性がわからないと、どういう魔法やスキルを取得して良いかわからないもんな。自分に合っていないモノを習得すると手痛い失敗になるだろうし。
うん、じゃあ俺が元々持っていたスキルって何なんだよ。
さっぱりわからん。
「ねぇ、どうしてそんなことを聞くの?」
お姉さんが興味津々で顔を覗き込んでくる。
おそらく、よほどのバカだと思われたのだろう。
もしかしたら、この世界ではこういう知識は常識なのかもしれない。
「あ、いや俺ちょっと色々とあって…。」
何故か言い訳のように話してしまう俺。
こういうところ、本当に直さないとな…。
「色々?色々ってなーに?」
さらに顔を近づけて聞いてくる。何なのこのお姉さん?
距離感がおかしい…!
まぁでも、黙っていてもこの様子のおかしい俺の態度を見ていれば、いずれはバレる。
信じてくれるかどうかはわからなかったけど、きちんと事情を説明した。
内容は、だいたい門番の兵士2人にした時と同じようなものである。
────────────────────────
「なるほどー」
お姉さんは気の抜けた炭酸ジュースのような返事をした。
そりゃいきなり『自分には記憶がございません。』とか言っても信じてくれないよな。
今の俺の態度は、明らかに悪いことをして誤魔化す政治家のそれである。
「そういうわけなので、俺とりあえず自分が何者なのか知りたいんです。
そのために、まずはここで働いて情報収集をしたいなって。」
これ傍から見たら頭の痛い子どもが戯言を吐いてるように見えるんだろうな。
俺ですらそう思う。
まぁでも、間違ったことは言ってない。
そもそも、俺が自分の目的やスキルを把握しないと、この異世界は終わりを迎えてしまうのだから。多分。
なので、ここらへんの情報収集は喫緊の課題である。
「記憶喪失ねぇー…。」
お姉さんは考えるように顎に右手の人差し指を当て、少し首を傾けながら言った。
「そういうお年頃?」
まぁそうだよね。
中二病を発症させている患者だと思われたんだろうな。
下手をすれば、俺はこのまま病院に直行である。頭の。
「あ、そういえば俺カード持ってます。
それを見てもらえれば身分証明は…」
言いかけたところで、お姉さんの顔色が変わった。
「え、もしかしてマナカード?」
そう。
この異世界に転生した時に一緒に落ちていたカードである。
多分、この世界で生きていくために必要なものだから、と天界から一緒に送られてきたんだと思う。
「ごめんね、ちょっと見せてもらえるかな?」
「あ、はい。ちょっと待ってください。
…どうぞこれ。」
この異世界に似つかわしくない、金属製のカードである。
どういう技術でこんなものが作られたのか定かではないが。
まぁ、天界から送られてきたってことは神様がこの世界の物理法則やルールなど無視してインチキでもしたのかもしれない。
俺は、そもそも天界にいる神様とやらを清廉潔白の聖人君子とは微塵も思っていないのである。いや思えないのである。
理由はわからないが。
仮にカードの不正が見つかったら、全て奴らのせいにして逃げよう。
しかし、カードを渡したままお姉さんが10秒くらい静止している。
どうしたんだろ?もしかして電池切れか。
実はこのお姉さん、アンドロイドだったのか…。
「…確かに本物ねこれ。じゃあ、キミ本当に記憶喪失なんだ?」
お姉さんの強烈な興味の眼差しが俺に向けられている気がする。
門番の兵士もそうだったが、なんでこんなにも簡単に信用してくれるのだろうか。
「あの、そのカードってそもそも何なんですか?
俺、そういうのも全く覚えていなくて。」
「え、そうなの?よほど酷い頭の打ち方でもしたのかしら。」
このお姉さん、俺をルイ16世なみの無能の象徴だと思っているのだろうか?
だから優しくしてくれているのかな。見た目も子どもだし。
でも、こんな状況だと俺もルイ16世もどうしようもないと思うのだが。
実際に彼も時代が違えばただの善人だったかもしれないし。
「うーん…。でもマナカードが本物だとするとキミ本当に苦労してるのね。
名前はトータ君で合ってるかな?」
突然、名前を呼ばれて瞬間的に身体が電気ショックのように反応してしまった。
そういえば、カードには名前も書いてるんだっけ。
考えてみれば、名前で呼ばれたのなんて転生後では初である。
「あ、はい。そうです。
シラズ・トータです。」
うーん、変わった名前ねぇ…と何かしらを考えているお姉さん。
この人、なんか行動の1つ1つが遅いというか緩いというか…。
そしてなかなかデリカシーがない。
独特の雰囲気に飲まれそうになる。
きっと悪気は1ミリもないのだろうが。
「マナカードに関しては、実際に自分の目で見た方がわかりやすいと思うよ。」
そう言うと、お姉さんはマナカードをその場に置いた。
「え、それってどういう…?」
そして、俺は耳を疑う言葉をお姉さんの口から聞くことになるのだった。
「トータ君、マナカードをこのままここに置いて出て行ってくれるかな?」
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