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翌日、也沙が教室に入ると3箇所で人だかりが出来ていた。1箇所のギャラリーの中には三枝の姿もあった。也沙は離れた場所から三枝に「さえ!何事?」と声を掛けると、也沙に気づいた三枝が手招きをした。人集りの中心を覗くとAlternativeで遊ぶクラスメートの姿があった。
也沙が「ご盛況だね~ 面白いの?」と三枝に話し掛けると、三枝が「昨日帰って弟と3戦やったんだけど、1勝しか出来なかったから悔しくて」と言った。也沙が「そりゃあ小学生相手に負けたんじゃ悔しいね」と言うと三枝は「でしょ! だから人の見て勉強中~」と言った。
昼休みになってもAlternativeで遊ぶクラスメートの姿があった。
也沙と三枝がお弁当を食べていると、クラスメートの男子が話しかけて来た。その男子は三枝に向かって「三枝~ お前Alternative持ってるんだって?」と言った。
三枝は「小田島かぁ~ Alternativeなら持ってますが何か?」と答えた。すると小田島は「今日持って来てる? 持ってるならジュース掛けて俺と勝負しようぜ!」と言った。
三枝が「持ってるけど、昨日弟と少しやっただけだからなぁ……」と答えた。小田島は「いいじゃん、やろうぜ!他にAlternative持ってるやつ分からないし」と言った。
三枝が「じゃぁ~ 先に3勝した方にブリックパック1個で良い!?」と言うと、小田島は「先に3勝した方が勝ちな!OK~ やろうぜ!」と言った。三枝は也沙に「ちょっと行ってくる~」と言うと鞄からAlternativeを取り出し小田島の席がある方へと行ってしまった。
しばらくして三枝が戻ってきた。三枝は席に着くなり「やられた~」と言って机に突っ伏した。也沙が「あらら可哀想に、まぁ~ ジュース1個くらい」と言うと、三枝は「5セットやって1勝しか出来なかった」と悔しそうに言った。
也沙が「先に3勝した方が勝ちだったよね…… ボコボコじゃん」と言った。三枝は突っ伏した状態から顔を上げると、上目遣いに也沙を見て「敵取って」と言った。也沙が「何であたしが」と言うと三枝は「だって負けっぱなしで悔しいじゃんか、お願いします」と顔の前で手を合わせた。
也沙が「だから何であたしが?勝つとは限らないじゃん」と言うと、三枝は「あんたほどの強運の持ち主が負ける訳ないじゃん」と言った。そこへまた小田島が来て也沙に「天願もAlternative持ってるんだって? 勝負しようぜ」と言った。也沙が「Alternative持ってきてないし!ってか何でわたしがAlternative持ってるの知ってんのよ!」と言うと、小田島はチラッと三枝を見てから「じゃぁ~ 明日持って来いよ!」と也沙に言った。
也沙は三枝を睨んで小声で「てめーチクったな!」と言ってから、小田島に向かって「さえに明日リベンジさせれば良いじゃん!」と言った。「三枝は弱過ぎるから、これ以上ジュースおごらせても可哀想じゃん」と言う小田島の後ろで三枝が也沙に見える様にファイティングポーズを取ったり、拝んだりしている。
さらに小田島が「そんなに俺に負けるのが嫌なのかよ、たかがジュースくらい……」と言った途端、也沙のスイッチが入り「勝負すれば良いんでしょ! 明日Alternative持ってくるわよ!」と強い口調で言った。小田島は「お、おう、明日な」と少しビビりながら席に戻って行った。
三枝も也沙にビビりながら「すまん! 余計な事に巻き込んで」と拝む様にして言った。也沙が「小田島のやつあたしの事ケチみたいに言いやがって!」と言うと、三枝は「あんなやつケチョンケチョンにやっつけてよね」と言った。也沙は小田島の方を見ながら「負けて吠え面かくなよ!」と言った。それを見て三枝は『この人だけは怒らせないようにしよう』と思った。
也沙が「ご盛況だね~ 面白いの?」と三枝に話し掛けると、三枝が「昨日帰って弟と3戦やったんだけど、1勝しか出来なかったから悔しくて」と言った。也沙が「そりゃあ小学生相手に負けたんじゃ悔しいね」と言うと三枝は「でしょ! だから人の見て勉強中~」と言った。
昼休みになってもAlternativeで遊ぶクラスメートの姿があった。
也沙と三枝がお弁当を食べていると、クラスメートの男子が話しかけて来た。その男子は三枝に向かって「三枝~ お前Alternative持ってるんだって?」と言った。
三枝は「小田島かぁ~ Alternativeなら持ってますが何か?」と答えた。すると小田島は「今日持って来てる? 持ってるならジュース掛けて俺と勝負しようぜ!」と言った。
三枝が「持ってるけど、昨日弟と少しやっただけだからなぁ……」と答えた。小田島は「いいじゃん、やろうぜ!他にAlternative持ってるやつ分からないし」と言った。
三枝が「じゃぁ~ 先に3勝した方にブリックパック1個で良い!?」と言うと、小田島は「先に3勝した方が勝ちな!OK~ やろうぜ!」と言った。三枝は也沙に「ちょっと行ってくる~」と言うと鞄からAlternativeを取り出し小田島の席がある方へと行ってしまった。
しばらくして三枝が戻ってきた。三枝は席に着くなり「やられた~」と言って机に突っ伏した。也沙が「あらら可哀想に、まぁ~ ジュース1個くらい」と言うと、三枝は「5セットやって1勝しか出来なかった」と悔しそうに言った。
也沙が「先に3勝した方が勝ちだったよね…… ボコボコじゃん」と言った。三枝は突っ伏した状態から顔を上げると、上目遣いに也沙を見て「敵取って」と言った。也沙が「何であたしが」と言うと三枝は「だって負けっぱなしで悔しいじゃんか、お願いします」と顔の前で手を合わせた。
也沙が「だから何であたしが?勝つとは限らないじゃん」と言うと、三枝は「あんたほどの強運の持ち主が負ける訳ないじゃん」と言った。そこへまた小田島が来て也沙に「天願もAlternative持ってるんだって? 勝負しようぜ」と言った。也沙が「Alternative持ってきてないし!ってか何でわたしがAlternative持ってるの知ってんのよ!」と言うと、小田島はチラッと三枝を見てから「じゃぁ~ 明日持って来いよ!」と也沙に言った。
也沙は三枝を睨んで小声で「てめーチクったな!」と言ってから、小田島に向かって「さえに明日リベンジさせれば良いじゃん!」と言った。「三枝は弱過ぎるから、これ以上ジュースおごらせても可哀想じゃん」と言う小田島の後ろで三枝が也沙に見える様にファイティングポーズを取ったり、拝んだりしている。
さらに小田島が「そんなに俺に負けるのが嫌なのかよ、たかがジュースくらい……」と言った途端、也沙のスイッチが入り「勝負すれば良いんでしょ! 明日Alternative持ってくるわよ!」と強い口調で言った。小田島は「お、おう、明日な」と少しビビりながら席に戻って行った。
三枝も也沙にビビりながら「すまん! 余計な事に巻き込んで」と拝む様にして言った。也沙が「小田島のやつあたしの事ケチみたいに言いやがって!」と言うと、三枝は「あんなやつケチョンケチョンにやっつけてよね」と言った。也沙は小田島の方を見ながら「負けて吠え面かくなよ!」と言った。それを見て三枝は『この人だけは怒らせないようにしよう』と思った。
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