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日常
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「あ~ぁ、今日のバイトきつぅいしぃ~」
富山 春寧(トヤマ ハルネ)が相変わらずのぶりっ子口調で言った。
「みれぇのまぁま早く来ないなぁ」
春寧の親友の浅田 心礼(アサダ ミレイ)が呟いた。
2人はコンビニでアルバイトをしている。胸元まで伸びたくせっ毛でカールした金髪の春寧、肩下まで伸びたストレートの明るい茶色の心礼。
2人の爪は細かくネイルされて、香水の匂いが微かに香る。
なぜこんな2人が面接に入れたのだろう。私は品出しをしながら2人をチラリと見た。
私は里島 青梨(サトシマ アオリ)。2人と同じ高校で同じクラスだ。
この2人は一学年7クラスほどの高校でも有名なのだ。
春寧は、大会社の会社を運営している家の娘。
心礼は、豪邸に住んでいるお金持ちの家の一人娘。
当たり前のように噂になるだろう。
しかし、これ以外にもあるのだ。
心礼は、コロコロと男が変わるので有名。
春寧は、情報収集が学校1位で、沢山の男達は春寧にアタックするのだがほとんど振られる、とゆう一目置かれた方。
「まぁま!!おそいじゃぁん!!めっちゃさぁ?!待ってたんだょ?!」
また始まった。
バイトの度に心礼はお母さんに送り迎えをしてもらい、少し待たされるのすら気に食わないお嬢様なのだ。
「心礼ちゃんごめんなさい、ばぁやを兄様のお屋敷に連れて行かなくては行けなくて遅れてしまったのよ…」
「なんで?!叔父さんが自分で来たらいいさぁよ!!」気に食わないようで心礼は小さい子の様に喚き散らした。
「春寧?!一緒に帰ろぉ?!おぉち隣なんだからさぁ?!」
まだ心礼は興奮気味の様。
ふぅ、そろそろ私も帰ろう。
コンビニから出た所にお母さんがいた。
嫌な予感がして、聞いた。
「なに?」
お母さんはニッコリと微笑み、
「今日からは…心礼ちゃん家に住んでもらいますッ!!」
「うん?って…えぇーー!?!?」
「洋服詰めて~♪本詰めて~♪荷物を詰めてハイ!レッツゴー!!」
お母さんは私に荷造りをさせている間もずっとスキップをし、歌っていた。
「ってなんで心礼の家に住まんといけんの!?」
お母さんは聞き耳も立てず歌を歌い続ける。
私はとうとう頭に血が登り叫んだ。
「おかあさん💢!!」
ようやく歌をやめ、
「どうしたの??」とポカンとした表情で私をみた。
「どうしたのじゃないでしょ…なんで私が心礼の家に住むのか聞いてるの。」
呆れ顔で私はお母さんを見た。
「あー!あのね、パパがね??リオに転勤になったのね♪ほら!オリンピックのリオデジャネイロ♩で、ママと星流(セナ(弟)と、彩良(アイラ(妹)は、小さいから連れてくけど貴方はもう大きいもの。同じ学校にいた方がいいでしょ??」と、私の手を握りながらニッコリと笑った。
「あ、青梨??」
心礼は少し驚いた様な顔をした。
富山 春寧(トヤマ ハルネ)が相変わらずのぶりっ子口調で言った。
「みれぇのまぁま早く来ないなぁ」
春寧の親友の浅田 心礼(アサダ ミレイ)が呟いた。
2人はコンビニでアルバイトをしている。胸元まで伸びたくせっ毛でカールした金髪の春寧、肩下まで伸びたストレートの明るい茶色の心礼。
2人の爪は細かくネイルされて、香水の匂いが微かに香る。
なぜこんな2人が面接に入れたのだろう。私は品出しをしながら2人をチラリと見た。
私は里島 青梨(サトシマ アオリ)。2人と同じ高校で同じクラスだ。
この2人は一学年7クラスほどの高校でも有名なのだ。
春寧は、大会社の会社を運営している家の娘。
心礼は、豪邸に住んでいるお金持ちの家の一人娘。
当たり前のように噂になるだろう。
しかし、これ以外にもあるのだ。
心礼は、コロコロと男が変わるので有名。
春寧は、情報収集が学校1位で、沢山の男達は春寧にアタックするのだがほとんど振られる、とゆう一目置かれた方。
「まぁま!!おそいじゃぁん!!めっちゃさぁ?!待ってたんだょ?!」
また始まった。
バイトの度に心礼はお母さんに送り迎えをしてもらい、少し待たされるのすら気に食わないお嬢様なのだ。
「心礼ちゃんごめんなさい、ばぁやを兄様のお屋敷に連れて行かなくては行けなくて遅れてしまったのよ…」
「なんで?!叔父さんが自分で来たらいいさぁよ!!」気に食わないようで心礼は小さい子の様に喚き散らした。
「春寧?!一緒に帰ろぉ?!おぉち隣なんだからさぁ?!」
まだ心礼は興奮気味の様。
ふぅ、そろそろ私も帰ろう。
コンビニから出た所にお母さんがいた。
嫌な予感がして、聞いた。
「なに?」
お母さんはニッコリと微笑み、
「今日からは…心礼ちゃん家に住んでもらいますッ!!」
「うん?って…えぇーー!?!?」
「洋服詰めて~♪本詰めて~♪荷物を詰めてハイ!レッツゴー!!」
お母さんは私に荷造りをさせている間もずっとスキップをし、歌っていた。
「ってなんで心礼の家に住まんといけんの!?」
お母さんは聞き耳も立てず歌を歌い続ける。
私はとうとう頭に血が登り叫んだ。
「おかあさん💢!!」
ようやく歌をやめ、
「どうしたの??」とポカンとした表情で私をみた。
「どうしたのじゃないでしょ…なんで私が心礼の家に住むのか聞いてるの。」
呆れ顔で私はお母さんを見た。
「あー!あのね、パパがね??リオに転勤になったのね♪ほら!オリンピックのリオデジャネイロ♩で、ママと星流(セナ(弟)と、彩良(アイラ(妹)は、小さいから連れてくけど貴方はもう大きいもの。同じ学校にいた方がいいでしょ??」と、私の手を握りながらニッコリと笑った。
「あ、青梨??」
心礼は少し驚いた様な顔をした。
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