三角の恋

桜田 優

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二章 私の事を………

8話 お前はあれね

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桜「さて、モコさんが明日相談しに来ますのでその時取っておきます…
      ただし10秒だけだからね?」
るぅ「10秒で、十分です!
           ありがとう!」
桜「て、それをどこに持っていく?」
るぅ「やまの上に家があるのでそこに持ってきて下さい!」
桜「おけおけ」

そして次の日の放課後、ある喫茶店にて
桜「こっちだよー」
手を大きく振って知らせて(ここで録音を開始して)
モコ「あ、あの、遅くなってしまってすいません」
桜「大丈夫だよ」
そういい録音を切る
モコ「あ、あの解決してくれましたか?」
桜「はい、一応警察に相談しましたのでもう大丈夫かと思います」
ニコッと笑って
モコ「わぁ~
          ありがとうこざいます!」
優しく微笑んで
桜「とりあえずそういう事です
      あと、何か相談はありますか?」
モコ「あ、一つだけ…」
カバンから1枚の写真を取り出して
桜「これは………
     僕?
     何で?」
モコ「いや、あの相談した日の夜たまたま通りかかった所にいたんで、何してるんだろうと思ったら豪邸に入っていったので、何でかなぁって思って聞いて見たんです」
桜「そういう事ですか
      ほかの人には、秘密なんですが
      実は某企業の社長の息子で…」
モコ「それは、何ていう企業ですか?」
桜「秘密です」
怪しく微笑んで
桜「とりあえず今日はここで
     失礼しますー」
そういい店を出ていったのであった

そして山の上の家にて

桜「ほら、持ってきたよ」
るぅ「ありがとうございます!」
桜「ほら」
音声を再生させて
『あ、あの遅れてしまってすいません』
るぅ「ありがとう!」
テープを受け取り、ニコッと笑って
桜「うん」
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