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第4話 最近食費高くね?
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「最近食費高くね?」
:いやそうだけども
:流れ変わりすぎじゃね?
:そんな急に変わったら脈絡川が氾濫するって
:もう逆流してるだろ
『ドラゴン畑仕事適任じゃね事件』はさすがにいきなりすぎるし、半分冗談だとして。
なら何するか……と考えた結果の案だったがめっちゃツッコまれてしまった。
「いやさ、意外とさっきの話に近いんやが、ここで農業始めたら食費浮かね?って思ってだな」
最近は何かと値段が高い!!
その代表であり、我らが生命活動の必需品である『食品』。
無ければ生きていけないのに、買うには高すぎる…………
おかしいと思いませんかぁ!?
……しょうがないだろ、というツッコミは置いておいてもらおうか。
:いやそれは…………あるな
:ちょっと賢いかも
:できんのそんなの
:ここ、めっちゃ石レンガですが
そう。スレ民の指摘通りこのダンジョン、壁も床も全部石レンガなのだ。
天井はめちゃくちゃ高く、『そこにある』という事実しか分からない。
おそらく石レンガなのだろう。
だが、俺は【迷宮管理者】。
他のダンジョンにもある『草原タイプ』や『海タイプ』だとかいうやつは、管理者権限で変更できるのではないかと、俺は思う。
地形といえば、基礎も基礎。最初に決めるべきものだからおそらく……
そんなことを考えつつ、例の光の板──管理者ボードと呼ぶことにしよう──の左上の方を見てみる──と。
「お、やっぱりあんじゃーん。【地形変更】」
:もう使いこなし始めてて怖い
:なんか世界中のみんながFPSやってんのに、スレ主だけマイ◯ラやってるんよね
:言い得て妙どころを完璧に的を射てるわそれ
スレ民たちのコメントをチラ見しながら、早速【地形変更】を押してみる。
──────────
地形変更
・草原
・石造り
・海
︙
︙
──────────
「…………なぁこれ、全部変わったりしねーよな……?」
場合によっちゃ、俺、死ぬくね?
:おいおいスレ主、何言ってんだ……
:やってみないことには始まんねーだろ?
:一旦海にしない?
「バレッバレな自殺催促やめてもらって」
:自殺催促とかいうパワーワードやめてもらって
までも、たしかにスレ民の言う通りだ。ためしにやってみないことには変わらんか……。
俺は何があっても大丈夫と思われる【草原】をポチッと触る。
すると地面が光はじめ──ることはなく、さらに選択肢が出てきた。
とりあえず一安心。
──────────
地形変更
・草原
→:全体変更
:部分変更
──────────
「おいお前ら、畑行けそうじゃね?」
:やめろよほんとに作れそうになるのwww
:【部分変更】で決めた範囲を耕せば……マジでゴール見えてきたぞ!?
:どんどん進めようぜ!!
「よっしゃ行くぜー! 【地形変更、草原、部分変更】!」
すると、今度こそ地面が光だ──すことはまだなく、今度は範囲指定画面へと移った。
このスキル、マジで想像以上だな。自由度高すぎんだろ。
範囲指定画面では、このダンジョンを真上から見下ろしたような2Dマップが表示された。
範囲選択の四角い枠を指でなぞることで好きな範囲を指定でき、そこを変更できるようだ。
とりあえず今の俺がいる場所の近くを、適当な範囲選択してみる。そして、【完了】をタップ。
すると、その範囲が今度こそ光りだし、瞬きする間には草原に変わっていた。
「お、おおおおおおお!!!」
:おおーー!!
:すげーマジで変わってるぞ!!
:草
:エグすぎやってww
:これやっぱ世界にバレちゃいかんな……
視覚的に分かりやすい初めての変更に、俺だけでなくスレ民も大歓喜。
やべー、これ既にめっちゃおもろいな……!
「あとは耕したりしないとだから……人手がいるのか」
:おいまさかとは思うが
:いやいや、まさかね
「ゴブリンって武器として木の棒持ってるよな。あれで上手くやってもらえるんじゃね?」
:あああああああああ!!!
:おっおまっ……! 魔物の概念覆るだろおお!!
:いやそうだけども
:流れ変わりすぎじゃね?
:そんな急に変わったら脈絡川が氾濫するって
:もう逆流してるだろ
『ドラゴン畑仕事適任じゃね事件』はさすがにいきなりすぎるし、半分冗談だとして。
なら何するか……と考えた結果の案だったがめっちゃツッコまれてしまった。
「いやさ、意外とさっきの話に近いんやが、ここで農業始めたら食費浮かね?って思ってだな」
最近は何かと値段が高い!!
その代表であり、我らが生命活動の必需品である『食品』。
無ければ生きていけないのに、買うには高すぎる…………
おかしいと思いませんかぁ!?
……しょうがないだろ、というツッコミは置いておいてもらおうか。
:いやそれは…………あるな
:ちょっと賢いかも
:できんのそんなの
:ここ、めっちゃ石レンガですが
そう。スレ民の指摘通りこのダンジョン、壁も床も全部石レンガなのだ。
天井はめちゃくちゃ高く、『そこにある』という事実しか分からない。
おそらく石レンガなのだろう。
だが、俺は【迷宮管理者】。
他のダンジョンにもある『草原タイプ』や『海タイプ』だとかいうやつは、管理者権限で変更できるのではないかと、俺は思う。
地形といえば、基礎も基礎。最初に決めるべきものだからおそらく……
そんなことを考えつつ、例の光の板──管理者ボードと呼ぶことにしよう──の左上の方を見てみる──と。
「お、やっぱりあんじゃーん。【地形変更】」
:もう使いこなし始めてて怖い
:なんか世界中のみんながFPSやってんのに、スレ主だけマイ◯ラやってるんよね
:言い得て妙どころを完璧に的を射てるわそれ
スレ民たちのコメントをチラ見しながら、早速【地形変更】を押してみる。
──────────
地形変更
・草原
・石造り
・海
︙
︙
──────────
「…………なぁこれ、全部変わったりしねーよな……?」
場合によっちゃ、俺、死ぬくね?
:おいおいスレ主、何言ってんだ……
:やってみないことには始まんねーだろ?
:一旦海にしない?
「バレッバレな自殺催促やめてもらって」
:自殺催促とかいうパワーワードやめてもらって
までも、たしかにスレ民の言う通りだ。ためしにやってみないことには変わらんか……。
俺は何があっても大丈夫と思われる【草原】をポチッと触る。
すると地面が光はじめ──ることはなく、さらに選択肢が出てきた。
とりあえず一安心。
──────────
地形変更
・草原
→:全体変更
:部分変更
──────────
「おいお前ら、畑行けそうじゃね?」
:やめろよほんとに作れそうになるのwww
:【部分変更】で決めた範囲を耕せば……マジでゴール見えてきたぞ!?
:どんどん進めようぜ!!
「よっしゃ行くぜー! 【地形変更、草原、部分変更】!」
すると、今度こそ地面が光だ──すことはまだなく、今度は範囲指定画面へと移った。
このスキル、マジで想像以上だな。自由度高すぎんだろ。
範囲指定画面では、このダンジョンを真上から見下ろしたような2Dマップが表示された。
範囲選択の四角い枠を指でなぞることで好きな範囲を指定でき、そこを変更できるようだ。
とりあえず今の俺がいる場所の近くを、適当な範囲選択してみる。そして、【完了】をタップ。
すると、その範囲が今度こそ光りだし、瞬きする間には草原に変わっていた。
「お、おおおおおおお!!!」
:おおーー!!
:すげーマジで変わってるぞ!!
:草
:エグすぎやってww
:これやっぱ世界にバレちゃいかんな……
視覚的に分かりやすい初めての変更に、俺だけでなくスレ民も大歓喜。
やべー、これ既にめっちゃおもろいな……!
「あとは耕したりしないとだから……人手がいるのか」
:おいまさかとは思うが
:いやいや、まさかね
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:あああああああああ!!!
:おっおまっ……! 魔物の概念覆るだろおお!!
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