転生したらとんでもないトコロをイケメンにされた

餅月ぺたこ

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12.二十三日目・寝室

第25話

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 12 二十三日目・寝室 


 胸が疼いて食べられないかと思ったけれど、さすが三大欲求。キッチンでコンソメの香りを感じた瞬間、俺は鍋の中に出来上がっていたポトフを器に装うと、夢中でがっついていた。
 とにかく久々の塩味以外の食事は最高だったのだ。

「旨みがあるっ、スパイスが利いてる! パンもうまー!」

 もうね、何食べても美味しい。

 家と一緒に現れた怪しい食べ物を、全く躊躇せず食いついている俺を呆れたように見ていた二人も、一口食べればあとは俺と一緒だった。ロランだけは身体に染みついたテーブルマナーの優雅な所作が滲み出てたけど、三人でとにかくひたすら食べまくった。

「苦しい……、もう入らない……」

 大満足でフォークを置いた俺の言葉を聞いて、グラスの水を飲んで待っていたロランが目を細める。

「じゃあ、またいっぱい運動しないとね」

「もうっ、言い方と顔がやらしいよ」

「だって、やらしいこと考えて言ってるもん」

「ヤるために食べた」

 ロランの言葉が分からないはずのマティアスまで、絶妙な感じで乗ってくる。

「誰かさんが期待して、王様でも持ってないくらい大きなベッドを用意してくれたから、楽しみだねぇ」

「カイトに甘えられるのは嬉しいから、ベッドの大きさ分の期待には全力で応える」

 二人の言葉に、おあずけされてた身体が、簡単に熱を持つ。

「二人が枯れ果てるほど、甘えちゃうよ? ほんとに……いい?」

 俺の上目遣いは、どんな薪よりも、二人の火力を上げる燃料となった。




 二人が、俺の唇を競争して奪い合うように貪りながら、リビングから寝室への短い距離を移動する。
 ムーディーな間接照明だけの、薄暗い部屋に雪崩れ込むように三人で入ると、着ていたTシャツとパンツを簡単に投げ捨てられて、特大のベッドに押し倒されれば、俺を真ん中に置いて、いきなり左右から二つの唇が乳首にむしゃぶりついてきた。

「ああんっ、やっ……、どっちも、激し……っ、ンぁあんッ!」

 マティアスもロランも我慢してた欲望を隠さず、ベロベロと遠慮なく舌を激しく当て、ジュパジュパと下品な音を立てて吸い上げるキスを落としてくる。

「食事中もココをずっと尖らせてたな」

「あんっ……だって!」

「待たせちゃったね。ヨシヨシ」

「はぅぅ……ん、舌で、乳首ヨシヨシしなぃで……ハァン」

 二人の唾液で、乳首も乳輪もベトベトのテロテロにされて、恥ずかしさに「やだぁ」と身体を捩って抵抗したら、それがお気に召したのか煽ってしまったのか。余計にご機嫌でしつこくチュパチュパ吸い付いて悶えさせられた。

「ハァ、ハァ……うぅん、はぁ……ンッ」

「あっという間にコリコリしてきたぞ……。吸いやすいように形を変えるなんて、どんどんスケベになる乳首だな」

「小さな粒なのに、そんなに気持ちいいんだ。ホント上手に感じるなぁ。そのうち、ここを舐めるだけでカイトのちんぽからピュって出す姿を見れるの、楽しみー」

 空いてる手を俺の全身に、好きなように撫で這わせて動かして、二人が左右の耳元で囁く。低音の声と、淫靡な動きの舌は、グズグズに溶けてしまうほど優しい。だけど、俺の胸に頭を寄せる男たちの姿は、むしろ二人が俺に甘えてきてるようで、なんだか大きな双子の赤ちゃんを授乳してるみたい。ちょっと可愛いかも、なんて思ってしまう。
 俺は愛しい気持ちで金髪と空色の髪をそれぞれ指で優しく梳いてから、その手を左右でぶら下がる肉棒へ伸ばし、子犬が鼻を鳴らすみたいな声で鳴いて、太く熱い塊を握り込むと、先端から溢れ始めた体液を塗り伸ばすように、親指の腹で鈴口をくりくりと撫でた。

「ハッ、もう欲しくなったのか。もっと……もっと欲しがってみろ」

「カイトは男の誘い方、上手すぎだよ……。その声も、もう少し聞きたいなぁ」

 発情した裸体の男が相手の身体を求める姿は、どこまでも浅ましく、肉感的で、エロチックだ。

 二人が左右で分け合っていた俺の乳首を、ロランが独り占めして、両手を使ってこれでもかと捏ねくりまわして悶えさせてくると、マティアスは俺の茎を抵抗なく口に咥え込む。豊かな金髪を揺らしてグポグポと頭を振るマティアスのつむじと、肩から背中にかけて盛り上がった逞しい筋肉を視界に入れながら、俺は熱くて蕩ける下半身の気持ち良さに、涎を零して悦びに喘いだ。

「あぁんっ、きもち、いぃッ、……くぅ、ンッ、ちんちんもっ、ちくびもっ、どっちも……、もっとして! もっといっぱい、アンッ、んんーっ」

 二人の男に組み敷かれ、目を潤ませて鳴く俺の声が、部屋いっぱいに響く。
 ロランの指で虐められた胸の粒がプリプリに育ち、マティアスの舌に可愛がられた茎がパンパンに腫れて、もう俺だけ先にイっちゃいそうになっていた。それを一生懸命我慢して、肌を震えさせて涙を溢すと、二人が満足そうに不敵な笑みを浮かべて、ようやく止まってくれた。

「いっぱいエッチな声で喜んでくれたねぇ。どんどん煽ってくるんだから……。おかげでこっちもバキバキになっちゃった」

「ちんこを舐められると腰を揺らして、俺の口の中を突きたがるクセに……。尻は襞をパクパクさせて、俺の指を食んで誘ってくるなんて、可愛い甘え方をする」

 ロランの硬くなった肉棒が俺の頬にズシリと乗ってきたから、考えるより先にそれに舌を伸ばし、届いた竿の中ほどを必死にチロチロと舐めて欲しがり、マティアスには俺のを舐めるよりも、お尻のナカを奥まで満たしてほしくて、おずおずと太ももを開いて自分から膝を上げていく。

 俺の二人を受け入れる淫らな格好に、マティアスとロランが渇いた喉へ水を欲しがるように、コクンと喉仏を上下させたのが分かった。

 ロランは俺に竿を咥えさせたまま、俺の胸に顔を寄せて寝転がると、舌を伸ばして右の乳首をレロレロと舐めしゃぶり、左は爪でカリカリと弾く。俺が誰の手で悦がっているかをマティアスに見せつけるように胸を苛めるロランに、マティアスは上体を起こして俺とロランを見下ろすと、俺がロランの肉厚のカリ首に舌を伸ばし、その彼に乳首を舐められ弄られて悶える痴態を見ながら、興奮に反り返った竿をペチペチと俺の太ももの内側に擦り付けて先走りを塗り広げ、蕾の入り口へ親指の腹をあてがい、円を描いて優しく撫でまわした。

 上の口でロランを咥える俺が、下の口でもマティアスを咥えたがって、蕾の襞を一生懸命に開け閉めして、空を噛んで腰を捩る。

 お尻が切なくて、口の中のロランを深く咥えて啜りながら、甘えたように鼻を鳴らして呻くと、そんな俺を宥めるように、ロランが涎を使ってチュパチュパとおっぱいを吸い、大きな水音を立てて機嫌を取ってくる。

「こんな柔らかいベッドの上なんだから、カイトもそんなに焦らないで。俺たちにじっくりといっぱい可愛がらせてよ」

 ロランの舌がネロネロとやらしく蠢き、俺の小さな粒の周りを飽きることなく美味しそうに舐めて、垂れてきた涎をすくうように舌先を硬く尖らせると、そのまま粒をピンピン舐め叩いて俺の呼吸を小刻みに震わせた。

「で……でもぉ、ンッ、俺っ、……早く、二人っ、ほしぃの……ハ、ンッ」

「かわいーねー、カイト。ほちぃねぇ。おちんぽ」

「んっ、んっ、おちんぽ、ほちぃ」

「わぁ、おねだり上手だねぇ。甘えるカイト、最高に可愛い」

 ロランが嬉しそうにそう言うと、口の中のロランがまた大きくなって、腰を振って喉を犯してくる度に俺の唇の隙間から涎を溢れさせる。

 息苦しい快楽を味わっていた俺の下半身に、今まで感じたことのない感触がしたのは、そんな時だった。

「んあっ!? な、なに……? なんか、あったかい、ニュルニュルがっ、お尻にぃ……ふぁあ!」

 蕾の入り口で俺を焦らし続けていたマティアスが、その蕾に顔を寄せ、舌を挿し込んで、舐めていた。

「アッアッ、や……いやぁ。やめて……き、汚い、からぁっ。そんな、トコ、舐めないでぇ」

「汚くない。……カイトは、汗も、ココも、甘くて美味い」

「そんなワケ……ない、でしょっ。やぁ、ペロペロしないでっ、アッ、あん! ベロ、入れちゃ、やぁンッ」

「ねぇねぇ、カイト。あいつ、何て言ったの?」

「ふえぇ……、俺の……ァン……、ロラ、今話してるから、おっぱい、ダメぇ」

「うんうん。しないしない。撫で撫でだけね。……で?」

「あぅ……、俺の、汗と……、お……おしり、甘い……って」

 こんな事を伝えている間も、ロランは乳首をやわやわと撫でてるし、マティアスは舌を抜く気がないまま、腰を掴んで夢中で舐め続けている。

 恥ずかしすぎて涙を滲ませる俺の目に、ロランが瞳を大きくするのが見えた。

「同じだ! 僕も、カイトが甘いと思ってた!」

「な、何言ってんの!?」

 ロランの思いがけない同意に、この羞恥プレイが続く。

「ほんとに、カイトを舐めると甘いんだよ。愛かなって思ってたけど、間違いない。愛だよ!」

「そいつ、何て、言ってるんだ」

 ロランの声に、今度はマティアスが俺のお尻をペロペロしながら、股の間から聞いてくる。

「ロ、ロランも、アンッ、俺を舐めたら甘いって。愛だ、って、ぁ、しょこ……ンッ」

 ロランと一緒の感想に、マティアスは小さく舌打ちして俺の茎を舐め上げる。そのまま亀頭で舌を尖らせ、鈴口で溢れている先走り液を掬うと、マティアスはそれを自分の上唇に塗ってみせた。

「甘い。この甘さが愛なら、分からないカイトは、俺たちへの愛が足りないんじゃないか?」

「な……、違うもん! 俺の方が、二人のこと、うんと、いっぱい好きだもん! 愛じゃなきゃ、こんなに何度も俺のお尻、あげないもん!」

 二人ともを好きなままでいいって、一人を選ばないそんな俺を二人が受け入れてくれた分、俺は心と身体の全力で二人を愛してるんだって、そこはちゃんと伝えておきたい。

 そんな俺の主張に、ロランは熱い竿の先端を俺の唇にフニフニと押し付けながら、マティアスはにゅこにゅこと俺のカリと兜合わせを楽しみながら、それぞれが確認してきた。

「ねぇ、それならカイトは、僕たちのちんぽを口に入れて、美味しいって思わなかった?」

「俺はカイトの精液も美味かったが、そもそもカイトは俺たちのを飲んだのか?」

「え……。あじ……? のむ……? だ、だって……味わったり、飲んだりしたら……ダメだなモノだと思ってたから、ペッてしてたし、特に意識して覚えて……ないけど。……え?」

 てゆーか、二人は俺が射精したのを味わって飲んでたの!?
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