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《ss》その後のふたり
short story ・その後のふたり
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半年後。
キラキラと眩しい太陽に、心が解き放たれる。
爽やかな風と滑らかな白い砂浜。鮮やかに広がるブルートルマリンの海。
楽園のようなこの島で私達は一ヶ月の間、ゆったりと新婚旅行を味わう予定だ。
そ……それなのにー……。
「圭吾さん……まだですかぁ……?」
「……」
私の情けない声に、圭吾さんがスケッチブックから顔を上げた。
それから彼はジト目で私を見たかと思うとパチンとキャップをし、イラストペンを置く。
「……ヤメだ。もう止める。榊君には申し訳ないが俺は二度と描かない」
……多分凌央さんも別に期待してないと思うんだけど……。
クシャクシャと髪をかきあげながらバスルームに消えていく圭吾さんを見て、ようやくモデルから解放された私は背伸びをして息をついた。
事の起こりは昨日の結婚披露パーティー。
親しい人だけを招待したパーティーで、初めて圭吾さんは凌央さんと言葉を交わした。
凌央さんが結婚祝いとしてプレゼントしてくれた画が、ふたりの会話のきっかけだったみたいだ。
圭吾さんからすると、私が凌央さんに恋をしていた事もあり初めはぎこちない態度だったけれど、お互いに会社経営者だという事もあり、思想や信念に共通点もあったらしく打ち解けるのにさほど時間はかからなかった。
加えて飾らない凌央さんの人柄に惹かれたみたいで、圭吾さんは画材の開発から販売までを手掛ける彼の話を熱心に聞き入っていた。
そんな中、明日から一ヶ月間を海外の島で過ごすと話した圭吾さんに、凌央さんがこう提案したのだった。
「新婚旅行を一ヶ月間かぁ!そりゃいい。けど少し長いな。あ、そうだ、車に新作の画材積んでるんだ。夢川さん、かさ張らないから旅行に持っていって描いてみたらどうかな」
小じんまりしたスケッチブックとペンのセットは確かにスーツケースの中でもかさ張らなかった。
でも……何を血迷ったのか圭吾さんは私をモデルにすると言い出し、私はといえばプライベートビーチを背にポーズを決めて座りっぱなし。
「……肩が凝っちゃった」
小さく呟いてバルコニーの椅子から立ち上がると私は部屋に入り、圭吾さんが置き去りにしたスケッチブックを見つめた。
……閉じちゃってるけど……見たらダメかな。
……見たいな。
……見ちゃえ。
いくら素人といえども器用な圭吾さんの事だ。
凌央さんには及ばずとも遠からずなんじゃ……。
ちょっとワクワクする。
そう思って表紙をめくった私は、思わず目を見開いて硬直した。
……確か三十分ほど前、圭吾さんは私に向かってこう言った。
「彩。榊君にせっかく紙とペンをもらったから描いてみることにする。そこの椅子に座ってモデルになってくれ」
……あの時の会話からして、これって私だよね。
私って……私って、圭吾さんにはこんな風に見えてるの?
……キリンも真っ青な程長い首から直接腕がニョキッと伸びているその姿は、もはや人間というよりは未確認生物。
……嘘ぉー……く、首から腕が……。
見てはいけないものを見てしまった気分でしばらく立ち尽くしていたけど、やがて私は身震いするとスケッチブックをパタンと閉じた。
そ……そうよ。人には向き不向き、得意不得意がある。
圭吾さんは眉目秀麗、頭脳明晰の敏腕社長。
画が凌央さんとは別の意味で凄かったとしても、他に素晴らしいところがいっぱい……。
「……彩」
「うわあっ!」
突然後ろから抱きすくめられ、心臓が止まりそうな程驚いた私は小さく叫んだ。
「……なあ、夕食までまだ時間がある。一緒に散歩に行かないか?」
「そ、そうですね、それがいいわ!そうしましょう!お風呂に入りましょう!」
良かった、勝手に見たのを叱られるのかと思って凄く焦っちゃった!
バクバクする心臓をさりげなく押さえながら振り向いて圭吾さんを見上げると、何故か彼はポカンとして私を見ていた。
「……どうしたんですか?」
「いや、その」
不思議そうに私が見つめていると、圭吾さんは照れたように視線をさ迷わせた。
……なに?!
「……風呂じゃなくて……散歩って言ったんだ」
「へっ?!」
え、でもさっき、バスルームに入って行ったよね?
順番にお風呂に入ろうって言ったんじゃないの?!
サァッと血の気が引く中、さっきの圭吾さんの言葉を思い出そうとするも、完全にお風呂に入る話だと思い込んだ私には散歩の『さ』の字も記憶にない。
「彩」
うろたえる私を前にして、圭吾さんの瞳が悪戯っぽく、そして妖しく瞬く。
「えっと、あの」
恥ずかしさのあまり後ずさる私の腕を、圭吾さんが素早く掴んだ。
この流れは……!
「ちょ、ちょっと待って圭吾さん。違うの、さっき圭吾さんがバスルームに入っていったから、てっきり順番にお風呂に入る話かと」
まさか、盗み見た画が下手すぎた為に驚いて話を聞いてなかったとは言えない。
焦る私に圭吾さんがニヤリと笑った。
「……散歩はもういい。そういや……長いフライトで疲れたよな。汗を流した方が」
つ、疲れたのはフライトじゃなくて画のモデルだったりするけど……!
「あ、の圭吾さん」
「……彩」
たちまちフワリと胸に抱かれる。
「圭……」
……ダメだ、私……。
圭吾さんの香りに包まれた私は、あまりの心地よさにクタリと彼に身を預けてしまった。
ああ。
本当に私は、心の底からこの人が好き。
「彩……」
「……じゃあ……お散歩……行きましょうか」
「……」
僅かな沈黙のあと、圭吾さんが諦めたようにクスリと笑った。
それから、低くて艶やかな声でこう囁く。
「……今回は散歩にしよう。まだまだ先は長いから」
「はい、圭吾さん」
そう。先は長い。
いく年月もずっと、私は貴方と生きていきたい。
いつか年を取ってこの恋を懐かしむ時も、そばには貴方にいてほしい。
「圭吾さん。大好き」
「俺も好きだよ」
愛してやまない彼の腕の中でゆっくりと眼を閉じると、私はその身体を抱き締めた。
《番外編》その後のふたり
~end~
半年後。
キラキラと眩しい太陽に、心が解き放たれる。
爽やかな風と滑らかな白い砂浜。鮮やかに広がるブルートルマリンの海。
楽園のようなこの島で私達は一ヶ月の間、ゆったりと新婚旅行を味わう予定だ。
そ……それなのにー……。
「圭吾さん……まだですかぁ……?」
「……」
私の情けない声に、圭吾さんがスケッチブックから顔を上げた。
それから彼はジト目で私を見たかと思うとパチンとキャップをし、イラストペンを置く。
「……ヤメだ。もう止める。榊君には申し訳ないが俺は二度と描かない」
……多分凌央さんも別に期待してないと思うんだけど……。
クシャクシャと髪をかきあげながらバスルームに消えていく圭吾さんを見て、ようやくモデルから解放された私は背伸びをして息をついた。
事の起こりは昨日の結婚披露パーティー。
親しい人だけを招待したパーティーで、初めて圭吾さんは凌央さんと言葉を交わした。
凌央さんが結婚祝いとしてプレゼントしてくれた画が、ふたりの会話のきっかけだったみたいだ。
圭吾さんからすると、私が凌央さんに恋をしていた事もあり初めはぎこちない態度だったけれど、お互いに会社経営者だという事もあり、思想や信念に共通点もあったらしく打ち解けるのにさほど時間はかからなかった。
加えて飾らない凌央さんの人柄に惹かれたみたいで、圭吾さんは画材の開発から販売までを手掛ける彼の話を熱心に聞き入っていた。
そんな中、明日から一ヶ月間を海外の島で過ごすと話した圭吾さんに、凌央さんがこう提案したのだった。
「新婚旅行を一ヶ月間かぁ!そりゃいい。けど少し長いな。あ、そうだ、車に新作の画材積んでるんだ。夢川さん、かさ張らないから旅行に持っていって描いてみたらどうかな」
小じんまりしたスケッチブックとペンのセットは確かにスーツケースの中でもかさ張らなかった。
でも……何を血迷ったのか圭吾さんは私をモデルにすると言い出し、私はといえばプライベートビーチを背にポーズを決めて座りっぱなし。
「……肩が凝っちゃった」
小さく呟いてバルコニーの椅子から立ち上がると私は部屋に入り、圭吾さんが置き去りにしたスケッチブックを見つめた。
……閉じちゃってるけど……見たらダメかな。
……見たいな。
……見ちゃえ。
いくら素人といえども器用な圭吾さんの事だ。
凌央さんには及ばずとも遠からずなんじゃ……。
ちょっとワクワクする。
そう思って表紙をめくった私は、思わず目を見開いて硬直した。
……確か三十分ほど前、圭吾さんは私に向かってこう言った。
「彩。榊君にせっかく紙とペンをもらったから描いてみることにする。そこの椅子に座ってモデルになってくれ」
……あの時の会話からして、これって私だよね。
私って……私って、圭吾さんにはこんな風に見えてるの?
……キリンも真っ青な程長い首から直接腕がニョキッと伸びているその姿は、もはや人間というよりは未確認生物。
……嘘ぉー……く、首から腕が……。
見てはいけないものを見てしまった気分でしばらく立ち尽くしていたけど、やがて私は身震いするとスケッチブックをパタンと閉じた。
そ……そうよ。人には向き不向き、得意不得意がある。
圭吾さんは眉目秀麗、頭脳明晰の敏腕社長。
画が凌央さんとは別の意味で凄かったとしても、他に素晴らしいところがいっぱい……。
「……彩」
「うわあっ!」
突然後ろから抱きすくめられ、心臓が止まりそうな程驚いた私は小さく叫んだ。
「……なあ、夕食までまだ時間がある。一緒に散歩に行かないか?」
「そ、そうですね、それがいいわ!そうしましょう!お風呂に入りましょう!」
良かった、勝手に見たのを叱られるのかと思って凄く焦っちゃった!
バクバクする心臓をさりげなく押さえながら振り向いて圭吾さんを見上げると、何故か彼はポカンとして私を見ていた。
「……どうしたんですか?」
「いや、その」
不思議そうに私が見つめていると、圭吾さんは照れたように視線をさ迷わせた。
……なに?!
「……風呂じゃなくて……散歩って言ったんだ」
「へっ?!」
え、でもさっき、バスルームに入って行ったよね?
順番にお風呂に入ろうって言ったんじゃないの?!
サァッと血の気が引く中、さっきの圭吾さんの言葉を思い出そうとするも、完全にお風呂に入る話だと思い込んだ私には散歩の『さ』の字も記憶にない。
「彩」
うろたえる私を前にして、圭吾さんの瞳が悪戯っぽく、そして妖しく瞬く。
「えっと、あの」
恥ずかしさのあまり後ずさる私の腕を、圭吾さんが素早く掴んだ。
この流れは……!
「ちょ、ちょっと待って圭吾さん。違うの、さっき圭吾さんがバスルームに入っていったから、てっきり順番にお風呂に入る話かと」
まさか、盗み見た画が下手すぎた為に驚いて話を聞いてなかったとは言えない。
焦る私に圭吾さんがニヤリと笑った。
「……散歩はもういい。そういや……長いフライトで疲れたよな。汗を流した方が」
つ、疲れたのはフライトじゃなくて画のモデルだったりするけど……!
「あ、の圭吾さん」
「……彩」
たちまちフワリと胸に抱かれる。
「圭……」
……ダメだ、私……。
圭吾さんの香りに包まれた私は、あまりの心地よさにクタリと彼に身を預けてしまった。
ああ。
本当に私は、心の底からこの人が好き。
「彩……」
「……じゃあ……お散歩……行きましょうか」
「……」
僅かな沈黙のあと、圭吾さんが諦めたようにクスリと笑った。
それから、低くて艶やかな声でこう囁く。
「……今回は散歩にしよう。まだまだ先は長いから」
「はい、圭吾さん」
そう。先は長い。
いく年月もずっと、私は貴方と生きていきたい。
いつか年を取ってこの恋を懐かしむ時も、そばには貴方にいてほしい。
「圭吾さん。大好き」
「俺も好きだよ」
愛してやまない彼の腕の中でゆっくりと眼を閉じると、私はその身体を抱き締めた。
《番外編》その後のふたり
~end~
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とても好きなお話です!ジレジレ感に萌えちゃいます。彩ちゃんの天然ぶりが可愛い!圭吾さんのこともっとイジメちゃって〜!
マリオン様
こんにちは(^_^)
彩ちゃんは知らず知らずのうちにこれからも圭吾さんを苛め抜くでしょう(笑)無自覚って怖いですねえ(笑)
読んでくださってありがとうございます!(^_^)