98 / 153
98 ラチリ基地(廃墟ダンジョン)調査開始
しおりを挟む
「「「動ける!!」」」
「手が戻ってる。女神様!!ひどいですよ」
「ごめんね。僕やることなすことですぐにスキル覚えていってしまってね
実際、神様ではあるけどね」
「そうなのですか!?」
タケルは驚く。
「おほん!このお方、アキト様はこの世界『アドクリフ』の現在の『主神』様でございます!」
と、グラウディウスがタケルに言う。
「世界の主神様に俺はなんてことを」
(キスしたことを言ってるのかな?別に気にすることでは無いのに)←無自覚で無防備です。
「そうだぞ!俺はユウキ!この世界『アドクリフ』の前主神で現在アドクリフの裏世界である魔界『エドフェルム』の神様をしている。」
「ええ!?この女の人も神様なのですか!」
ハリセンを取りだしバチコーンっとヒットさせるユウキ
「だれが女だ!!」
「うお!?……ユウキ様は女の人ではなく。男の人なのですか?全くみえません」
きりっとした声で言う。
にっこりしてユウキは
「ふふふ……お前……ケツ出せ!犯したる!!」
「『まあまあ、ユウキ様……この依頼終わったら私のお胸沢山揉んでください』」
「いや……な……アプサラス……依頼終わったら……お前をな……ルシフェル様のところに連れていくぞ」
「『魔界王子様に会わせてくださるのですか?』」
「少なくともお前と愛の契をしてしまったことをルシフェル様に報告しないといけないので……俺……嫁だし」
「『私の旦那様でもありますよ。貴方様は』」
「複雑なんだな……まあいいや……調査俺も協力しよう」
そして『烏丸御膳』について聞くと。
「この剣は俺の先祖の刀なんだ。先祖もヤマトって名前でマルドゥーク王国の初代国王なんだ」
(そうなんだ)
「いつか女神様にもその国に来てもらいたいと思ってます」
「僕に?」
「はい!」
アキトは嬉しくなった。
自分がいた世界の祖先が異世界であるこの世界でも王として、また刀という自分の先祖に作った物を引き継いでくれていることが嬉しかった。
「いつか行くよ必ず」
アキトとユウキは調査を開始した!
まず廃墟の1階部分を調べた。すると1つの部屋の前に辿り着く……そして扉を開けると中には
宝箱があった。
開けてみると
そこには『ラクリマ石の欠片』が入っていた。
(アキトたちがいるこの世界から500年前の世界に存在したと言われる伝説の魔法都市『アトランティス』の失われた古代技術で作り出されていた物であり現在は存在していないとされる……)
(またこのアイテムだ……しかも今度は欠片)
「あ!女神様!」
タケルが大きな声を出すのでみんなそちらを向く
「これは!?」ユウキに駆け寄る。
「これ……俺の先祖が使ってた剣『天叢雲ノ剣・草薙ノ御刀』ですよ!」
(そうなんだ)
「(『天叢雲ノ剣・草薙ノ御刀』についてです。読みは『あまのむらくものつるぎ・くさなぎのみのかたな)』であり日本という国の神の名前を冠した宝具のようです。」
(そうなんだ)
「アキト様これを」
アプサラスが何かを取り出す。
アキトはそれを受け取り、アイテムバックに入れる。
このアイテムバッグの中も『ラクリマ石』の欠片が2つあるとのことだ……これはとても大切なアイテムだと認識したのだった そしてタケルは天叢雲ノ鞘から剣を取り出す。
『ラクリマ石』は、ラグラシオンに保管して置くことにしていた。
ユウキとグラウディスとリクセルそしてヤマトタケルが『ラクラティ』を捜索することになったので。
(このアイテム……もしかしたらこの世界の古代文明が作ったとされる遺物や遺産とか?)
(その可能性がありますね!しかし何故アキト様の前に現れるのでしょか)
3人はそれぞれ『ラクリマ石』の欠片を持って探索をしていた……アキトたちは、1階部分を一通り調べたのだが宝箱以外何もなかった。
『ラグラシオン』とは……
『失われた古代魔法』という書物に出てくる伝説の剣のことでこの
『ラグラシオンは所有者の思うままの形状に自由自在に変えられることが出来る』
というとても優れたアイテムなのだそうだ。
そしてこの剣で切り裂いた物や魔法などを
『保存魔法』
『複製再生』と呼ばれる魔法を付与することが可能なのでその剣を解析し量産すればこの世界も少しは住みやすくなるかな?
とアキトは思うのだった。
ヤマトタケルたちは現在地下1階におり探索している最中だ。
『ラクリマ石』とは古代遺跡から稀に取れるという
アイテムであり魔法都市アトランティス時代の遺産や資料の他にも
『ラグリディウス』
『ルシフェゴニア』
『ナディア』などなど……。
失われた国と都市の宝だったそうだ……。
それは今現在では『マルドゥーク王家』に管理されており
『ラクラティ』はタケル・ヤマトの先祖にあたる人が所有する『神刀・天叢雲ノ剣草薙ノ剣』(神の名前を冠する)を納める為に用意された宝箱である。
「アキト様!地下3階には『ラクリマ石の欠片』があと2つあり、地下には何か大きな物がありそうです」
3階を一通り調べたアキトは頷く……。
そして、5人で4階へと向かうのだった。
地下5階・遺跡の地下へと進んだ一行は目の前に
とても大きな扉が現れるとそこにはなんと!『神龍族』の石像があった。
(なんだこのドラゴン?いやドラゴンじゃない?でも、翼があるから龍なのかな)
5人の目にその巨大な神龍族の石像が今にも動きそうに思えたがそういうことは起こらなかった。
「手が戻ってる。女神様!!ひどいですよ」
「ごめんね。僕やることなすことですぐにスキル覚えていってしまってね
実際、神様ではあるけどね」
「そうなのですか!?」
タケルは驚く。
「おほん!このお方、アキト様はこの世界『アドクリフ』の現在の『主神』様でございます!」
と、グラウディウスがタケルに言う。
「世界の主神様に俺はなんてことを」
(キスしたことを言ってるのかな?別に気にすることでは無いのに)←無自覚で無防備です。
「そうだぞ!俺はユウキ!この世界『アドクリフ』の前主神で現在アドクリフの裏世界である魔界『エドフェルム』の神様をしている。」
「ええ!?この女の人も神様なのですか!」
ハリセンを取りだしバチコーンっとヒットさせるユウキ
「だれが女だ!!」
「うお!?……ユウキ様は女の人ではなく。男の人なのですか?全くみえません」
きりっとした声で言う。
にっこりしてユウキは
「ふふふ……お前……ケツ出せ!犯したる!!」
「『まあまあ、ユウキ様……この依頼終わったら私のお胸沢山揉んでください』」
「いや……な……アプサラス……依頼終わったら……お前をな……ルシフェル様のところに連れていくぞ」
「『魔界王子様に会わせてくださるのですか?』」
「少なくともお前と愛の契をしてしまったことをルシフェル様に報告しないといけないので……俺……嫁だし」
「『私の旦那様でもありますよ。貴方様は』」
「複雑なんだな……まあいいや……調査俺も協力しよう」
そして『烏丸御膳』について聞くと。
「この剣は俺の先祖の刀なんだ。先祖もヤマトって名前でマルドゥーク王国の初代国王なんだ」
(そうなんだ)
「いつか女神様にもその国に来てもらいたいと思ってます」
「僕に?」
「はい!」
アキトは嬉しくなった。
自分がいた世界の祖先が異世界であるこの世界でも王として、また刀という自分の先祖に作った物を引き継いでくれていることが嬉しかった。
「いつか行くよ必ず」
アキトとユウキは調査を開始した!
まず廃墟の1階部分を調べた。すると1つの部屋の前に辿り着く……そして扉を開けると中には
宝箱があった。
開けてみると
そこには『ラクリマ石の欠片』が入っていた。
(アキトたちがいるこの世界から500年前の世界に存在したと言われる伝説の魔法都市『アトランティス』の失われた古代技術で作り出されていた物であり現在は存在していないとされる……)
(またこのアイテムだ……しかも今度は欠片)
「あ!女神様!」
タケルが大きな声を出すのでみんなそちらを向く
「これは!?」ユウキに駆け寄る。
「これ……俺の先祖が使ってた剣『天叢雲ノ剣・草薙ノ御刀』ですよ!」
(そうなんだ)
「(『天叢雲ノ剣・草薙ノ御刀』についてです。読みは『あまのむらくものつるぎ・くさなぎのみのかたな)』であり日本という国の神の名前を冠した宝具のようです。」
(そうなんだ)
「アキト様これを」
アプサラスが何かを取り出す。
アキトはそれを受け取り、アイテムバックに入れる。
このアイテムバッグの中も『ラクリマ石』の欠片が2つあるとのことだ……これはとても大切なアイテムだと認識したのだった そしてタケルは天叢雲ノ鞘から剣を取り出す。
『ラクリマ石』は、ラグラシオンに保管して置くことにしていた。
ユウキとグラウディスとリクセルそしてヤマトタケルが『ラクラティ』を捜索することになったので。
(このアイテム……もしかしたらこの世界の古代文明が作ったとされる遺物や遺産とか?)
(その可能性がありますね!しかし何故アキト様の前に現れるのでしょか)
3人はそれぞれ『ラクリマ石』の欠片を持って探索をしていた……アキトたちは、1階部分を一通り調べたのだが宝箱以外何もなかった。
『ラグラシオン』とは……
『失われた古代魔法』という書物に出てくる伝説の剣のことでこの
『ラグラシオンは所有者の思うままの形状に自由自在に変えられることが出来る』
というとても優れたアイテムなのだそうだ。
そしてこの剣で切り裂いた物や魔法などを
『保存魔法』
『複製再生』と呼ばれる魔法を付与することが可能なのでその剣を解析し量産すればこの世界も少しは住みやすくなるかな?
とアキトは思うのだった。
ヤマトタケルたちは現在地下1階におり探索している最中だ。
『ラクリマ石』とは古代遺跡から稀に取れるという
アイテムであり魔法都市アトランティス時代の遺産や資料の他にも
『ラグリディウス』
『ルシフェゴニア』
『ナディア』などなど……。
失われた国と都市の宝だったそうだ……。
それは今現在では『マルドゥーク王家』に管理されており
『ラクラティ』はタケル・ヤマトの先祖にあたる人が所有する『神刀・天叢雲ノ剣草薙ノ剣』(神の名前を冠する)を納める為に用意された宝箱である。
「アキト様!地下3階には『ラクリマ石の欠片』があと2つあり、地下には何か大きな物がありそうです」
3階を一通り調べたアキトは頷く……。
そして、5人で4階へと向かうのだった。
地下5階・遺跡の地下へと進んだ一行は目の前に
とても大きな扉が現れるとそこにはなんと!『神龍族』の石像があった。
(なんだこのドラゴン?いやドラゴンじゃない?でも、翼があるから龍なのかな)
5人の目にその巨大な神龍族の石像が今にも動きそうに思えたがそういうことは起こらなかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
異世界でただ美しく! 男女比1対5の世界で美形になる事を望んだ俺は戦力外で追い出されましたので自由に生きます!
石のやっさん
ファンタジー
主人公、理人は異世界召喚で異世界ルミナスにクラスごと召喚された。
クラスの人間が、優秀なジョブやスキルを持つなか、理人は『侍』という他に比べてかなり落ちるジョブだった為、魔族討伐メンバーから外され…追い出される事に!
だが、これは仕方が無い事だった…彼は戦う事よりも「美しくなる事」を望んでしまったからだ。
だが、ルミナスは男女比1対5の世界なので…まぁ色々起きます。
※私の書く男女比物が読みたい…そのリクエストに応えてみましたが、中編で終わる可能性は高いです。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる