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四十三話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
四十三話 前回までのあらすじ 勇者とナイトは山賊を倒すために村へと向かう途中、村の息子と出会う。そして山賊と戦うことになり、勇者が捕まり辱しめを受けていたがナイトが追い付き山賊の親玉たちを皆殺しにした。
「大丈夫?」
「う、うん」
勇者は服を着る
「これからどうしよう」
「とりあえず村に戻るしかないんじゃないか?」
「そうだね」
勇者たちは村へと戻ることにした。
「ところでさ」
「なに?」
「あの山賊の頭領に犯されてたときすごく感じてなかった?」
「そ、そんなことないよ!!」
顔を真っ赤にして否定している
「本当かな~?」
「ほんとうだよ」
「ふ~ん」
しばらく歩くと村にたどり着いた
「お、帰ってきたか」
「ええ」
「無事でよかったよ」
「心配かけてすみません」
「まぁ、お前らが無事ならそれでいいよ」
「ありがとうございます」
「それにしても二人とも随分と汚れてるな」
「実は……」
事情を説明すると村長は呆れた表情を浮かべた
「まったく、しょうがない奴等だ」
「すいませんでした」
「まぁ、無事だったならいいよ」
「はい」
「それより風呂に入ってこい。その間に飯を用意しておく」
「わかりました」
勇者たちは風呂に入り、食事をとったあとに部屋に戻り寝ることになった。
しかし……
勇者は中々眠りにつくことができなかった。
(今日は色々とあったから疲れているはずなのに)
そう思いながら目を瞑っているが一向に眠気が襲ってくることはなかった。
(おかしい……全然眠れない……なんだかムラムラしてきた)
勇者は我慢できなくなり自慰行為を始めた。
「はぁ……はぁ……んっ……」
勇者の右手が上下に動き続ける。
「あっ……んっ……くっ……うう……」
絶頂を迎えそうになった
その時、部屋の扉が開かれた そこにはナイトの姿があった
「ねぇ、勇者起きて……」
「ん?どうしたの?」
「エッチしよ……」
「でも……」
「いいじゃん」
勇者は抵抗するが力では勝てず押し倒されてしまった
「ちょっ!?まっ……」
「待たない」
「んん……」
強引にキスをされた
「まさか自慰をしてるとは思わなかったよ」
勇者はアホだと思っていたけど
ちゃんと自慰は知っていたんだなと思った
「うるさい……」
「続きやろうよ」
「わかったよ」
二人は夜遅くまでセックスをした
四十三話完
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