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九十九話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
九十九話
「ん……?」
「どうしたの?」
「いや、なんか声が聞こえたような気がして……」
「気のせいじゃない?」
「そうかな……?」
「きっとそうよ」
「まあ、いいか……」
三人とも城に戻ることにした。
「戻ったか」
「はい、無事戻ってきました」
「ご苦労だったな」
「いえ」
「それで、そちらの方は?」
「私はカグラといいます」
「そうですか、よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
こうして新たな仲間カグラが正式に加わったのだった。
九十九話完
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