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百ニ十ニ話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
百二十ニ話
「ふぅ……」
「疲れた……」
「そうだな……」
「よし、一旦休憩するか……」
「そうだな……」
二人は宿屋に向かう。
宿屋に着くと
勇者は温泉に行くと言い出したので
「行ってこればいいぞ」
と、言うが
「ナイトも一緒に行こう」
「は?俺も」
「そう……だめ?」
「はあ……わかったよ」
二人は風呂に入る。
「ふう……」
「気持ちいいな……」
互いに洗い合って温泉からあがり部屋で寛いでいると
勇者が
「……ねぇ…ナイト」
俺の所に寄ってきた。
「どうした?」
「……あのさ……えっと……キスして欲しいなって思って……」
「は?何を言ってるんだ?お前らしくない」
「だってさ……ほら……恋人同士になった訳だし……一回くらいしてもいいんじゃないかなと思ってさ」
「……分かった」
百ニ十ニ話完
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