上 下
157 / 181

百五十七話

しおりを挟む
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
百五十七話
「なにっ!?」
ジャックは不死王の不意打ちに対して、かろうじて避けることができた。だが……
「はぁ、はぁ……」
ジャックは息切れをしていた。それに対して不死王は……
「なぜだ?確かにお前は死んだはずだ!」
と不死王は疑問を口に出す。それに対してジャックは……
「さっき言っただろう?俺には魔法の適正があると」
「まさか!?」
「その通りだ」
ジャックは得意げに言う。それに対して不死王は……
「私の負けだ」
と悔しそうな表情で言う。そして……
「だから、殺せ!」
とジャックに頼む。それに対してジャックは……
「なぜだ?お前は負けたんだぞ?」
と不死王の言葉に納得いかないようであった。すると……
「いいから早くしろ!」
と不死王は叫ぶ。その言葉にジャックは……
「わかったよ」
と言い、不死王の首元に剣を当てる。すると……
「じゃあな」
とジャックは言い、不死王の首を斬った。すると……
「ぐっ!!」
と不死王は叫び、倒れた。
そして不死王は砂となって消えてしまった
魔王軍四天王の一人を倒した俺たちはついに『悪魔』の城へとたどり着いた。
百五十七話完
しおりを挟む

処理中です...