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本編
44.挨拶しました!その2
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「壱琉先輩。そろそろ光希を解放してくださいませんか?なんだか心なしか苦しそうに見えるのですが」
顔色が悪くなった俺を心配したらしい朝比奈が、壱琉先輩に声をかけると、壱琉先輩は俺の首の後ろに回していた腕の力を緩め、愛くるしい笑顔で無邪気に謝ってきた。
「ごめんねぇ。苦しかった~? 僕こう見えて結構力持ちだって言われるんだぁ」
「……いえ。大丈夫です」
結構な力でホールドされてはいたが、然程苦しくはなかった。
俺が顔色を悪くしていたのは、初日に二階堂に指摘されたことを、まんま壱琉先輩に指摘されたからに他ならない。
確か下の角度から注意深く見ると、眼球とコンタクトレンズの境目が見えるんだっけ……。すっかり忘れてた。
でも、俺も一応こんな時に備えて、言い訳くらいは考えてあったりするのだ。
「あ、俺、近視の上に乱視が入ってるんで、コンタクトと眼鏡を併用してるんですよ」
二階堂に注意されて以来、指摘されたら答えようと思っていたことを口にしながら、今は髪でそこそこ隠れてる眼鏡のレンズまでじっくり見られてしまわないよう、壱琉先輩からさりげなく距離をとる。
度が入ってないのは、結構すぐにわかるらしいからな……。
「へぇ~、そうなんだぁ。よく見ると、みっきぃって結構キレイな顔立ちしてるからさ~。僕てっきり素顔を見られたくないから、わざと眼鏡で隠してるのかと思ったよ~」
あ、これ、もうバレてる。
でも認めなければ、事実にはならないので無言を貫くことにした。
天然なのか計算なのかよく分からない壱琉先輩の無邪気な発言にドキッとさせられていると、思わぬところから助け船が来た。
「イメチェンしたかったら、俺に任せてよ~。手取り足取り俺好みに改造しちゃうよ~」
声のしたほうを見ると、生徒会長の斜め前にある自分の席らしき場所に座っている佐伯が、にこやかに笑いながら俺に向かって手を振っていた。
……これ絶対泥船じゃん。
俺は絶対何か企んでいるに違いない佐伯にうんざりしてしまう。
「では、次は会計の佐伯 伊織です。見た目どおりの不真面目さで、しょっちゅうサボってますけど、一応仕事は優秀だと思いますよ」
いい加減そうな佐伯とお堅いイメージの会計という役職がミスマッチなのにも驚きだが、仕事が出来るという評価にも驚きだ。
──絶対顔だけで選ばれて、ロクに仕事してないと思ってた……。
「……中里です。一ヶ月間お世話になります」
佐伯に頭を下げるなんてだいぶ癪だが、一応礼儀として軽く頭を下げておいた。
挨拶も無かったなんて後でネチネチ言われても嫌だしな……。
「あらためてよろしくね~。光希ちゃん」
意外にも普通の挨拶を返してきた佐伯を逆に訝しんでいると。
「俺のことなら何でも聞いてね~。光希ちゃんになら特別に何でも答えちゃうよ! でも代わりに光希ちゃんの秘密も教えてもらうけどね~」
もの凄く軽い調子の口調にウィンク付きでそう言われ、俺は一時的に思考を停止させた。
ろくな事を言わない佐伯に対して、これ以上あれこれ考えてしまったら、俺はアイツに一発食らわせた挙げ句、生徒会室を飛び出してしまいかねない。
──挨拶したことで最低限の礼儀は通したはずだからもういいよな……。
俺は佐伯をサクッと無視することに決めると、朝比奈のほうに視線を向けた。
「次、お願いします」
朝比奈は俺の態度に苦笑いしながらも、佐伯の隣の席に座っていた壬生先輩を紹介してくれた。
「じゃあ、次は書記の壬生 翔太先輩です。口数は少ないですが、誠実で優しい方ですよ」
壬生先輩が誠実で優しいことは知っているが、ここで余計な事を口にする気はないので、俺は普通に挨拶するだけに留めておいた。
「先程は案内していただいてありがとうございました。足手まといにならないよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」
そう言って壬生先輩に頭を下げた途端。
「あーーっ!!翔ちゃんにばっかり、ずるーいっ!!」
「え?」
またしても壱琉先輩の無邪気な声がしたため、挨拶を中断させられた俺と壬生先輩は思わず顔を見合わせてしまった。
何だ……? 今度はどうしたって?
恐る恐る壱琉先輩のほうに視線をやると。
「今、みっきぃが翔ちゃんに、ニコってしたぁ~。ねぇ、僕にもやってよー」
「……………は?」
どうやら壬生先輩に対して俺は無自覚に笑顔で接していたらしい。
……それにしても目敏いな。壱琉先輩。
ちょっと表情を緩めただけで、この騒ぎよう。
気を付けないと、あっという間に壬生先輩と個人的に知り合っていたことがバレそうだ。
「壬生先輩には先程親切にしていただいたので、自然とそういう表情になってしまっていたのかもしれませんね」
尤もらしい理由を口にして有耶無耶にしてみたつもりだったのだが、説得力に欠ける言い訳にしかならなかったらしく。
壬生先輩は微妙な表情をして何か言いたそうに俺を見ているし、隣の佐伯は肩を震わせて笑いを堪えているようだった。
ところが壱琉先輩には効果があったらしく、
「じゃあ、僕もみっきぃに優しくしたら、ニコってしてくれるってことだね~!──僕、絶対に優しくするからね」
と無邪気に言っている。
しかし、その表情は一見可愛らしい小動物のようだったのだが、その目はどう見ても肉食獣のものにしか思えないほどの獰猛さを感じさせるものだということに気付いてしまった。
──油断したら喰われる。
危険を察知した俺の本能は、これ以上壱琉先輩と目を合わせていることを拒否してしまった。
「……じゃあ、次の方、お願いします。」
俺は即座に隣にいた朝比奈に視線を移すと、次に進んでくれるようお願いした。
「後は私だけですね」
朝比奈はあらためて俺と真っ直ぐ向き合うと、柔らかい表情でふわりと微笑んだ。
「私は副会長の朝比奈 朔人といいます。この度は無理なお願いを引き受けてくださってありがとうございました。光希からいただいた提案がよい結果に繋がっていくよう、私も微力ながらお手伝いさせていただきますね」
「……こちらこそよろしくお願いします」
すっかり胡散臭い雰囲気が鳴りを潜めてしまった朝比奈に戸惑いながらも、俺はあらためて丁寧に頭を下げた。
まさか朝比奈とこんな穏やかに話せる日が来るとはな……。
一ヶ月前の最悪な出会いが嘘のようだ。
「では、早速業務に取り掛かりましょうか。光希の席はここになります」
そう言って案内されたのは、会長以外のメンバーが使用するデスクと同じ島にある、一番入り口に近い席だった。
四人のデスクは会長の席に対して横向きに置かれているが、俺の席はそこに後付けでくっつけられているので、少し距離はあるものの、よりにもよって会長と向かい合うような感じになっている。
なんか嫌だ……。
「とりあえず当面は各々がやってもらいたいことをその都度光希にお願いすることにしましょうか。 ある程度慣れてきてお任せできるものがあれば、それを今後も補佐の業務とすることにしていきましょう」
「わかりました」
どうやら俺の仕事は、役員達のお手伝いの他に、次に続く補佐のために、どういった業務が補佐に任せられるかという見極めということになるらしい。
短期間で補佐に付く人間が次々に代わる訳だから、ちゃんとマニュアルに残しておかないとな……。
今後のためにすべきことを色々思案していると、前方から嫌みったらしい言葉が聞こえてきた。
「ようは、雑用係ってことなんだから、誰にでもできる仕事だろ。──早速お前に仕事をやる。今からこの書類を持って風紀の部屋に行って、委員長のサインもらってこい」
風紀委員室には極力近付きたくないと思っていたのに、一番最初の仕事がそれとは……。
ただでさえ勘に障る言い方をされた上に、嫌な仕事を申し付けられて、俺の気分は最悪だ。
俺が複雑な気持ちになっていることなどお構い無しに、会長は座ったまま、早く受け取れと云わんばかりの尊大な態度で書類を俺のほうに向かって差し出している。
俺はものすごく気が進まないながらも、会長の前まで行ってそれを受け取ることにした。
「では、案内がてら私が一緒に行きましょう」
朝比奈がそう申し出てくれたのだが。
「甘やかすな。単なるお使いレベルだろうが。それにコイツは風紀委員室の場所ならとっくに知ってるはずから案内はいらないぞ。──なんたって、転校初日にもう強制連行されてるからな」
唇の端を吊り上げて、小馬鹿にしたような笑みを浮かべてそう言った会長に、俺は思わず拳を握りしめてしまいそうになったのだった。
顔色が悪くなった俺を心配したらしい朝比奈が、壱琉先輩に声をかけると、壱琉先輩は俺の首の後ろに回していた腕の力を緩め、愛くるしい笑顔で無邪気に謝ってきた。
「ごめんねぇ。苦しかった~? 僕こう見えて結構力持ちだって言われるんだぁ」
「……いえ。大丈夫です」
結構な力でホールドされてはいたが、然程苦しくはなかった。
俺が顔色を悪くしていたのは、初日に二階堂に指摘されたことを、まんま壱琉先輩に指摘されたからに他ならない。
確か下の角度から注意深く見ると、眼球とコンタクトレンズの境目が見えるんだっけ……。すっかり忘れてた。
でも、俺も一応こんな時に備えて、言い訳くらいは考えてあったりするのだ。
「あ、俺、近視の上に乱視が入ってるんで、コンタクトと眼鏡を併用してるんですよ」
二階堂に注意されて以来、指摘されたら答えようと思っていたことを口にしながら、今は髪でそこそこ隠れてる眼鏡のレンズまでじっくり見られてしまわないよう、壱琉先輩からさりげなく距離をとる。
度が入ってないのは、結構すぐにわかるらしいからな……。
「へぇ~、そうなんだぁ。よく見ると、みっきぃって結構キレイな顔立ちしてるからさ~。僕てっきり素顔を見られたくないから、わざと眼鏡で隠してるのかと思ったよ~」
あ、これ、もうバレてる。
でも認めなければ、事実にはならないので無言を貫くことにした。
天然なのか計算なのかよく分からない壱琉先輩の無邪気な発言にドキッとさせられていると、思わぬところから助け船が来た。
「イメチェンしたかったら、俺に任せてよ~。手取り足取り俺好みに改造しちゃうよ~」
声のしたほうを見ると、生徒会長の斜め前にある自分の席らしき場所に座っている佐伯が、にこやかに笑いながら俺に向かって手を振っていた。
……これ絶対泥船じゃん。
俺は絶対何か企んでいるに違いない佐伯にうんざりしてしまう。
「では、次は会計の佐伯 伊織です。見た目どおりの不真面目さで、しょっちゅうサボってますけど、一応仕事は優秀だと思いますよ」
いい加減そうな佐伯とお堅いイメージの会計という役職がミスマッチなのにも驚きだが、仕事が出来るという評価にも驚きだ。
──絶対顔だけで選ばれて、ロクに仕事してないと思ってた……。
「……中里です。一ヶ月間お世話になります」
佐伯に頭を下げるなんてだいぶ癪だが、一応礼儀として軽く頭を下げておいた。
挨拶も無かったなんて後でネチネチ言われても嫌だしな……。
「あらためてよろしくね~。光希ちゃん」
意外にも普通の挨拶を返してきた佐伯を逆に訝しんでいると。
「俺のことなら何でも聞いてね~。光希ちゃんになら特別に何でも答えちゃうよ! でも代わりに光希ちゃんの秘密も教えてもらうけどね~」
もの凄く軽い調子の口調にウィンク付きでそう言われ、俺は一時的に思考を停止させた。
ろくな事を言わない佐伯に対して、これ以上あれこれ考えてしまったら、俺はアイツに一発食らわせた挙げ句、生徒会室を飛び出してしまいかねない。
──挨拶したことで最低限の礼儀は通したはずだからもういいよな……。
俺は佐伯をサクッと無視することに決めると、朝比奈のほうに視線を向けた。
「次、お願いします」
朝比奈は俺の態度に苦笑いしながらも、佐伯の隣の席に座っていた壬生先輩を紹介してくれた。
「じゃあ、次は書記の壬生 翔太先輩です。口数は少ないですが、誠実で優しい方ですよ」
壬生先輩が誠実で優しいことは知っているが、ここで余計な事を口にする気はないので、俺は普通に挨拶するだけに留めておいた。
「先程は案内していただいてありがとうございました。足手まといにならないよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」
そう言って壬生先輩に頭を下げた途端。
「あーーっ!!翔ちゃんにばっかり、ずるーいっ!!」
「え?」
またしても壱琉先輩の無邪気な声がしたため、挨拶を中断させられた俺と壬生先輩は思わず顔を見合わせてしまった。
何だ……? 今度はどうしたって?
恐る恐る壱琉先輩のほうに視線をやると。
「今、みっきぃが翔ちゃんに、ニコってしたぁ~。ねぇ、僕にもやってよー」
「……………は?」
どうやら壬生先輩に対して俺は無自覚に笑顔で接していたらしい。
……それにしても目敏いな。壱琉先輩。
ちょっと表情を緩めただけで、この騒ぎよう。
気を付けないと、あっという間に壬生先輩と個人的に知り合っていたことがバレそうだ。
「壬生先輩には先程親切にしていただいたので、自然とそういう表情になってしまっていたのかもしれませんね」
尤もらしい理由を口にして有耶無耶にしてみたつもりだったのだが、説得力に欠ける言い訳にしかならなかったらしく。
壬生先輩は微妙な表情をして何か言いたそうに俺を見ているし、隣の佐伯は肩を震わせて笑いを堪えているようだった。
ところが壱琉先輩には効果があったらしく、
「じゃあ、僕もみっきぃに優しくしたら、ニコってしてくれるってことだね~!──僕、絶対に優しくするからね」
と無邪気に言っている。
しかし、その表情は一見可愛らしい小動物のようだったのだが、その目はどう見ても肉食獣のものにしか思えないほどの獰猛さを感じさせるものだということに気付いてしまった。
──油断したら喰われる。
危険を察知した俺の本能は、これ以上壱琉先輩と目を合わせていることを拒否してしまった。
「……じゃあ、次の方、お願いします。」
俺は即座に隣にいた朝比奈に視線を移すと、次に進んでくれるようお願いした。
「後は私だけですね」
朝比奈はあらためて俺と真っ直ぐ向き合うと、柔らかい表情でふわりと微笑んだ。
「私は副会長の朝比奈 朔人といいます。この度は無理なお願いを引き受けてくださってありがとうございました。光希からいただいた提案がよい結果に繋がっていくよう、私も微力ながらお手伝いさせていただきますね」
「……こちらこそよろしくお願いします」
すっかり胡散臭い雰囲気が鳴りを潜めてしまった朝比奈に戸惑いながらも、俺はあらためて丁寧に頭を下げた。
まさか朝比奈とこんな穏やかに話せる日が来るとはな……。
一ヶ月前の最悪な出会いが嘘のようだ。
「では、早速業務に取り掛かりましょうか。光希の席はここになります」
そう言って案内されたのは、会長以外のメンバーが使用するデスクと同じ島にある、一番入り口に近い席だった。
四人のデスクは会長の席に対して横向きに置かれているが、俺の席はそこに後付けでくっつけられているので、少し距離はあるものの、よりにもよって会長と向かい合うような感じになっている。
なんか嫌だ……。
「とりあえず当面は各々がやってもらいたいことをその都度光希にお願いすることにしましょうか。 ある程度慣れてきてお任せできるものがあれば、それを今後も補佐の業務とすることにしていきましょう」
「わかりました」
どうやら俺の仕事は、役員達のお手伝いの他に、次に続く補佐のために、どういった業務が補佐に任せられるかという見極めということになるらしい。
短期間で補佐に付く人間が次々に代わる訳だから、ちゃんとマニュアルに残しておかないとな……。
今後のためにすべきことを色々思案していると、前方から嫌みったらしい言葉が聞こえてきた。
「ようは、雑用係ってことなんだから、誰にでもできる仕事だろ。──早速お前に仕事をやる。今からこの書類を持って風紀の部屋に行って、委員長のサインもらってこい」
風紀委員室には極力近付きたくないと思っていたのに、一番最初の仕事がそれとは……。
ただでさえ勘に障る言い方をされた上に、嫌な仕事を申し付けられて、俺の気分は最悪だ。
俺が複雑な気持ちになっていることなどお構い無しに、会長は座ったまま、早く受け取れと云わんばかりの尊大な態度で書類を俺のほうに向かって差し出している。
俺はものすごく気が進まないながらも、会長の前まで行ってそれを受け取ることにした。
「では、案内がてら私が一緒に行きましょう」
朝比奈がそう申し出てくれたのだが。
「甘やかすな。単なるお使いレベルだろうが。それにコイツは風紀委員室の場所ならとっくに知ってるはずから案内はいらないぞ。──なんたって、転校初日にもう強制連行されてるからな」
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