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本編
13.誘い
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突然帰ってしまったセドリックにどういうことかと首を傾げながらも、ちょっとだけ『ラッキー』と思ってしまった俺は、すっかり静まり返った部屋で鼻歌混じりに後片付けに勤しんでいた。
昨日とは違い、思いの外早く身体が空いたことにより、ここから営業終了時間まで内勤スタッフとして稼ぐことができることが単純に嬉しい。
しかも朝まで何度もフルコースに付き合わされるよりずっと有意義で身体も楽。
これを『ラッキー』だと言わずに何と言う!
ところが。
片付けも終わり、着替えの為に一旦自分の部屋に戻ろうと考えたところで、ネイトさんからオーナーが呼んでいると言われ、俺はすっかり忘れてた現実に直面することになった。
そういえばアイツ。急に不機嫌になってたよな?
全く心当たりないけど、こうしてオーナーに呼ばれたってことは、俺の言動の何かがアイツの気に障ったとかだったりして。
もしかしてクレーム案件ってヤツ?
ヤベェ。俺、説教されんのか……?
相変わらず穏やかな表情のネイトさんからは、オーナーが怒ってるだとかそういったマズイ感じは伝わってこないけれども、あり得ない話じゃない。
俺は気を引き締めると、ある程度の覚悟を決めてオーナーの部屋へと赴いた。
「失礼致します」
部屋の扉を開けると、そこには口元に笑みを湛え、ソファーで寛いでいる様子のオーナーがいた。その手にはワイングラスが握られている。
──何だろう。激しくデジャヴ。
昨日もこんな感じの人いたよな……?
チラッとそんな事を考えながらも、俺は扉の前に立ったまま、まずは謝罪の言葉を口にした。
「私が至らないばかりにセドリック様のご不興を買ってしまったようで、誠に申し訳ございませんでした」
「ああ、その件ならコウキさんが気にすることはありませんよ。初っぱなから厄介な客に当たって大変でしたね」
さりげなくセドリックを厄介者扱いしてるオーナーに、俺は苦笑いするしかない。
あれ? オーナー直々にお叱りを受けるんじゃなければ、何で呼ばれたんだろう?
内心首を傾げていると。
「あなたをここへ呼んだのは、セドリック様が暫くこちらへ来ることが難しい状況になってしまったということをお伝えするためです」
「……そうですか」
実質閨教育は終わりだということを告げられ、俺はつい浮かない返事を返してしまった。
いや、あのね。ヤツの相手をしなくて良くなったのは素直に嬉しいよ? でも、部屋を出ていった時のセドリックの態度がなーんか引っかかるんだよな。
しかもこの状況で、今日で教育が終わりだって言われても、俺は結局、普通が何かを知らないままだしさ。
「納得出来ないという表情ですね? もしかしてセドリック様の事が気になるんですか?」
「まあ、そうですね……」
肯定した途端、オーナーの眉が僅かに上がる。
……あの。気になるってそういう意味じゃないからさ。
「セドリック様に対して特別な感情は一切ありません。 気になるというのは、先程お帰りになる際のセドリック様のご様子に対してということです」
「それを聞いて安心しました。もし万が一にもあなたがセドリック様に対して特別な感情を芽生えさせていることがあったのなら、正直クビにしようかと思ってましたから」
冗談っぽい口調で言ってるけど、オーナーの目が全然笑ってない。
え……? もしかして、ここに呼ばれたのってその確認?
もしかしなくても、今まで指名された男娼達がそうだったように俺もセドリックに惚れたと思われた?
………。
どんだけチョロいと思われてんだよ。失礼な。
ウブな処女じゃあるまいし、たった一回(一回じゃねぇけど)寝たくらいで惚れたりしないっての。
そもそもそんな可愛げのある性格だったら、こういう仕事選んでねぇし。
「ご心配いただきありがとうございます。しかし、こういった職業に就いている以上、誰かひとりだけを特別に思うなんてことは私にはあり得ませんのでご安心下さい」
「そうですか。 あなたのプライドを傷付けるような真似をして申し訳ありません。今までの事もあるのでつい気を回し過ぎたようです」
どうやらオーナーは、表面上はにこやかながらもちょっとだけムッとしている俺の様子に気付いたらしい。
ホントに余計な気遣いだ。
そんなんだったら、一日でも早くお客を取って稼げるよう配慮して欲しいもんだぜ。
すると。
「ではコウキさんにはなるべく早目に他のお客様を担当してもらえるようネイトに伝えておきます。よろしいですか?」
「はい、もちろんです。よろしくお願いいたします」
俺の思いが伝わったのか、オーナーからあっさり許可がでた。
やったー! これ、俗にいうところの『ケガの功名』ってやつじゃね?
セドリックは最悪だったけど、結果的に俺の望んだ方向に動いてるんだからヨシとしないとな。
「──でもその前に」
今度は何だよ?
「コウキさんは昼間私に、『この世界の普通のセックスがどんな感じなのか教えてもらいたい』と言いましたよね?」
「……はい」
「今でもそれを知りたいと思っていらっしゃいますか?」
正直言えば、次の客を取る前に、セドリックのやり方だけじゃなく、この世界の普通のやり方ってやつも一回くらいは体験しときたい。
そりゃ俺だって童貞じゃないし、色んなやり方も経験してるから臨機応変に対応出来る自信はある。
でも普通の基準ってヤツをわかっていたほうが絶対にいいと思うんだ。
っていうか、俺がただで過剰なサービスをしたくないっていうだけの話だったりもするんだけどな。
「はい。知りたいです」
俺の答えに、オーナーからの反応はない。
もしかして試されてんのか?
俺がどんだけ本気で言ってんのか態度で示せってこと?
どうやらここの世界のヤツらはこういう回りくどいお遊びが好きらしい。
確かにやる気にさせるにはムードも必要だよな。
俺はオーナーをジッと見つめると。
「お願いします。恋人同士でするようなセックスを私に教えていただけませんか?」
ある種の狙いを込めてそう口にした。
すると。
オーナーは返事の代わりにうっそりと魅惑的な笑みを見せると、無言のまま手に持っていたグラスを俺のほうへと差し出す。
その行動の意味を正しく理解した俺は、躊躇うことなくそれを受け取ると、血のように赤い液体を一気に呷って飲み干した。
昨日とは違い、思いの外早く身体が空いたことにより、ここから営業終了時間まで内勤スタッフとして稼ぐことができることが単純に嬉しい。
しかも朝まで何度もフルコースに付き合わされるよりずっと有意義で身体も楽。
これを『ラッキー』だと言わずに何と言う!
ところが。
片付けも終わり、着替えの為に一旦自分の部屋に戻ろうと考えたところで、ネイトさんからオーナーが呼んでいると言われ、俺はすっかり忘れてた現実に直面することになった。
そういえばアイツ。急に不機嫌になってたよな?
全く心当たりないけど、こうしてオーナーに呼ばれたってことは、俺の言動の何かがアイツの気に障ったとかだったりして。
もしかしてクレーム案件ってヤツ?
ヤベェ。俺、説教されんのか……?
相変わらず穏やかな表情のネイトさんからは、オーナーが怒ってるだとかそういったマズイ感じは伝わってこないけれども、あり得ない話じゃない。
俺は気を引き締めると、ある程度の覚悟を決めてオーナーの部屋へと赴いた。
「失礼致します」
部屋の扉を開けると、そこには口元に笑みを湛え、ソファーで寛いでいる様子のオーナーがいた。その手にはワイングラスが握られている。
──何だろう。激しくデジャヴ。
昨日もこんな感じの人いたよな……?
チラッとそんな事を考えながらも、俺は扉の前に立ったまま、まずは謝罪の言葉を口にした。
「私が至らないばかりにセドリック様のご不興を買ってしまったようで、誠に申し訳ございませんでした」
「ああ、その件ならコウキさんが気にすることはありませんよ。初っぱなから厄介な客に当たって大変でしたね」
さりげなくセドリックを厄介者扱いしてるオーナーに、俺は苦笑いするしかない。
あれ? オーナー直々にお叱りを受けるんじゃなければ、何で呼ばれたんだろう?
内心首を傾げていると。
「あなたをここへ呼んだのは、セドリック様が暫くこちらへ来ることが難しい状況になってしまったということをお伝えするためです」
「……そうですか」
実質閨教育は終わりだということを告げられ、俺はつい浮かない返事を返してしまった。
いや、あのね。ヤツの相手をしなくて良くなったのは素直に嬉しいよ? でも、部屋を出ていった時のセドリックの態度がなーんか引っかかるんだよな。
しかもこの状況で、今日で教育が終わりだって言われても、俺は結局、普通が何かを知らないままだしさ。
「納得出来ないという表情ですね? もしかしてセドリック様の事が気になるんですか?」
「まあ、そうですね……」
肯定した途端、オーナーの眉が僅かに上がる。
……あの。気になるってそういう意味じゃないからさ。
「セドリック様に対して特別な感情は一切ありません。 気になるというのは、先程お帰りになる際のセドリック様のご様子に対してということです」
「それを聞いて安心しました。もし万が一にもあなたがセドリック様に対して特別な感情を芽生えさせていることがあったのなら、正直クビにしようかと思ってましたから」
冗談っぽい口調で言ってるけど、オーナーの目が全然笑ってない。
え……? もしかして、ここに呼ばれたのってその確認?
もしかしなくても、今まで指名された男娼達がそうだったように俺もセドリックに惚れたと思われた?
………。
どんだけチョロいと思われてんだよ。失礼な。
ウブな処女じゃあるまいし、たった一回(一回じゃねぇけど)寝たくらいで惚れたりしないっての。
そもそもそんな可愛げのある性格だったら、こういう仕事選んでねぇし。
「ご心配いただきありがとうございます。しかし、こういった職業に就いている以上、誰かひとりだけを特別に思うなんてことは私にはあり得ませんのでご安心下さい」
「そうですか。 あなたのプライドを傷付けるような真似をして申し訳ありません。今までの事もあるのでつい気を回し過ぎたようです」
どうやらオーナーは、表面上はにこやかながらもちょっとだけムッとしている俺の様子に気付いたらしい。
ホントに余計な気遣いだ。
そんなんだったら、一日でも早くお客を取って稼げるよう配慮して欲しいもんだぜ。
すると。
「ではコウキさんにはなるべく早目に他のお客様を担当してもらえるようネイトに伝えておきます。よろしいですか?」
「はい、もちろんです。よろしくお願いいたします」
俺の思いが伝わったのか、オーナーからあっさり許可がでた。
やったー! これ、俗にいうところの『ケガの功名』ってやつじゃね?
セドリックは最悪だったけど、結果的に俺の望んだ方向に動いてるんだからヨシとしないとな。
「──でもその前に」
今度は何だよ?
「コウキさんは昼間私に、『この世界の普通のセックスがどんな感じなのか教えてもらいたい』と言いましたよね?」
「……はい」
「今でもそれを知りたいと思っていらっしゃいますか?」
正直言えば、次の客を取る前に、セドリックのやり方だけじゃなく、この世界の普通のやり方ってやつも一回くらいは体験しときたい。
そりゃ俺だって童貞じゃないし、色んなやり方も経験してるから臨機応変に対応出来る自信はある。
でも普通の基準ってヤツをわかっていたほうが絶対にいいと思うんだ。
っていうか、俺がただで過剰なサービスをしたくないっていうだけの話だったりもするんだけどな。
「はい。知りたいです」
俺の答えに、オーナーからの反応はない。
もしかして試されてんのか?
俺がどんだけ本気で言ってんのか態度で示せってこと?
どうやらここの世界のヤツらはこういう回りくどいお遊びが好きらしい。
確かにやる気にさせるにはムードも必要だよな。
俺はオーナーをジッと見つめると。
「お願いします。恋人同士でするようなセックスを私に教えていただけませんか?」
ある種の狙いを込めてそう口にした。
すると。
オーナーは返事の代わりにうっそりと魅惑的な笑みを見せると、無言のまま手に持っていたグラスを俺のほうへと差し出す。
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