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第一章
14.不安しかない
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※主人公視点
__________教室前まで着いてしまった。
途中で先生に呼ばれた遥斗とは別行動の為現在1人…寂しい、心細い。
それでも時間は待ってくれないのでドアを開けて開口一番優しく微笑みながら「おはようございます」と言う。
「「「..................」」」(イケメンの氷の微笑破壊力がッ…///)
凝視されている気がする、ちゃんと微笑めててなかったか?変な顔になってたかな。
少し傷付きながらも空いていた窓際の1番後ろの席に座る。この席、隅っこだから落ち着くかも。
「みんなおはよ~!!」
「おはよ~」「朝から元気だなw」「はるちゃんおっは☆」
待って待ってこの対応の差はなんだ??僕の時皆さん凝視&無視したのに遥斗の時は挨拶返すの!?もしや、遥斗って人気者なのでは?
「あ!誠さっきぶり~」
「........」こくり
同じく窓際の僕の1個前の席に座る遥斗に、人前だから無言返事になってしまう。情けない…人見知り克服したいんだけどな。
ふと遥斗の来てるカーディガンを見ると、ボタンが1つ解れている。カバンにミニ裁縫セットを念の為入れてるので、遥斗の耳元に顔を寄せて小さな声で「遥斗、(ボタン取れそうだから)服脱いで」と伝える。
遥斗はポカンとした顔で動かなくなるし、クラスの人達は悲鳴?を上げる「ま、ま、誠!?ちょっとこっち来て!」遥斗に手を引かれながら教室を出て、少し離れた空き教室に案内される。
「誠急にどうした!?」
「いや、カーディガンのボタンが解れそうだったから縫おうと思って」
「主語ッッ主語が抜けてる!!」
「あ」
「ま、まぁ今回は良いとして次から気を付けてね!?」
「うん、ごめんね」
僕が謝った所で2人で教室に戻ることにした。席に着けば先程よりも目線を感じたけれど遥斗がカーディガンを渡してくれたので縫うのに専念する。
残り5分でHRが始まるので若干急ぎめで。___よし、バッチリ縫えた。
縫えたカーディガンを遥斗に返すと「ありがと!」と照れ笑いをしながら言ってくれる遥斗が可愛く思えたので、寮室のテンションで返事として頭を撫でる…無表情だけど。
またまたクラスの人達は悲鳴を上げる。頭を撫でるのは良くないのか!?今後は撫でるの辞めよう。
そう思い遥斗の頭から手を離して窓の景色を見た僕は知らなかった。遥斗が顔を真っ赤にしていた事にも、その様子をクラスの人達が拝んでいた事も。
__________教室前まで着いてしまった。
途中で先生に呼ばれた遥斗とは別行動の為現在1人…寂しい、心細い。
それでも時間は待ってくれないのでドアを開けて開口一番優しく微笑みながら「おはようございます」と言う。
「「「..................」」」(イケメンの氷の微笑破壊力がッ…///)
凝視されている気がする、ちゃんと微笑めててなかったか?変な顔になってたかな。
少し傷付きながらも空いていた窓際の1番後ろの席に座る。この席、隅っこだから落ち着くかも。
「みんなおはよ~!!」
「おはよ~」「朝から元気だなw」「はるちゃんおっは☆」
待って待ってこの対応の差はなんだ??僕の時皆さん凝視&無視したのに遥斗の時は挨拶返すの!?もしや、遥斗って人気者なのでは?
「あ!誠さっきぶり~」
「........」こくり
同じく窓際の僕の1個前の席に座る遥斗に、人前だから無言返事になってしまう。情けない…人見知り克服したいんだけどな。
ふと遥斗の来てるカーディガンを見ると、ボタンが1つ解れている。カバンにミニ裁縫セットを念の為入れてるので、遥斗の耳元に顔を寄せて小さな声で「遥斗、(ボタン取れそうだから)服脱いで」と伝える。
遥斗はポカンとした顔で動かなくなるし、クラスの人達は悲鳴?を上げる「ま、ま、誠!?ちょっとこっち来て!」遥斗に手を引かれながら教室を出て、少し離れた空き教室に案内される。
「誠急にどうした!?」
「いや、カーディガンのボタンが解れそうだったから縫おうと思って」
「主語ッッ主語が抜けてる!!」
「あ」
「ま、まぁ今回は良いとして次から気を付けてね!?」
「うん、ごめんね」
僕が謝った所で2人で教室に戻ることにした。席に着けば先程よりも目線を感じたけれど遥斗がカーディガンを渡してくれたので縫うのに専念する。
残り5分でHRが始まるので若干急ぎめで。___よし、バッチリ縫えた。
縫えたカーディガンを遥斗に返すと「ありがと!」と照れ笑いをしながら言ってくれる遥斗が可愛く思えたので、寮室のテンションで返事として頭を撫でる…無表情だけど。
またまたクラスの人達は悲鳴を上げる。頭を撫でるのは良くないのか!?今後は撫でるの辞めよう。
そう思い遥斗の頭から手を離して窓の景色を見た僕は知らなかった。遥斗が顔を真っ赤にしていた事にも、その様子をクラスの人達が拝んでいた事も。
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