1 / 4
【冒頭】矛盾した契約
しおりを挟む
夜、森の闇は生き物のようにゆらめき息づいて、古い木々が絡みつく枝葉を伸ばし、葉すれの音が嘲笑うように響く。
そんな木々の隙間を縫うように、異形の影がよろめき、木々にしなだれかかりながら進む。
それは人型をした、されどもその巨躯と触手の塊という異貌から明らかに人ならざるもの。
その存在ーーいやここではあえて彼と呼ぼう、彼は旧支配者と呼ばれる邪神の一柱だった。
その名はハスター、黄衣の王の化身、人間の依代を基に3次元世界へと降り立った高異次元の存在だが、今はただ苦痛に喘ぎ死を待つだけの存在となっていた。
有り得ない、しかし腹部に深く食い込んだ傷口から漆黒の腐った血液を止め処なく垂らし、地面を汚す、無縁のはずの死の危険が宇宙の果てから響くような焦燥を起こす。
「くそ……【深淵を見返すもの】、だと?
……あの狂信者共、有り得ない……」
その声は肢体の喉から絞り出される湿った呻き声として出力される。
彼はとある邪教の教団に召喚された。
捧げられた大量の生贄を飲み込み顕現したばかりの瞬間に、召喚した本人から目的を告げぬまま何かで依代の腹を刺された。
死体を用いた事で文字通り腐っていても、ハスターは邪神だ。
端末にすぎないこの肉体の消滅や機能停止など異次元に存在する本体に影響するはずはない。
だがあの武器、おそらくは何らかの神の体組織を刃に加工したものだったのだろう。
『警告、重度次元侵食を確認 レベル11、神域の流出を直ちに抑えてください』
化け物であるハスターの視界に不釣り合いな警告表示が続けて表示されるが視界の邪魔だと言わんばかりに彼はそれを振り払う。
ここで死ねば、黄衣の王たる本体でさえも永遠の虚空に消えると異界の知識が警鐘を鳴らす。
人気のない森の奥深くまで逃げ込んだことで肉体のストレスに限界が来たのか、触手の塊が震え、口のような裂け目が開く。
「うぅっ、ゔぉえぁっ」
びちゃびちゃと不快な水音を立てて、血と粘液に塗れた大量の人の形をした肉が森の中に転がり落ちる。
死体は判別できる限り皆一様の金髪に光を失った緑の瞳、同じような造形から一族郎党を生贄に用いたのだろうか。
ハスターは息を整えると、吐き戻した死体をかき分ける。
「この中からでもいい、契約を……使えるものを、探さねば……」
なりふり構わない、旧支配者としての矜持すら確実かつ完全な消滅を前に持っていても仕方がない。
そんな中、かき分けられた死体の山から……
「ぅう、けふっ、え゛っ……かはっ」
と、微かに繋いだ命を繋ごうと踠く咳き込みが聞こえる。
ハスターが歓喜と共にその前に立つと、一糸纏わない死体の山に混ざって裸体の少女がその微かな息でその慎ましい胸を弱々しく上下させていた。
少女は息が整うと、今度は眼を見開いて喉を振るわせ、絶叫の声を上げる。
「ぁぁ……ぁっ、あぁっ、あーーー!!あぁーーーっ!!ぅあぁ……ぁ」
邪神の体内の狂気に当てられた絶望、家族の悲鳴、一瞬にして奪われた暖かい日常への後悔と虚無、その全てが彼女を苛み、記憶を絶望の彼方へと追いやる。
記憶さえ失った相女は見えない瞳を押しつぶすように両手で覆い体を弓なりに振るわせる。
だが発狂する少女を前にして死にかけた邪神は慈悲など持ち合わせていない。
触手の一本を彼女の体に巻き付けて持ち上げ、木の幹に叩きつける。
「ぁぐっ……ぅ、ぁぁーー……あぎっ!?」
弛緩する彼女の頬を触手で叩き、触手の先端に蛇のように開いた口が彼女の両手足に鋭い牙を以て噛みついた。
悲鳴をあげて涙を浮かべる少女に、ハスターは悍ましく低い声で発音する。
「契約を結べ、人間。望みを言え!
それを叶えてやる、それで経路ができれば我はこの世界に留まれる!
さぁ言え、魂を貪られる苦痛を代償に何を叶えるか!」
「あー……ぁ、ぅぅ」
少女の体が震える。
「うぐぅっ、くぅ…・・・・あぁ、あが、がああぁぁぁああ!!」
恐怖が、徐々に変わる。
奪われた家族の顔が浮かび、一族の血が視界を赤く染める。弱々しい悲鳴が、喉から迸る咆哮に変わる。怒り――全てを上回る、宇宙的な憎悪。
「殺して、やる……」
唇を噛み、血の滴る口を開き、少女のそれでありながらハスターに勝るとも劣らない低く悍ましい声で、少女は望みを口にする。
「お前を含む……すべての邪神を殺すに足る力が欲しい!」
黄の王の笑みが、死体の唇に浮かぶ。
「良し……良いだろう、承った!」
ハスターの視界に無数の次元の情報がウィンドウとして表示され目まぐるしい速さで異次元の情報を検索する。
そしてこの世界には存在しない、異次元にて高名な邪神ハンターの名を該当させてその口から放った。
「シュルズベリィ! 不断の探究者シュルズベリィを名乗るがいい、少女よ!
名前はそうだな、ライラが良いか?」
「ライラ……私は、ライラ=シュルズベリィ……んむっ!?」
少女が自らの名を受け入れた瞬間、触手の隙間から抜け出た人間のーーハスターの依代となった死体の唇がライラの唇を塞いだ。
「んんっ、んーーーっ!!~~~っ!!」
ファーストキスの衝撃よりも堪らなかったのは、その唇から髪の毛ほど細い触手の束が溢れライラの口からその全身の神経に無理やり接続し、知識を、経験を、異界の情報を濁流のように脳へ直接インストールされる不快感であり、ライラの全身がハスターの触手の腕の中でビクンビクンと跳ね回る。
口が離れ、遅れて口内に詰め込まれた極細の触手の束がごぽりという音と共に引き抜かれる、さいごにびくんと跳ねてライラはその場に膝をつく。
その顔には苦痛だけではなく、官能的な熱を帯び、粘液が乾きかぴついた肌の上から玉の汗を浮かばせる。
「これは餞別だ、ライラ=シュルズベリイ……お前はこれから我……いいや、俺と共に邪神を狩る、その度に俺はお前の魂を削り、代償として力を与える。」
その言葉に、官能的な疼きが彼女の体を駆け巡る。
触手の感触が、快楽と恐怖の狭間で溶け合う。
「……良いだろう、承った」
少女は、見えない瞳をハスターに向けて睨み返し、あえて彼と同じ言葉で返すと立ち上がった。
触手の巨躯は幻であったかのように消え去り、その場にいたのは裸の男女。
そうこの次元、この世界において、彼らは今この瞬間を持って誕生した。
だが、これは始まりにすぎない。深淵は、決して止まない。Un Cease――不断なる永遠の渦が今、動き出す。
そんな木々の隙間を縫うように、異形の影がよろめき、木々にしなだれかかりながら進む。
それは人型をした、されどもその巨躯と触手の塊という異貌から明らかに人ならざるもの。
その存在ーーいやここではあえて彼と呼ぼう、彼は旧支配者と呼ばれる邪神の一柱だった。
その名はハスター、黄衣の王の化身、人間の依代を基に3次元世界へと降り立った高異次元の存在だが、今はただ苦痛に喘ぎ死を待つだけの存在となっていた。
有り得ない、しかし腹部に深く食い込んだ傷口から漆黒の腐った血液を止め処なく垂らし、地面を汚す、無縁のはずの死の危険が宇宙の果てから響くような焦燥を起こす。
「くそ……【深淵を見返すもの】、だと?
……あの狂信者共、有り得ない……」
その声は肢体の喉から絞り出される湿った呻き声として出力される。
彼はとある邪教の教団に召喚された。
捧げられた大量の生贄を飲み込み顕現したばかりの瞬間に、召喚した本人から目的を告げぬまま何かで依代の腹を刺された。
死体を用いた事で文字通り腐っていても、ハスターは邪神だ。
端末にすぎないこの肉体の消滅や機能停止など異次元に存在する本体に影響するはずはない。
だがあの武器、おそらくは何らかの神の体組織を刃に加工したものだったのだろう。
『警告、重度次元侵食を確認 レベル11、神域の流出を直ちに抑えてください』
化け物であるハスターの視界に不釣り合いな警告表示が続けて表示されるが視界の邪魔だと言わんばかりに彼はそれを振り払う。
ここで死ねば、黄衣の王たる本体でさえも永遠の虚空に消えると異界の知識が警鐘を鳴らす。
人気のない森の奥深くまで逃げ込んだことで肉体のストレスに限界が来たのか、触手の塊が震え、口のような裂け目が開く。
「うぅっ、ゔぉえぁっ」
びちゃびちゃと不快な水音を立てて、血と粘液に塗れた大量の人の形をした肉が森の中に転がり落ちる。
死体は判別できる限り皆一様の金髪に光を失った緑の瞳、同じような造形から一族郎党を生贄に用いたのだろうか。
ハスターは息を整えると、吐き戻した死体をかき分ける。
「この中からでもいい、契約を……使えるものを、探さねば……」
なりふり構わない、旧支配者としての矜持すら確実かつ完全な消滅を前に持っていても仕方がない。
そんな中、かき分けられた死体の山から……
「ぅう、けふっ、え゛っ……かはっ」
と、微かに繋いだ命を繋ごうと踠く咳き込みが聞こえる。
ハスターが歓喜と共にその前に立つと、一糸纏わない死体の山に混ざって裸体の少女がその微かな息でその慎ましい胸を弱々しく上下させていた。
少女は息が整うと、今度は眼を見開いて喉を振るわせ、絶叫の声を上げる。
「ぁぁ……ぁっ、あぁっ、あーーー!!あぁーーーっ!!ぅあぁ……ぁ」
邪神の体内の狂気に当てられた絶望、家族の悲鳴、一瞬にして奪われた暖かい日常への後悔と虚無、その全てが彼女を苛み、記憶を絶望の彼方へと追いやる。
記憶さえ失った相女は見えない瞳を押しつぶすように両手で覆い体を弓なりに振るわせる。
だが発狂する少女を前にして死にかけた邪神は慈悲など持ち合わせていない。
触手の一本を彼女の体に巻き付けて持ち上げ、木の幹に叩きつける。
「ぁぐっ……ぅ、ぁぁーー……あぎっ!?」
弛緩する彼女の頬を触手で叩き、触手の先端に蛇のように開いた口が彼女の両手足に鋭い牙を以て噛みついた。
悲鳴をあげて涙を浮かべる少女に、ハスターは悍ましく低い声で発音する。
「契約を結べ、人間。望みを言え!
それを叶えてやる、それで経路ができれば我はこの世界に留まれる!
さぁ言え、魂を貪られる苦痛を代償に何を叶えるか!」
「あー……ぁ、ぅぅ」
少女の体が震える。
「うぐぅっ、くぅ…・・・・あぁ、あが、がああぁぁぁああ!!」
恐怖が、徐々に変わる。
奪われた家族の顔が浮かび、一族の血が視界を赤く染める。弱々しい悲鳴が、喉から迸る咆哮に変わる。怒り――全てを上回る、宇宙的な憎悪。
「殺して、やる……」
唇を噛み、血の滴る口を開き、少女のそれでありながらハスターに勝るとも劣らない低く悍ましい声で、少女は望みを口にする。
「お前を含む……すべての邪神を殺すに足る力が欲しい!」
黄の王の笑みが、死体の唇に浮かぶ。
「良し……良いだろう、承った!」
ハスターの視界に無数の次元の情報がウィンドウとして表示され目まぐるしい速さで異次元の情報を検索する。
そしてこの世界には存在しない、異次元にて高名な邪神ハンターの名を該当させてその口から放った。
「シュルズベリィ! 不断の探究者シュルズベリィを名乗るがいい、少女よ!
名前はそうだな、ライラが良いか?」
「ライラ……私は、ライラ=シュルズベリィ……んむっ!?」
少女が自らの名を受け入れた瞬間、触手の隙間から抜け出た人間のーーハスターの依代となった死体の唇がライラの唇を塞いだ。
「んんっ、んーーーっ!!~~~っ!!」
ファーストキスの衝撃よりも堪らなかったのは、その唇から髪の毛ほど細い触手の束が溢れライラの口からその全身の神経に無理やり接続し、知識を、経験を、異界の情報を濁流のように脳へ直接インストールされる不快感であり、ライラの全身がハスターの触手の腕の中でビクンビクンと跳ね回る。
口が離れ、遅れて口内に詰め込まれた極細の触手の束がごぽりという音と共に引き抜かれる、さいごにびくんと跳ねてライラはその場に膝をつく。
その顔には苦痛だけではなく、官能的な熱を帯び、粘液が乾きかぴついた肌の上から玉の汗を浮かばせる。
「これは餞別だ、ライラ=シュルズベリイ……お前はこれから我……いいや、俺と共に邪神を狩る、その度に俺はお前の魂を削り、代償として力を与える。」
その言葉に、官能的な疼きが彼女の体を駆け巡る。
触手の感触が、快楽と恐怖の狭間で溶け合う。
「……良いだろう、承った」
少女は、見えない瞳をハスターに向けて睨み返し、あえて彼と同じ言葉で返すと立ち上がった。
触手の巨躯は幻であったかのように消え去り、その場にいたのは裸の男女。
そうこの次元、この世界において、彼らは今この瞬間を持って誕生した。
だが、これは始まりにすぎない。深淵は、決して止まない。Un Cease――不断なる永遠の渦が今、動き出す。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
彼の巨大な体に覆われ、満たされ、貪られた——一晩中
桜井ベアトリクス
恋愛
妹を救出するため、一ヶ月かけて死の山脈を越え、影の沼地を泳ぎ、マンティコアとポーカー勝負までした私、ローズ。
やっと辿り着いた先で見たのは——フェイ王の膝の上で甘える妹の姿。
「助けなんていらないわよ?」
は?
しかも運命の光が私と巨漢戦士マキシマスの間で光って、「お前は俺のものだ」宣言。
「片手だけなら……」そう妥協したのに、ワイン一杯で理性が飛んだ。
彼の心臓の音を聞いた瞬間、私から飛びついて、その夜、彼のベッドで戦士のものになった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる