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引っ越し
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新居へのお引っ越しは2月の大安吉日を選び
行われた。
昨夜は興奮気味であまり良く眠れなかった。
何か、小学校の時の遠足や運動会の
前の日みたいな感じ。
実家の部屋の軒下にはてるてる坊主が下がっている。
その効果があってか?
本日は、雲ひとつない日本晴。
こうして、実際新居へ引っ越すとなると、
浮き立つ気持ちを抑えられない。
匡煌さんが私との時間をもっと多く持ちたいと
願ってくれた通り、今夜からずっと一緒だ。
大地くんの事が気になって、聞いてみたら、
普段の彼は母親と一緒に暮らしてるんだそう。
夏と冬のまとまった休みには泊まりに来るから、
その時は”あんじょう宜しゅう”と言われた。
匡煌さんと私、
それぞれの古い住所から新居となる
マンションへの、引っ越し荷物の搬入は
午前中に終わり。
ランチタイムを挟んで。
2人で新たに買い足した大型家具がデパートから
到着するのを待って。
午後の作業スタート!
この引っ越しには多くの友が力を貸してくれた。
和志さん・良守さんら森下組の面々。
ヒデさんに利沙と真守。
ヒデさんはすぐ上のお兄さんが運送屋さんで
プロの人手とトラックも貸してくれた。
尚、あつしは本日追試の為あえなく不参加。
プロが手伝ってくれたお陰で作業はスムーズに進み
午後5時過ぎ、大方のセッティングが完了。
とりあえず、新生活をスタートさせる態勢は整った。
利沙が馴染みのお店からすし盛やら
パーティー用のオードブルやらをケータリングで
頼んでくれたので、
皆んなでちょっとしたお疲れ様会。
皆んなはこの後もそれぞれ用事があるので
アルコールはなし。
「おつかれ~」「おやすみ~」
「ありがとうございましたぁ」
「気を付けて帰れよ~」
皆んなを送り出して、
やっと2人きりになった匡煌さんと私 ――
「―― んじゃ、風呂にすっか?」
「うん、匡煌さんお先にどうぞ」
「何言ってんの?
お前も一緒に決まってるじゃん」
「ええっ! そんな、恥ずかしいよ……」
「異議は全て却下。オラ、さっさと来いっ」
「ア~ン、引っ張んないでよぅ……」
***** ***** *****
あの入浴の後は、
例によって例の如し、東の空が白み始めるまで
抱かれ……。
目が覚めたのは、翌日の夕方で。
まくら元に匡煌さんの書いたメモが置かれていた。
”ごめん m(__)m
ひとつ仕事絡みのパーティーがあったのを
うっかり忘れていた。
恐らく今夜は帰れない。
1人で寂しかったら国枝の家へでも
行くといい。~ 匡煌 ”
そっかぁ、仕事じゃ仕方ないけど……
ちょっと寂しい。
とりあえず ”何か食べよう”
重い腰を上げたけど。
匡煌さんのメモにもあった
”パーティー”というワードで、
和巴も思い出した。
カテキョのバイトで受け持ってる
酒井姫子ちゃんから、とあるレセプションに
招かれていたんだ。
まさか、匡煌さんと同じパーティーじゃないよねぇ。
なんて、お気楽に考えながら出かける支度をまとめ。
パーティー用のフォーマルドレスに
着替え始めた。
行われた。
昨夜は興奮気味であまり良く眠れなかった。
何か、小学校の時の遠足や運動会の
前の日みたいな感じ。
実家の部屋の軒下にはてるてる坊主が下がっている。
その効果があってか?
本日は、雲ひとつない日本晴。
こうして、実際新居へ引っ越すとなると、
浮き立つ気持ちを抑えられない。
匡煌さんが私との時間をもっと多く持ちたいと
願ってくれた通り、今夜からずっと一緒だ。
大地くんの事が気になって、聞いてみたら、
普段の彼は母親と一緒に暮らしてるんだそう。
夏と冬のまとまった休みには泊まりに来るから、
その時は”あんじょう宜しゅう”と言われた。
匡煌さんと私、
それぞれの古い住所から新居となる
マンションへの、引っ越し荷物の搬入は
午前中に終わり。
ランチタイムを挟んで。
2人で新たに買い足した大型家具がデパートから
到着するのを待って。
午後の作業スタート!
この引っ越しには多くの友が力を貸してくれた。
和志さん・良守さんら森下組の面々。
ヒデさんに利沙と真守。
ヒデさんはすぐ上のお兄さんが運送屋さんで
プロの人手とトラックも貸してくれた。
尚、あつしは本日追試の為あえなく不参加。
プロが手伝ってくれたお陰で作業はスムーズに進み
午後5時過ぎ、大方のセッティングが完了。
とりあえず、新生活をスタートさせる態勢は整った。
利沙が馴染みのお店からすし盛やら
パーティー用のオードブルやらをケータリングで
頼んでくれたので、
皆んなでちょっとしたお疲れ様会。
皆んなはこの後もそれぞれ用事があるので
アルコールはなし。
「おつかれ~」「おやすみ~」
「ありがとうございましたぁ」
「気を付けて帰れよ~」
皆んなを送り出して、
やっと2人きりになった匡煌さんと私 ――
「―― んじゃ、風呂にすっか?」
「うん、匡煌さんお先にどうぞ」
「何言ってんの?
お前も一緒に決まってるじゃん」
「ええっ! そんな、恥ずかしいよ……」
「異議は全て却下。オラ、さっさと来いっ」
「ア~ン、引っ張んないでよぅ……」
***** ***** *****
あの入浴の後は、
例によって例の如し、東の空が白み始めるまで
抱かれ……。
目が覚めたのは、翌日の夕方で。
まくら元に匡煌さんの書いたメモが置かれていた。
”ごめん m(__)m
ひとつ仕事絡みのパーティーがあったのを
うっかり忘れていた。
恐らく今夜は帰れない。
1人で寂しかったら国枝の家へでも
行くといい。~ 匡煌 ”
そっかぁ、仕事じゃ仕方ないけど……
ちょっと寂しい。
とりあえず ”何か食べよう”
重い腰を上げたけど。
匡煌さんのメモにもあった
”パーティー”というワードで、
和巴も思い出した。
カテキョのバイトで受け持ってる
酒井姫子ちゃんから、とあるレセプションに
招かれていたんだ。
まさか、匡煌さんと同じパーティーじゃないよねぇ。
なんて、お気楽に考えながら出かける支度をまとめ。
パーティー用のフォーマルドレスに
着替え始めた。
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