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第四章
No.037
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日もすっかり高くなったので、俺とメリーナはGPA本部のオフィスに戻ることにした。
メインルームに入った途端、ぶかぶかのパーカーを着た、オレンジ髪の少女が飛びついてくる。
「ライちゃん! どこいってたわね! プリを置いて遊んでたわね!」
たっぷり寝坊したプリが、全力で騒ぎ立ててくる。
俺は、顔に張り付いたオレンジ色の塊を引き剥がそうとするが、これがなかなか大変なのである。
「プリちゃん、おはよう」
メリーナもこの状態は見慣れたらしく、当たり前のように挨拶していた。
「メリちゃん! プリと遊ぶわね!」
「うん、なにして遊ぼうか?」
「海でボールポンポンするわね!」
今そこから戻ってきたばかりだよ。
と思ったが、俺は言わないでおいた。
代わりに、言うべきことを言う。
「仕事をしろ、仕事を」
「なんでわね! プリ、遊びたいわね!」
俺の髪をかき乱しながら、プリが駄々をこねる。
そろそろ誰か止めてくれないものかね。
すると、ちょうどよく誰かの足音が近づいてくる。
「プリちゃん、そのままだとセンパイが窒息しちゃいますよ」
アイマナの声だ。
こういう時はちゃんと空気を読んでくれるから助かる。
ただ、俺の顔に張り付いている生物は、一筋縄ではいかない。
「ちっそくってなにわね?」
「簡単に言うと、死ぬってことですよ」
「ライちゃん死んじゃうのよ!?」
プリが俺の頭をペシペシと叩いてくる。
一応心配してるらしいが、俺が求めているのはソレじゃない。
「いい加減にしろよ」
さすがに俺も苦しくなってきたので、無理やりオレンジの塊を引き剥がした。
「ライちゃん、死んじゃうわね?」
プリは今にも泣きそうな顔をしていた。
アイマナに言っておくべきだったな。こいつと話す時は、比喩や皮肉を交えるなと。
「俺は死なん。それと、プリはもう少し早く起きろ」
「なんでわね?」
「仕事があるからだ」
「そうなの? プリ、なにするわね?」
プリは、ちゃんと話してやれば素直に聞くのである。
ただ、急に素直になられても、それはそれで困ってしまう。
「アイマナ……何かあるだろ?」
俺はパスすることにした。
「センパイって、本当にズルい性格してますよね。そうやって、自分だけは誰にも嫌われないようにして」
「本当に思いつかないだけだよ。何かあるだろ? プリができそうなこと」
「そんなこと言われても……それじゃジーノさんと一緒に、帝国魔法取締局を偵察してきてもらいますか?」
「問題でも起きたのか?」
「どうもGPAを探ってるみたいなんですよね」
アイマナは軽い感じで言う。
その言葉に、メリーナが反応した。
「もしかして、前に会った貴族の人かしら……?」
メリーナが言ってるのは、スネイルのことだろう。
以前、栄光値の違法売買で、王権党の議員カリーニ・ロックを捕まえようとした時に揉めた奴だ。
去り際に恨みがましいことを言ってたし、あいつなら充分に可能性はある。
「正直、あんな奴に構ってる暇はないんだけどな……」
俺はため息混じりにつぶやいた。
するとアイマナが指摘してくる。
「でも帝国魔法取締局に嗅ぎ回られると、動きづらいですよ?」
「じゃあジーノに軽く探らせるか」
「ただ、一つ問題があります」
「なんだ?」
「ジーノさん、まだ出勤してないです」
「…………はぁ?」
危うくキレるところだった。
俺は何度も深呼吸し、綺麗な砂浜と、かわいい雛鳥の姿を思い浮かべ、自分の中の怒りを抑え込む。
それからアイマナに尋ねた。
「連絡はあったのか?」
「ないですね」
「……なんで呼び出さないんだ?」
「マナ、数秒でも、あの人に時間を割きたくないんです」
「気持ちはわかる。とてもよくわかるよ。でも、それじゃ困るんだよね……。仕事ってものはな――」
俺が嫌な上司の真似事を始めた時だった。
バンッ!
大きな音を立てて、オフィスのドアが開かれる。
そして大声とともに、紫色の派手な装いをした男が飛び込んできた。
「ビッグニュース! ビッグニュース!」
噂をすれば……というやつである。
ジーノは部屋に入ってくるなり、得意げな笑顔で喋り出す。
「いやー、聞いてくれよ。参っちまうぜ。<小竜レース>で朝から負けまくっててさ、もうこの世の終わりーって感じでサゲてたのよ。そしたら、<国家特別捜査局>の知り合いとバッタリ会っちゃって。ンで、聞いちまったのよ。それがスゲー話でさ。なんだと思う?」
ジーノが一人で喋りまくっている。
それを、俺たちは無反応で聞いていた。
しかし、奴は俺たちの反応など気にもせず、しつこく絡んでくる。
「なぁなぁ、ボス。なんでもいいから言ってみ? 絶対に当たらないからさ」
誰がこのクイズを求めているというのか。
もはや反応したら負けだ。
俺はとことん無視してやろうと思った。
だが奴は気にしないで喋り続ける。
その結果――。
「ボスー、なんでもいいから答えてよ。気になるだろ? 俺の話、聞いて――」
「いい加減にしろよ、この毒虫野郎!」
ロゼットがジーノの紫色の髪を掴み、床に引き倒した。
「アイタタタタッ! すみませんすみません! ごめんなさい!」
「ナンに対して謝ってンだ?」
「えっ? うるさくしたことじゃ――って、イタタタタタタ! 違います! 遊んでたこと――イタタタタタ! 違います! あっ、遅刻! 遅刻だ! 正解? 正解でしょ!」
さっきまでクイズの質問者だったが、最終的にジーノは回答者になっていた。
◆◆◆
ロゼットのお仕置きが一段落し、ようやくジーノの涙も止まった。
「ふぅ……酷い目に遭ったぜ――」
ジーノが愚痴るように言った瞬間、ロゼットが睨みつける。
するとジーノは笑いながら誤魔化す。
「っていうのは冗談で……ハハハ……」
「ジーノ、いい加減にしろよ」
俺もさすがに、もう少し注意しておこうと思った。
しかし奴はそれを察知して先回りしてくる。
「本当に申し訳ありません、ボス。違うんスよ。オレもただ遊んでたわけじゃなくて、ちゃんと情報収集してたんス」
「国家特別捜査局から何を聞いた?」
「それそれ。殺人犯の情報だよ。最近、巷を騒がせてる<魔獣の子>って呼ばれてるやつ。そいつの顔写真を横流ししてもらったんだよ」
その単語が出た瞬間、アイマナとロゼットの顔色が変わる。
ただ、二人の表情の奥にある感情は、少し違っているようだった。
「うえぇ……最悪。なんでジーノみたいなのがウチのチームにいるの?」
ロゼットは、あからさまに不満を口にしていた。
それを聞いたジーノは、当然のごとく抗議の声をあげる。
「なんでだよ! めっちゃ良い情報じゃん! いま話題の連続殺人犯を捕まえたら、メリーナ様の栄光値もアゲアゲだぜ?」
「あんたねぇ、国家特別捜査局ごときが持ってる情報なんて、GPAも持ってて当然って思わないの?」
「えっ? アレ? そうなの? じゃあ、なんで捕まえに行ってないの……?」
「GPAは正義の味方じゃないのよ。単なる犯罪者なんて警察に任せておけばいいの」
「えー? 栄光値になるなら、捕まえてもいいだろ? なあ、ボス」
ジーノがわざわざこっちに話を振ってくる。
まあ、最終的な判断は俺がすることになるから、しかたないが。
「簡単に言うなら、割に合わない」
「そうなん? でもボス、栄光値の数値って栄光認定管理局が決めてるんだろ? だったら、多少は融通してもらえるんじゃね?」
「それでも限界がある。殺人犯というくくりなら、他にいくらでもいるだろ? そいつを捕まえただけじゃ、大した栄光値はもらえないよ」
「でも魔獣の子だぜ? 朝から晩までテレビでやってるじゃん」
「ニュールミナス市の住民にとっては、重大関心事だからな。でも、それ以外の国民にとっては、大したニュースでもないだろ」
「そりゃまあ……国民的なヒーローになれるかって聞かれたら、無理そうだけど……」
「それに、国家特別捜査局も追ってるんだろ? 彼らのナワバリを侵してまで捕まえて、わずかな栄光値しか得られないんじゃ、割に合わないよ」
「なるほど……」
ジーノも納得してくれたらしい。肩をすくめて降参の意思を示した。
これでこの話も終わりだ。
と思ったら、俺の袖が引っ張られた。
見ると、アイマナが捨てられた小動物のような目を向けている。
さっきから大人しいとは思っていたが、彼女がこんなにしおらしい顔になるのは珍しい。
「何か問題でもあるのか、アイマナ?」
「センパイ……ひとつお願いしてもいいですか?」
「内容によるな」
「魔獣の子を捕まえてくれませんか?」
「お前らしくないな。さっきの説明、聞いてたろ?」
「実はマナ、魔獣の子について、勝手に情報を集めていて……それで昨日、新たな情報を入手したんです。たぶんこの情報は、他に誰も知りません」
「どんな情報だ?」
「魔獣の子は、マナと同じ……<魔導ロボット>です」
メインルームに入った途端、ぶかぶかのパーカーを着た、オレンジ髪の少女が飛びついてくる。
「ライちゃん! どこいってたわね! プリを置いて遊んでたわね!」
たっぷり寝坊したプリが、全力で騒ぎ立ててくる。
俺は、顔に張り付いたオレンジ色の塊を引き剥がそうとするが、これがなかなか大変なのである。
「プリちゃん、おはよう」
メリーナもこの状態は見慣れたらしく、当たり前のように挨拶していた。
「メリちゃん! プリと遊ぶわね!」
「うん、なにして遊ぼうか?」
「海でボールポンポンするわね!」
今そこから戻ってきたばかりだよ。
と思ったが、俺は言わないでおいた。
代わりに、言うべきことを言う。
「仕事をしろ、仕事を」
「なんでわね! プリ、遊びたいわね!」
俺の髪をかき乱しながら、プリが駄々をこねる。
そろそろ誰か止めてくれないものかね。
すると、ちょうどよく誰かの足音が近づいてくる。
「プリちゃん、そのままだとセンパイが窒息しちゃいますよ」
アイマナの声だ。
こういう時はちゃんと空気を読んでくれるから助かる。
ただ、俺の顔に張り付いている生物は、一筋縄ではいかない。
「ちっそくってなにわね?」
「簡単に言うと、死ぬってことですよ」
「ライちゃん死んじゃうのよ!?」
プリが俺の頭をペシペシと叩いてくる。
一応心配してるらしいが、俺が求めているのはソレじゃない。
「いい加減にしろよ」
さすがに俺も苦しくなってきたので、無理やりオレンジの塊を引き剥がした。
「ライちゃん、死んじゃうわね?」
プリは今にも泣きそうな顔をしていた。
アイマナに言っておくべきだったな。こいつと話す時は、比喩や皮肉を交えるなと。
「俺は死なん。それと、プリはもう少し早く起きろ」
「なんでわね?」
「仕事があるからだ」
「そうなの? プリ、なにするわね?」
プリは、ちゃんと話してやれば素直に聞くのである。
ただ、急に素直になられても、それはそれで困ってしまう。
「アイマナ……何かあるだろ?」
俺はパスすることにした。
「センパイって、本当にズルい性格してますよね。そうやって、自分だけは誰にも嫌われないようにして」
「本当に思いつかないだけだよ。何かあるだろ? プリができそうなこと」
「そんなこと言われても……それじゃジーノさんと一緒に、帝国魔法取締局を偵察してきてもらいますか?」
「問題でも起きたのか?」
「どうもGPAを探ってるみたいなんですよね」
アイマナは軽い感じで言う。
その言葉に、メリーナが反応した。
「もしかして、前に会った貴族の人かしら……?」
メリーナが言ってるのは、スネイルのことだろう。
以前、栄光値の違法売買で、王権党の議員カリーニ・ロックを捕まえようとした時に揉めた奴だ。
去り際に恨みがましいことを言ってたし、あいつなら充分に可能性はある。
「正直、あんな奴に構ってる暇はないんだけどな……」
俺はため息混じりにつぶやいた。
するとアイマナが指摘してくる。
「でも帝国魔法取締局に嗅ぎ回られると、動きづらいですよ?」
「じゃあジーノに軽く探らせるか」
「ただ、一つ問題があります」
「なんだ?」
「ジーノさん、まだ出勤してないです」
「…………はぁ?」
危うくキレるところだった。
俺は何度も深呼吸し、綺麗な砂浜と、かわいい雛鳥の姿を思い浮かべ、自分の中の怒りを抑え込む。
それからアイマナに尋ねた。
「連絡はあったのか?」
「ないですね」
「……なんで呼び出さないんだ?」
「マナ、数秒でも、あの人に時間を割きたくないんです」
「気持ちはわかる。とてもよくわかるよ。でも、それじゃ困るんだよね……。仕事ってものはな――」
俺が嫌な上司の真似事を始めた時だった。
バンッ!
大きな音を立てて、オフィスのドアが開かれる。
そして大声とともに、紫色の派手な装いをした男が飛び込んできた。
「ビッグニュース! ビッグニュース!」
噂をすれば……というやつである。
ジーノは部屋に入ってくるなり、得意げな笑顔で喋り出す。
「いやー、聞いてくれよ。参っちまうぜ。<小竜レース>で朝から負けまくっててさ、もうこの世の終わりーって感じでサゲてたのよ。そしたら、<国家特別捜査局>の知り合いとバッタリ会っちゃって。ンで、聞いちまったのよ。それがスゲー話でさ。なんだと思う?」
ジーノが一人で喋りまくっている。
それを、俺たちは無反応で聞いていた。
しかし、奴は俺たちの反応など気にもせず、しつこく絡んでくる。
「なぁなぁ、ボス。なんでもいいから言ってみ? 絶対に当たらないからさ」
誰がこのクイズを求めているというのか。
もはや反応したら負けだ。
俺はとことん無視してやろうと思った。
だが奴は気にしないで喋り続ける。
その結果――。
「ボスー、なんでもいいから答えてよ。気になるだろ? 俺の話、聞いて――」
「いい加減にしろよ、この毒虫野郎!」
ロゼットがジーノの紫色の髪を掴み、床に引き倒した。
「アイタタタタッ! すみませんすみません! ごめんなさい!」
「ナンに対して謝ってンだ?」
「えっ? うるさくしたことじゃ――って、イタタタタタタ! 違います! 遊んでたこと――イタタタタタ! 違います! あっ、遅刻! 遅刻だ! 正解? 正解でしょ!」
さっきまでクイズの質問者だったが、最終的にジーノは回答者になっていた。
◆◆◆
ロゼットのお仕置きが一段落し、ようやくジーノの涙も止まった。
「ふぅ……酷い目に遭ったぜ――」
ジーノが愚痴るように言った瞬間、ロゼットが睨みつける。
するとジーノは笑いながら誤魔化す。
「っていうのは冗談で……ハハハ……」
「ジーノ、いい加減にしろよ」
俺もさすがに、もう少し注意しておこうと思った。
しかし奴はそれを察知して先回りしてくる。
「本当に申し訳ありません、ボス。違うんスよ。オレもただ遊んでたわけじゃなくて、ちゃんと情報収集してたんス」
「国家特別捜査局から何を聞いた?」
「それそれ。殺人犯の情報だよ。最近、巷を騒がせてる<魔獣の子>って呼ばれてるやつ。そいつの顔写真を横流ししてもらったんだよ」
その単語が出た瞬間、アイマナとロゼットの顔色が変わる。
ただ、二人の表情の奥にある感情は、少し違っているようだった。
「うえぇ……最悪。なんでジーノみたいなのがウチのチームにいるの?」
ロゼットは、あからさまに不満を口にしていた。
それを聞いたジーノは、当然のごとく抗議の声をあげる。
「なんでだよ! めっちゃ良い情報じゃん! いま話題の連続殺人犯を捕まえたら、メリーナ様の栄光値もアゲアゲだぜ?」
「あんたねぇ、国家特別捜査局ごときが持ってる情報なんて、GPAも持ってて当然って思わないの?」
「えっ? アレ? そうなの? じゃあ、なんで捕まえに行ってないの……?」
「GPAは正義の味方じゃないのよ。単なる犯罪者なんて警察に任せておけばいいの」
「えー? 栄光値になるなら、捕まえてもいいだろ? なあ、ボス」
ジーノがわざわざこっちに話を振ってくる。
まあ、最終的な判断は俺がすることになるから、しかたないが。
「簡単に言うなら、割に合わない」
「そうなん? でもボス、栄光値の数値って栄光認定管理局が決めてるんだろ? だったら、多少は融通してもらえるんじゃね?」
「それでも限界がある。殺人犯というくくりなら、他にいくらでもいるだろ? そいつを捕まえただけじゃ、大した栄光値はもらえないよ」
「でも魔獣の子だぜ? 朝から晩までテレビでやってるじゃん」
「ニュールミナス市の住民にとっては、重大関心事だからな。でも、それ以外の国民にとっては、大したニュースでもないだろ」
「そりゃまあ……国民的なヒーローになれるかって聞かれたら、無理そうだけど……」
「それに、国家特別捜査局も追ってるんだろ? 彼らのナワバリを侵してまで捕まえて、わずかな栄光値しか得られないんじゃ、割に合わないよ」
「なるほど……」
ジーノも納得してくれたらしい。肩をすくめて降参の意思を示した。
これでこの話も終わりだ。
と思ったら、俺の袖が引っ張られた。
見ると、アイマナが捨てられた小動物のような目を向けている。
さっきから大人しいとは思っていたが、彼女がこんなにしおらしい顔になるのは珍しい。
「何か問題でもあるのか、アイマナ?」
「センパイ……ひとつお願いしてもいいですか?」
「内容によるな」
「魔獣の子を捕まえてくれませんか?」
「お前らしくないな。さっきの説明、聞いてたろ?」
「実はマナ、魔獣の子について、勝手に情報を集めていて……それで昨日、新たな情報を入手したんです。たぶんこの情報は、他に誰も知りません」
「どんな情報だ?」
「魔獣の子は、マナと同じ……<魔導ロボット>です」
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