42 / 136
第四章
No.042
しおりを挟む
プリがキツネ顔の男を吹っ飛ばした先にあった店は、ステーキハウスのようだった。
店舗内は竜巻でも通り過ぎたかのごとく荒れていた。
クローズ中で、客も店員もいなかったのは幸いだが。
肝心のアランの姿も見当たらない。
「逃がしたか……」
俺がつぶやくと、プリが申し訳なさそうな顔で聞いてくる。
「プリのせいわね?」
「プリは悪くない。奴が想定外に頑丈だったんだ」
俺たちは辺りの様子を調べてみることにした。
するとすぐにメリーナに呼ばれた。
「ねえ、ライ。ここにあるの……血よね?」
メリーナが指し示す床には、少量の血溜まりがあった。
それが、点々と店の奥の方へと続いている。
「恐らく奴のだな」
「魔導ロボットって血を流すの?」
「人間を目指して造られてるからな。内部の構造も可能な限り人間に近づけてるんだ」
血痕は店舗の裏口を抜け、廊下に続いていた。
俺たちはそれをたどって行くことにした。
そして行き着いたのは、エレベーターホールだった。
「ここで血が途切れてるな。エレベーターに乗ったのかもしれない」
「上か下か、どっちへ行ったのかしら?」
メリーナが疑問を口にする。しかしエレベーターは20基以上あり、上にも下にも稼働中だ。どれに乗ったのかまではわからない。
「ライちゃん、プリが探してくるのよ」
「手がかりナシで探し回るのは大変だ。このビルの中、もしくはビルの周辺で騒いでる声や、悲鳴みたいのは聞こえないか?」
「ほへぇ~……」
プリは、ぼうっとした表情を浮かべ、周りを見回すような仕草をする。
そしてしばらくすると、大きくうなずいて言うのだった。
「聞こえないわね!」
「だとすると、探すのは難しいな。最悪、ビルを出て遠くに逃げた可能性もある」
俺がそう話すと、メリーナが慌てた口調で言う。
「逃がしたらダメよ! またさっきみたいに、誰かに危害を加えるかもしれないわ」
「もちろん放っておくつもりはない。ただ、奴が無差別に人間を襲うことはない気がする」
「どうしてわかるの?」
「誰でもいいから人間を傷つけたいというなら、すでにやってるはずだ。でも奴は、自分が犯人だとバレないように連続殺人をしていた。さっき女の子を人質に取ったのも、逃げるためだったからな」
「彼は、こっそり人を殺すってこと?」
「もちろん、次もそうするとは限らないけどな。ただ、奴には何かしらの目的があるように感じる」
俺がそんなふうに説明したところで、アイマナの声が聞こえてくる。
『もしかしたら、彼の狙いがわかるかもしれません』
「どういうことだ?」
『実はマナ、これまで魔獣の子に殺された被害者の共通点を独自に探ってたんです』
「被害者か……。俺はあんまり詳しくないな」
『これまで魔獣の子に殺されたのは5人。その人たちの職業ですけど……ニュース番組のコメンテーター、魔導ロボットの設計技師、ニュールミナス市議会議員、ファッションモデル、それに農家の方です』
「共通点があるようには思えないが……」
魔獣の子の事件については、警察からニュース番組まで、あらゆるところで分析されている。仮に被害者に共通点があれば、すでに特定されてそうな気もするが。
『共通点が見えないのは、魔獣の子が人間だと思われていたからです。でも彼が魔導ロボットだと考えれば、別の視点が得られます』
「そういえば、そのことを知ってるのはアイマナだけだったな」
『実はマナも、確信を持ったのはさっきですけどね。魔法も使わず、プリちゃんに本気で蹴られて動けるなんて、普通の人間じゃないですから』
アイマナがそう説明をすると、プリが俺の耳元まで口を寄せてくる。
そして、わりと大声で話し始めた。
「プリは手加減したわね!」
『そうだったんですか? でも遠くまで吹っ飛ばしたんですよね?』
「手加減しろって、いつもライちゃんに言われてるわね。プリは守ったのよ!」
『プリちゃん、偉いですね』
「プリ、偉いわね!」
プリが俺の耳元で喋り続けている。それも大声で。
「って、うるさいんだよ! 俺の耳元で喋らなくても、プリのイヤホンで声は拾えてるっつうの!」
俺は少しキレ気味に言ってやった。
しかし、プリはぼうっとした顔でうなずくのだった。
「ほへぇ~……そうだったわね?」
ダメだ、こいつ。絶対にまた同じことをする。
もう俺は諦めの境地である。
それはともかくとして、アイマナから聞いていた話がまだ途中だ。
「アイマナ、被害者の共通点の続きを話してくれ」
『そうでした。被害者なんですけど、全員が魔導ロボットの社会進出にマイナスの影響を与えているんです』
「マイナスの影響ってなんだ?」
『ニュース番組のコメンテーターは、魔導ロボットの機能を制限することを主張していました。設計技師は、実際に魔導ロボットの機能を制限する措置を行っていました』
「だとすると、市議会議員は法整備に動いてたとか?」
『さすがセンパイですね。話す前からマナの考えてることが伝わっちゃってます』
アイマナはいつものように、いたずらな口調で俺を褒める。
その表情は見えないが、彼女はなんだか無理をしているような気がした。
「……アイマナ、大丈夫か?」
『はい。では続きです。4人目の被害者のファッションモデルは、自分たちの仕事が奪われるからと、魔導ロボットをすべて廃棄するよう主張していました』
「過激派ってやつだな。あとは……農家だったか?」
『彼は、大量の魔導ロボットを農業に従事させていたのですが、その性能が低くて使えないと、製造会社を訴えていました。一切休ませずに魔導ロボットを働かせていたようなので、故障して当然なんですけどね』
「そうなると、一連の殺人は、魔導ロボットが恨みを果たしてるってことなのか?」
『魔導ロボットにそんな感情はありませんよ。そもそも、魔導ロボット同士の仲間意識もないですから』
「それなら、なんでアイマナはそこに共通点を見出したんだ?」
『…………』
俺の問いかけに、アイマナが沈黙してしまう。
この会話はプリとメリーナも聞いていたので、二人も心配そうな顔で俺を見てくる。
「アイマナ、いったん本部に戻った方がいいか?」
俺はそう尋ねた。
すると無線の向こうから、小さなため息が聞こえる。
それに続けて、明るい声が聞こえてきた。
『センパイ、マナに会いたい気持ちはわかりますけど、途中でやめたら任務達成率100%が終わっちゃいますよ』
「こだわってるのはお前だけだよ。それに、これは正式に与えられた任務じゃない」
『じゃあ全部マナのためってことですか?』
「ああ、そうだな……」
『センパイ、マナのこと大好きなんですね』
アイマナが無線越しにとんでもないことを言ってくる。
俺はちらりと横を見てみた。
プリはあまり深く考えていないのか、ぼうっとした顔をしていた。
一方メリーナは、爽やかな笑顔を浮かべながら言うのだった。
「マナちゃんはわたしの恋のライバルだもんね!」
その言葉の奥に、前よりも含みを感じるのは俺の気のせいだろうか。
「アイマナ、後でちゃんと説明しておけよ」
『誰になんの説明をするんですか? 説明が必要な理由はなんですか?』
「……もういい。魔獣の子がどこへ行ったのか教えてくれ」
『もしマナの推測通りに魔獣の子が動いているのだとしたら――』
アイマナがそこまで話した時だった。
ドゴーンッ!
突然、上の方から轟音が聞こえてきた。
それと共に、ビル自体が大きく揺れた。
「な、なんだ!?」
「爆発?」
「上層フロアよ!」
突然の異変に、エレベーターを待っていた人たちが、口々に不安を叫び始める。
そして、どうやらエレベーターも止まってしまったようだ。
「くそっ! エレベーターはダメだ!」
「階段のほうがいい!」
「なんかヤバいぞ! 早く逃げろ!」
人々はパニックになり、互いに怒鳴り合いながら走って行く。
その様子を見て、俺はメリーナとプリに声をかけた。
「俺たちもいったん外に出るぞ!」
店舗内は竜巻でも通り過ぎたかのごとく荒れていた。
クローズ中で、客も店員もいなかったのは幸いだが。
肝心のアランの姿も見当たらない。
「逃がしたか……」
俺がつぶやくと、プリが申し訳なさそうな顔で聞いてくる。
「プリのせいわね?」
「プリは悪くない。奴が想定外に頑丈だったんだ」
俺たちは辺りの様子を調べてみることにした。
するとすぐにメリーナに呼ばれた。
「ねえ、ライ。ここにあるの……血よね?」
メリーナが指し示す床には、少量の血溜まりがあった。
それが、点々と店の奥の方へと続いている。
「恐らく奴のだな」
「魔導ロボットって血を流すの?」
「人間を目指して造られてるからな。内部の構造も可能な限り人間に近づけてるんだ」
血痕は店舗の裏口を抜け、廊下に続いていた。
俺たちはそれをたどって行くことにした。
そして行き着いたのは、エレベーターホールだった。
「ここで血が途切れてるな。エレベーターに乗ったのかもしれない」
「上か下か、どっちへ行ったのかしら?」
メリーナが疑問を口にする。しかしエレベーターは20基以上あり、上にも下にも稼働中だ。どれに乗ったのかまではわからない。
「ライちゃん、プリが探してくるのよ」
「手がかりナシで探し回るのは大変だ。このビルの中、もしくはビルの周辺で騒いでる声や、悲鳴みたいのは聞こえないか?」
「ほへぇ~……」
プリは、ぼうっとした表情を浮かべ、周りを見回すような仕草をする。
そしてしばらくすると、大きくうなずいて言うのだった。
「聞こえないわね!」
「だとすると、探すのは難しいな。最悪、ビルを出て遠くに逃げた可能性もある」
俺がそう話すと、メリーナが慌てた口調で言う。
「逃がしたらダメよ! またさっきみたいに、誰かに危害を加えるかもしれないわ」
「もちろん放っておくつもりはない。ただ、奴が無差別に人間を襲うことはない気がする」
「どうしてわかるの?」
「誰でもいいから人間を傷つけたいというなら、すでにやってるはずだ。でも奴は、自分が犯人だとバレないように連続殺人をしていた。さっき女の子を人質に取ったのも、逃げるためだったからな」
「彼は、こっそり人を殺すってこと?」
「もちろん、次もそうするとは限らないけどな。ただ、奴には何かしらの目的があるように感じる」
俺がそんなふうに説明したところで、アイマナの声が聞こえてくる。
『もしかしたら、彼の狙いがわかるかもしれません』
「どういうことだ?」
『実はマナ、これまで魔獣の子に殺された被害者の共通点を独自に探ってたんです』
「被害者か……。俺はあんまり詳しくないな」
『これまで魔獣の子に殺されたのは5人。その人たちの職業ですけど……ニュース番組のコメンテーター、魔導ロボットの設計技師、ニュールミナス市議会議員、ファッションモデル、それに農家の方です』
「共通点があるようには思えないが……」
魔獣の子の事件については、警察からニュース番組まで、あらゆるところで分析されている。仮に被害者に共通点があれば、すでに特定されてそうな気もするが。
『共通点が見えないのは、魔獣の子が人間だと思われていたからです。でも彼が魔導ロボットだと考えれば、別の視点が得られます』
「そういえば、そのことを知ってるのはアイマナだけだったな」
『実はマナも、確信を持ったのはさっきですけどね。魔法も使わず、プリちゃんに本気で蹴られて動けるなんて、普通の人間じゃないですから』
アイマナがそう説明をすると、プリが俺の耳元まで口を寄せてくる。
そして、わりと大声で話し始めた。
「プリは手加減したわね!」
『そうだったんですか? でも遠くまで吹っ飛ばしたんですよね?』
「手加減しろって、いつもライちゃんに言われてるわね。プリは守ったのよ!」
『プリちゃん、偉いですね』
「プリ、偉いわね!」
プリが俺の耳元で喋り続けている。それも大声で。
「って、うるさいんだよ! 俺の耳元で喋らなくても、プリのイヤホンで声は拾えてるっつうの!」
俺は少しキレ気味に言ってやった。
しかし、プリはぼうっとした顔でうなずくのだった。
「ほへぇ~……そうだったわね?」
ダメだ、こいつ。絶対にまた同じことをする。
もう俺は諦めの境地である。
それはともかくとして、アイマナから聞いていた話がまだ途中だ。
「アイマナ、被害者の共通点の続きを話してくれ」
『そうでした。被害者なんですけど、全員が魔導ロボットの社会進出にマイナスの影響を与えているんです』
「マイナスの影響ってなんだ?」
『ニュース番組のコメンテーターは、魔導ロボットの機能を制限することを主張していました。設計技師は、実際に魔導ロボットの機能を制限する措置を行っていました』
「だとすると、市議会議員は法整備に動いてたとか?」
『さすがセンパイですね。話す前からマナの考えてることが伝わっちゃってます』
アイマナはいつものように、いたずらな口調で俺を褒める。
その表情は見えないが、彼女はなんだか無理をしているような気がした。
「……アイマナ、大丈夫か?」
『はい。では続きです。4人目の被害者のファッションモデルは、自分たちの仕事が奪われるからと、魔導ロボットをすべて廃棄するよう主張していました』
「過激派ってやつだな。あとは……農家だったか?」
『彼は、大量の魔導ロボットを農業に従事させていたのですが、その性能が低くて使えないと、製造会社を訴えていました。一切休ませずに魔導ロボットを働かせていたようなので、故障して当然なんですけどね』
「そうなると、一連の殺人は、魔導ロボットが恨みを果たしてるってことなのか?」
『魔導ロボットにそんな感情はありませんよ。そもそも、魔導ロボット同士の仲間意識もないですから』
「それなら、なんでアイマナはそこに共通点を見出したんだ?」
『…………』
俺の問いかけに、アイマナが沈黙してしまう。
この会話はプリとメリーナも聞いていたので、二人も心配そうな顔で俺を見てくる。
「アイマナ、いったん本部に戻った方がいいか?」
俺はそう尋ねた。
すると無線の向こうから、小さなため息が聞こえる。
それに続けて、明るい声が聞こえてきた。
『センパイ、マナに会いたい気持ちはわかりますけど、途中でやめたら任務達成率100%が終わっちゃいますよ』
「こだわってるのはお前だけだよ。それに、これは正式に与えられた任務じゃない」
『じゃあ全部マナのためってことですか?』
「ああ、そうだな……」
『センパイ、マナのこと大好きなんですね』
アイマナが無線越しにとんでもないことを言ってくる。
俺はちらりと横を見てみた。
プリはあまり深く考えていないのか、ぼうっとした顔をしていた。
一方メリーナは、爽やかな笑顔を浮かべながら言うのだった。
「マナちゃんはわたしの恋のライバルだもんね!」
その言葉の奥に、前よりも含みを感じるのは俺の気のせいだろうか。
「アイマナ、後でちゃんと説明しておけよ」
『誰になんの説明をするんですか? 説明が必要な理由はなんですか?』
「……もういい。魔獣の子がどこへ行ったのか教えてくれ」
『もしマナの推測通りに魔獣の子が動いているのだとしたら――』
アイマナがそこまで話した時だった。
ドゴーンッ!
突然、上の方から轟音が聞こえてきた。
それと共に、ビル自体が大きく揺れた。
「な、なんだ!?」
「爆発?」
「上層フロアよ!」
突然の異変に、エレベーターを待っていた人たちが、口々に不安を叫び始める。
そして、どうやらエレベーターも止まってしまったようだ。
「くそっ! エレベーターはダメだ!」
「階段のほうがいい!」
「なんかヤバいぞ! 早く逃げろ!」
人々はパニックになり、互いに怒鳴り合いながら走って行く。
その様子を見て、俺はメリーナとプリに声をかけた。
「俺たちもいったん外に出るぞ!」
1
あなたにおすすめの小説
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
追放料理人とJKの異世界グルメ無双珍道中〜ネットスーパーは最強です〜
音無響一
ファンタジー
わーい、異世界来ちゃった!
スキルスキル〜何かな何かな〜
ネットスーパー……?
これチートでしょ!?
当たりだよね!?
なになに……
注文できるのは、食材と調味料だけ?
完成品は?
カップ麺は?
え、私料理できないんだけど。
──詰みじゃん。
と思ったら、追放された料理人に拾われました。
素材しか買えない転移JK
追放された料理人
完成品ゼロ
便利アイテムなし
あるのは、調味料。
焼くだけなのに泣く。
塩で革命。
ソースで敗北。
そしてなぜかペンギンもいる。
今日も異世界で、
調味料無双しちゃいます!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる