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第九章
No.131
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「はい、これでいい?」
メリーナは笑顔で、金色の髪束を差し出してくる。
それは淡い光を放っていて……まるで黄金の糸のようにも見えて……。
「ちょちょちょちょちょっとー! なにやってんのよ、メリーナちゃん!!!」
最初に硬直が解けたのは、ロゼットだった。
ロゼットはメリーナに近寄ると、その身体を思いきり抱きしめる。
「ロゼットさん、わたしは大丈夫だから」
「いやいやいやいや! 絶対に大丈夫じゃないから! なんでいきなり全部切っちゃったの? まずは2、3本で試してからでしょ!」
「そんな時間はないわ」
メリーナは笑顔のままだが、力強い声できっぱりと言い切る。
おかげでロゼットも、それ以上は何も言えなくなってしまう。
そういえば、メリーナは思い込みの激しいタイプだった。だから一度決めたら、迷うことなく前に進んでいってしまうのだ。
「そういうわけで、ライ……はい、どうぞ」
改めてメリーナは、俺の手を取り、髪の毛の束を渡そうとしてくる。
俺は大きく深呼吸してから、それを受け取った。
「わかった、やろう。ただし言っておくが、魔獣を倒すのはメリーナだからな」
「えぇっ!?」
「当たり前だろ。メリーナの髪の魔力は、メリーナ本人しか察知できないんだから」
「そっか……そうだった……」
メリーナは一転して萎縮してしまう。
その様子を目の当たりにし、他の全員が困惑の表情を浮かべていた。
「えっと……この作戦、大丈夫なんすか?」
ジーノの質問には、誰も答えなかった。
今さらそんなことを言われても、髪を元に戻すことはできないのだ。
「メリーナ、最後に任せる形になってしまって悪いな。髪を犠牲にさせたからには、必ず成功させる」
「ライってば大げさね。髪なんてまた伸ばせばいいのよ。それに、ちょうど短くしたいって思ってたところだから」
メリーナがそう言ってくれて、俺は少しだけ気分が軽くなった。
そこへ、横からロゼットが耳打ちしてくる。
「ライライってば、意外と純情なところがあるのね」
「黙ってろ」
「ふふ~ん、顔真っ赤よ。かわいい」
俺はロゼットのことを完全に無視し、ソウデンに声をかける。
「準備できてるか?」
「ええ、いつでも」
ソウデンは力強くうなずくと、おもむろに剣を抜いた。
そこでアイマナが、魔導端末を持って声をかける。
「ソウデンさん、マナが横でこのマップを操作しますので、何かあれば言ってください」
「助かるよ。この魔法は神経を使うからね」
ソウデンが空に向かって、高らかに剣を掲げる。
しなやかで細く、刀身の長い剣。その剣の柄を、俺も横から一緒に握った。
「俺がサポートするから、全開でやってくれ」
「団長の補助があれば、限界以上の力が出そうですね。では、始めます……【吸着せし空輸便】」
ソウデンが魔法を使う。
それと同時に、俺も魔法を発動させる。
【大賢者の徹底補助】
これにより、ソウデンの魔法の効果が最大限に引き出される。
程なくして、ソウデンが掲げた剣の先から、風が生まれた。
その風は、まるで意思を持っているかのように、俺たちの周りを取り囲んでいく。
俺は、手に掴んでいた金色の髪束から、指を離す。
すると髪は一本一本がほつれるようにして、風に乗っていった。
「アイマナ」
俺が呼びかけると、アイマナは慌ててソウデンに地図を見せ始める。
「思ったよりも集中してるんだね」
ソウデンは、地図に示された赤い点を見ながら、そんな感想を漏らした。
するとアイマナが心配そうに尋ねる。
「大丈夫ですか? 全部で35562体もいますけど……」
「メリーナ様から頂いた髪の毛は、全部で42945本ある。たぶん大丈夫なはずさ」
「すごい……そこまでわかるんですね」
アイマナの言葉に、ソウデンは小さくうなずく。いつもの得意げな笑顔は鳴りをひそめ、真剣な顔をしている。それだけ、この魔法のコントロールは神経を使うということだ。
「アイマナ、集中させてやってくれ」
そう頼むと、アイマナは黙ってうなずく。そして、そのまま魔導端末をソウデンに見せ続ける。
俺も、さらに深い集中へと入っていった。
視界は狭まるが、同時にあらゆる感覚が鋭敏になっていく。
「……これって、どういう魔法なのかしら?」
後ろからメリーナの声が聞こえてくる。
それに対しては、ロゼットが応じていた。
「あんまり詳しいことは知らないけど、シャルトルーズウィング家の古代魔法だったはずよ。風を自在に操って、物を運び、任意の場所や人に貼り付ける、だったかしら……?」
ロゼットがそう説明すると、さらにジーノが補足を加える。
「あの風に乗って運ばれた『物』は、周りに真空をまとうことになるんす。それで、どこかに張り付いたら、二度と取れないようになるらしいっす。あんまり重い物は運べないけど、その分、個数は増やせるとか。だから本来は、小型の爆弾とか、毒とか、そういった物を運んで攻撃する。まあ使い方次第では、凶悪な魔法っすよ」
「そっか……それで太古の魔獣にわたしの髪の毛を付けるのね……」
メリーナが納得した様子が伝わってくる。
その時、ちょうどソウデンの表情に変化が起きた。
「団長、いま魔獣1体ずつに、順番に髪の毛を付着させているんですが、これだと時間がかかりすぎます。そこで、一気に拡散させたいんですが……」
「できるのか?」
「これだけの数の物を一度に付着させるのは、さすがに経験がないですね。ただ……団長にサポートされてる今なら、できるはずです……!」
ソウデンの瞳は、これ以上ないほど瞳孔が大きく開かれていた。顔中に、大量の汗が浮かんでいる。呼吸も荒く、不規則だ。
ソウデンが消耗しているのは、傍目にも明らかだった。
だが、それを慮っていられるほどの余裕はない。
「頼んだぞ」
「了解です、団長!」
剣を握るソウデンの手に、さらに力がこめられる。
すると、今まで以上に強い風が、剣の先から噴出した。
「きゃっ!」
アイマナが風に吹き飛ばされそうになる。
「ロゼット!」
「マナのことなら、とっくに押さえてるから大丈夫よ!」
俺もだいぶ視界が狭まっていたので気づかなかったが、ロゼットはすでに対応していたらしい。
さらにロゼットは、メリーナにも声をかけていた。
「ほら、メリーナちゃんも一緒にあたしに抱きついて。あっ、ジーノは自力でなんとしなさいよ」
「わかってるけど、容赦ねぇ……」
近くにいたはずなのに、ジーノの声が遠くから聞こえた気がした。
自分の中のあらゆる感覚が研ぎ澄まされ、逆に失われていくような感覚を味わう。
そうして俺は、意識の底へと沈んでいくのを感じていた。
メリーナは笑顔で、金色の髪束を差し出してくる。
それは淡い光を放っていて……まるで黄金の糸のようにも見えて……。
「ちょちょちょちょちょっとー! なにやってんのよ、メリーナちゃん!!!」
最初に硬直が解けたのは、ロゼットだった。
ロゼットはメリーナに近寄ると、その身体を思いきり抱きしめる。
「ロゼットさん、わたしは大丈夫だから」
「いやいやいやいや! 絶対に大丈夫じゃないから! なんでいきなり全部切っちゃったの? まずは2、3本で試してからでしょ!」
「そんな時間はないわ」
メリーナは笑顔のままだが、力強い声できっぱりと言い切る。
おかげでロゼットも、それ以上は何も言えなくなってしまう。
そういえば、メリーナは思い込みの激しいタイプだった。だから一度決めたら、迷うことなく前に進んでいってしまうのだ。
「そういうわけで、ライ……はい、どうぞ」
改めてメリーナは、俺の手を取り、髪の毛の束を渡そうとしてくる。
俺は大きく深呼吸してから、それを受け取った。
「わかった、やろう。ただし言っておくが、魔獣を倒すのはメリーナだからな」
「えぇっ!?」
「当たり前だろ。メリーナの髪の魔力は、メリーナ本人しか察知できないんだから」
「そっか……そうだった……」
メリーナは一転して萎縮してしまう。
その様子を目の当たりにし、他の全員が困惑の表情を浮かべていた。
「えっと……この作戦、大丈夫なんすか?」
ジーノの質問には、誰も答えなかった。
今さらそんなことを言われても、髪を元に戻すことはできないのだ。
「メリーナ、最後に任せる形になってしまって悪いな。髪を犠牲にさせたからには、必ず成功させる」
「ライってば大げさね。髪なんてまた伸ばせばいいのよ。それに、ちょうど短くしたいって思ってたところだから」
メリーナがそう言ってくれて、俺は少しだけ気分が軽くなった。
そこへ、横からロゼットが耳打ちしてくる。
「ライライってば、意外と純情なところがあるのね」
「黙ってろ」
「ふふ~ん、顔真っ赤よ。かわいい」
俺はロゼットのことを完全に無視し、ソウデンに声をかける。
「準備できてるか?」
「ええ、いつでも」
ソウデンは力強くうなずくと、おもむろに剣を抜いた。
そこでアイマナが、魔導端末を持って声をかける。
「ソウデンさん、マナが横でこのマップを操作しますので、何かあれば言ってください」
「助かるよ。この魔法は神経を使うからね」
ソウデンが空に向かって、高らかに剣を掲げる。
しなやかで細く、刀身の長い剣。その剣の柄を、俺も横から一緒に握った。
「俺がサポートするから、全開でやってくれ」
「団長の補助があれば、限界以上の力が出そうですね。では、始めます……【吸着せし空輸便】」
ソウデンが魔法を使う。
それと同時に、俺も魔法を発動させる。
【大賢者の徹底補助】
これにより、ソウデンの魔法の効果が最大限に引き出される。
程なくして、ソウデンが掲げた剣の先から、風が生まれた。
その風は、まるで意思を持っているかのように、俺たちの周りを取り囲んでいく。
俺は、手に掴んでいた金色の髪束から、指を離す。
すると髪は一本一本がほつれるようにして、風に乗っていった。
「アイマナ」
俺が呼びかけると、アイマナは慌ててソウデンに地図を見せ始める。
「思ったよりも集中してるんだね」
ソウデンは、地図に示された赤い点を見ながら、そんな感想を漏らした。
するとアイマナが心配そうに尋ねる。
「大丈夫ですか? 全部で35562体もいますけど……」
「メリーナ様から頂いた髪の毛は、全部で42945本ある。たぶん大丈夫なはずさ」
「すごい……そこまでわかるんですね」
アイマナの言葉に、ソウデンは小さくうなずく。いつもの得意げな笑顔は鳴りをひそめ、真剣な顔をしている。それだけ、この魔法のコントロールは神経を使うということだ。
「アイマナ、集中させてやってくれ」
そう頼むと、アイマナは黙ってうなずく。そして、そのまま魔導端末をソウデンに見せ続ける。
俺も、さらに深い集中へと入っていった。
視界は狭まるが、同時にあらゆる感覚が鋭敏になっていく。
「……これって、どういう魔法なのかしら?」
後ろからメリーナの声が聞こえてくる。
それに対しては、ロゼットが応じていた。
「あんまり詳しいことは知らないけど、シャルトルーズウィング家の古代魔法だったはずよ。風を自在に操って、物を運び、任意の場所や人に貼り付ける、だったかしら……?」
ロゼットがそう説明すると、さらにジーノが補足を加える。
「あの風に乗って運ばれた『物』は、周りに真空をまとうことになるんす。それで、どこかに張り付いたら、二度と取れないようになるらしいっす。あんまり重い物は運べないけど、その分、個数は増やせるとか。だから本来は、小型の爆弾とか、毒とか、そういった物を運んで攻撃する。まあ使い方次第では、凶悪な魔法っすよ」
「そっか……それで太古の魔獣にわたしの髪の毛を付けるのね……」
メリーナが納得した様子が伝わってくる。
その時、ちょうどソウデンの表情に変化が起きた。
「団長、いま魔獣1体ずつに、順番に髪の毛を付着させているんですが、これだと時間がかかりすぎます。そこで、一気に拡散させたいんですが……」
「できるのか?」
「これだけの数の物を一度に付着させるのは、さすがに経験がないですね。ただ……団長にサポートされてる今なら、できるはずです……!」
ソウデンの瞳は、これ以上ないほど瞳孔が大きく開かれていた。顔中に、大量の汗が浮かんでいる。呼吸も荒く、不規則だ。
ソウデンが消耗しているのは、傍目にも明らかだった。
だが、それを慮っていられるほどの余裕はない。
「頼んだぞ」
「了解です、団長!」
剣を握るソウデンの手に、さらに力がこめられる。
すると、今まで以上に強い風が、剣の先から噴出した。
「きゃっ!」
アイマナが風に吹き飛ばされそうになる。
「ロゼット!」
「マナのことなら、とっくに押さえてるから大丈夫よ!」
俺もだいぶ視界が狭まっていたので気づかなかったが、ロゼットはすでに対応していたらしい。
さらにロゼットは、メリーナにも声をかけていた。
「ほら、メリーナちゃんも一緒にあたしに抱きついて。あっ、ジーノは自力でなんとしなさいよ」
「わかってるけど、容赦ねぇ……」
近くにいたはずなのに、ジーノの声が遠くから聞こえた気がした。
自分の中のあらゆる感覚が研ぎ澄まされ、逆に失われていくような感覚を味わう。
そうして俺は、意識の底へと沈んでいくのを感じていた。
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すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
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