【R18】幽閉returns

幻田恋人

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幽閉returns ⑲この人を信じていいの…?

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私の前に突然現れた探偵さん…



本当に… この人を信じていいの?



いったいこの人、何者なんだろう?



探偵なんて職業の人に初めて出会った



パパの刑事時代の知り合いだっていうけど…



信用していいのかしら…?



でも、仕方が無い



今は一刻も争うんだから…



とにかく、早くパパを追わないと



でも、この人を事件に巻き込んじゃいけない



あのサイコ野郎の島へ行くために



最寄もよりの船着き場まで送ってもらったら



そこまででいい…



後は島に渡るためにボートを雇やとううなり



私が一人で何とかしなきゃ…



とにかく…



島へ渡る船を何とかしないとダメだわ



えっ…? あ、はい…



父は一人で島へ渡ったんだと思います



あの・・男と決着をつけるために…



はい、私は数か月前に父と二人で



一人の男を殺したんです…



いえ、殺したと思っていました



そいつは異常な殺人鬼だったんです



ええ、サイコパスです…



私の付き合ってたボーイフレンド達を



自分の身勝手な嫉妬しっとから



次々と殺して…



私を自分が所有する島に閉じ込め



自分の思い通りに弄もてあそぶ



性の奴隷にしていたんです…



私は助けに来てくれた父と二人で



襲いかかって来たアイツを



対戦車ロケット砲で撃って



絶対に殺したはずだったんです…



ところが…



訳が分からないけど



なぜかアイツは生きていて



また、私を狙ねらって家まで…



あなたが言った大量の血の匂においの話…



たぶん、アイツが誰かを殺したんだと…



それも、父と私の二人を



あの島までおびき出すためだと思います



でも、父は一人で出て行ったんです



きっとアイツを、もう一度殺すために…



こんな事、とても信じてもらえないでしょうけど…



アイツはもう…



風通の人間では無くなったみたいなんです



私は昨夜ゆうべ、この目で見たんです…



うちの家から逃げ出して走り去る奴の後うしろ姿を…



そいつは… 人間の大きさをしたカニでした



カニの怪物だったんです!



なぜアイツが、そんな姿になったのかは



私には分かりません…



でも、何日も前から小さなカニが



私の周まわりに、たくさん現れる様になって



父は気にし過ぎだって言ったんですけど



いつも誰かに見られてるみたいな気がして…



その、虫唾むしずが走る様な忌いままわしい視線は…



アイツにソックリなんです



いえ、絶対に間違いありません



私が間違えるはずが無いんです!



私は…



あの男にストーカーされ続けた挙句あげくに拉致らちされ



島に幽閉されて、何日もの間



アイツの慰なぐさみ者にされ続けたんですもの…



私、今から行こうとしてる島でアイツに…



とても… 口では言えないような目に遭あって…



わ、私… 私…



うううぅ…



ご、ごめんなさい…



私… 心の傷がまだ癒いえていなくて…



アイツの事を考えると



頭がおかしくなりそうに…



こんな話…



信じてもらえませんよね…?



私の頭が狂ってるって思うでしょ?



えっ? 嘘…



どうして、信じてくれるんですか…?



えっ、あなたは



同じ様な怪物達と戦ってる…?



そんな事って…



だから、そんなカニの怪物を放って置けないって



そう言うんですか…?



いえ…



私は信じます



あなたの事は信じられそうです



初めてお会いしたけど、あなたは



とても澄すんだ優しい目をしてるから…



絶対に悪い人なんかじゃないわ



フフ… 私の女のカンです



あなたはどこか…



父に似ている気がします



正義感が強く、弱者を放っておけない



そうじゃありませんか?



でも…



やっぱり危険だわ…



あなたまで危険に巻き込むなんて



私には出来ません



きっと父だって、そういうはず…



えっ? 満月…?



今夜は満月だから心配いらないって…



仮面タイガー・ホワイト?



正義の味方…?



あなたが何を言ってるのか



私には分からない…



でも…



その、あなたの



力強い眼差まなざしと溢あふれる自信…



信じたい…



信じてすがりたい…



お願いです、探偵さん…



私から正式に



あなたに仕事を依頼させて下さい



この悪夢を早く終わらせたいの…



パパと私を助けて下さい…



心からお願いします



探偵さん…
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