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第参話 沼の主… 水妖との戦い
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ちょうどいい
お誂え向きの
餌が居やがったぜ…
今度はアイツだ
呑気に舟釣りをしてるヤツ…
よし、アイツを喰ってやる
この辺りの
貧乏村の人間にしては
太ってて喰いごたえがありそうだ…
よし
いつもの手で行こう
まずは儂の尻尾で水面を叩く
ヤツが舟の縁から覗き込んだところを
頭から丸飲みにしてやる
バシャバシャッ!
「ん…?」
バックウッ!
よしっ!
飲み込んでやった
呆気ないものよ
これで当分は
喰う必要も無い…
次の獲物が来るまで
寝て暮らすとしよう…
おっと…
こいつは活きがいい
腹の中で大暴れしてやがる
諦めの悪いヤツよ
この活きのいいのが
たまんねえんだ
人間の踊り喰いはよう!
ぐわっはっはっはっ!
*******
早く来い…
この沼の主…
水妖よ
拙者が舟に乗り
餌を付けぬ糸を垂れて
すでに一刻余り…
いささか…
待ちくたびれたぞ
拙者も我が愛刀『斬妖丸』も…
バシャバシャッ!
来たか!
「てえええいっ!」
ズバッ!
ちっ…手応えはあったが
逃がしたか…
水に広がる夥しい血と
これは…水妖の胸ビレか?
畳一枚ほどもあろうか…
逃がした魚は大きいとは
この事なり…
次は逃がさん!
潜るぞ、『斬妖丸』っ!
手負いのヤツを追い
次こそ止めを刺してくれん!
水中でヤツと勝負だ!
いざっ! 参る!
ザッバーン!
お誂え向きの
餌が居やがったぜ…
今度はアイツだ
呑気に舟釣りをしてるヤツ…
よし、アイツを喰ってやる
この辺りの
貧乏村の人間にしては
太ってて喰いごたえがありそうだ…
よし
いつもの手で行こう
まずは儂の尻尾で水面を叩く
ヤツが舟の縁から覗き込んだところを
頭から丸飲みにしてやる
バシャバシャッ!
「ん…?」
バックウッ!
よしっ!
飲み込んでやった
呆気ないものよ
これで当分は
喰う必要も無い…
次の獲物が来るまで
寝て暮らすとしよう…
おっと…
こいつは活きがいい
腹の中で大暴れしてやがる
諦めの悪いヤツよ
この活きのいいのが
たまんねえんだ
人間の踊り喰いはよう!
ぐわっはっはっはっ!
*******
早く来い…
この沼の主…
水妖よ
拙者が舟に乗り
餌を付けぬ糸を垂れて
すでに一刻余り…
いささか…
待ちくたびれたぞ
拙者も我が愛刀『斬妖丸』も…
バシャバシャッ!
来たか!
「てえええいっ!」
ズバッ!
ちっ…手応えはあったが
逃がしたか…
水に広がる夥しい血と
これは…水妖の胸ビレか?
畳一枚ほどもあろうか…
逃がした魚は大きいとは
この事なり…
次は逃がさん!
潜るぞ、『斬妖丸』っ!
手負いのヤツを追い
次こそ止めを刺してくれん!
水中でヤツと勝負だ!
いざっ! 参る!
ザッバーン!
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