運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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家を出てから

家を出てから 第二十六話

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男性と向かい合って借金についての話をする

母が膨らました借金は総額1500万

どれだけ僕に迷惑かければ気が済むんだよ

ため息しか出てこない

「んで、払わないって選択ないけどどうすんねん」

「コンビニバイトとか、そういうところで働いても1500万は無理やで」

確かに、無理。最近バイト首になったばかりだし

「て、なると、体で払うしか無くなるなぁ~」

一瞬体がゾワッとした

男性が僕の体をまじまじと見る

「お前、オメガやろ?」

怖すぎて震えが止まらない

そして、僕の腕を掴んできた

逃げないと

僕を締め付ける男性の手がだんだん強くなる

「味見やぁ~怖がらんでええねん」

そう言われても怖すぎる

「お前のその瞳堪らんわ~」

「もっと近くで見せろや」と言い近寄ってきた

気持ち悪い、吐き気がする、近寄らないでと言いたかったけど、怖すぎて喋れなかった

僕は逃げようと決心して立ち上がろうとした瞬間、転けてしまって体勢を崩してしまった

「転けちゃうとか可愛いねぇ~」

ゆきには1種のホラー映画を見ているようだった

恐怖と逃げないといけないという焦りで汗がでてくる

僕のTシャツに男性が手を入った瞬間



バンと大きな音をだし、ドアが開いた



男性も僕もびっくりして、ドアの方へ向く

「ゆき!」聞き覚えのある声、この人に言ってもらいたかった僕の名前

安心して涙が出てきてしまった

会いたかった怜央さんだった

怜央さんは走ってきたのか息が荒くなっていた

男性が「お前誰だよ」

「こっちはいい所なの邪魔すんなら帰れ」

「帰るわけねぇだろ」

「あぁ?」と男性が言う

それにつられたのか怜央さんも「あぁ?」と言う

僕的には怜央さんの方が圧倒的にかっこいいし、怖かった

男性はそれにちょっとビビってたのが笑えたけど

「そいつ、俺の運命の番」

「言ってる意味わかるよな?」

「運命がなんだってんだ」

「しかも、こいつが運命とか最悪じゃん」

そ、そうだよね、アハハ... 

「借金はあるし、ま、オメガの中でも普通ぐらいっしょ」

「黙れ、それ以上言ったら殺す」

「な、なんだよ」と言いながら、ビクッてなってた

「こいつは借金あるんだ!払ってもらわねぇと」

「ほう、なら、俺が払う。それでいいか?」

えぇ!?


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