68 / 127
家を出てから
家を出てから 第二十八話
しおりを挟む
2人っきりになってしまった
ど、どうしよう
この空気、それにすごく怒ってるよね怜央さん
何分か沈黙があったあと、怜央さんから口を開いた
「ゆき…ごめんな、嫌いなのに助けてしまって」
僕はその言葉を聞き、急いで訂正する
「いや、助けてくれて本当にありがとうございます」と言ったが、また、沈黙になってしまった
でも、言いたいことがある
「怜央さん、僕ちゃんとお金返しますんで!」
「1500万をか?払えるのか?」
は、払えませんね…
ここ最近、ずっとバイト探してたけど、門前払いだったし、名前聞いた瞬間に帰れって言われた
そんな、僕が、職が見つかるのか?
そんなことを考えている僕を見て「払えなさそうだな」と言った
ギクッ、なんでもお見通しってことかぁ~
「では、俺の元で働け」
「ふぇ!?」予想外の言葉に驚いてしまった
「働けないんだろ?ならば、借りた人のところで働けば良いのではないだろうか」
「で、でも…」
「ん?なんだ?」
「僕、嫌いって」と言った瞬間苦い顔をして怜央さんの身に纏うオーラが黒色になったのは黙っておこう
「言ったじゃないですか…」
「そうだが?」
「怜央さんはなんでここまで良くしてくれるんですか?」
「わからない、ただ、守りたくなる。それだけだ」
守りたくなる…
運命の番だからか…
僕じゃない、運命の番だから守りたくなるんだ
僕は何故か心がチクチクするし、何故か泣けてきそうだった
自分で嫌いって言ったのにね
胸が張り裂けそう
あっ、そういえば、働くことってどんなことすればいいんだろう…
そう思い、怜央さんに聞いた
ど、どうしよう
この空気、それにすごく怒ってるよね怜央さん
何分か沈黙があったあと、怜央さんから口を開いた
「ゆき…ごめんな、嫌いなのに助けてしまって」
僕はその言葉を聞き、急いで訂正する
「いや、助けてくれて本当にありがとうございます」と言ったが、また、沈黙になってしまった
でも、言いたいことがある
「怜央さん、僕ちゃんとお金返しますんで!」
「1500万をか?払えるのか?」
は、払えませんね…
ここ最近、ずっとバイト探してたけど、門前払いだったし、名前聞いた瞬間に帰れって言われた
そんな、僕が、職が見つかるのか?
そんなことを考えている僕を見て「払えなさそうだな」と言った
ギクッ、なんでもお見通しってことかぁ~
「では、俺の元で働け」
「ふぇ!?」予想外の言葉に驚いてしまった
「働けないんだろ?ならば、借りた人のところで働けば良いのではないだろうか」
「で、でも…」
「ん?なんだ?」
「僕、嫌いって」と言った瞬間苦い顔をして怜央さんの身に纏うオーラが黒色になったのは黙っておこう
「言ったじゃないですか…」
「そうだが?」
「怜央さんはなんでここまで良くしてくれるんですか?」
「わからない、ただ、守りたくなる。それだけだ」
守りたくなる…
運命の番だからか…
僕じゃない、運命の番だから守りたくなるんだ
僕は何故か心がチクチクするし、何故か泣けてきそうだった
自分で嫌いって言ったのにね
胸が張り裂けそう
あっ、そういえば、働くことってどんなことすればいいんだろう…
そう思い、怜央さんに聞いた
21
あなたにおすすめの小説
【完結】僕の匂いだけがわかるイケメン美食家αにおいしく頂かれてしまいそうです
grotta
BL
【嗅覚を失った美食家α×親に勝手に婚約者を決められたΩのすれ違いグルメオメガバース】
会社員の夕希はブログを書きながら美食コラムニストを目指すスイーツ男子。αが嫌いで、Ωなのを隠しβのフリをして生きてきた。
最近グルメ仲間に恋人ができてしまい一人寂しくホテルでケーキを食べていると、憧れの美食評論家鷲尾隼一と出会う。彼は超美形な上にα嫌いの夕希でもつい心が揺れてしまうほどいい香りのフェロモンを漂わせていた。
夕希は彼が現在嗅覚を失っていること、それなのになぜか夕希の匂いだけがわかることを聞かされる。そして隼一は自分の代わりに夕希に食レポのゴーストライターをしてほしいと依頼してきた。
協力すれば美味しいものを食べさせてくれると言う隼一。しかも出版関係者に紹介しても良いと言われて舞い上がった夕希は彼の依頼を受ける。
そんな中、母からアルファ男性の見合い写真が送られてきて気分は急降下。
見合い=28歳の誕生日までというタイムリミットがある状況で夕希は隼一のゴーストライターを務める。
一緒に過ごしているうちにαにしては優しく誠実な隼一に心を開いていく夕希。そして隼一の家でヒートを起こしてしまい、体の関係を結んでしまう。見合いを控えているため隼一と決別しようと思う夕希に対し、逆に猛烈に甘くなる隼一。
しかしあるきっかけから隼一には最初からΩと寝る目的があったと知ってしまい――?
【受】早瀬夕希(27歳)…βと偽るΩ、コラムニストを目指すスイーツ男子。α嫌いなのに母親にαとの見合いを決められている。
【攻】鷲尾準一(32歳)…黒髪美形α、クールで辛口な美食評論家兼コラムニスト。現在嗅覚異常に悩まされている。
※東京のデートスポットでスパダリに美味しいもの食べさせてもらっていちゃつく話です♡
※第10回BL小説大賞に参加しています
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
この手に抱くぬくもりは
R
BL
幼い頃から孤独を強いられてきたルシアン。
子どもたちの笑顔、温かな手、そして寄り添う背中――
彼にとって、初めての居場所だった。
過去の痛みを抱えながらも、彼は幸せを願い、小さな一歩を踏み出していく。
【書籍化決定】カメラ越しのシリウス イケメン俳優と俺が運命なんてありえない!
野原 耳子
BL
★執着溺愛系イケメン俳優α×平凡なカメラマンΩ
平凡なオメガである保(たもつ)は、ある日テレビで見たイケメン俳優が自分の『運命』だと気付くが、
どうせ結ばれない恋だと思って、速攻で諦めることにする。
数年後、テレビカメラマンとなった保は、生放送番組で運命である藍人(あいと)と初めて出会う。
きっと自分の存在に気付くことはないだろうと思っていたのに、
生放送中、藍人はカメラ越しに保を見据えて、こう言い放つ。
「やっと見つけた。もう絶対に逃がさない」
それから藍人は、混乱する保を囲い込もうと色々と動き始めて――
★リブレ様にて紙書籍・電子書籍化が決定しました!
応援してくださった皆様のおかげです! 本当にありがとうございます!
発売日などの詳細は、決まり次第、作者のXや近況ボードなどでご報告させていただきますのでお待ちいただければ幸いです。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
今日は少し、遠回りして帰ろう【完】
新羽梅衣
BL
「どうしようもない」
そんな言葉がお似合いの、この感情。
捨ててしまいたいと何度も思って、
結局それができずに、
大事にだいじにしまいこんでいる。
だからどうかせめて、バレないで。
君さえも、気づかないでいてほしい。
・
・
真面目で先生からも頼りにされている枢木一織は、学校一の問題児・三枝頼と同じクラスになる。正反対すぎて関わることなんてないと思っていた一織だったが、何かにつけて頼は一織のことを構ってきて……。
愛が重たい美形×少しひねくれ者のクラス委員長、青春ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる