運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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番外編 ハロウィン

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番外編ハロウィン

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不穏な空気漂うハロウィン…。

僕は今日、怜央さんにお菓子をねだる!

へへへ~

なんてったってハロウィン!

今日はイタズラしたって怒られない

だけど、仮装が必要!

ということで!伊藤さんに相談だ

伊藤さんを呼びつけ、会議をする

「伊藤さん!」

「はい?」とまだ把握できてない様子…

「今日は何の日でしょう!」

「ん~ハロウィンですかね?」

「そう!ハロウィンなんです!なんで怜央さんを驚かせたい!」

「ええっと、ゆき様」

「はい」

「やめておいた方がいいですよ」

「へっ?」

「逆に驚かせますから…」

「ああ見えて社長ってドSなんでハロウィンが絶好の機会なんですよ、腹黒だから」

「人の不幸は蜜の味…私も何回も何回もチビりそうになった経験が…」

「あっ…でも!社長のお菓子美味しいですよ!」

「何せ!高級お菓子屋さんですから」

こ、高級お菓子屋さん…。ほ、欲しい!

「そ、それどうやって貰うんですか!?」

「そうですね…社長を脅かすしかないですけど…」

やってやる!玲央さん!今に脅かしてやる!

「あっ…ゆきさん?」

「は、はい?」

「欲しいなぁ~って言った方がよろしいかと…お化け屋敷を軽く超えてきますから…」

どんなんか見てみたいけど…。

「ゆきさんもチビル前に!」

…そうしようかな

「チビりたくないからそうするよ、仮想はどれがいいと思う?」

伊藤さんが数時間悩んだ末に赤ずきんに決まった 

僕はなんでもいいんだけどね…

それからネット通販で赤ずきんの仮装を取寄せた

僕はまだ、見習いの身なのでご飯はシェフに作ってもらうことに…。

シェフからどど居たご飯は、かぼちゃの入ったグラタンに、かぼちゃのスープ、お化けの形にしたチーズを載せたサラダだ

どれも美味しそう!

食べたい…。そう思ってしまったら「グゥ~~~~」とお腹がなったと同時に、玄関のドアが開いた音がした

帰ってきた!”

そ、そういえば!仮装!と思い急いで着替え玄関の方に行きドアを開けると…そこにはかっこいいバンパイアが居た

そのバンパイアとすごく目が合う

耐えきれなくなって「おかえりなさい」と言ってしまった

するとかっこいいバンパイアさんは「ただいま」と言い

僕にバンパイアらしくない強引なキスではなく子供ぽいキスだった

「似合ってるな、その赤ずきん」

「ほ、ほんとですか!?嬉しいです!」とバンパイアに笑顔を向ける

「口の中に八重歯が付いていて気になりすぎる」

や、八重歯!ゴクリ…

「に、ニカッて笑ってください!」

「こうか?」と不気味な笑顔を見せる 

ん…。違う気はするけど…それでもかっこよかった

「じゃあ、私の願いも叶えてもらおうか…ゆき」

「ふぇ?」

「ゆきの願いも叶えたということは、俺の願いも叶えてくれるよな?」

「そ、それとこれとは違う気が…」

「違わない」

そ、それより!「ご飯冷める!」

「冷めちゃうからさ!冷めちゃうから!」

「温めればいいだけの話だ…」

ええっと…回避する方法…と考えていたらピロリン!とお風呂の音がなった

「お、お風呂は!?」

「お風呂はいつでも入れる…」

「今じゃないとダメなのっ!」と言うけど「いいや、今じゃなくてもいい」と丸め込まれた

「わ、わかりました…」

怜央さんは「よし」と悪い顔をして僕を寝室に運んだ

「そ、そういえば玲央さん」

「ん?なんだ?」

「玲央さんって脅かすのがすごい美味いらしいけど、ホントなの?」

「…誰から聞いたかは知らんが、チェンソを持って脅かしたことはある」

チェ…チェンソー!?

「ほ、本物?」

「あぁ、と言ったらどうする?」

「ちょっと引く」

「プラス血糊が着いているなら?」

「もっと引く…」

「そうか…なら喋らんとこう」

「では、この赤ずきんを食べようとするか…このバンパイアが…」と僕に近づいてくる

「じゃあ、僕はこのバンパイアに体を預けようかな?赤ずきんみたいにオオカミに食べられちゃうみたいな感じにね!」

と言い2人体を重ね合った






バンパイア編    終わり

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