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第4話 461さん、呼び出される。
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~探索者461さん~
「ひぇ~ここが渋谷かぁ」
目の前に広がるスクランブル交差点。天までのびるビル群に「109」の看板。まばらに歩いている人がかつての賑わいを感じさせた。しかし、それでも昔テレビで見た時よりも圧倒的に人が少ない。
「渋谷駅地下は巨大ダンジョンになってるしなぁ。当然か」
ダンジョン周辺では抜刀が許可されてる……つまりモンスターが溢れ出ることがあるということだ。そのせいで一般人や観光客はほとんど寄り付かなくなってしまったらしい。
「その辺は北関東と変わらないんだな」
東京だからもっと進んでるのかと思ってたぜ。
スマホを取り出して地図アプリを見ながら進む。
「道玄坂2丁目を左折……真っ直ぐ進んでコンビニのある交差点を右に行くのか」
「461さんだ」
「オフでも鎧なのかよw」
ん? なんかさっきからすれ違う人からチラチラ見られてるんだが? それに俺の探索者名も呼ばれてる気がするし……。
……この格好だしな。目立つのは当然か。気にしないでおこう。
そもそも、どんだけ人が居ても俺の人生と関わるのなんて数人だけだし。それ以外は気にしても仕方ない。うん。そういうことにしよう。
デカい家電量販店を越え、やたらラーメン屋が立ち並ぶ通りを進み、しばらく高そうな住宅地を歩く。
そして地図アプリ通りにしばらく歩き続けると……指定された鍋島松濤公園に着いた。
「何あれ? 鎧?」
「怖いわねぇ……帰りましょう」
俺の姿を見て子供を遊ばせていた母親達が足早に去っていく。
……。
傷付くんだけど。
でも仕方ないか。フルヘルムの探索用装備で歩いてるヤツがいたら警戒するよな。
公園のベンチに座り、池を眺める。チュンチュンと聞こえる鳥の声が辺りに響いた。
「はぁ~でもなんだかのどかな所だな。巨大ダンジョンがある渋谷とは思えないぜ~」
「この辺りは富裕層が多いからな。ダンジョン管理局が特別な障壁魔法を展開している」
声に振り向くと、スーツ姿の女性が立っていた。長い紫の髪に羊のような角の生えた女性……ダンジョン管理局のリレイラさんが。
「リレイラさん! 久しぶり!」
「こんな所まですまないな。隣に座っても?」
頷くとリレイラさんがベンチに座る。彼女の長い髪がフワリと舞い、花のような香りが伝わってきた。
「懐かしい。リレイラさんは全然変わらないなぁ」
「ははっ。よく言われるよ……ヨロイ君は立派になったな」
「え、そうですか? リレイラさんに言われると照れるなぁ……」
リレイラさんが俺をマジマジと見つめる。
「鎧越しでも君の成長具合は分かるよ。鍛え上げられた肉体。3本の得物……泣きながらダンジョンに挑んでいたのが嘘みたいだ」
「やめて下さいよ恥ずかしい! ま、まぁ? ダンジョン挑み始めたばかりの頃はただの引きこもりだったし……」
「だが、努力を重ねて今に至る……だろ?」
「努力って……ただ好きなことやってただけですよ。俺、他の仕事とか全然ダメなんで」
「……そうか」
12年前。リレイラさんはダンジョン管理局の職員として俺の担当をしてくれて、現実のダンジョンのことを色々と教えてくれた……恩のある女性だ。
俺が東京に来たのは、彼女から久しぶりに連絡があったからだ。俺としてもずっと目標にしてたダンジョンを制覇して宙ぶらりんになっていた所だったから、彼女の「東京に来ないか?」という誘いをすぐに了承した。
「東京のダンジョンはどうだ?」
「めちゃくちゃ良かったです」
実際、雰囲気からボスまで「らしい」ダンジョンだった。これからこんなダンジョン達に挑めると思うとワクワクするな。
「いや、東京に来るよう勧めてくれたリレイラさんには感謝してます」
「私もだな……君を呼んで本当に良かったと思うよ」
リレイラさんが俺のヘルムを覗き込んでくる。
「12年も良く無事で……いや、ダンジョン探索者で居てくれた。そして、よく私の誘いに応じてくれたな」
リレイラさんの瞳はどことなく悲しげだった。ダンジョン管理局の人間は守秘義務があると聞いたことがある。俺には言えない事情とかあるのかな。
彼女は一瞬考えるような素振りをして、口を開いた。
「昨日のドラゴンゾンビだが……どうやって攻略した?」
「攻撃モーションを覚えていたからですけど?」
「そう。それが正攻法。だがな……今の東京にそれができる探索者はほとんどいない。だから君を呼んだ」
「ううん? どういうことですか?」
「すぐに分かるさ。嫌でも君の周りに集まってくるよ。ダンジョン配信者達がね」
「配信者……」
「昨日会った2人……あのような者達さ」
「ああ。あの女の子と金髪の死にかけたヤツか」
あの後大変だったよなぁ。金髪のヤツ背負ってダンジョン外まで連れ出して救護隊呼んで……外に置いてきたけど死んでないよな?
「だが、それはそれとして今日呼び出したのは……」
リレイラさんが鞄の中からスマホを取り出す。背面に符呪の刻印の入ったスマホを。
「新しい探索者用スマホだ。君、随分長いことスマホの更新してなかったろ?」
「あ、すみません。困ってないから忘れてました」
「ふふっ。君らしいな」
スマホを起動する。俺の探索者名「461さん」と表示されて数秒後、ホーム画面が現れた。
そこに1通の通知が入る。メールの差出人は「ダンジョン管理局」になっていた。
「これは?」
「開いてみなさい」
メールをタップすると、合成音声がスマホから流れる。
『ダンジョン管理局東京本部に登録されました。探索者「461さん」。全区画のダンジョンへの立ち入りを許可します』
「うお……っ!? これって……?」
「私からの推薦だ。君ならどこでも入って良い」
「嘘? マジで?」
「ああ。マジだよ」
リレイラさんが優しく微笑んでくれる。その顔を見た瞬間、一気にテンションが上がった。
「いやったあああぁぁぁ!! これでもっと難易度高いダンジョン行けるぞ!!」
どこがいいだろ!? いきなり超高難易度の新宿ってのも違うよな……っ!? となると品川? 虎ノ門? 上野も捨てがたいな……早速後で下調べしよう!
リレイラさんは立ち上がると視線を逸らした。
「あぁそれと……君の担当は私になった」
「嘘!? いや~初めての東京だからリレイラさんが担当だと心強いよ!」
嬉しすぎて彼女の両手を持ってブンブンと振ってしまう。
「……っ!? そ、そうか。それなら……こ、今度食事にでも行こう」
「リレイラさんとなら喜んで!」
「う、うん……」
急にオドオドするリレイラさん。彼女はスマホを確認すると、小さな声で「もう時間か……」と呟いた。
「すまない。ちょっとこの後用事があるんだ。次に挑むダンジョンが決まったら連絡してくれ」
リレイラさんは、俺が使っていた古いスマホを受け取ると、公園を後にした。
「気心知れてる相手がサポートしてくれるなんてラッキーだな」
……。
あ。
「そういや……なんでリレイラさんドラゴンゾンビやあの2人のこと知ってたんだ?」
◇◇◇
~ダンジョン管理局 課長 リレイラ~
彼と別れて東京ダンジョン大学駒場キャンパスへと向かう。その大学の教授からダンジョン局へ問い合わせがあったからだ。
本当は……もっと話したかったのだが……。
(アレ、ダンジョン管理局じゃね?)
(しっ。魔族に目を付けられるとまずいわよ)
まばらに歩いていた人々が私を見てヒソヒソと声を上げる。
聞こえているぞ。
これだから人間は嫌なんだ。私達職員はただ派遣されてこの地に来ただけなんだぞ? 危害を加えるつもりも無いと言うのに。
……。
でも彼は違う。成長はしても、12年前と変わらぬまま。私を普通に扱ってくれる。
彼へ連絡するのをずっと躊躇っていた。彼が変わっていたらと思うと不安で……。
でも、今日話せて良かった。また彼の担当になれただけで私は幸せだ。
「あ、そういえば」
ふと気になって彼から回収した古いスマホを開く。
「なぜ彼はDランクのままなんだ? 彼のことだからずっとダンジョンへ潜り続けていたはずだ」
ロックを解除し、探索者管理ファイルへと入る。
「それが私が担当していた頃のままなんて……」
探索者の実績送信プログラムへとアクセスすると、その原因が分かった。
「ふふふ……実績送信がオフになってる。本当に、彼は昔のままだな。12年もうっかりしていたのか。ふふっ」
笑える。本当にダンジョン探索にしか興味が無いんだな。後で教えてやらないと。
「だが、そうか。やはり私の目に狂いはなかった。461くん。君は……必要な人間だよ」
先ほどまで感じていた胸の奥の重みは、嘘のように軽くなった。
「ひぇ~ここが渋谷かぁ」
目の前に広がるスクランブル交差点。天までのびるビル群に「109」の看板。まばらに歩いている人がかつての賑わいを感じさせた。しかし、それでも昔テレビで見た時よりも圧倒的に人が少ない。
「渋谷駅地下は巨大ダンジョンになってるしなぁ。当然か」
ダンジョン周辺では抜刀が許可されてる……つまりモンスターが溢れ出ることがあるということだ。そのせいで一般人や観光客はほとんど寄り付かなくなってしまったらしい。
「その辺は北関東と変わらないんだな」
東京だからもっと進んでるのかと思ってたぜ。
スマホを取り出して地図アプリを見ながら進む。
「道玄坂2丁目を左折……真っ直ぐ進んでコンビニのある交差点を右に行くのか」
「461さんだ」
「オフでも鎧なのかよw」
ん? なんかさっきからすれ違う人からチラチラ見られてるんだが? それに俺の探索者名も呼ばれてる気がするし……。
……この格好だしな。目立つのは当然か。気にしないでおこう。
そもそも、どんだけ人が居ても俺の人生と関わるのなんて数人だけだし。それ以外は気にしても仕方ない。うん。そういうことにしよう。
デカい家電量販店を越え、やたらラーメン屋が立ち並ぶ通りを進み、しばらく高そうな住宅地を歩く。
そして地図アプリ通りにしばらく歩き続けると……指定された鍋島松濤公園に着いた。
「何あれ? 鎧?」
「怖いわねぇ……帰りましょう」
俺の姿を見て子供を遊ばせていた母親達が足早に去っていく。
……。
傷付くんだけど。
でも仕方ないか。フルヘルムの探索用装備で歩いてるヤツがいたら警戒するよな。
公園のベンチに座り、池を眺める。チュンチュンと聞こえる鳥の声が辺りに響いた。
「はぁ~でもなんだかのどかな所だな。巨大ダンジョンがある渋谷とは思えないぜ~」
「この辺りは富裕層が多いからな。ダンジョン管理局が特別な障壁魔法を展開している」
声に振り向くと、スーツ姿の女性が立っていた。長い紫の髪に羊のような角の生えた女性……ダンジョン管理局のリレイラさんが。
「リレイラさん! 久しぶり!」
「こんな所まですまないな。隣に座っても?」
頷くとリレイラさんがベンチに座る。彼女の長い髪がフワリと舞い、花のような香りが伝わってきた。
「懐かしい。リレイラさんは全然変わらないなぁ」
「ははっ。よく言われるよ……ヨロイ君は立派になったな」
「え、そうですか? リレイラさんに言われると照れるなぁ……」
リレイラさんが俺をマジマジと見つめる。
「鎧越しでも君の成長具合は分かるよ。鍛え上げられた肉体。3本の得物……泣きながらダンジョンに挑んでいたのが嘘みたいだ」
「やめて下さいよ恥ずかしい! ま、まぁ? ダンジョン挑み始めたばかりの頃はただの引きこもりだったし……」
「だが、努力を重ねて今に至る……だろ?」
「努力って……ただ好きなことやってただけですよ。俺、他の仕事とか全然ダメなんで」
「……そうか」
12年前。リレイラさんはダンジョン管理局の職員として俺の担当をしてくれて、現実のダンジョンのことを色々と教えてくれた……恩のある女性だ。
俺が東京に来たのは、彼女から久しぶりに連絡があったからだ。俺としてもずっと目標にしてたダンジョンを制覇して宙ぶらりんになっていた所だったから、彼女の「東京に来ないか?」という誘いをすぐに了承した。
「東京のダンジョンはどうだ?」
「めちゃくちゃ良かったです」
実際、雰囲気からボスまで「らしい」ダンジョンだった。これからこんなダンジョン達に挑めると思うとワクワクするな。
「いや、東京に来るよう勧めてくれたリレイラさんには感謝してます」
「私もだな……君を呼んで本当に良かったと思うよ」
リレイラさんが俺のヘルムを覗き込んでくる。
「12年も良く無事で……いや、ダンジョン探索者で居てくれた。そして、よく私の誘いに応じてくれたな」
リレイラさんの瞳はどことなく悲しげだった。ダンジョン管理局の人間は守秘義務があると聞いたことがある。俺には言えない事情とかあるのかな。
彼女は一瞬考えるような素振りをして、口を開いた。
「昨日のドラゴンゾンビだが……どうやって攻略した?」
「攻撃モーションを覚えていたからですけど?」
「そう。それが正攻法。だがな……今の東京にそれができる探索者はほとんどいない。だから君を呼んだ」
「ううん? どういうことですか?」
「すぐに分かるさ。嫌でも君の周りに集まってくるよ。ダンジョン配信者達がね」
「配信者……」
「昨日会った2人……あのような者達さ」
「ああ。あの女の子と金髪の死にかけたヤツか」
あの後大変だったよなぁ。金髪のヤツ背負ってダンジョン外まで連れ出して救護隊呼んで……外に置いてきたけど死んでないよな?
「だが、それはそれとして今日呼び出したのは……」
リレイラさんが鞄の中からスマホを取り出す。背面に符呪の刻印の入ったスマホを。
「新しい探索者用スマホだ。君、随分長いことスマホの更新してなかったろ?」
「あ、すみません。困ってないから忘れてました」
「ふふっ。君らしいな」
スマホを起動する。俺の探索者名「461さん」と表示されて数秒後、ホーム画面が現れた。
そこに1通の通知が入る。メールの差出人は「ダンジョン管理局」になっていた。
「これは?」
「開いてみなさい」
メールをタップすると、合成音声がスマホから流れる。
『ダンジョン管理局東京本部に登録されました。探索者「461さん」。全区画のダンジョンへの立ち入りを許可します』
「うお……っ!? これって……?」
「私からの推薦だ。君ならどこでも入って良い」
「嘘? マジで?」
「ああ。マジだよ」
リレイラさんが優しく微笑んでくれる。その顔を見た瞬間、一気にテンションが上がった。
「いやったあああぁぁぁ!! これでもっと難易度高いダンジョン行けるぞ!!」
どこがいいだろ!? いきなり超高難易度の新宿ってのも違うよな……っ!? となると品川? 虎ノ門? 上野も捨てがたいな……早速後で下調べしよう!
リレイラさんは立ち上がると視線を逸らした。
「あぁそれと……君の担当は私になった」
「嘘!? いや~初めての東京だからリレイラさんが担当だと心強いよ!」
嬉しすぎて彼女の両手を持ってブンブンと振ってしまう。
「……っ!? そ、そうか。それなら……こ、今度食事にでも行こう」
「リレイラさんとなら喜んで!」
「う、うん……」
急にオドオドするリレイラさん。彼女はスマホを確認すると、小さな声で「もう時間か……」と呟いた。
「すまない。ちょっとこの後用事があるんだ。次に挑むダンジョンが決まったら連絡してくれ」
リレイラさんは、俺が使っていた古いスマホを受け取ると、公園を後にした。
「気心知れてる相手がサポートしてくれるなんてラッキーだな」
……。
あ。
「そういや……なんでリレイラさんドラゴンゾンビやあの2人のこと知ってたんだ?」
◇◇◇
~ダンジョン管理局 課長 リレイラ~
彼と別れて東京ダンジョン大学駒場キャンパスへと向かう。その大学の教授からダンジョン局へ問い合わせがあったからだ。
本当は……もっと話したかったのだが……。
(アレ、ダンジョン管理局じゃね?)
(しっ。魔族に目を付けられるとまずいわよ)
まばらに歩いていた人々が私を見てヒソヒソと声を上げる。
聞こえているぞ。
これだから人間は嫌なんだ。私達職員はただ派遣されてこの地に来ただけなんだぞ? 危害を加えるつもりも無いと言うのに。
……。
でも彼は違う。成長はしても、12年前と変わらぬまま。私を普通に扱ってくれる。
彼へ連絡するのをずっと躊躇っていた。彼が変わっていたらと思うと不安で……。
でも、今日話せて良かった。また彼の担当になれただけで私は幸せだ。
「あ、そういえば」
ふと気になって彼から回収した古いスマホを開く。
「なぜ彼はDランクのままなんだ? 彼のことだからずっとダンジョンへ潜り続けていたはずだ」
ロックを解除し、探索者管理ファイルへと入る。
「それが私が担当していた頃のままなんて……」
探索者の実績送信プログラムへとアクセスすると、その原因が分かった。
「ふふふ……実績送信がオフになってる。本当に、彼は昔のままだな。12年もうっかりしていたのか。ふふっ」
笑える。本当にダンジョン探索にしか興味が無いんだな。後で教えてやらないと。
「だが、そうか。やはり私の目に狂いはなかった。461くん。君は……必要な人間だよ」
先ほどまで感じていた胸の奥の重みは、嘘のように軽くなった。
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