意地悪お兄さんと親ぎつねギシャァァ!

石月煤子

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15-意地悪お兄さんと夢で会えたら?愛は勝つ親ぎつね!

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あれだけ騒がしかった蝉の合唱がいくらか落ち着いて、夜になれば、ほら、もうすぐ秋だと薄翅を震わせて囁き合う虫達。


「コンコン」


木立の狭間にすっと佇んで月を仰ぐ白狐が一匹。
それはそれは恐ろしく美しい白狐です。


まっしろな毛並みは月明かりを浴びて妖しげに光り、切れ長艶治な目は蠱惑的なまでに煌めき、この世のものならざるオーラがぷんぷん、まるで見る者を総毛立たせるかのような。


そんな白狐にとろんと見惚れる狐が一匹。
愛想のないふてぶてしい面構えの灰色狐です。


白狐は大木の根元でゴロンしていた愛しい伴侶の元へやってくると飛び切りの微笑を浮かべました。


「さっきまで煌々と輝いていた月が叢雲を纏ってしまったよ」
「へぇ……だから……?」
「僕と君があんまりにも愛し合うものだから。気を利かせてくれたのか、それとも照れてしまったのかな」
「ばぁか……」


へろへろぐったりしている灰色狐に満たされていく白狐の独占欲。


ですが、その独占欲は実のところ底なし、完全に満ちることはなく次の欲望にあれよあれよという間に目覚めます。


「お、おい……? お前また……?」


何の躊躇もなく自分に乗っかってきた伴侶に戸惑う灰色狐、白狐は一切構わずフサフサ尾っぽを一振りして飽くなき欲望に従事します。


ちょっとばっかし小休憩を挟んだだけ、毎日まぁい日、朝から晩まで日がな一日交尾三昧、ふにゃふにゃしていた狐尻に狐男根をずぶっっっと突き立てます。


「ぎゅぅぅぅぅ~~……っお前なぁっ……この好色狐っ……絶倫狐がっ……所構わず分刻みで盛りやがって……!」
「だって。僕と君は獣で。君は僕のお嫁さんでしょう……?」
「ふぎゅぅぅっっ……そ、そこぉ……っっも、ずっと突かれっぱなし……っっそこらめぇ……っっ」


雄膣のいっちばん奥を好色絶倫獣男根で執拗にぐりぐりぐりぐり攻められて、灰色狐は一瞬にして雌モード、美しい白狐の真下で成す術もなく悶絶します。


三角耳をぺったんさせて地面に爪を立て、次から次に落ち葉を切り裂く灰色狐のボサボサ毛に頬擦りし、嫁の匂いをたっぷり満喫する白狐。


本日何回目かもわからない種付け絶頂をキメます。


我が身にすっかり懐いた胎内でブルンブルン痙攣させ、一向に勢い冷めやらぬ射精開始、出入り口はふにゃふにゃながらも奥は程よく締まった雄膣に子種汁をたんまり注ぎ込みます。


「んぎゅぅっもっらめっしぬっしんじゃぅっしんじゃぅぅぅ~~~……っ」


しぬしぬ言いながら健気に我が身を受け入れる灰色狐にうっとり。

射精が落ち着くと、膨張したままの狐男根で即座に出し入れ再開、ぬるぬるとろとろな狐尻を突き続けます。


「いつでもどこでも好きなだけ交尾できるって最高だね……ねぇ、君もそう思うよね?」
「ぎゅぅぅぅぅっっ……ぎゅーーーー……っっ!!」


怒涛の連続交尾に堪らず甲高く鳴いた灰色狐、世にも哀れな悲鳴はお山の暗闇に呑まれて消えて……。





「可愛い」


灰色狐の鼻先にとまった赤トンボ。


「翅が夕日に透けて茜色になってるね」


そう言う白狐の毛並みも西日にほんのり艶やかに染まっています。

鼻先に赤トンボをお間抜けに乗っけたまま灰色狐は見惚れます。


暮れなずんでいく夕空の下、指通りのいい毛を風に靡かせて凛と佇む白狐にどきどきしちゃいます。


「見惚れてるの、お嫁さん?」


何だっけ。
何かいろいろ忘れてるよーな気がする。


「おいで? 僕と愛し合おうね……?」


でも、恐ろしく別嬪なこの狐にくたばりそうにそうになるくらい求愛されて、延々と種付けされてたら、ぜーんぶどうでもよくなるっつーか。


俺はこの好色絶倫別嬪狐の嫁。
山に棲む獣。


それで合ってる……よな?




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