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4-3
「ッ……貴方がずっとしてくるから、貴方のせいで、息ができない」
「なぁ、式。全部曝け出してみろよ」
「……電車が、もう帰らなきゃ」
「俺が全部受け止めてやる」
上半身を起こした隹が目の前でシャツを脱ぎ、式は、慌てて顔を背けた。
「そんなことされたら逆に興奮する」
そんなことを言われて、羞恥心よりも苛立ちが勝って、床に逃がしていた視線を半裸の隹にぶつけた。
「また帰るなんてほざいて俺を置き去りにしようとしたらお仕置きしてやる」
「むりやり相手を組み敷くのが趣味なんですか」
「まさか。でもあんたは別だ。言っただろ、壊してやりたいって」
「やめてください、壊すとか、いちいち言い方が物騒なんです」
「セックスさせろ」
「ッ……デリカシーないんですか、貴方」
自然観察のため近場の山に登ることもある隹は引き締まった体をしていた。
なだらかなラインを描く広い肩ばかり睨んでいる式に笑みを零すと、その腕を引っ張り上げ、膝上に抱き上げた。
「あんたと夜通しセックスがしたい、式」
「……嫌だ、やめてください」
「奥まで貫いて、揺さぶって、喉が枯れるまで鳴かせたい」
みなまで聞いていられずに式は耳を塞ぎ、露骨なリアクションに隹は笑いながらキスを再開した。
耳を塞いでいると口内を弄る音色や息遣いがダイレクトに脳まで伝わってくる。
耐えられず、離れようとすれば、腰を抱き寄せられて過度な密着を余儀なくされた。
「んっ」
パーカーとシャツの下に潜り込んで式の背中を直になぞった掌。
背筋に沿って撫でられ、脇腹まで擦(さす)られて、肌身を辿る隹の両手に式は胸をむず痒くさせる。
カーゴパンツ越しに尻丘をも撫でられるとすかさず俯いた。
もう引き返せそうにない。
このまま隹と……。
自分を手放す気配がまるでない両腕の中で式は観念する。
頼もしく感じる体温にどぎまぎしつつ、二人分の唾液で滑る唇をぎこちなく動かした。
「シャワー……浴びてきます」
縋り甲斐のある肩に手をあてがい、体を起こそうとしたら、阻まれた。
逆にベッドへ押し倒される。
シャツの下に覗いた薄い腹を撫でられ、ぐっと押された際には頬がカッと熱くなった。
「もう待てない」
真顔の隹にきっぱり拒まれた。
頭を屈めた彼は式の薄い腹に口づけ、滑々した肌伝いに掌を移動させていく。
胸元に達すると、またぐっと力を込めてきた。
淡く色づく突起が掌の中心に擦れて式は周章する。
はだけたパーカーの間でシャツを捲り上げられ、掌の後を追って口づけも移動し、もう片方の突起に到着した。
上下の唇にやおら挟み込まれる。
舐められ、吸われ、甲斐甲斐しくたっぷり虐げられた。
「ん、く……っ」
式は小さな悲鳴を喉に詰まらせる。
どちらの突起も隈なく濡らした、熱烈なキスを綴る過保護な唇。
容赦のない火照りが全身にじわじわと広がっていった。
「あ」
服越しに式の熱源に隹が触れた。
カタチを確かめるように掌で包み込まれて切れ長な双眸は新たな涙に濡れそぼった。
触れられて、すでに変化しつつある我が身に気づかされた。
恥ずかしくて、感じざるをえなくて、逃げ場がない式は真っ赤になった顔を片腕で隠した。
「隠すなよ」
笑みを含んだ声を意地になって無視していたら、ゆっくり、掌が上下した。
「大人しそうな見た目の割に感度抜群な体だな」
揶揄めいた台詞に反論もできず、微かに震えている式に、隹の欲望は止まらない。
カーゴパンツのホックを外してファスナーを下ろしきると下着の内側に片手を潜り込ませてきた。
「や……っ」
顔に翳した腕の下で式は声を上擦らせた。
窮屈なボクサーパンツ内で優しく握り込まれる。
同時に胸の突起をしつこく吸い上げられて、つい、腰が浮いた。
従順な反応に隹は短く笑う。
芯を帯びつつある健気な性感帯を唇と手で一頻り可愛がってやった。
「んんん……っ……ふ……ぅ……っ」
溢れ出る吐息を手の甲で塞き止め、ぎゅっと目を瞑った式の、すっかり勃ち上がった熱源が外気に取り出される。
慎ましい括れを伴う性器の先端を、隹はおもむろにしごく。
先走りが滲む鈴口を親指で緩く擦れば、さらに濡れ、透明な糸を引いた。
「あんたの、濡れてる」
「は、ぁ……っ……っ」
「もっと濡らしていいか? いいよな、式……?」
式は、はっとした。
真上から遠退いた気配に、まさかと思い、おっかなびっくり目を開けば。
獲物を狙う肉食獣さながらに体勢を低くした隹が……濡れ始めた熱源を咥え込むところだった。
「ッ、待っ……」
「待って」と懇願するよりも先に式は隹に丸呑みにされた。
温かな口内に深々と招かれる。
これまでにおいて最も過激な口づけに式は切なげに顔を歪め、仰け反って呻吟した。
「あ、あっ、ん……っ……んんっ、ぅ、ぅ、ぅ……っ」
まだ誰にも出迎えられたことのない純潔の味を欲深げに堪能しつつ、隹は、必死になって声を堪えている式を上目遣いに見やった。
括れに吸いついてみれば薄い腹を戦慄かせ、先端に細やかに舌を這わせれば魘されるみたいに身悶える。
それでも喘ぐまいと頑なに口を閉ざす式に隹は倒錯的な興奮を覚えた。
身を起こし、邪魔な片腕を退かし、キスをした。
頑なに閉ざされていた唇を強引に割って、溜まっていた微熱を好き勝手に掻き回し、自分の唾液で潤した熱源を掌で激しく擦り立てた。
「ゃっ……っ……め……」
吐精を強請る利き手に忠実に。
式はすんなり上り詰めた。
抗う手立てもなしに、隹のいいようにされ、鮮やかに色づいた熱源から白濁の雫を迸らせた。
「ん……っ……っ……っ……!」
それでも隹は式を手放さずに、絶頂に至った彼を薄目がちに見、弱々しげに痙攣する唇を味わい続けた。
「ん、ん、ン、ぅ……っ……も、いい加減に……やめ……」
たとえ「やめて」と懇願されても止めなかった。
欲は満たされずに募るばかりだ。
いとおしくて堪らない式をその懐に閉じ込めて離そうとしなかった。
「なぁ、式。全部曝け出してみろよ」
「……電車が、もう帰らなきゃ」
「俺が全部受け止めてやる」
上半身を起こした隹が目の前でシャツを脱ぎ、式は、慌てて顔を背けた。
「そんなことされたら逆に興奮する」
そんなことを言われて、羞恥心よりも苛立ちが勝って、床に逃がしていた視線を半裸の隹にぶつけた。
「また帰るなんてほざいて俺を置き去りにしようとしたらお仕置きしてやる」
「むりやり相手を組み敷くのが趣味なんですか」
「まさか。でもあんたは別だ。言っただろ、壊してやりたいって」
「やめてください、壊すとか、いちいち言い方が物騒なんです」
「セックスさせろ」
「ッ……デリカシーないんですか、貴方」
自然観察のため近場の山に登ることもある隹は引き締まった体をしていた。
なだらかなラインを描く広い肩ばかり睨んでいる式に笑みを零すと、その腕を引っ張り上げ、膝上に抱き上げた。
「あんたと夜通しセックスがしたい、式」
「……嫌だ、やめてください」
「奥まで貫いて、揺さぶって、喉が枯れるまで鳴かせたい」
みなまで聞いていられずに式は耳を塞ぎ、露骨なリアクションに隹は笑いながらキスを再開した。
耳を塞いでいると口内を弄る音色や息遣いがダイレクトに脳まで伝わってくる。
耐えられず、離れようとすれば、腰を抱き寄せられて過度な密着を余儀なくされた。
「んっ」
パーカーとシャツの下に潜り込んで式の背中を直になぞった掌。
背筋に沿って撫でられ、脇腹まで擦(さす)られて、肌身を辿る隹の両手に式は胸をむず痒くさせる。
カーゴパンツ越しに尻丘をも撫でられるとすかさず俯いた。
もう引き返せそうにない。
このまま隹と……。
自分を手放す気配がまるでない両腕の中で式は観念する。
頼もしく感じる体温にどぎまぎしつつ、二人分の唾液で滑る唇をぎこちなく動かした。
「シャワー……浴びてきます」
縋り甲斐のある肩に手をあてがい、体を起こそうとしたら、阻まれた。
逆にベッドへ押し倒される。
シャツの下に覗いた薄い腹を撫でられ、ぐっと押された際には頬がカッと熱くなった。
「もう待てない」
真顔の隹にきっぱり拒まれた。
頭を屈めた彼は式の薄い腹に口づけ、滑々した肌伝いに掌を移動させていく。
胸元に達すると、またぐっと力を込めてきた。
淡く色づく突起が掌の中心に擦れて式は周章する。
はだけたパーカーの間でシャツを捲り上げられ、掌の後を追って口づけも移動し、もう片方の突起に到着した。
上下の唇にやおら挟み込まれる。
舐められ、吸われ、甲斐甲斐しくたっぷり虐げられた。
「ん、く……っ」
式は小さな悲鳴を喉に詰まらせる。
どちらの突起も隈なく濡らした、熱烈なキスを綴る過保護な唇。
容赦のない火照りが全身にじわじわと広がっていった。
「あ」
服越しに式の熱源に隹が触れた。
カタチを確かめるように掌で包み込まれて切れ長な双眸は新たな涙に濡れそぼった。
触れられて、すでに変化しつつある我が身に気づかされた。
恥ずかしくて、感じざるをえなくて、逃げ場がない式は真っ赤になった顔を片腕で隠した。
「隠すなよ」
笑みを含んだ声を意地になって無視していたら、ゆっくり、掌が上下した。
「大人しそうな見た目の割に感度抜群な体だな」
揶揄めいた台詞に反論もできず、微かに震えている式に、隹の欲望は止まらない。
カーゴパンツのホックを外してファスナーを下ろしきると下着の内側に片手を潜り込ませてきた。
「や……っ」
顔に翳した腕の下で式は声を上擦らせた。
窮屈なボクサーパンツ内で優しく握り込まれる。
同時に胸の突起をしつこく吸い上げられて、つい、腰が浮いた。
従順な反応に隹は短く笑う。
芯を帯びつつある健気な性感帯を唇と手で一頻り可愛がってやった。
「んんん……っ……ふ……ぅ……っ」
溢れ出る吐息を手の甲で塞き止め、ぎゅっと目を瞑った式の、すっかり勃ち上がった熱源が外気に取り出される。
慎ましい括れを伴う性器の先端を、隹はおもむろにしごく。
先走りが滲む鈴口を親指で緩く擦れば、さらに濡れ、透明な糸を引いた。
「あんたの、濡れてる」
「は、ぁ……っ……っ」
「もっと濡らしていいか? いいよな、式……?」
式は、はっとした。
真上から遠退いた気配に、まさかと思い、おっかなびっくり目を開けば。
獲物を狙う肉食獣さながらに体勢を低くした隹が……濡れ始めた熱源を咥え込むところだった。
「ッ、待っ……」
「待って」と懇願するよりも先に式は隹に丸呑みにされた。
温かな口内に深々と招かれる。
これまでにおいて最も過激な口づけに式は切なげに顔を歪め、仰け反って呻吟した。
「あ、あっ、ん……っ……んんっ、ぅ、ぅ、ぅ……っ」
まだ誰にも出迎えられたことのない純潔の味を欲深げに堪能しつつ、隹は、必死になって声を堪えている式を上目遣いに見やった。
括れに吸いついてみれば薄い腹を戦慄かせ、先端に細やかに舌を這わせれば魘されるみたいに身悶える。
それでも喘ぐまいと頑なに口を閉ざす式に隹は倒錯的な興奮を覚えた。
身を起こし、邪魔な片腕を退かし、キスをした。
頑なに閉ざされていた唇を強引に割って、溜まっていた微熱を好き勝手に掻き回し、自分の唾液で潤した熱源を掌で激しく擦り立てた。
「ゃっ……っ……め……」
吐精を強請る利き手に忠実に。
式はすんなり上り詰めた。
抗う手立てもなしに、隹のいいようにされ、鮮やかに色づいた熱源から白濁の雫を迸らせた。
「ん……っ……っ……っ……!」
それでも隹は式を手放さずに、絶頂に至った彼を薄目がちに見、弱々しげに痙攣する唇を味わい続けた。
「ん、ん、ン、ぅ……っ……も、いい加減に……やめ……」
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