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ファーストミッション
ファーストミッション(1)
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ここがクルゥーアルアイランドの住宅地、商店街に行けば服くらい売ってるだろう。
「よぉ、ネェちゃん。なにどエロい格好してんだ? 俺たちと来ねーか?」
声をかけてきたのは明らかなマッチョ男。
「なんだよ、俺に何かようか? お前、もしかして男好きか?」
「お前、そんな体で男のふりしたって無駄に決まってんだろ」
そうだ、そうだった。
今の俺の姿は絶景の美女、ナンパされたって仕方ない。
「おいおい早く来いよ、通報するぞ」
まずい、こういう場合はどうするんだ? と、とりあえず……
「エェッイ」
男のすいげつにおもいっきり拳を叩き込む。
「ぅ……」
小さなうめき声を出しながら男は吹っ飛んだ。
これは快感だ。数年前、極真空手を習っていたがここまで人を吹き飛ばすことはできなかった。
そんな感動の世界から戻って来たときに、俺は気づいた。
「おい、なんだ今の、こっちの方から聞こえたぞ」
近くにいた人が、バットやらモップやらを持ってこちらによってきている。
――ミッション一、早くも失敗間近……
「よぉ、ネェちゃん。なにどエロい格好してんだ? 俺たちと来ねーか?」
声をかけてきたのは明らかなマッチョ男。
「なんだよ、俺に何かようか? お前、もしかして男好きか?」
「お前、そんな体で男のふりしたって無駄に決まってんだろ」
そうだ、そうだった。
今の俺の姿は絶景の美女、ナンパされたって仕方ない。
「おいおい早く来いよ、通報するぞ」
まずい、こういう場合はどうするんだ? と、とりあえず……
「エェッイ」
男のすいげつにおもいっきり拳を叩き込む。
「ぅ……」
小さなうめき声を出しながら男は吹っ飛んだ。
これは快感だ。数年前、極真空手を習っていたがここまで人を吹き飛ばすことはできなかった。
そんな感動の世界から戻って来たときに、俺は気づいた。
「おい、なんだ今の、こっちの方から聞こえたぞ」
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